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【格闘技】

大橋会長がサレタの珍練習に仰天

2014年4月2日 紙面から

回転運動で目を回すサレタ=東京都新宿区の帝拳ジムで(竹下陽二撮影)

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 WBC世界フライ級タイトルマッチ(6日、東京・大田区総合体育館)で王者八重樫東(31)=大橋=に挑戦する同級8位オディロン・サレタ(28)=メキシコ=が1日、東京都内のジムで練習を公開した。

 報道陣を驚かせたのが、両腕を水平に広げて約50回まわった後のミット打ち。目が回った状態をつくり、ダウン後の反撃を想定して練習した。視察に来た八重樫陣営の大橋秀行会長は「フィギュアスケートなら金メダル間違いなし」と皮肉った後「直前にあれだけみっちり練習するのは珍しい。警戒しないと」と引き締めた。

 八重樫はサレタ戦後、同級1位の怪物ローマン・ゴンザレス(ニカラグア)との激突が濃厚。大橋会長は「ここで負けたら、先にロマゴンとやっとけばよかったという話になるからね」と、サレタが通過点であることを強調した。 (竹下陽二)

 

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