編集委員・小山田研慈、菊地直己 シドニー=郷富佐子
2014年4月2日20時51分
南極海における日本の調査捕鯨の中止を命じた国際司法裁判所(ICJ)の判決。事前の予想に反して、日本の完敗だった。捕鯨に対して国際社会から厳しい批判を浴び続けながら、なぜ日本政府は読み誤ったのか。そこには日本外交の見通しの甘さがあった。
2日、オランダ・ハーグからの帰国後、ただちに官邸に駆けつけた日本側代理人で外務省出身の鶴岡公二・内閣審議官を待っていたのは安倍晋三首相の叱責(しっせき)だった。
「判決結果は非常に残念で深く失望している」。鶴岡氏の説明を聞いた首相はそう告げたという。
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