2014-04-01

池上明が真にスゴイ理由

先日、池上氏の番組で「この事件の影響で、こういう制度が出来た」的な番組があった。

自分は半分以上知っていることだったんだが、妻は殆ど知らなかったようだ。そういうものなんだろうなあ。

※例えば「吉展ちゃん事件で、報道協定が出来た」というエピソードとか。

自分が思うに、池上氏の真に凄いところは、単なる「博識」ということじゃない。

また「説明が上手」ということでもない。

博識なだけなら、他にもっと博識な人はいるし、説明がもっと上手な人もいる。

自分池上氏がスゴイと思うのは、

「この事象世間認知度・リテラシーは2~3割以下だろう」

かつ

「この事象を知りたがっている人は世間に多いだろう」というネタを嗅ぎ取る能力

まりリテラシー向上番組アジェンダセッティング」が非常にウマイ。

仮に他の人がそういう番組を作っても

「そんなこと、過半数が知ってるよ」というネタだったり

「そんなこと、知る必要性を感じない」というネタだったりして、番組がスベってしまう。

自分は確かに、池上氏程度は世間事象は知っているし、それなりに説明する能力は有る。

しかし、「どういうニュースネタが、世の中に必要とされているか?どういうネタだとリテラシーギャップがあるか?」

キャッチする能力に欠けている。

自分にとっては、例えば吉展ちゃん事件は「知っていたこと」だったが、

逆に「世間の過半数も知っている」と思い込んでいた。

なので、「吉展ちゃん事件⇒報道協定」が、そこまでウケルというのは想定外だった。

仮に自分TVプロデューサーだったら、吉展ちゃん事件はボツにしちゃう

その辺、池上氏は実に「ウマい」。

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