私の嫌いな探偵 ♯7 2014.03.01

(ため息)
(刺す音)うっ…!
(砂川五郎)迷宮入り…迷宮入りだと?クソーッ!
(三木薫)どうしたんですか?警部。
えっ俺なんか言ってた?クソーッ!って。
えっ?うわあ恥ずかしい…なんだろうな。
(鵜飼杜夫)流平君そっちはどうだ?
(戸村流平)まだ動きません。
どうぞ。
動いたぞ!
(鳴き声)ニャッ!
(流平)あっ!
(鳴き声)クソッまた入られたか!また動くのを待つしかないですね。
この軒下の出口を探るんだ。
他にもあるはずだ。
はい!
(二宮朱美)何?何?何か事件ですか?猫捜しに決まってるでしょ!なんでそんなに怒るかな?それはですね…。
言わなくていい!ギャラがいいんだ。
100万は超える。
なんでわかったんすか!120万!目力でわかります。
目ん玉血走ってるし。
誤解しないでください。
烏賊川市でも知らない人間はいないという事業家豪徳寺豊蔵氏からの依頼なんです。
彼は回転寿司チェーン招き寿司を経営チェーン展開している。
店の前に立つニャーネルニャンダースはあまりにも有名だ。
私はねこんなにも市民に愛される回転寿司を提供している彼がこの猫の行方不明によって悲しんでは市民までもが悲しむそれが悲しくてならない。
という事で豪徳寺豊蔵氏の愛してやまないミケ子を捜しているんです。
へえ鵜飼探偵がそんなにも烏賊川市を思っていたなんて思いませんでした。
では120万獲得した暁にはそれを市に寄付でもして公園に砂場でもつくったらいかがですか?親と砂場はなくとも子は育つという言葉があります。
そんな図々しい事私には出来ない。
失礼!120万かかってると走るの速いな〜。
ふう…ミケ子に間違いないですか?明らかに違う気がするが似ていないわけでもない。
いやむしろ限りなく似ているような気がする。
これで納得してもらいます?ナイスジャッジだ流平君。
(豪徳寺豊蔵)顔が全然違うだろう!私をなめるな!さっさと捜してこい!この無能探偵が!彼は猫マニアなんだ。
ごまかせるわけないだろう。
えっナイスジャッジっていい声で言ったじゃないですか。
さてどうする?また捜すしかないですよね。
うわあ〜!頭痛が…。
えっ?持病の突然性頭痛のようだ。
私には構わず捜し続けてくれ。
君なら出来る。
信じてるよ流平君。
鵜飼さん…俺頑張ります!健闘を祈る。
三毛猫ならどれも一緒じゃないのかな。
優雅ですねコーヒータイムなんて。
勉強してるんですよ三毛猫の全てを。
猫見つかったんですか?何しに来たんですか?いや最近事件起きないな〜と思って。
平和なんですよ。
いいじゃないですか。
何してるんですか?雨乞いの踊りならぬ電話乞いの踊りです。
電話〜こ〜い!やめてもらえます?その踊りものすごく不快な動きな上に電話がきたら私の平和が…。
(電話)わ〜お電話の神よ!電話に神様なんかいませんよ。
はい鵜飼探偵事務所。
ちょっと…。
ああどうも!はいはい…。
何っ!?わかった。
どうして『太陽にほえろ!』風に?豪徳寺豊蔵氏が…。
え?また三毛猫早く捜せって話ですか?殺されました。
ほうそれは…何っ!?砂川警部からの捜査依頼です。
という事は…。
殺人事件はお金にならないから…。
いえ!やりましょう!今一瞬で電卓叩いたわ。
解決したら豪徳寺家からお金が出るっていう答え速攻はじき出したわ。
あんなに猫を愛していた素晴らしい人を殺した人間が許せないんだ!はいウソ〜!100パーウソ〜!はいホント〜。
ウソです〜。
はい100パーホントでちゅ〜。
ウソです100パーウソです〜!あっ砂川警部!あらららあけみんじゃん!なんだかもう普通に捜査についてくるようになったね。
はい鵜飼探偵も私を必要としてくれているようです。
よかったじゃん。
あけみん鋭いもんね。
いつも肩にオウムが乗ってる感覚ですよ。
(三木)警部。
あれもう戻しちゃって大丈夫ですか?あれ玄関横にあった…。
(砂川)そうよく知ってるね!ええ。
ああ実はガイシャから猫捜しを頼まれていましてね。
何匹猫を連れてっても違う違うと突っぱねる豪徳寺氏に怒りを覚えた鵜飼探偵は豪徳寺氏を殺害。
金だけ持ち去った。
何?という事は犯人は…。
お前だ!やめてください。
じぇじぇじぇ!
