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首都圏のスーパー 消費税トラブル相次ぐ
4月1日 11時41分

東京に本社があるスーパーの「いなげや」で、消費税率の引き上げにともなうシステムトラブルが起き、一部の店舗で会計ができずに開店できない状況になっています。

一部の店舗が開店できなくなっているのは、東京や神奈川など首都圏に136の店舗を持つスーパーの「いなげや」です。
いなげやによりますと、1日朝から消費税の税率が5%から8%に引き上げられたことに伴って、1日未明にかけて、商品の新しい価格データを各店に送信しました。
しかしシステムトラブルによって、一部の店舗で価格データがレジに反映されず、会計ができない状態になっていたことが分かったということです。
いなげやでは、システムを復旧させる処置を取っていますが、午前10時の開店時間になっても開店できない店が出ているということです。
いなげやでは、「われわれの準備不足でこういう事態になり、お客さまにはたいへんご迷惑をおかけしています。データの処理が終わった店舗から順次開店させるようにしたい」と話しています。

千葉・松戸のスーパーでも

千葉県松戸市に本社があるスーパーマーケットのチェーン店「ハローマート」によりますと、6つの店舗のうち4つの店舗で、レジが使えないシステムトラブルが発生し、予定していた午前9時半に開店できなかったということです。
システム会社に依頼して対応に当たり、3つの店舗ではレジが使えるようになりましたが、午前11時現在、1つの店舗で開店できない状態が続いているということです。

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