東京バイツ (8) 「血は立ったまま眠っている」

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東京バイツ

8 「血は立ったまま眠っている」

福冨忠和  [2000/03/15]

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「たしか単行本の表紙に使うためにアンディ・ウォーホルのリトグラフの画像の版権を許諾してもらいに中目黒の事務所にうかがったのが最初でしたね」と私。JICC出版局(現・宝島社)で、書籍編集を担当していた時の話だ。「ああ、そうだっけ、随分前だよね」と中川が電話のむこうで答える。


 


中川徳章、株式会社九鬼代表取締役。このほか音楽CDやCD-ROMも手がけるアルケミア、スカイパーフェクTVに配信するアスパイアビジョン、渋谷丸山町にオープンしたハウス系のクラブWOMBなど、グループ会社代表の肩書きが幾つかある。社団法人デジタルメディア協会の理事になっているのは、いち早くデジタルメディアにアダルトコンテントで参入した結果だ。DVDタイトル数では、同グループは日本最大の発売元といえるだろうし、アルケミアが運営しているThe City( http://www.kuki.co.jp )というサイトは、インターネットを使った映像配信サイトとしては、これもまた、たぶん日本最大のタイトル数を持つ。
「あれはM(共通の知人)が、ファクトリー(アンディ・ウォーホルのスタジオ)と関係が出来て、何か作らせようということになったんだ」。ポルノグラフィというテーマで依頼したが、ウォーホルは日本の状況を考慮して「LOVE」というテーマに切り替え、それでもそれなりにエロティックな作品を仕上げた。この3枚のシリーズ作品は中川がパブリッシャーということになる。その次は確か、映画配給会社クズイエンタープライズの代表・葛井氏が編集部に持ち込んできたヒップホップ映画『WILD STYLE』でのコラボレーション(本コラム「100万ヒットという生き方」参照)。そして、美術評論家で建築家の谷口江理也を通じてのいくつかの関係。最初に谷口を紹介してきたのはたぶんミュージシャンの吉野大作か「じゃがたら」のOTOだ。谷口が所有するギュスターブ・ドレの『神曲』の原本(ダンテの『神曲』の挿画入りの本)の画像を、三面マルチスクリーンのスライドショーに仕立て、これに吉野のグループ、プロスティテュートが生演奏を加えた。草月会館がまだかろうじて現代アートの拠点だった頃の話。ドレの『神曲』をはじめとする作品は、画集として発行され、『神曲』ライブは後になって、その雰囲気のまま中川のアルケミアでCD-ROMとして発売されている。(音楽には吉野のほか近藤等則なども参加)。

これだけでなく、中川が関連してきたコンテンツには、アダルト系以外のアート作品が多い。「あそこにいたことが関係してますか?」と本題を持ち出す。あそこ。最初は渋谷の明治通り沿い。私がたずねた頃は、麻布暗闇坂下の駄菓子屋の角を、ガマ池の方へちょっといったところ。どちらも日中は飲食店を営業していた。正式な名称はたぶん演劇実験室・天井桟敷。歌人、詩人、劇作家、映画監督、競馬評論家などなど肩書きの書ききれない故・寺山修司が、1967年、横尾忠則、東由多加、九条映子と設立。中川はこの伝説の集団に、文芸部員として4ヶ月、わずかだが在籍した。「文芸部というしっかりした組織があったわけじゃないけどね(笑)」。

そして腎臓結石の話になる。結石の核は、最初一つ植え付けられるだけだが、それが育っていって細かく分散して、また大きくなっていく。「そういう意味での核は植え付けられた気がするね」(ちなみに寺山の死因は腎臓結石とは関係ない)。天井桟敷でモノを作る快楽を憶え、映画監督を目指す。しかし助監督を10年続けた友人の貧乏生活を見て断念。アダルトの世界に入って以来、その道一筋だ。

最初は自動販売機で雑誌を販売していたアリス出版の制作会社。やがて自社で流通を手がける。自販機雑誌、カセット付きのもの、写真集、ビデオ、CD-ROM、DVD、ストリーミング配信、新しいメディアにはいち早く対応してきた。「ビデオの時は出遅れたので、以降は必ず一番手を目指す」。決して儲からないアート作品を出したり、支援したりするのはどうしてですか。今も映画制作に関与しているし。「天井桟敷もそうだけど、それ以後も周辺に現代美術家やアーティストがたくさんいるのに、自分がそれになれなかった、ということが影響しているだろうね」。中川が、メディアということを明瞭に語らなかったので、少しだけ釈然としない。