(2人)えっ?それ今言うのおっさんだけですよ。
だっておっさんだもん。
ゆるしてね。
やめて〜!鑑識的にはオーケーなので戻します。
はいはい。
で砂川クリステル警部ガイシャの状況は?中です。
全然似てねえ…。
頭気をつけてね。
はい。
(砂川)さらに奥!奥…。
うんしょ。
死亡推定時刻は昨夜11時から1時の間。
ナイフでひと刺し。
ホント皮肉なもんだ。
…と言いますと?実はなこのビニールハウスで20年前に殺しがあってな。
えっ偶然にも?
(砂川)さらに偶然にもその時に捜査に当たったのが20年前の俺。
その犯人は?迷宮入りだった。
ほほう…。
どんな事件だったんですか?20年前俺がまだ独身で刑事の仕事に燃えてた頃の話だ。
なるほど。
そういう事でしたか。
あれ?何?何も話してないよ。
あっすみません。
回想シーンが入りましたそれが明けましたってところのコメントしちゃいました。
ドラマの見すぎです!そう20年前俺がまだ独身で刑事の仕事に燃えてた頃の話だ。
なんてひどい事しやがる!
(朱美の声)20年前にこの格好流行ってないでしょ。
(砂川の声)回想シーンにケチつけないで。
(朱美の声)すみません。
(砂川の声)殺されたのは近くに住む町医者の矢島洋一郎。
刃物で刺された事による失血死だった。
(砂川の声)検視によれば犯行は午後10時から11時という事だった。
(砂川の声)俺は近くの矢島医院で妻の弓子さんに事情を聞いた。
彼女は足が不自由らしく車椅子に乗っていた。
(砂川の声)夕方にいなくなって帰りの遅い夫の心配をしていると豪徳寺氏が家を訪ねてきたという。
(砂川)豪徳寺豊蔵と矢島洋一郎は親しい友人でその夜も豪徳寺家で会う約束をしており時間になっても現れないので心配で来たという。
(砂川の声)心配なら一緒に捜そうって事で矢島医院から豪徳寺家までの道のりを捜したそうだ。
そして矢島洋一郎氏はこのビニールハウスの中で死んでいた…。
ああ。
証言が様々に食い違いを見せてな全くホシを突き止める事が出来なかった。
(矢島達也)お父さん…。
(泣き声)なんじゃこりゃー!そして今度は豪徳寺豊蔵氏が殺された。
ちなみに20年前に殺された矢島洋一郎も大の猫好きだったわけ。
頼むよ鵜飼。
今回はなんとしても解決してえんだよ。
(携帯電話)もしもし。
ああお前か。
えっ授業参観?嫁だ嫁だ。
あれ多分家帰るよ。
捜査中なんだ!授業参観なんか行ってられるか!おいおいおい…今回本気と書いてマジじゃん!いや今回の事件20年前の事件となんか関係があると踏んでんだ。
あの時殺された矢島洋一郎の奥さんはなその時のショックで体が弱って1年後に亡くなってるんだ。
小さな子供を残して…。
俺があの時ホシを突き止めてたらそんな事にならなかったと思うんだ。
残された人たちがちゃんと前を向いて生きていけるようにどうしても今回ばかりは解決しなきゃならねえんだよ!わかりました。
まずは殺された状況からですね。
警部。
真紀さんが意識を取り戻しました。
よし!真紀さんって?豪徳寺家の末娘。
どうも殺人の現場を目撃してるみたいなんだよね。
えっ?それ最初に言ってくださいよ。
えっ現場目撃してる人いるの?なんだよ〜下手すりゃそれで事件解決じゃん。
下手すりゃってどういう事よ?あのねこんなにすぐ終わっちゃドラマにならないよこの事件。
なる必要がない。
何何?せめて33分は持たせよう。
なんですか?その中途半端な時間。
(砂川)あなたが第一発見者の真紀さんですね?遺体を発見された時の状況を説明して頂けますか?
