2014年4月1日14時10分
朝日新聞社は1日、大阪・中之島に新たに建設する高層ビルを、6月25日に着工すると発表した。フェスティバルホールや朝日新聞大阪本社などが入る「中之島フェスティバルタワー」の西隣で、2017年春に完成予定。新たなビルも高さ200メートルとし、高さや外装などが統一されたツインタワーでは日本で最も高くなる。香雪(こうせつ)美術館(神戸市)の分館や約300人収容の多目的ホールなどが設けられる計画で、芸術や文化の発信拠点となる。
発表によると、新たなビルは「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」。地上41階、地下4階建てで、33~40階に、ロイヤルホテル(大阪市)が高級ホテルを開くことをすでに決めている。全施設が完成すれば、東地区の「中之島フェスティバルタワー」と合わせ、昼間は約1万2千人が滞在。音楽、美術に触れ、大阪の食やホテルライフなどを楽しめる「フェスティバルシティ」が誕生する。
香雪美術館の分館は「中之島・香雪美術館(仮称)」。4階に設けられ、18年春の開館を予定。約720平方メートルの展示面積を確保し、本館にある国の重要文化財の茶室「玄庵(げんなん)」を再現。日本文化の美を広く紹介する都心型の美術館を目指す。
同じ階に設ける多目的ホールでは、講演会やシンポジウムなどの利用を想定。このほか、6~31階にテナントオフィス、地下1階~2階にレストランなどが展開する。東地区の商業施設とも地下1階でつながる。
中之島フェスティバルタワー同様、国内トップクラスの耐震性を確保し、河川水利用の地域冷暖房やLED照明などを備える。非常用発電機の長時間化など、事業継続計画(BCP)にも配慮する。竹中工務店との共同事業。大阪朝日ビル、朝日新聞ビルの解体工事は順調に進み、3月末で地上部の解体はほぼ終了した。
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