＜松本人志＞“不仲芸人”との「いいとも」共演に「楽しんでもらえて良かった」

日曜午前の放送になった「ワイドナショー」の初収録後に会見した「ダウンタウン」の松本人志さん

　人気お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが3日、東京・台場のフジテレビで、自らがコメンテーターを務め、4月から日曜午前の放送に生まれ変わる番組「ワイドナショー」（同局系）の初収録後に会見。バラエティー番組「笑っていいとも！」の最終回特番で、“不仲説”が伝えられていた「とんねるず」らと共演したことについて聞かれると、「みんな楽しんでもらえたみたいなので、良かったなと思ってるんですけどね。ああいうのをみんな待っていたのかな。ピリピリした、ハラハラするドキドキ感覚みたいなものを」と語った。

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　番組の収録でも「いいとも」について取り上げており、番組MCの東野幸治さんは「レギュラーもさせていただいて、一つの歴史が終わったなという感じですね。（今回の）番組でもいろいろ聞けて面白かった」。松本さんは「何か、聞いたら（『いいとも』が）10月からまた始まるって」と笑わせた。

　番組MCを務める東野さんは「（時事問題などについても）勉強してまして、関西で仕事が舞い込んだ」と笑顔。松本さんは「僕は得は何もないんですよ！　結構な高確率でヤフーニュースで“ディス”られる……」とぼやき、ネットニュースに取り上げられるが「視聴率に一切反映してないというところが問題。まあ、でもしょうがないですよね。この番組をやる以上、ある程度は覚悟しています」とコメント。東野さんは「現在のところ、上半期の流行語大賞は『ネットが荒れる』ですから！」と松本さんが「いいとも特番」で連発した言葉をネタに笑わせていた。

　番組は、芸能ニュースから時事問題まで、さまざまな話題と人物を取り上げる情報バラエティーとして昨年10月にスタート。東野さんと同局の三田友梨佳アナウンサーがMCを務め、松本さんがコメンテーターとして出演。バラエティーに富んだ話題に鋭く切り込み、“夜のワイドショー”として注目を集めた。

　4月からは、松本さんが引き続きコメンテーターを務め、東野さんと、三田アナか山崎夕貴アナウンサーがMCを担当。松本さん自身が気になっているニュースの現場や人物に会いに出かけ直接取材するロケ企画や、松本さんと大物ゲストとの対談も予定している。さらに、通常の番組（午前10時〜同55分）に続いて、本編では扱わないようなディープなニュースを取り上げる「ワイドナB面」（午前10時55分〜同11時15分）も放送される。