(真紀)ポストを見たら私宛ての手紙が届いていて夜の10時にビニールハウスに来るように書かれていました。
素直に行ったんですね。
はい。
行ったら後ろからハンカチみたいなものを顔に当てられて気が遠くなってしまって…。
クロロホルムか…。
(砂川)なるほど。
起きたら体を何かで縛られていて…。
ロープか…。
それは誰でもわかるやつね。
少し離れたところにお父様が…。
(真紀の声)そこに猫の仮面を被った人が近づいてきて…。
刺した?
(泣き声)もう大丈夫ですよ。
容赦なく刺したんですね?おい気ぃ使えよ!非常につらいところを見させられてしまったようですね。
あの他に何か覚えている事はありませんか?ハウスの出口に大きな招き猫がありました。
(砂川)はいそれは残ってました。
いつもは玄関の横にある…。
(真紀)左手で招いているほうの…。
こう?はい。
警部。
(砂川)うん?どうやらあの大きな招き猫目撃者の証言をまとめると置かれたのは真夜中の0時あたりと見ていいようです。
(女性の声)11時30分ぐらいに通りましたけどなかったですね。
(男性の声)50分ぐらいかな?なかったですよ。
(男性の声)あったあった。
12時過ぎぐらいだったかな?
(男性の声)12時20分ぐらいに通ったけどあったよ。
なるほど。
という事は…。
死亡推定時刻から犯行時刻は午前0時から1時の間に絞られる。
えっなんで?死亡推定時刻は午後11時から午前1時。
真紀さんは招き猫があったと言っているので犯行は招き猫が置かれた午前0時以降となる。
その近くにお父様が大好きだったミケ子がいたような…。
えっ?あの120万が?値段で言わない!最近いなくなって探偵を雇ってまで捜してるって言ってました。
でもその探偵が無能でダメだって。
そのあとまた顔にハンカチを当てられて気を失ってしまったので…。
クロロホルムか。
翌朝心配したご家族に発見されるまでビニールハウスで気を失っていたと。
お父様…お父様…!
(三木)大丈夫?真紀さん。
(真紀の泣き声)
(達也)失礼。
ショックが大きい。
もう勘弁してくれませんか?朝まで眠らされて心配したご家族に助けられたんですね?鵜飼!もう…。
私たちはこれで…。
(真紀)あっ!まだ何か?お父様が息絶える前に…。
何か言ってました?よく聞き取れなかったのですが…。
うんなんて言ってました?ミキオ…。
(砂川・鵜飼・朱美・三木)ミキオ?
(真紀)はい。
そう聞こえたような…。
ミキオ…!