もう一人、別の人の話を聞いておく必要があると思ったが、地球有限会社ジオデシックの栗田伸一(この会社は日本で最初にマッキントッシュに関する本を編集した)にするか、アップリンクの浅井隆にするか迷う。栗田はそのキャリアの最初のほうで、実弟のマジカルパワーマコと共に音楽家として天井桟敷に関わったらしい。浅井はコアすぎるという気がしたのだ。「浅井は根っからアングラだからね」と中川も言う。しかし、すでに私は栗田のインタビューをしたことがあるので(『マルチメディアフロンティア'93』パイオニアLDC刊)、浅井に電話する。

「天井桟敷はメディアだった」とのっけから答えが戻ってくる。「演劇の文脈の中でのみ語ってもしょうがない」。浅井隆。株式会社アップリンク代表。1974年から84年までの10年間、天井桟敷に所属。演出助手だけでなく、寺山らが人力飛行機舎として手がけた映画の助監督、雑誌の編集などにスタッフとして関わる。80年代にユーゴスラビアのグループ、ライバッハの招聘の件で浅井と会った時は、まだ質問舎の名刺だった。質問舎はもともと天井桟敷の中で雑誌『地下演劇』を編集していた田中未知らのチーム名だったという。

当時浅井はアップリンクシアターという演劇(的な)作品シリーズを展開していて、寺山没後、天井桟敷は演出家J.A.シーザーの万有引力と2つの流れに別れる、という見方も誰かから聞いた憶えがあった。「天井桟敷は演劇ももちろんやっていたけど、映画も、個展のようなイベントも、雑誌の発行も、一般雑誌のページの責任編集もやっていた。演劇も、劇場のものだけでなく、市街劇や書簡だけで展開する書簡演劇など実験的なもの、コンセプチュアルなものといろいろあった」。そういう集団に、俳優としてではなく、スタッフとして関与したことはその後、様々なメディアに横断的に関与する基礎となった。

山本政志監督『ロビンソンの庭』(町田町蔵主演)が最初の映画プロデュース。87年に映画配給会社として株式会社アップリンクを設立( http://www.uplink.co.jp )。最初の配給作品はデレク・ジャーマン監督『エンジェリック・カンヴァセーション』だ。配給だけでなく作品をビデオ販売。海外のプロダクションとジャーマン作品などの共同製作も行うようになる。その後は映画を中心にテレビ番組、ビデオ、CDも手がけ、映画、音楽とアートの雑誌『骰子(ダイス)』も発行。書籍も手がけるほか、UPLINK FACTORYといスペースを渋谷消防署そばに設け、映画上映、イベントも行う。

「演劇以外のことはみんなやってますね」「そういえばそうだね」と浅井。UPLINKFACTORYのスペースもどこか飲食店・天井桟敷に似ている。「あれは欧米の演劇運動を参考にして生まれたものだった」。スペースもメディアだという了解が浸透した時代。思い出すのは、パソコンが生まれる前に、現代音楽家E・ソーズマンが書いた文だ。「'マルチ=メディア'とは多種多様な表現メディアを融合させ、さらにテクノロジーを駆使した、一種の環境芸術をさす。'ミクスド・メディア'あるいは'インターメディア'という言葉も、用法に多少の違いはあるものの、'マルチ=メディア'とほぼ同じ意味で用いられる。(中略)しかし'マルチ=メディア'がこの(ワグナーの言う--福冨注)'総合芸術'と異なるのは、ドラマとして展開する'閉じられた'形式を使わず、むしろ、時間的にも空間的にも流れるままにまかせる傾向が強い点にある」(1974年ソーズマン『20世紀の音楽』松前・秋岡訳 東海大学出版会)。

