H2A:5月打ち上げ、胴体部分公開…地形調査の衛星搭載

毎日新聞 2014年04月02日 19時00分(最終更新 04月02日 19時11分)

公開された「H2Aロケット24号機」の胴体部分=愛知県飛島村で2014年4月2日午後、共同
公開された「H2Aロケット24号機」の胴体部分=愛知県飛島村で2014年4月2日午後、共同

 三菱重工業は2日、5月に打ち上げる予定の「H2Aロケット24号機」の胴体部分を飛島工場(愛知県飛島村)で報道陣に公開した。

 24号機には、宇宙から地形や災害状況などを調べる陸域観測技術衛星「だいち2号」や4基の小型副衛星を載せる。

 この日公開された飛島工場内には、エンジンを取り付けた直径約4メートルの胴体部分が横置き。材料はアルミ合金で、外側は黄色い断熱材で覆われていた。

 鹿児島県の種子島宇宙センターへ出荷後、衛星などを取り付け、5月24日に打ち上げる予定。(共同)

最新写真特集