(豪徳寺昌代)お待たせ致しました。
わたくしが妻の昌代です。
こちらが長男の真一。
そして次男の美喜夫です。
次男の方は美喜夫さんとおっしゃるんですか?はい美喜夫っす。
ほら〜…。
はい事件解決。
どういう事っすか?この事件放送時間的に15分くらいしかいってないですよ絶対。
この人の言う事はあくまでも鳥のさえずりだと思っていてください。
いえですね真紀さんの証言によるとですねお父様が刺されて絶命する直前にあなたの名前を呼んだらしいんですよね。
それは僕が息子だからじゃないっすか?普通に考えれば刺した人間があなたでゆえに「美喜夫なぜお前が…ガクッ」的なミキオだと思うんですよね。
ちょっと…僕はそんなミキオじゃないです!あり得ませんわ。
美喜夫があの人を殺すなんて。
俺もそう思います。
いや私もそう思ってるんですよ。
それを確信するためにお話を聞きに来てるんですから。
ちなみに美喜夫さん昨夜0時から1時までの間何してらっしゃいました?昨日の夜僕は矢島医院の院長達也さんと映画見てました。
矢島医院って…あの?ええ。
洋一郎さんの息子さんで今は院長をなさっております。
どうぞおかけください。
達也さんとはめっちゃ仲いいんですよ。
11時45分くらいだったかな?家に来て2人で映画見てました。
何時まで?映画自体は2時ちょい前かな?で達也さん帰ったのは…3時くらいっすかね。
(砂川)三木矢島医院だ。
(三木)はい。
(美喜夫)あっ今真紀についてるのが達也さんですよ。
あああの方。
(達也の声)お父さん…。
医者になったんだ。
完璧なアリバイですね。
真一さんあなたは?俺は11時半過ぎから2時くらいまで行きつけのバーで飲んでました。
あらそうだったのね。
ご存じなかった?はい。
裏口を通って出たんで。
なぜ裏口を?裏口というのは大体犯人が使うものなんですが。
(昌代)違うんです。
この前肝臓を少し悪くしてお酒を控えるように言ったんです。
それで隠れて…。
そのとおりです。
店にいた事はマスターに聞いてください。
のちほど。
こちらも完璧なアリバイだ。
失礼ですが奥様は?わたくしは達也さんがいらっしゃったのでお茶菓子とお茶をお出ししてそのまま休みました。
はいはい。
招き猫が置かれたのは午前0時。
同じ時間にここにいた奥様には犯行は無理です。
またまた完璧なアリバイだ。
ああ…誰が主人を…。
ミケ子がいた事と関係があるんでしょうか?
(真一)捜させていた探偵がミケ子を見つけて倍の金を要求したとか。
で金で揉めて…。
それはありません。
その探偵無能なためまだミケ子を全然発見出来てないんです。
なんでわかるんだよ?それはここに…。
皆様ありがとうございました。
警部帰りましょうか。
行きましょう行きましょう。
見えてこねえな…。
無能でよかったですね鵜飼さん。
鵜飼さんって誰ですか?10分で終わるサスペンスがたちまち『土曜ワイド』サイズになってきましたね。
不可解な事が多すぎる。
なぜ犯人はあんな大きな招き猫をわざわざ持っていったのか。
そしてなぜ真紀さんはわざわざ殺害の現場を見せられ殺されなかったのか。
なぜダイイングメッセージは「ミキオ」だったのか。
ミキオ…!なぜ20年前と同じビニールハウスなのか。
うーんダメだ!難しい!頭を働かせるためには…。
そうだ料理してきます!結構です!いやでも頭を回転させるためには糖分とらないと…。
結構です!おいおいおいとんでもない事がわかったぞ!なんですって!あの長男の真一奴だけ妻昌代の実の子じゃない!えっ?なるほど。
豪徳寺っていうのは妻昌代の名字でガイシャの豊蔵は婿養子なわけ。
真一は元々豊蔵の別れた妻のほうに引き取られていたんだけどその妻が病死したんで豊蔵のほうに引き取られて豪徳寺を名乗ってるんだよ。
じゃあ美喜夫さんと真紀さんは妻昌代さんと豊蔵さんの子供?ザッツライト!きたー!血縁きたー!ドロドロきたー!ハゲタカみたいな顔して喜ばないでください!さらにだ!おかしな証言が出てきたぞ。
何よ今回!めくるめくなおい!例の招き猫…。
ビニールハウスの外に置かれてた…。
午前2時30分に通りがかった人間がそこに招き猫なんてなかったって言ってる。
(鵜飼・朱美)えっ?
(砂川)どういうわけか1回消えてんだよ。
その証言者酔っ払いでは?ううんその証言をした人間は3人もいる。
間違いなく事実だ。
消えた巨大招き猫の謎…。
身震いしますなこの事件!必ず犯人を突き止めてやる!
