亀田興毅“引退宣言”撤回…「見事にうまく嘘つけた」

“引退宣言”を撤回した亀田興毅

　ボクシングの前ＷＢＡ世界バンタム級王者、亀田興毅（２７）＝亀田＝が１日夜、自身の公式ブログを更新し、同日昼に発した“引退宣言”を撤回した。

　毎年４月１日のエープリルフールに何かを仕掛ける興毅だが、現在、所属ジムのライセンス停止問題などで日本での試合ができない状況があり、今回の引退騒動はかなり信ぴょう性があった。

　興毅はこの日の最新ブログで「壮大な夢」と題し、まずは「今日は色々なところから連絡が入り、『引退するんですか？』と。お騒がせしてすいませんでした」とおわびのメッセージ。続いて「って今日はエープリルフールやからなぁ…（笑）」とおどけ、「でも今年は、見事にうまく嘘付けたな。でも心配してくれた方もいっぱいおって、俺はまだまだ現役でバリバリ頑張らなって思った」と現役続行を強調した。

　そして、「最終目標を達成するために、俺のほんまの夢を叶えるために、３０歳まで全力で頑張ります！『亀田興毅』はまだまだ、バリバリ、根性で走りまくります。今後とも応援よろしくお願いします」などとつづった。