Quipper Ltdのメンバー
全員みる(10)-
Co-Founder・CTO
日本の大手SEなどを経た上で、UKの教育系スタートアップに2002年に参画。
収益化や多国展開に成功したサービスを支えるテクノロジー・ダイレクターとして、ロンドンで5カ国20人の開発チームを率いた。渡辺に誘われ、2011年12月にQuipperを共に創業。技術責任者として、教育コンテンツ・プラットフォームの上位から下位レイヤーまで全て統括。人気テクノロジーブロガー(現在は一時停止中)として1600のはてぶを集めたこともある。趣味は未だにコーディング。得意はRoR -
東京開発チームのリーダー。
いわゆる協力会社、スタートアップ数社を渡り歩きフリーランスを経てQuipperに辿り着く。Rubyを最も得意とするがQuipperでは主にJavaScriptを書いている。チーム開発の進行・ステークホルダーとの調整などもやっている。自嘲的にリードマークアップエンジニアを名乗っていた時期もあった。Haskell好き。 -
ライブドア、paperboy&co.を経て2013年よりQuipperに参加。
サーバーサイドエンジニアとして豊富な経験があり、特に大規模Webサイトにおけるアプリケーション実装からミドルウェアチューニングまで幅広いノウハウを持つ。
YAPC::AsiaやRubyKaigiなどの国際カンファレンスにもしばしば登壇している。 -
武蔵野美術大学造形学部を卒業後、株式会社サイバーエージェントに入社。モバイルゲーム「mogg」の立ち上げや、アバターサービス「アメーバピグ」の開発にデザイナーとして携わる。2011年には「アメーバピグ」とKinectを連動させた、PCベースの体験型対戦格闘ゲーム「Pigg Fighter」の制作にデザイナーとして携わり、Webクリエイティブのための学園祭「dotFes」にて展示。「Pigg Fighter」はワークスコーポレーションから出版された『フィジカルコンピューティングを「仕事」にする』に掲載される。
2013年10月より、Quipperに参画。
なにをやっているのか
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Quipper の3つのメイン機能。コンテンツ作成者用問題入稿システム(Quipper Creation Center)、ユーザ用学習サービス(Q-Learn)、保護者・教師用の生徒学習状況管理システム(Q-Link)を軸に、学習プラットフォームサービスを構築・運用しています。
Quipper は、世界中の学習提供者と学習者を繋げる学習プラットフォームを提供する教育系ネットベンチャー企業です。UGCで語学や資格等のシリアス学習からトリビアを提供するQuipper Quizから始まり、サービスを本格的に開始して1年半で、ヨーロッパ、北南米、アジアを中心としてグローバルレベルにサービスを展開し、タイやインドネシアではiOS/ Android Store で学習サービスカテゴリ上位を獲得。現在は800万人以上のユーザから延べ4億問以上の回答を集める「知のプラットフォーム」となっています。トップレベルの大学、教育関連企業大学や携帯キャリアとパートナーシップを組み、世界中で学習サービスを構築中です。
以下に、現在Quipper が提供しているサービスの一部を紹介します。
● Asia “Quipper School“
東南アジアの5つの国で無料提供。問題数は1万問以上。全て現地のカリキュラムに対応しています。現場の教師の負担を解消できるよう、宿題管理、学習状況管理をオンラインで可能にしています。複数の教師や親が協力して、生徒とコミュニケーションすることも可能です。多言語に対応しており、クラウドソーシングを活用し、コンテンツは現地の教師が作成。開発・企画は現在ロンドンで行っています。
● U.S. “StraightAce“
Benesse America と共同で、アメリカの中学生に学習サービスを提供しています。
科目は数学と国語。アダプティブラーニング、コインやアバター等各種ゲーミフィケーションを取り入れた学習機能の他に、先生・親・子のコミュニケーション機能も備えています。
● Japan “GAKUMO”
KDDI 株式会社と共同で、中高生向け学習プラットフォームサービスGAKUMOを運営しています。
コンテンツ提供者は全国の通信教育会社と学習塾。日本の中学高校の主要なカリキュラムに合わせ、およそ2万問の問題、1500本の動画を提供していただいており、豊富なコンテンツの中から自分に合わせたものを選ぶことができます。間違えた問題のみを効率的に復習できる苦手克服ボックス、質問機能、学習履歴、そしてゲーミフィケーションといった学習補助機能も備えています。
本質的な学力の定着を実現するために、オックスフォードを始め、世界中の教育学の大学教授や学校先生に徹底的にヒアリングをし、サービス上で試行錯誤を繰り返した結果、アジア式のドリル型の反復学習のメソドロジーを採用。今でもその理論をベースに、サービス上のUI / UXや機能面で日々改善を行っています。
