今朝、目が覚めると食パンになっていました。
食パンになるのは4年ぶり・7度目です。始めての時はホントにパニクったんですが、7回目ということでさすがに慣れてきましたね。いちごジャムを口説いたり、トースターの熱をサウナのように楽しむ余裕すら出てきました。
というわけで、困りはしないのですが、今日は引っ越しの予定だったので延期せざるを得ない。
食パンの状態で引っ越しなどしていたら重労働で腹をすかせた引越し屋のバイト、のら犬、子供などに食べられてしまう危険性があります。保証人がいても不動産屋に信用してもらえませんし。
あなたもお隣さんに食パンが引っ越してきたら困ると思います。
さて、せっかく食パンになったことだし、皆さんが知らない食パンの秘密をお教えします。
ズバリ、食パンは人間の会話をすべて聞いています。
なぜか?耳が全体を覆っているのだから、当然良く聞こえるのです。
人間が想像しているよりはるかに食パンの耳はよく聞こえます。
で、たいていの食パンは会話の内容をしっかりと記憶しているのです。あなたが食パンの前でキャッシュカードの番号を言ったり、浮気相手の話をするとき、食パンがそれをしっかり聞いています。
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食パンは言葉を理解できないから心配ないように思えますが、きわめてまれに言語を解すことが出来る「特殊な」食パンがいるのです。(普通の食パンで1.7%くらい、「ルセット」「セントル・ザ・ベーカリー」のような高級食パンだと4%くらい)
そしてその「特殊な」食パンを人間が食べると、栄養と一緒に「食パンが聞いた会話の内容」が記憶として吸収されるのです。
藤子不二雄はこの秘密を知っていて「アンキパン」のアイデアに転用したと言われています。
もともと食パンは18世紀にイギリスで発明され世界に広まっていきますが、実はこれもイギリスの軍事政策の一環でした。
前述のとおり、普通なら数%しか生まれない「特殊な」食パンを100%確実に作り出す秘伝のワザが当時の英国王室には伝わっていたのです。「ザ・ブリッツ」と呼ばれるドイツのロンドン空爆により失われてしまったそうですが……
その食パンを使って、世界中どこでも容易に情報を収集できたイギリスの諜報員たちの活躍が「大英帝国」の繁栄に大きく貢献したのですねー。
アメリカはこれを真似して、戦後の日本での情報収集を容易にするために日本でパン食を普及させた……と言う説もあります。
もし、あなたの「自分以外絶対知らない秘密」がなぜか漏れていたら、食パンの前でそれを口に出したことがないか思い出してみてください。思い当たるなら、それは「特殊な」食パンを通じて、食べた人から漏れたのです。
食パンの前では会話に慎重になったほうがいいですよー。
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