Disney's 'Frozen' Becomes Top-grossing Animated Movie Ever
Disney's "Frozen" became the top-grossing animated film in history, as the studio said the musical reached $1.072 billion in global sales.
■チェック
・top-grossing 最高の興行収入(就役)を上げた
・animated movie (=film) アニメ映画
・global sales 世界での売上げ → 世界での興行収入
■対訳
「ディズニーの 『アナと雪の女王』、アニメ映画の最高興収記録を更新」
ディズニーは、同社のミュージカル映画『アナと雪の女王』の世界興行収入が10億7200万ドル(約1102億円)に達し、アニメ映画の最高興収記録を更新したと発表した。
■訳出のポイント
gross はもともと「総計の」「全体の」という形容詞。
とくに、gross sales 「総売上」、gross income 「総所得」など、収入・収益・売上などに関してよく使われる語です。
また、ここから、「〜の総収益をあげる」という動詞としても用いられます。
The company grossed $3 billion. 「その会社は総収益30億ドルをあげた」という具合です。
そこで、top-grossing は 「最高の収益をあげている(あげた)」の意味になります。
今日のように特定の映画、あるいは楽曲やアーティストについて用いることが多い表現です。
top-grossing animated movie (=film) で 「最高の興行収益をあげたアニメ映画」。
つまり、becomes Top-grossing Animated Movie Ever だと
「これまでで最高の興行収益をあげたアニメ映画になる」 →「これまでのアニメ映画の最高興収記録を更新する」 ということです。
studio の語源は 「努力する場所」 という意味のラテン語 studium です。
もともとは、芸術家や写真家などの 「仕事場」 「アトリエ」 「スタジオ」「工房」 を意味する名詞。
また、ラジオやテレビの 「放送室」 「スタジオ」(broadcasting studio )や音楽の 「録音スタジオ」 (recording studio)、あるいは映画の 「撮影所」 (movie studio) の意味でも日常的に使われます。
ここから、「映画会社」、「映画製作会社」 そのものも、 studio あるいは studios と呼ばれるようになっています。
例えば、日本が世界に誇るアニメ製作会社の Studio Ghibli「スタジオジブリ」も、あえて日本語にすれば 「ジブリ撮影所」 あるいは 「ジブリ映画製作会社」になるということです。
さて、今日はディズニーの最新アニメ映画 『アナと雪の女王』 が、アニメ映画の最高興行収入記録を更新したニュースをお伝えしました。
これまでの首位だったディズニーの 『トイ・ストーリー3』 (2010年)の10億6300万ドルを超えて、現在も記録を更新中ということです。
『アナと雪の女王』 は昨年11月末の北米公開後、3ヶ月以上も興収ランキングのトップ10にとどまり、映画全体としても史上10番目という大ヒット作品に。
また、専門家の評価も高く、今年のアカデミー賞2部門とゴールデングローブ賞を受賞しています。
■編集後記
ん?この人!!
「坂本龍一じゃん!!!」思わず大きな声をあげてしまいました。と、教授も僕のほうを見て「ついてませんね」と!!!
おおおお!!!!同じ事故に遭遇した当事者として、これは話しかけても全く問題ないというシチュエーションだったので、そして多少の酔いも手伝って、小走りでかけより、
「ぼ、僕中学校2年の頃からもう大、大ファンだったんです!握手してください!」って握手してもらいました(笑)
そしてその2ショット写真をあつかましくも一緒にいたカミさんに撮影してもらいました!!
いやー、最高の夜でした。
さらにこの話には続きがあります。
それは(裏)編集後記で。(メルマガの一番下のほうです)
(裏)今日はエイプリールフールです^^/