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【芸能・社会】手塚さんの机から遺作原稿 25年ぶり「宝箱」開く2014年4月1日 19時36分
漫画家手塚治虫さんが1989年に亡くなった後、「開かず」の状態になっていた愛用の机の引き出しが約25年ぶりに開けられ、遺作となった「ネオ・ファウスト」「グリンゴ」の手描き原稿などが中から見つかった。手塚プロダクション(東京都新宿区)が1日、共同通信に明らかにした。 引き出しには好物のチョコレートの食べかけや、闘病中だった手塚さんが服用していた薬、漫画家大友克洋さんについて論じた文章もあった。発見した長女の手塚るみ子さんは「父の息遣いが感じられるようで、宝箱を開けた気分です」と話している。 今回見つかったのは、ボツにしたコマや未使用のカットだったという。 (共同)
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