ただし建設業許可といっても全ての許可を網羅したわけではないが。
大臣許可と特定建設業許可と経審は省いたのである。
多分多くのお客さんが個人か零細企業だと考えたからである。
次に農地転用許可、届出を追加するつもりであったが、ある行政書士さんのブログを読んでいたら、これらには図面が必要だと言う。
また、図面か!なのである。
どおりで土地家屋調査士が得意なわけだ。
風俗営業といい、農転といい、行政書士のメイン業務に綿密な図面の作成が必要なのは個人的に勘弁してほしいのである。
簡易な図面まで含めたら一体どれだけの許認可に図面が必要なのだろう。
それはともかく専門的技術のいる対象物の図面やそれを清書するためにCADを使いこなさなければならないという事になれば、私は完全にお手上げなのである。
CADだけならパソコンスクールで学べなくもない。
実際、開業してすぐにパソコンスクールに行き、担当者と相当な時間相談していた。
以外にも社会保険労務士の資格受験の費用より安かったのである。
しかし名古屋駅まで通わなければならず、時間と交通費を考えて断念したのである。
仮にCADの通信講座があったなら受講したかもしれない。
パソコンスクールでも資格、検定によっては通信講座があるのだ。
だがCADだけ勉強すればいいわけではない。
CADで清書する前の現地での詳細な図面が書けなければならない。
製図や測量などの素養がなければどうしようもないのだ。
CADや図面の書けない行政書士は、許認可業務において相当なハンデを負っていると思う。
行政書士は食えない資格というよりCADや図面が書けないために、食える業務を諦めなければならないというところが大きいような気がする。
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