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ニュース&トピックス
公開日:2014/04/01
【イベントレポート】ビギナー向けライティングセミナー・大浦タケシのブツ撮りのヒミツ
CAMERA fan編集部

3月29日、ニッシンジャパン本社にてカメラファン主催「ビギナー向けライティングセミナー・大浦タケシのブツ撮りのヒミツ」が開催されました。
セミナー内容は、クリップオンストロボ1灯だけできれいなブツ撮りをする方法を、カメラマンの大浦タケシ氏が包み隠さずレクチャー。会場には、自分のカメラや機材をきれいな写真で残したい人の他に、フィギュアや模型を撮りたい人、また仕事でブツ撮りをしている人が集まりました。みなさん熱心に大浦氏の話に耳を傾けていました。

セミナーのタイムスケジュールは、まずは午前中に座学でのライティングの基礎講座と、カメラとストロボの設定。その後、参加者はメーカーごとのチームに分かれて、スタジオにて撮影の実技。昼休憩をはさんで、またセミナールームに戻ってライティングの復習と、大浦氏によるカメラ以外のブツ撮りのデモンストレーション。
そして、最後にストロボ2灯と使ってのライティングを解説。みっちり5時間の講座となりました。




参加者同士助けあいながらレフ当てします
大浦式のブツ撮りで撮れた写真にご満足



こちらの女性は、カワイイフィギュアをお持ちになっていました。「このライティングで撮れた写真は、私が今まで撮ってきた写真とはゼンゼン違いますっ」
参加者が持ち込んだ「ブツ」を次々撮影していく大浦氏。ビン、サプリメントケース、時計、シルバーアクセサリーなど様々な色、形、大きさのものが登場。


参加者が撮影した作品

撮影データ:
Canon EOS 7D
EF-S60mmF2.8Macro
F4.0 1/250sec. ISO 100
NISSIN DIGITAL Di866MarkII
Photo: Jinzenji




デモンストレーションで撮影した画像は、「EOS Utility」 によってカメラと接続したPCに転送され、直ちにプロジェクターでスクリーンに投影された。



セミナーの最後には、大浦氏によるストロボを2灯使ったライティングを解説。2灯ライティングは、1日のセミナーでは解説できません。皆さん次のステップとしてください。セミナーに参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。



今回のセミナーで、ニッシンジャパンの協力により、参加者に貸出されたクリップオンストロボ「ニッシンデジタルDi866 MARK II 」
簡単な設定でワイヤレスTTLが可能になるスグレモノ。ニコン用とキヤノン用がある(ソニー用は生産完了)
詳しいスペックはニッシンジャパンウェブサイトにて

*余談ですが、カメラファン担当もセミナーに触発されてこれを1台購入、ボソっ。






今回のブツ撮りに必須となるもう一つのアイテムは、ソフトボックス。
Profoto Soft box RFi RFi 1,3x2。正方形と長方形があり、撮影環境によってサイズと形を選べる。
詳しい情報は
Profoto ウェブサイトにて。




<セミナー会場・ニッシンジャパン>



今回セミナー会場となったのは、ニッシンジャパン本社。
ここはニッシンジャパン製品の販売と修理を受け付けるサポートセンターの他に、レンタルスタジオが併設されている。スタジオのレンタル料金は、平日1時間3000円、土曜日4000円という格安設定。クリップオンストロボ以外(モノブロックストロボなど)の持込は禁止だが、その他は制限が少なく自由に撮影ができる。スタジオが用意する機材(ストロボ、外部電源、ソフトボックス、アンブレラなど)を無料で使用できるなどコストパフォーマンスが高いことも注目だ(詳細はメーカーサイト参照)。


カメラファンでは今後もこのような写真とカメラを楽しむためのセミナーを企画していきますので、どうぞお楽しみに。


企画協賛:ニッシンジャパン http://www.nissin-japan.com/

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