ウルグアイがＷ杯出場権剥奪も、英紙ガーディアン報じる

　ウルグアイ代表がブラジルＷ杯の出場権を失う可能性が出てきた。１日付英紙ガーディアンなどが伝えた。

　サポーターの暴徒化の問題について同国政府と意見が食い違い、同国サッカー協会のバウサ会長ら幹部が総辞職。「ウルグアイリーグには、政治的意見を導入する必要がある」との声明を発表した。国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）は各国協会の政治からの独立を求めており、政治介入と判断されれば、代表チームのＷ杯への出場が禁じられる可能性があるという。

　同国代表にはＪ１・Ｃ大阪のＦＷフォルランも名を連ねており、今後の動向が注目される。