STAP細胞:小保方さん「不正認定2点、承服できない」

毎日新聞 2014年04月01日 11時43分(最終更新 04月01日 11時58分)

スクリーンのSTAP細胞を指さす理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子・研究ユニットリーダー=神戸市中央区で2014年1月28日、川平愛撮影
スクリーンのSTAP細胞を指さす理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子・研究ユニットリーダー=神戸市中央区で2014年1月28日、川平愛撮影

 新たな万能細胞「STAP細胞」作製を報告した論文の画像などに疑問が指摘されている問題で、理化学研究所の理研発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)の小保方晴子・研究ユニットリーダーは1日、「驚きと憤りの気持ちでいっぱいです。研究不正と認定された2点については、理化学研究所の規定で研究不正の対象外となる悪意のない間違いであるにもかかわらず、改ざん、捏造(ねつぞう)と決めつけられたことはとても承服できません。近日中に理研に不服申し立てをします。このままでは、あたかもSTAP細胞の発見自体が捏造であると誤解されかねず、到底容認できません」とコメントした。

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