(僧侶)それでは故人をお送りしますので思い出の品々を棺に入れて差し上げてください。
(僧侶)どうぞ。
猫好きすぎ…。
まさにキャット驚く光景だ。
えっなんつった?いえ別に。
ダジャレった?今ダジャレった?いいえ。

(岩村)あの〜…。
(岩村)葬儀はどちらでやってますかね?ああそこを右に行って真っすぐ行ったところが入り口ですよ。
ありがとうございます。
あの逆ですよ。
あっ…すみません。
あなた方から見て右ですか?ええ。
いやだからあの…逆ですって。
アハハ…こっちですか。
アハハ…すみません。
迷うほど家が広いってのもすごいな〜。
しかしどこに行っても猫だらけ。
猫猫猫猫猫…。
20年前の事件そして今回の事件彼の猫好きが何か関係している気がしてならない。
やっぱり?私もそう思ってた。
おっ!ああ真紀さん!元気になったんだ。
ふむ…。
おっと!これはひらめきフェイス?はい今の顔に「ピーン」ってSE入った!何?あの2人怪しい?うーん…。
あの2人仲よさそう…。
はっ…わかりた!ん?この事件わかりた!早いですね。
犯人は達也よ。
うーん…。
ですよね?だって彼には完全なアリバイが…。
ところがそれを可能にするたった1つの方法があるんですよ。
なんですって!達也さんはあの夜美喜夫と映画を見る約束をしていました。
そして実際に映画を見てる。
おかしいと思いませんか?なんでそんな真夜中から映画を見る約束なんて…。
確かに。
それはアリバイ作りでしかない。
真紀さんが素直にビニールハウスに行ったのも恋人である達也さんからの呼び出しだったからよ。
あれもう恋人っていう事になっちゃいました?しかーし!もちろんビニールハウスに行ったのは達也じゃない。
ほう。
巨大招き猫を置き猫の仮面を被って豊蔵を殺すという達也の命令を忠実に聞いて犯行に及んだ仲間がいたんです。
ほほうそれは誰なんですか?お教えしましょう鵜飼探偵。
彼の名前を聞いてなぜピンとこなかったんです?名前?彼の名前は達也。
そう彼には和也という双子の弟がいるんです。
そして真紀さんの本名は南というんです。
それはない。
猫の仮面を被っていたなんてウソです。
彼女は見てしまったんです犯人の顔を!しかしそれは愛する達也さんと同じ顔!彼女はかばったんでしょうな。
とうとうここにきて双子トリックぅ〜!あっ…。
達也さん双子の兄弟いらっしゃいますか?和也ですか?やはり?よく言われますが残念ながらいません。
しかし子供の頃のあだ名はタッチです。
という事でよろしいですか?はい。
さーせん。
(悲鳴)何?失礼失礼!警部!やられたよ。
ひい〜っ!あれこの男…。
えっ?あっさっき迷ってた…。
(砂川)口封じってとこかな?キャッ!くう〜っ!連続殺人くう〜っ!これは…味噌汁?味噌汁?刺した傷口に味噌汁?どういう事?うーんミステリアス!
(聡美)迷ってたこの岩村って男が口封じのために殺されたなら豊蔵さんの殺しを誰かがそいつに頼んだって事だから全員のアリバイは無効になるよね。
ただね…頼りない男なのよその岩村って奴。
こんな奴に殺しの依頼するかね?
(もえ)失敗したらえらい事だからね。
絶対にこの家の誰かがやってる…。
船越大先生何かヒントを!
(2人)お願いします!もう11時ですよ。
家帰らなくていいんですか?ああ。
あの怖い奥さん怒りませんか?今回ばかりは嫁になんと言われようと絶対犯人捕まえるんだよ!それはそれは。
さあさあ!煮詰まったところで召し上がれ〜!ジャーン!芽吹いたばかりの旬のふきのとうにタバスコソースをたっぷりかけた「ふきのとーがらし」です。
旬の素材の味をどうぞ召し上がれ。
いただきます。
はい。
うん。
ふきのとうの味が一切しない。
完全に辛さに負けてる。
でしょ?あえてうまみを消してます。
なぜだろう?なぜあえて旬のうまみを消すのだろう。
刺激ですよ刺激!頭フル回転するでしょ?ああっ!もう少しで全てのパズルが合いそうな感じなんだけどな…。
ハッハッハッハ!実は私の中ではすでにパズルは完成しているのだよ。
えっ!ホントに?聞かせて聞かせて!聞かなくていいと思いますよ。
少し考えてみれば簡単な事だったのよ。
ナイフを刺したあとに味噌汁がかかっていたのを見て私は確信した。
犯人は…。
犯人は!?豪徳寺の妻昌代です!