30年代的なマルチメディアから、21世紀のデジタルメディアへ。「人間は本来マルチディアだったのに、これまでのテクノロジーは速度が遅すぎた。そういう意味でDVDは可能性があるし、PS2ではゲームタイトル以外のものをやりたい」と浅井。デジタルな映画製作の可能性を、デジタルムービーワークショップとして提唱し、プロジェクトを展開している。やはり、この2つの対話について、結論はたぶん私には書けない。すでに伝説化してしまった出来事や時代へ遡行していくには、本来、相当の準備が必要なのだ。だが、気付いたことだけでも書いて置こう。中川との会話にも、浅井の時は実に3回も、使いづらい同じ言葉が出てきた。それは「血」だ。「その血が自分にも流れていると思う」(浅井)。しかし一般に言う因果とか宿命という意味と微妙に違う文脈。「私は<過去>という文字にルビをふるときにエクスペリエンス(経験)とするよりも、ストーリー(物語)とする方が当たっているという意見で、『過ぎ去ったことはすべて物語りにすぎない』と思っている。」(寺山修司)『さかさま世界史怪物伝』)という言から考えれば、「血」はむしろ、過去や経験よりも、欲望や快楽のような言葉に近いのかもしれない。

「一本の血にも流れている血がある
そこでは
血は立ったまま眠っている」(寺山修司)

関連記事 - 東京バイツ 第3回 100万ヒットという生き方
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2000/02/09/01.html

