平和首長会議:加盟都市数 158カ国・地域の6000に

毎日新聞 2014年04月02日 02時20分

 広島市は1日、核兵器廃絶に向けて世界の各都市が連帯する非政府組織(NGO)の「平和首長会議」(会長・松井一実広島市長)の加盟都市数が158カ国・地域の6000に達したと発表した。

 広島市によると、新たに加盟したのは、北海道滝川市や福島県大熊町など日本の29市町村のほか、イランの56都市、イタリア、オランダ、ノルウェーのそれぞれ1都市の計88の自治体。

 平和首長会議は1982年に設立。2020年までの核兵器廃絶を目指し、国際的なキャンペーンを続けている。会議の運営費は広島、長崎両市が負担してきたが、15年から加盟都市にも負担を求めていく方針。(共同)

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