ネイト・シルバー(Nate Silver)氏は、独自の統計解析手法により、2008年の大統領選挙で全米50州のうち49州の勝敗を的中させ、2012年の大統領選挙ではすべての州でその勝敗を的中させた人物。データ駆動型の分析を政治ジャーナリズムに取り入れた"データジャーナリズム"の先駆者として、広く知られています。
2008年にシルバー氏が個人で開設した政治ブログ「FiveThirtyEight」は、自らのデータジャーナリズムを実践し、その成果とともに成長してきたメディアです。2008年の大統領選挙を機に爆発的な人気となり、2010年8月から2013年7月までは、米紙ニューヨーク・タイムズのウェブサイト内のブログとして運営されていましたが、その後、一時中断。そして、いよいよ2014年3月17日、"新生"「FiveThirtyEight」として、大幅にリニューアルされました。
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