TOP&ClubQ JMBカードのデザインが、2014年4月1日より変更になります。
変更になった主なポイントはわずか1つで、旧デザインからDCカードのロゴマークが無くなり、その場所に東急のサービスである東急ベルが追加になったのみ。大きな変化はそのくらいです*1
これからのクレジットカードは多機能:
しかし、このクレジットカードには一体、何種類のサービスが組み込まれているんでしょうか…。わかりやすく、ちょっと箇条書きにしてみましょう。
- クレジットカード機能
- MasterCardブランド
- DCカード
- 東急ポイント
- 東急ホテル(コンフォートメンバーズ)
- 東急ベル
- JALマイレージバンク
カードの基礎となる1~3を除いたとしても、実に4種類の会員サービス機能が組み込まれていることになります。そのためか、もうカードデザインもごちゃごちゃ…。
更にこのTOP&ClubQ JMBカードには、交通系電子マネーとして人気のPASMOも内蔵可能。こうなると、どんだけ1枚のカードに機能をもたせればいいのか…って感じですよね(下記画像のように、クレジットカード機能以外に5つのサービスを内蔵)。
落としたら大変になります:
これだけ多くのサービスが組み込まれているということは、カード紛失時の手間も大変…。なぜならクレジットカード以外の各サービスに対しては、残念ながら自分自身で連絡を入れなくてはいけないためです。
本当はこういった紛失情報の共有も、カード会社が代行してくれれば楽なんですけれどもね。個人情報保護の観点から、現状では出来ないのでしょう。
多機能型のクレジットカードは普及していく:
紛失時のデメリットはありますが、1枚のカードに複数の機能をまとめられるという面ではメリットが大きい多機能型カード。今後、顧客の囲い込みが出来るこういったカードの発行は、今よりも多くなっていくと思います。
個人的には期待半分、不安半分っていったところですね(業界で紛失時のルールを作って欲しい)。
文末リンク:
*1:正確にはTOPのロゴも少し小さくなっていますね