yohsukeさんが投稿した稚加榮 本店（福岡/赤坂）の口コミ・評価詳細

表題のような会話の後に、ここは☆4.0が決定されたのでした。

以前より、この稚加榮 本店のお昼に興味を持っていた我が奥方ですが、近くで用事があったついでに少し早めのランチに行って来ました。

入口付近では、案内に一人立っていらして、中に入ると奥のカウンター席を案内されます。すぐにお茶が出てきましたし、冷たいお茶が継ぎ足せるように近くにもありました。 妻がお戦いお茶を希望するとすぐに持って来てくれて、大きな急須を横に置いてくださいました。 そういった所は流れも良く交換が持てます。

ここは以前からあまり好きでなかったのが、売りである大きな生簀。 生簀があるから新鮮ですよ、って事かもしれませんけど、料亭で大きな生簀とかでなく、もう少し静かに会食が出来る雰囲気の方が好みなんですよね。

僕と妻はそれぞれ別の料理を頼みました。 刺身はまあまあ、天ぷらもそれなり、これが大衆食堂なら満点クラスです。でも、ここは仮にも料亭でしょ？ と思う訳です。リーズナブルだし一定以上の評価が出来る内容だとは思うのですが、料亭としてここを使うものなのでしょうか？ 自分の思う料亭とはちょっと掛け離れていす。

好きに食べることが出来る、チューブの明太子。そりゃタダだと思えば良いサービスですが、あれも料亭の味としてはどうだろう？ と感じてしまうのです。 しかも、一本700円は高いなぁ。ここでの使い放題分がしっかり乗っかっているような気がします。

いや、もちろん料理は一定レベルで美味いですよ。でも、看板によって目差すレベルが違うでしょ？ と思うんです。 いっそ、料亭の看板を外してはどうだろうと思うのですが…。 そうしたらもっと良い評価が出来ると思います。

実はこれと平行して、大阪の某料亭と言うか、その横の割烹の評価をしたのですが、やはり土地の有利不利と言うものもあるのかもしれませんが、こちらの方がずっと美味しいですよ。 質の差だけでこちらに軍配は上げますが、豪快なだけの料理でなく、もっと上を目差して欲しいです。