石田一光
2014年4月3日17時15分
ICT(情報通信技術)の活用が教育現場で広がるなか、佐賀県立高校で2日、新入生全員(約6800人)を対象にしたタブレット端末の販売と操作説明が始まった。販売期間は4日までで、9日の入学式後、授業で使い始める。同県立高では全国に先駆け、タブレット端末の「1人1台」時代が始まる。
県教委は学力向上を目的に、今年度の新入生から全員に購入させることを決めた。辞書などデジタル教材を含めた価格は約8万4千円で、生徒側の負担5万円を超える分は県が補う。分割払いもでき、今のところ、購入しない意思を示した新入生はいないという。
佐賀市の県立佐賀北高校では、朝早くから登校した新入生たち280人が校内で購入。その後、各クラスで、県教委の担当者らから操作方法の説明を受けた。
電源を入れた新入生たちは周りに「どうするの?」「できた?」などと聞きながら、画面や、着脱できるキーボードに触っていた。森香純さん(15)は「アイコンがたくさんあって少し難しかった。でも、勉強は楽しくなりそう。家に帰ってもやってみようと思う」と話した。(石田一光)
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