お茶が机の上一杯に広がり床にも垂れ落ちた。
あれあれと思いながらぞうきんで拭く。
明日はウインドウズ8のノートパソコンを修理に出すため、早めに変なデータがないか調べて、それ以降、従前に使用していたウインドウズ7のパソコンを使用していた。
使用している最中にふと思い出したようにこのウインドウズ7はメモリを最大まで増設してあったかどうか気になった。
調べてみると最大で8GBまで増設できるようになっていた。
私は早速メーカーに電話してメモリの場所が何処にあるのか聞いた。
しかし電話に出た担当者に聞いても要領を得ない。
「PCの底(裏側)を開けてください」と言うのだがPCの底にはビスなどが無く、開けようがないのだ。
ただしバッテリーをはずせばビスが数か所あり小型ドライバーでそれらのビスを外す事はできる。
私は担当者に「バッテリーは外さなくてもいいのですか?」と聞いたが、担当者はあくまで「PCの裏側を開けてください」と言うだけである。
私は「開けようにもビスが無いので開けられませんよ」と言うと、担当者は「ちょっと調べてきます」と言い、戻ってきたら、「このキーワードで検索してください。そうしたら開け方やメモリのつけ方が解説してあります」と言った。
私はキーワード検索してそのページを見るとそのメーカーのホームページの中でメモリの増設の仕方をアメリカ人が英語で解説している動画が載っていた。
それを見ているとやはりまずバッテリーを外して、ビスを外していたのだ。
さらにPCの底(裏面)など開けておらず、むしろ逆でPCの表面を外すのだった。
キーボードを外した下にメモリはあったのである。
その動画の通り、PCを解体(?)しているとプラスティックの本体の一部が割れていた。
それを見て私は思い出した。
私はすでにこのウインドウズ7を一度解体してメモリを増設していたのだ。
その時の解体の途中で本体の一部が割れたのである。
私はしょうがないのでメモリが増設してあるのを一応確認した。
最大の4GBにちゃんと増設してあった(このPCでは8GBにはできないのであった)。
ところで今回の解体中にもPCの本体の一部を割ってしまった。
どしても外せない箇所があったので少し力を入れたら、バキッと割れたのだ。
解体するたびに何処かを壊す。
そもそもすでにメモリを増設していた事をすっかり忘れていた私の頭が壊れているのかもしれない。
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