(砂川)しかし彼女は招き猫が現れた時間家にいたんだぞ!?いいから聞いて。
昌代はいつも豊蔵に対して怒りを抱いていた。
自分よりも猫ばっかり愛する夫にね。
猫ばっかりかわいがって全くこちらを振り向かない夫にたまにキャットウーマン的な格好をして誘ってみるものの全く効果なし…。
お前は徳川綱吉か!綱吉の猫バージョンか!…って毎日罵倒した。
そんな昌代はビニールハウスで夫が大事にしている招き猫を目の前で破壊してやろうと考えた。
どうして真紀を呼んだんだ?う〜んそれはなんとなくです。
なんとなくだと!?なんとなく呼びたくなっちゃった真紀さんを薬で眠らせた。
眠らせるくらいならどうしてなんとなく呼んだんだ?いざ招き猫を壊そうとすると豊蔵は激怒。
思わぬ感じの戦いになってしまった。
まさにキャットファイト!猫パンチの応酬。
そんな争う声を聞いてミケ子が「どうしました?ご主人様」っつって突然姿を現す。
そんな争いの中殺すつもりはなかったもののついつい豊蔵を刺してしまった。
それはいいんだけど…じゃあ矢島達也と美喜夫にお茶とお菓子を差し出したのは誰なんだ?それが第2の殺人の犠牲になった岩村よ。
なるほど〜!いや「なるほど」じゃないでしょ。
アリバイ作りに協力したってわけだ!まあ2人は映画を見る気満々ですから昌代の服を着た岩村が現れてもそれを母親だと思う。
どうぞ。
(美喜夫)母さんいいから早く行ってよもう。
はいはい。
思いますかね?で葬式に現れて殺しを手伝った高額なギャラを要求する岩村を口封じのために殺した。
そう彼女はまさに味噌汁を作っている最中だった。
繋がった…。
繋がりますかね!?「金をたくさんよこせ」と脅す岩村。
金をたくさんよこせ。
どうしても味噌汁を作り続けたい昌代。
金をたくさんよこせ!脅す岩村。
味噌汁を作る昌代。
金をたくさんよこせ!どうしてそんな作りたいんだ?でとうとう豆腐を切ろうとしていた包丁で岩村をブスリッ!その勢いで味噌汁かかる!そうか!そういう事だったのか〜!警部焦るのはわかりますが冷静にね。
よ〜し昌代を逮捕だ。
警部!ってか…あけみん残念。
え?豊蔵さん宝物がいっぱい置いてある寝室に防犯カメラつけててさそこにすやすやと眠る昌代さんがずっと映ってたわ。
やはり昌代はシロか…。
「やはり」って何?駄目だ駄目だ!俺は諦めないぞ!頑張れ警部!うん頑張る。
頑張れ警部!あけみん水を1杯ちょうだい。
水?水ね!水は300円になりますけどね。
300円!?開かない…開かないよ警部!
(砂川)なんで繋がらないんだ?警部開かないよ!うまみを消す…。

(砂川)映画を見終わってこの家を出られたのが?
