元記事はこちら。→"9 Craziest Stories of Social Media Addiction"
以下、日本語訳です。
By Grace Murano via oddee
とある習慣が日常生活に支障をきたし始めた時−ソーシャルメディアが心を「埋めて」くれるまで、他のことは何も手に付かない状態−それは中毒に陥っていると言えます。ここではソーシャルメディア中毒者の9つのクレイジーな話をご紹介します。
その女性は去年のクリスマス休暇中、WhatsAppメッセージングサービスを使いすぎて入院することになりました。
医学雑誌のThe Lancetは、当時妊娠27週目であった彼女の手首の激痛の治療にあたった、34歳の医師の報告書について触れています。
彼女には外傷の既往はありませんでしたし、前の日に過度な運動もしていませんでした。しかし2013年のクリスマスの日、彼女は重い携帯電話を持ったまま推定6時間にわたって、大量のメッセージのやり取りをしていました。
診断は、親指の酷使による母指内転筋の腱炎−医師たちは「WhatsAppitis」というニックネームを付けました−でした。(Source)
自撮り中毒のイギリスの十代の少年は、撮った写真がどれも気に入らなかったため、自分を殺しかけました。
Danny Bowman(19歳)は、iPhoneで1日10時間かけて200枚の自分の写真を撮っていました。その時の彼は、ほとんど薬物の過剰服用をしたかのような状態でしたが、母親が介抱して彼は命を取り留めました。
Bowmanのケースはもちろん極端な例ですが、精神科医は自撮り中毒を深刻な精神衛生上の問題として検討し始めています。(Source)
中国当局は、インターネット中毒を治療するためのキャンプで殴り殺されたとされる、十代の少年の死について調査しています。
Deng Senshan(15歳)は、彼の両親が南部広西壮族自治区でのキャンプに送った、その日のうちに死亡しました。
この事件がきっかけで、医療の専門家たちは治療センターを規制する法律の制定を求めるようになりました。このような暴力行為に対する懸念は中国で大きく広まっていますが、報告書によれば、今やテレビで広告が流れるほどリハビリテーションの需要は大きくなっているといいます。
Dengは、嘔吐をしているところを発見されて診療所に連れて行かれましたが、そこで死亡しました。仲間の学生は教師が彼を殴っていたと述べました。
北京にある軍の病院で、国内初のインターネット中毒治療クリニックのディレクターを務めているTao Ranは、AP通信の取材に対して、「このような死亡事故は科学的な療法を用いているキャンプがほとんど無く、多くは軍隊的な訓練法を行っているために起こる。」と述べています。
インターネット中毒は、中国では大きな問題です。15歳から35歳の間の2億人のインターネットユーザーの多くは、自制心が欠如しています。
Taoの診療所では、2004年から約5000人のインターネット中毒者を治療しています。(Source)
このインターネット中毒の十代のバレリーナは、自殺する前、自分で手首を切った写真をシェアしていました。Tallulah Wilson(15歳)は他の誰かとして愛されるために、オンライン上に自分の分身−空想上のコカイン常習者という人格−を作りました。彼女は列車に身を投げる前に、自殺を助長するとして批判を受けていたページを、定期的に訪問していました。
Tallulahは弱いものいじめの噂、祖母の死、両親の離婚などに対処するのに苦労したために、オンラインの世界へ逃げ込みました。彼女は携帯電話を持つのを禁止されていたために、母親のコンピューターを使っていました。
ある日、母親は彼女のオンラインでの空想を発見し、彼女と向かい合いました。「彼女は、オンラインにいる時は18,000人の人たちが愛してくれると言っていました」。次の日Tallulahは、ダンスの道具を持たずにウェスト・ハムステッドの自宅を出ました。「今日はそれは必要ないから。」と母親に言い残して。
2012年10月12日。その日遅く、彼女はセントパンクラス駅で列車にはねられて死亡しました。(Source)

2014年3月、14歳の少女が線路に落とした携帯電話を拾おうとして、列車に殺されました。
Jenna Bettiはカリフォルニア州のマルチネスで貨物列車にはねられました。彼女の母親Dena Derenale Bettiによると、Jennaは彼女のボーイフレンドと一緒に線路の上に座っていて、電車が近付いてきたため線路から飛び降りました。しかし、彼女は携帯電話を落としたことに気付き、走って拾いにいきましたが、貨物列車との距離と「真空による吸引力」を正しく理解していませんでした。(Source)
2014年2月、Facebook中毒のせいで両親と対立した24歳のインド人の女性が、シーリングファンから首を吊って死亡しました。
Sushma Goswami(24歳)はほんの数ヶ月前にFacebookを見付け、すぐにコンピューターの前で数時間も過ごすほどの中毒になりました。彼女の弟も後を追い、二人とも毎日の雑用も怠るようになったため、両親の怒りを招きました。姉弟は社会的には世捨て人となっていたにも関わらず、Facebook上ではそれぞれ1000人以上の友人を作っていました。
彼女の両親との対立の後、Goswamiは自分の部屋に鍵をかけ、翌朝シーリングファンから首を吊っているのを発見されました。
悲しいことに、若いインドの女性がFacebookが原因で命を絶ったのは、彼女が初めてではありません。2013年10月には、マハシュトラ州のパルバニ地区の17歳の少女が、Facebook中毒について両親と口論したの後に自殺しました。彼女は遺書にこう残していました。「Facebookはそんなに悪いですか?私はFacebookなしには生きていけないし、それを制限されてまでこの家に残っていたいとも思いません。」(Source)
オーストラリアを訪れたとある女性旅行客は、長い散歩の途中で短い桟橋から海に転落しました。彼女はFacebookのチェックに専念するあまり、ポートフィリップ湾の肌寒い海に飛び込んでしまいました。幸いなことに目撃者がいたため、すぐに警察に通報がありました。
この観光客は自分の足元に気を配っていなかっただけではなく、泳ぐことも出来ませんでした。幸運にもポートフィリップは非常に浅い部分が多く、彼女はちょうど60フィート離れたところですぐに救助され、地元の病院に運ばれました。
最も驚くべき点は、彼女が携帯電話を失くしていなかったことです。彼女は泳ぐことが出来なかったし、水温は凍り付くほど冷たかったにも関わらず、溺れている間も大事な携帯電話をしっかりと握りしめていました。(Source)
Larry Carlatは有名な男性誌の編集者で、結婚もしていました。Twitter中毒になった時、彼は職を失い、離婚し、愛する人たちを遠ざけてしまいました。