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インデックス

連載目次
第156回 君の誕生日について(戦争は終わった、もし君が望むなら。)
第155回 精神世界に移り住むために
第154回 サイバー警察がネットワーク時代の予防警察となる可能性について
第153回 視聴率工作は、ゆゆしき事態なのか、やがて意味が無くなるようなことなのか
第152回 15%から信任を受けただけの人々が、勝手に進めていることがら
第151回 ネットの中、知人の「本」を読んでいて見えてくるのがひとつの方角だった
第150回 アミダナの上のマンガ本が築いてきた一時代が終わる予感
第149回 いい大人になってもフロクやオマケに魅せられてしまうこと
第148回 100年前の日本から、IT社会へアジアへ伝える既視感
第147回 『鉄腕アトム』のロボット法から『海辺の光景』にいたるハイパーリンクについて
第146回 袋入りポテトチップスのユーザビリティをめぐって
第145回 宮本さんの大遅刻を兵法の伝説にしたルーズな日本人の時代
第144回 鳥たちが地上に墜ちることもなく空にいるのは、夢の力があるからだ
第143回 ITブームを乗り切った主人公は、その後どんな日常生活を送るようになったか
第142回 シティライツ書店のウィンドウを埋めた本が示す、ある時代へのリスペクト
第141回 ワインの蘊蓄が披露されることのない物語
第140回 それに感染すると悪意を失うようなワームはないものだろうか
第139回 おでんといえば、串刺しのコンニャク、ガンモ、チクワを思い出す人の原体験
第138回 ノイズや先入観をさけて、ゼロ地点からヒットを生み出す人たちについて
第137回 脇差しを差し、槍で武装した少年たちは、ただ、来るべき戦に備えていた
第136回 体を作り替えることは、自分自身を領有している証なのかもしれない
第135回 メディア都市・東京に住んでいることの偶然性と、歴史の彼方にあるもの
第134回 "国語世論調査"報道に隠されているかもしれない各紙がはっきり書かない真実
第133回 お店で買い物をするときに、どこかぬぐいきれない「恥ずかしさ」の根拠とは
第132回 どこにもない「芸術」を、一流と考える根深いコンプレックス日本の文化
第131回 ポップカルチャー大国を支配する明治維新以来のお芸術&古き良きもの
第130回 ほうっておけば絶滅する恐竜が、ほ乳類に脱皮・進化するためのデジタル化
第129回 しつこいようだけど、この人は過激かつまじめなだけでなく、十分笑える
第128回 マイケル・ムーア作品の読み方、そして日本で知られていない理由の推測
第127回 ボーリング・フォー・コロンバインを観るときに参考になるかもしれない資料
第126回 ニシ氏、天馬氏らの住民登録をめぐる、手続き上の疑惑について
第125回 「クールな日本」の危機について話し合うためのある障害
第124回 会議が踊ったり白熱したりせず、愛が囁かれなくなっているかもしれない時代
第123回 どこにいても荷物を確実に届けてくれるサービスの行く末について
第122回 テレビを見ていることが、戦争を構成する要素の一つであること
第121回 「似ている」ことと「同じである」ことの差を広げる人間の進化
第120回 情報を盗んでもドロボーとは言えないことの歴史的な経緯
第119回 システムトラブルか人為的ミスか。信頼をめぐる長い論争
第118回 F15と、地球規模の新しい民意、帝国のビジョンについて
第117回 不況と言われる中、知人から「謹呈」と書かれて送られてくるモノの中味
第116回 他人の肘をつまんで知る「インタラクティブ性」のおかしさについて
第115回 顔、手、声、耳、血液はどこまで「私は私である」と証明してくれるか
第114回 彼らはプライバシーと識別情報に関してどう考えているか
第113回 中国が世界最大のインターネット国家になる日
第112回 「納得診療」や「交通利便性」の背後で隠蔽されてきた重要な概念について
第111回 ロボットたちは200年前から孤独感にさいなまれてきた
第110回 合作された怪獣のイメージが象徴するものとは何か
第109回 ロボットは2次元の夢を見るか
第108回 竜土町の模型店に磁場が渦巻いていた時代
第107回 作品の成功如何は「圧力をかけた」過去の技術と関係があるという一部の主張
第106回 高所から監視し、暗がりから相手をうかがう集団の「のどかな光景」について
第105回 新聞やテレビがある国のほうが、経済的にも成功しているという報告について
第104回 「声に出して読む」「ラジオにあわせて体操する」という支配のテクノロジーについて
第103回 頭の中ではなく、胸や腹や肝や骨に精神がやどっていた時代
第102回 忠実に再現された現実と、美しい記憶の中の音や色とのギャップについて
第101回 郵便的な、幽霊的な、リモコン的な
第100回 連絡がつかない、情報が入らない、仕事ができない、そんな場所の有用性について
第99回 現実世界-IT空間の橋渡しは、プライベート-公共性の区別を顕在化させるか
第98回 すべてのIT機器が、やがてひとつの機械に収斂していってしまう可能性
第97回 世界中の億、数十億のアドレスに無差別に配信される勧誘について
第96回 お急ぎの場合は、大統領に電話してください
第95回 すぐ帰ろうと思っているのに、当然のように食事が用意される文化
第94回 光ファイバーの使い道に関する半分だけの反応について
第93回 強運もお得感もリスクも、ようするに確率的なものだとわかったとき
第92回 国策としてアニメやゲームを制作するための手段について
第91回 あまたのデジタル博物館を笑うのは立ち並ぶ石像かもしれない
第90回 ほとんどのネタと情報は、仕事場の片隅で陳腐化する
第89回 ワールドカップとIT政策の相関性について
第88回 砂漠の国の皇太子がはじめた一大リゾートとIT戦略
第87回 それは宇宙に向かって神の声を待ち受けているのだろうか