(達也)3時ぐらいですね。
(砂川)間違いないですか?はい間違いないです。
ありがとうございました。
参考になりました。
もういいですか?はい。
いや…しかし達也さん立派になりましたな。
どういう事ですか?いや失礼!なんでもありません。
失礼します。

(真一)まだ家族を疑ってるんですか?いえ犯人の手がかりを探してるだけですよ。
ここにはなんにもないですよ。
父はビジネス上での敵が多かったですからね。
恐らく彼をねたむ何者かによって殺されたんですよ。
お父様が亡くなってるっていうのによくそんなドライな言い方が出来ますね。
長男の俺がしっかりしないと。
母もだいぶ弱ってしまってるし。
そのとおりですね。
お察しします。
(携帯電話)ああちょっと失礼。
はい。
ああ警部。
ん?わかりました。
向かいます。
さーせん!はい。
では。
おう鵜飼。
ああ…。
母屋からこんなに離れたところに倉庫が…。
全然わかんなかった。
これなんだと思う?え?なんだ?これ。
あっビニールハウスの骨組みですかね。
うん!それっぽいんだが…長さとか色々マチマチなんだよね。
ああ…。
ん?なんだ?これ。
なんなんだ?これは。
まさか…。
え?何?何?見えた?なんか見えた?いかん!おい!開けろ!貴様誰だ!?やばい…何?この展開!めっちゃサスペンス!はいCM!
(叩く音)CM入らなかった…。
これ「出られない!」みたいなピンチだったらドキドキするよね?ドラマ的に。
あっ!ビックリしましたよ急に助けにこいって言うから。
やっぱ携帯があるとピンチってなくなるよね。
ご苦労さま。
もうちょっとピンチでいたかったな…。
つうかとうとう見つけましたよ!ミケ子!ああ…そういえば捜してたね。
忘れてた。
確かに随分会ってない感じしますね。
(流平)なんたって120万ですからね。
だいぶ事情を把握してないね。
うん。
まあだいぶ出てきてなかったからドラマ的にスケジュールなかった人みたいな感じになってますよね。
なんの事ですか?ちょっと…褒めてくださいよ!120万ですよ120万。
(流平)どうしました?ムムムムッ!ムムムムった?これきてるな…。
ねえきてる?ねえねえねえきてる?ちょっと静かに。
あれ?もしかして120万何に使おうかなとか考えてる?そんなわけないでしょ。
行ったぞ!追え!え?え?え?砂川さんお願いします。
え?かつお節が好きなんで。
(流平)砂川ステイ!あっ違う…ミケ子ステイ!金蔵。
(金蔵)え?なんでここにいる事がわかったの?外食ばっかりしてるからだよ!聞きたい事があるんだ。
豪徳寺家の殺しだね。
ああ。
猫がいなくなったんでしょ?すごいめちゃめちゃかわいがってた三毛猫だ。
豪徳寺豊蔵はなんであそこまであの猫を大事にしていたんだ?なんででしょうね〜。
かわいかったんじゃないの?かわいい猫は山ほどいるよ。
ええいまどろっこしい!これで知ってる事全て話して。
ハハハハハ!いやあ最近大家さんのおかげで貯金がたまってたまって…。
早く話して!俺も詳しい話は知らないんだけど20年前に殺された医者いるじゃん。
ああ。
それがどうした?なんでもすごく珍しい猫を治療してやったって患者さんにも話してたらしいよ。
(3人)珍しい猫?
