2014年4月3日18時36分
就任会見などでの発言が問題になっているNHKの籾井勝人会長は3日の定例会見で、同局の今年度予算が国会で全会一致で認められなかったことについて自身の発言の影響を認め、4月中にNHK総合の番組で視聴者に向けて謝罪と説明をすると明らかにした。
放送は大型連休前の予定で、収録番組だという。その理由について「僕は生放送には耐えられないでしょうから。NHKの会長ですから、耐えられるだけのスキルを持ちたいが、正直言って難しい」と話した。
また、籾井氏が欠席していた3月11日のNHK経営委員会で、上村達男委員長代行(早稲田大教授)から就任会見での発言を「NHKのトップとして(発言の)中身そのものが間違っている」と指摘されたことについて、「忸怩(じくじ)たるものもあったが、ああだこうだ言っても意味がないと思い、何も言わなかった。議事録にそういうことが載ることも残念」と述べた。
一方、今月1日の入局式の講話で、新入局員に対して「放送法をよく読み、順守して欲しい。会長をやめさせる方法については読まなくていい」との趣旨の発言をしていたことを認め、「新入職員は硬いから」と、緊張をほぐす目的だったと釈明した。NHKはホームページで講話の要旨を掲載しているが、この部分については触れていない。
会長の一連の発言についてのNHKへの電話は2日夕方までに計3万8100件に達し、うち約65%が批判的な内容だった。衛星放送契約の増加数は今年2~3月、前年比約2万件減。
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