関西の鉄道で、駅員がいない無人駅が増えている。市街地の駅も含まれており、大阪市や堺市の一部の駅を無人化した鉄道会社もある。各社は「少子高齢化で利用者が減り、苦渋の決断」などとし、他駅の駅員と話せる機器を設けるなどして理解を求めている。ただ障害者や高齢者からは「気軽に乗れなくなった」と困惑の声も漏れる。
「駅に誰もいないのはめちゃくちゃ不安」「電車を利用しないと、どこにも行けない」。大阪市住吉区で…
戸田博章、障害者、高齢者、南海電気鉄道、JR西日本、近畿日本鉄道、京阪電気鉄道、阪神電気鉄道、阪急電鉄