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できごと
【大阪から世界を読む】韓国大企業はなぜ次々と格下げされるのか…「信用」が醸成されない社会の問題
2014.4.4 07:00
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韓国企業は高コスト体質に加え、過剰な設備投資をし、部品の供給については日本や中国に依存。格下げは、市場進出も含め、過度な中国依存を続けていることへの警鐘ともいえる。
もっとも、KTの場合、引き下げられた後、信用するに足らないだけの理由が発覚した。
10年間で2千万人分以上の個人情報流出
中央日報(電子版)や米CNN(電子版)などによると、3月初旬、KTはハッカーに1年間で加入者の4分の3にあたる1200万人分の顧客情報を盗み出されていたことが判明した。警察当局は事件に関わっていた29歳と37歳の男を逮捕した。
まず29歳の男が自作のプログラムでKTのコンピュータシステムに進入し、情報を盗み、これを電話勧誘業の37歳の男に売り渡した。男は顧客に電話し携帯電話を売っていたのだが、2人は計115億ウォン(約11億円)も売り上げていたとされる。
実は、KTが顧客情報を大量に流出させたのは今回が初めてではない。過去10年間で今回が計3度目だ。中央日報によると、同社は2004年に92万人分、12年に877万人分の個人情報をそれぞれ大量流出させている。
今回の事件後に、KTは「内部のセキュリティ・システムを強化し、すべての従業員の保安意識を高める」と謝罪。しかし情報通信会社が顧客情報を大量に流出させるという杜撰な企業体質について、中央日報(電子版)は「犯人が極めて初歩的なプログラムを利用して顧客の個人情報を盗み出すのを1年間も気付かず放置した」と批判している。
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