第86回 ネット上で増殖する辞書、そして紙の辞書の死
第85回 プロフェッショナルの日々の酷使によって壊れやすい部分について
第84回 隣組はなんのために生まれ、なぜ不要となったか
第83回 未来のことばかり考えている人間がポジティブなわけじゃない
第82回 テレビ黎明期の紙芝居とバラエティのインタラクティブ性について
第81回 宅配便トラック、DOSマシン、俳聖の「機械らしさ」について
第80回 彼らの人間離れした変な声と変な口調にも深い理由があるのかもしれない。
第79回 ムネオハウスはインターネット時代の「文芸的公共性」なのか
第78回 300Kbpsで配信される動画は、どれくらいの画質か知っているか?
第77回 いま、インターネットでクーデターが起こっている
第76回 「9月11日以降」を本で読む
第75回 デジタルで作られた「抱きしめるための機械」は国家的なプロジェクトだった
第74回 風呂場で鼻歌を歌うことのパブリックネスとストリートアカペラの内面性
第73回 会議への参加問題に端を発して、私が更迭されるまでのこと
第72回 偏西風に乗って飛んで来た物体はピクニックを中断させた
第71回 グローバルメディア産業は私たちにどう影響しているのか
第70回 古書店街を散策する楽しみをインターネットの中で思い出したこと
第69回 9月11日以降、マスメディアで報道されない人々のコメント
第68回 IT版プロジェクト・エックスを考えてみる
第67回 インターネットはどうですか、という会話。
第66回 「ホメロス、殴られる!!」
第65回 平文のパスワードでペンタゴンにアクセスするハッカーについて
第64回 ブロードバンドが泡と消えてしまわないために
第63回 マンションを買うとブロードバンド接続がもれなくついてくる時代
第62回 戦地に向かって、兵隊はどうして隊列行進していくのか
第61回 ル・モンドに載ったコギャルたち
第60回 これはデジタルデバイドですか?
第59回 デジタルデバイドと、基本的な権利としての情報アクセス
第58回 アニメらしくない、アニメならでは、の物語
第57回 モニター上の文字を指で数えたりしなくてすむ方法
第56回 大事件をインターネットはどう伝えることができるだろう
第55回 モニター上の文字を指で数え目で追う出版業界人たち。
第54回 ハイレゾ信仰がメディア産業の躓きの石となる可能性
第53回 ロボット博士は甲高い声で「なのじゃよ」と口をパクパクさせる
第52回 気づいてみれば、自分が「情報デザイナー」となっているケース
第51回 カルピスを水で割る手間が面倒だと思う人間の所作
第50回 吹きすさぶ嵐の中、彼女(彼)とどうしても話をしたいならば
第49回 ほんとうにインターネット少年は殺人事件を起こしているのか
第48回 情報基盤整備構想が行政主導で実現しなかった理由
第47回 インフラの多様性がコミュニケーションの断絶を生み出す可能性
第46回 10年目にして、一般人のもとへ帰ってきたアレ
第45回 「考える」べきか「考え違い」か、「ブルー」から「ブラック」への歴史
第44回 新千年紀記念行事・第1四半期表彰パビリオンについて
第43回 「ファイバーパンク」--ブロードバンド時代の文化戦略
第42回 電話線から登場するフランケンシュタイン
第41回 「インターネットがやりたい」または「携帯電話が欲しい」という革命的状況
第40回 次世代携帯電話市場攻略新商品開発戦略会議メモ
第39回 インターネット、子どもの楽しみ、大人の楽しみ
第38回 ジャーナリストはライブ感の無い過去を提供している
第37回 炎上する家、彼岸の機甲部隊、届かないメール
第36回 ユーブ・ガット・メール2
第35回 「はじめまして」「愛している」というメールが届いたら
第34回 「ユーブ・ガット・メール」
第33回 「マルチメディアとしての俳句」または「食品のIT革命」について
第32回 チェサピーク湾から流れるブルーグラスに耳を傾けること
第31回 ソレを置き忘れたまま出かけて、思い出したこと
第30回 机の上に勝手に新製品情報を置いていく権利について
第29回 古い電話を使ってテレビを観る方法
第28回 日本海岸の雪降る都市と60年代実験芸術の関係について
第27回 インターネット上に石器を埋める人たち
第26回 レトロな未来を懐かしがる時代へ
第25回 若者にはアンテナがいらない21世紀
第24回 難しいデジタルメディア審査
第23回 コンピュータが故障です
第22回 ITフィクションの技術は、徐々に現実に近づきつつある
第21回 衆議院のセレモニーで、はじめてパワーポイントが使われた日
第20回 横浜で世界を変えるほど重要な出来事が起こっている
第19回 東京の梅雨を忘れていたこと
第18回 音楽家・ヨシカワヨウイチロウはとてもいそがしい。
第17回 アキハバラの不易--ありがとうアート、そして空腹
第16回 「学校も嬉しいとの事です」と助手はそっけなくこたえた
第15回 富ヶ谷商店街の路上で、配布員はソレの可能性を弁別していた
第14回 電子的、実験的、ダンス的、な
第13回 彼女について知っている幾つかのことがら
第12回 メディアの社会的機能、あるいは最近考えていること
第11回 Bunkamuraの名前のわからないカフェテリアで、テーマとなったこと
第10回 都市、そしてコンピュータを着て歩く生活の可能性
第9回 コンピュータの老後、子どもたちの未来
第8回 「血は立ったまま眠っている」
第6回 彼女、彼、あるいは芸術家のテクノロジーとの付き合い方
第5回 彼は「画面のむこうに行こう」とつぶやいた
第4回 2月、東京の発熱は、南半球まで続いた
第3回 100万ヒットという生き方
第2回 クリエイティブな丘の上で、ヒットメーカーは「堅実に」と答えた
第1回 主人を待ちながらビットバレーの入り口で、彼は悲しそうな目を凝らしていた。

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