若きバリバリの先生によると行政書士を名乗る以上、どうしても建設業、産廃関係の事はお客さんから聞かれるのだと言う。
また農地法許可申請や農地転用届の業務は若きバリバリの先生と支部の先輩がわざわざ教えてくれたものである。
私は教えてもらって気が付いたが、私の住んでいる町近辺はまだまだ田んぼや畑が多く、開発の余地があるのであった。
ところが同期の土地家屋調査士兼行政書士の友達に電話で話をしたとき、私が行政書士として何の業務をやるのか聞いたところ、「うーん、まだ特別決めていないんだけど、当分は農地転用でやっていくかな」と言ったのでびっくりした。
私が「何故、農地転用なの?」と聞くと、「調査士の仕事をやっているとさ、農地転用の仕事は普通にやるんだよね」という事だった。
なるほど・・・そういえば支部の先輩もちらりとそんなことを言っていたな。
農転の仕事で近くの土地家屋調査士が大儲けしたと。
農地法関係の業務は土地家屋調査士兼行政書士の独擅場なのだろう。
とはいえ行政書士が出来る業務は一通り知識を付けたら、随時ホームページに載せていくつもりである。
本屋に行き上記三つの業務の解説本を探しに行った。
そしたら建設業許可の本が目に留まった。
パラパラと見たところ分かりやすそうだった。
しかし買わなかった。
何故ならネット通販で調べればもっと直近に出版された良い本があるかもしれないと思ったからだ。
だったら先に調べてから本屋に行け、という事なのだが。
そして自宅に戻りネット通販で調べたところ、なんと私が本屋で見た本が一番新しい建設業許可の本だった。
買えばよかった。
明日買いに行くのである。
そして産業廃棄物業務はちょっと置いといて、農地転用に関する本をネット通販で調べてみた。
するとまさに土地家屋調査士兼行政書士の先生が書かれた本があった。
しかし値段が6,000円弱もするのである。
私は迷ったがよく考えてみれば普段CDだけで10,000円弱ぐらい平気で買っているのである。
仕事の本だと思えば決して高くない。
私は買うことにした。
6,000円あればCDの廉価版が4枚買えるなと思いつつ。
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