<民主党>「近現代史研究会」国会内で開催
毎日新聞 3月26日(水)22時9分配信
民主党は26日、第一次世界大戦から第二次大戦にかけての勉強会「近現代史研究会」を国会内で開いた。研究会は外部の有識者を招き、今後、月1回ペースで開催。歴史と向き合う姿勢を示すことで、歴史認識問題で対中韓関係が冷え込む安倍政権に対抗する狙いがある。
この日の研究会には海江田万里代表や大畠章宏幹事長ら党所属議員ら約50人が出席。日韓両国の有識者で歴史研究を行う「日韓歴史共同研究委員会」の日本側座長を務めた三谷太一郎東大名誉教授が、第一次大戦後の東アジアの国際政治体制について講演した。
研究会は2005年に発足し、約1年ぶりの再開となる。座長の藤井裕久元財務相は「『目先のことも大事だが、歴史を学ぶことによって現在を評価することが非常に大事だ』と海江田代表が言って、非常にうれしく思った」と経緯を説明した。【影山哲也】
最終更新:3月26日(水)22時17分
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