Apr 4, 2014

20代前半で英語が苦手な人が、サンフランシスコで起業をする方法

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1)事業が成功するまで日本に戻らない決意をする。
2)親や親戚などから借金をするなどして金を集める。
3)サンフランシスコに語学留学をする。(学費は最低で4〜6万円/月)
4)シェアハウスに住んで徹底的に生活費を抑える。(家賃含め10万円以下)
5)共同創業者を見つけて事業をつくる。(午前中学校に通いながら)
6)日本の投資家から資金調達をする。(E2申請のために最低2000万円)
7)E2ビザを申請する。(でも申請が通るか分からない)
8)ビザを取得。ここからがスタート。(ここ迄で約2〜5年間)

もしかしたら、もっとスマートなやり方があるかもしれない。スタンフォードやバークレーのMBAに行って、卒業後に1年間のOPTビザを入手しながら起業準備をするのも良いかもしれない。でも、将来サンフランシスコで創業をしたいと思うのなら、できるだけ若いときから来て、ここで失敗経験を積み重ねて、起業家として成長していくことが最も価値があることだと思う。僕は日本で色々な経験をしてきてきたほうだと思うけど、米国では全くルールが違って驚くことが多い。むしろ、以前の経験が邪魔になることもある。

上の方法は難易度が高いように見えるけど、日本人で事業経験が浅く、かつ、英語が苦手な20代前半の人が、サンフランシスコで創業して勝負することに比べてたら、上のプロセスのほうが遙かに簡単だし、楽に見える。それだけ大変なことだと思う。野口英世が「志ならずんば、再び故郷の土は踏まず」と言ったけど、同じくらいの強い決意が必要かもしれない。

これがベストな方法かわからないけど、もし20代前半の自分が今、目の前にいたら、このアドバイスをすると思う。

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