なぜやるのか
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ロンドンのデザイナーFlavio によるフィリピンでのQuipper School プレゼン
今、世界中でスマートフォン・タブレットを活用した高速ネットワークが急速に普及し、モバイルでの学習の可能性は急速そして確実にに広がっています。
アジアやアフリカラテンアメリカなどの第三世界と呼ばれる発展途上国でもモバイル通信インフラの整備が進み、これらの国でも「子供たちが一番最初にインターネットに触れるデバイスはスマートフォン」という時代はそう遠くありません。
この時代において子供たちが、モバイルを通じて、自分の興味のある分野の知識を、効率的に、いつでも、どこでも、安いコストで学習できる事ができたら、グローバルレベルの教育格差問題の解決に一役買えるのではないか。
Quipperのミッションは'Distributors of Wisdom'. 世界中の知を集め、モバイルプラットフォームで提供する事で、学習のあり方を変え、「知の流通革命」を実現するチームです。
どうやってやっているのか
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Quipper School 生徒用アプリ問題画面
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Quipper School 先生用の生徒管理画面
ロンドン・東京・ニューヨーク・マニラに拠点のあるQuipperでは、GitHubやチャットなどで非同期にコミュニケーションを取ることが多いです。一方、入社後にロンドンの本社に滞在して現地のメンバーと顔合わせする機会をもつなど、Face to Faceのコミュニケーションも同様に重視しています。
プロダクトの開発では、細かいステップを繰り返す中で改善していく事を大切にしています。デザイナー、プロデューサーもGitHubで開発している製品についての議論・レビューを行っています。
こんなことやります
ソフトウェアエンジニア、DevOpsエンジニアの2つのポジションで一緒に働く仲間を募集しています。
Quipperのエンジニアリングは「生産性」にフォーカスしています。運用に人手のかかるインフラ部分はHerokuやCircleCI等の外部サービスを積極的に導入し、管理の手間を減らしています。一方で、業務を便利にするためのツール類は日々開発されており、不便さを我慢しないカルチャーがあります。
具体的には下記のようなテクノロジーを使っています。
Ruby, Ruby on Rails, RSpec, JavaScript, CoffeeScript, Backbone.js, Chaplin.js, MongoDB, Heroku, CircleCI, New Relic, Sentry, Papertrail, GitHub, HipChat
各ポジションの詳細は以下の通りです。
■ ソフトウェアエンジニア
新しいサービスの開発、既存のサービスの改善を担当して頂きます。Ruby on Railsを用いる事が多いです。
応募資格:
- オブジェクト指向プログラミング言語(できればRuby)を用いて良いプログラムを書けること
- ブログ、GitHub、その他オンラインでソフトウェア開発者としてアウトプットをしていること
- Quipperのやっていること、エンジニアリングのスタイルに共感できること
■ DevOpsエンジニア
新しいサービスや既存サービスのサーバー/インフラをアーキテクチャから設計/構築して頂きます。Herokuなど外部サービスを活用しているQuipperですが、今後はビジネス規模の拡大にともない、自前運用なども視野に入れています。また、全サービスにまたがるデータ解析基盤の設計/構築も手がけて頂く予定です。
応募資格:
- サーバー/インフラの運用経験
- ある程度のプログラミング能力
- ブログ、GitHub、その他オンラインでソフトウェア技術者としてアウトプットをしていること
- Quipperのやっていること、エンジニアリングのスタイルに共感できること
ウォンテッド情報 | |
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探している人 | エンジニア |
日程 | 招待後に個別に調整します |
採用形態 | 中途採用 |
募集の特徴 | 特になし |
会社情報 | |
創業者 | 渡辺 雅之 |
設立年月 | 2010年12月 |
社員数 | 30 人 |
関連業界 | 情報通信(Web/モバイル) |
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