「つぶやき中毒者」を言葉で説明するなら、「昼夜を問わずに毎時間ごとにつぶやく人」と言えるでしょうか。彼のつぶやきは、彼の会社のソーシャルメディアポリシーに明らかに違反していました。彼には選択肢が与えられました。アカウントを削除するか、会社を辞めるか。彼は、Twitterを選びました。約一ヶ月後、「私はかつては妻のためにわざと弾丸を受けただろうが、今ではむしろ、引き金を引く方だ。」というつぶやきの後、妻と別れました。彼は、息子が彼をフォローするのを止めると言った瞬間が、最低の瞬間だったと述べています。
1日30回、週に7日、3年以上つぶやき続け、25,000人のフォロワーを集めた後、Larryは「Twitter上から自分を消し去る」ことを決めて、ソーシャルメディアの場から離れました。(Source | Via)
この2月に、2人の若い犠牲者を出したオンライン飲酒の流行は、極端な場合は命に関わると警告されているのに、いまだに続いています。
「Neknomination(インターネット上での一気飲み)」として知られているインターネット上の流行は、アルコールを大量に一気飲みする姿を撮影し、最後に友人の名前を叫んで、同じようなスタントをするように指名した動画をアップロードします。
アイルランド、カーロウ州のJonny Byrne(19歳)は、スタントの一部として川に飛び込み、死亡して浮かんでいるのを発見されました。
NIと呼ばれていたNeknomination専用のFacebookのページは現在は中断されて、アルコールの危険性について考えるページになっています。
Jonny Byrneの遺体が発見されるほんの数時間前、Ross Cummins(22歳)はダブリンの家の中で意識不明の状態で発見され、のちに病院で死亡しました。アイルランドのメディアは、彼が強いアルコールを飲んでおり、それがNeknominationの一部であると報じました。(Source)
やはり、若い人が多く犠牲になっているのが気になるところですね。
いまや、インターネットや携帯電話は私たちの生活に欠かせないものとなっていますが、
節度を持って、上手く付き合っていきたいものです。
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1 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2014年04月04日 00:29 ▼このコメントに返信 戸塚ヨットスクールみたいなゴミ施設って中国にもあるんだな
2 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2014年04月04日 00:30 ▼このコメントに返信 中毒すぎるだろ
3 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2014年04月04日 00:36 ▼このコメントに返信 4番はソーシャルメディア中毒と言うより家庭の問題だったんじゃ…
4 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2014年04月04日 00:37 ▼このコメントに返信 ※1
そりゃ中国だもん
5 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2014年04月04日 00:47 ▼このコメントに返信 ※1
日本でも、若者の性根をたたきなおすために徴兵制を復活させろって言い出すおじいちゃん議員が結構いるし。
繊細さの無い人間が考える他人の矯正方法としては一番ポピュラーなものなんだろう。
6 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2014年04月04日 00:49 ▼このコメントに返信 ぶっちゃけ、SNSなんて他人とのコミュニケーションの道具なんだから、他人とのかかわり方で起こり得るトラブルはなんだって起きる可能性があるわな。
7 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2014年04月04日 00:57 ▼このコメントに返信 米1
ゴミはゴミ箱にって教わらなかったか?
ゴミ箱がないとゴミがそこらに広がるんだよ
8 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2014年04月04日 01:03 ▼このコメントに返信 米欄特有の上手い事言おうとして全然言えてない奴
9 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2014年04月04日 01:04 ▼このコメントに返信 ちょいちょいソーシャル関係ないの混じってんな
10 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2014年04月04日 01:13 ▼このコメントに返信 1日30回所じゃなくて、1時間に30回つぶやいてる奴がゴロゴロいるけど
11 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2014年04月04日 01:14 ▼このコメントに返信 ヤーレンソーシャルソーシャルソーシャルソーシャルソーシャル ハイハイ
12 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2014年04月04日 02:27 ▼このコメントに返信 女子供はまあ、若い時とかアホに特有の症状だなって納得できるけど
8の記者の中毒はほんと病気だな
そら息子も身を引くわ
この人今どうしてんだろうな 熱が冷めた時の虚無感すごそうwwww
13 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2014年04月04日 03:07 ▼このコメントに返信 ツイッターなんかに、そこまでのめり込める理由が分からない…
14 名前 : 暇つぶしの名無しさん投稿日:2014年04月04日 03:41 ▼このコメントに返信 >「私はかつては妻のためにわざと弾丸を受けただろうが、今ではむしろ、引き金を引く方だ。」というつぶやきの後、妻と別れました。
>1日30回、週に7日、3年以上つぶやき続け、25,000人のフォロワーを集めた後、Larryは「Twitter上から自分を消し去る」ことを決めて、ソーシャルメディアの場から離れました。
なんでこう、先見の明がないのかな。
離婚するなら最初から結婚するなよ。
Twitterやめるなら最初からTwitterやるなよ。
ほんと想像力が無いねw