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女性の社会進出へ 外国人受け入れ検討を提言
4月2日 4時20分

女性の社会進出へ 外国人受け入れ検討を提言
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経済財政諮問会議の民間議員は、少子高齢化による労働力不足が予想されるなかで、育児や介護のために職に就けない女性の社会進出を後押しする必要があるとして、家事や介護をサポートする外国人労働者の受け入れを検討すべきだとする提言をまとめました。

政府の経済財政諮問会議と産業競争力会議は、4日合同で会議を開き、経済のグローバル化への対応策を議論することにしていて、諮問会議の民間議員は外国人労働者の活用策などに関する提言をまとめました。
それによりますと、少子高齢化による労働力不足が予想されるなかで、国内には育児や介護のために職に就けない女性が220万人以上いると言われていることから、こうした女性の社会進出を後押しする必要があるとして、家事や介護をサポートする外国人労働者を新たに受け入れることを検討すべきだとしています。
また、今後、技能のある外国人に日本で活躍してもらうことが国民的課題になるとして、▽発展途上国の人材を受け入れ育成することを主な目的とした「外国人技能実習制度」を拡充することや、▽中期的には諸外国での実例を参考に、政府間の取り決めによって、国内の人材が足りない分野で一定の外国人労働者を技能職として受け入れる方法も検討するよう求めています。

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