(金蔵)いつの間に!であの…話変わりますけど俺ミケ子見つけたのになんでそんなに喜んでもらえないんですか?流平君。
はい。
私の推理によればあれはミケ子じゃない。
(流平)えっ!?知ってた。
お前さ犯人見たんだよな?男?女?警部!おう!これで決まりかもしれないな。
こちらが犯行の時にビニールハウスに置かれてたほうですよね?ああそうだ。
という事は…。
何があるんですか?やっぱりな。
何があったんだい?どうしたの?この事件…見えた〜!謎解きタイムきた?結構長くなりますけど。
いいんだよ。
謎解きは長くなっていいんだよ。
全員集めますか?そうですねえ。
お腹減ってるんならディナーのあとでにするけど。
いや謎解きのあとでディナーがいいです。
よし。
じゃあ8時じゃないけど全員集合!皆さん今回の豊蔵さん岩村さんの死についてその全容を説明したいと思います。
って事は何?この中に犯人がいるとでも?さて…それはどうでしょう?まっあらかたはこの鵜飼探偵のほうから説明させますので。
犯人はなぜ豊蔵さんをビニールハウスまで呼び出さなければならなかったのか。
そしてなぜ大きな招き猫を持ってこなければならなかったのか。
どうしてあれほど捜してもいなかったミケ子が現れたのか。
真紀さんはなぜ犯人に殺されなかったのか。
その全ての答えがこの中にあります。
もったいぶらないで早く見せてもらっていいっすか?うん。
それではどうぞ。
それではこの事件の真相をお話ししましょう。
皆さんはスパーダ宮の回廊というものをご存じでしょうか?スパーダ宮?聞いた事ないぞ。
ローマのスパーダ宮にある廊下は奥に行くに従ってどんどん狭くなるように設計されていて遠近法のトリックにより実際の距離よりも長く見えるようになっているんです。
犯人はこの遠近法のトリックによりアリバイを成立させたんです。
犯人が呼び出した真紀さんの前で豊蔵さんを殺したのは午後11時過ぎ。
もちろんその時外には大きな招き猫はありませんでしたがこのビニールハウスの中に実は…小さな招き猫があったんです。
倉庫で発見したこの小さなドアの後ろ側に。
私が見つけました。
犯人は寝転がらせた真紀さんの位置から小さな招き猫が普段家の前にある大きな招き猫に見えるように遠近法を利用した。
先が細くなった第2のビニールハウスをあそこに作ったんです。
倉庫の中に骨組みが残されていました。
大きさがバラバラの骨組み…。
まあ本当は実際に犯人が作った仕掛けをここで再現したかったのですがまあ今回は時間と予算の関係でこの…ミニチュアで勘弁してください。
(流平)あっホントだ!知ってた。
はい謎解きに戻りましょう。
そして真紀さんが目撃したという殺害現場に現れたミケ子。
このミケ子の正体は最近この辺りをウロウロしていた全く別の三毛猫。
すごくよく似ているが二回りほどミケ子より小さい。
しかしこれも遠近法のトリックにより大きく見えた。
だからミケ子に見えたんです。
私も序盤からそう考えていたんですよ。
犯人はこれら全てを真紀さんに見せ証言させる必要があった。
それはこのあと時間差で置かれる本当に大きな招き猫のためだ。
犯人は豊蔵さんを殺害するとアリバイを作りに出かけた。
アリバイを作りに?そう。
飲みにでも出かけたんでしょうねえ…。
行きつけのバーに。
どういう事ですか?そう。
豊蔵さん岩村さんを殺したのは…。
あなたです真一さん。
バカな…。
アリバイがないのはあなただけなんですよ。
説明しましょうか?美喜夫さんと達也さんが別れたのは午前3時過ぎ。
昌代さんは部屋で寝ていました。
あなたは午前0時に招き猫を運ぶ仕事を岩村さんに依頼していたのでしょう。
しかしその頼みの岩村さんは左右をよく間違えるおっちょこちょいだ。
彼はあなたが指定した左手を上げた招き猫ではなく右手を上げたほうの招き猫を持ってきてしまった。
これでは真紀さんの証言と食い違う。
あなたがそれに気づいたのはバーから家に帰る途中だ。
あなたは慌てて招き猫を取り替える作業をした。
どうりで午前2時30分過ぎに一度招き猫がなくなるわけだ。
その時間にアリバイがないのはあなただけだという事です。
何言ってんだよ…。
全部知ってた。
先ほど確認しました。
右手を上げたほうの招き猫の下に最近落ちたばかりの落ち葉が。
ああそれがどうした?動かしていないならどうしてその下に新しい落ち葉があるんですか?あるんですか?おかしいでしょ!岩村は口封じで殺したという事か。
…事か。
岩村さんを殺した凶器はかつお節でしたね。
とがらせたかつお節で岩村さんを刺してそれを…。
削って食べて…。
棺桶に入れたんです。
豊蔵さんの葬儀でね。
あの日は猫に関係するものを次々と棺桶に入れてましたから格好の隠し場所だ。
すぐに焼かれる運命のね。
味噌汁をかけたのはかつお節のうまみ成分をごまかすためだ。
実にくだらない!うまみ成分?どこかで聞いた気が…。
あっ。
ホントによく考えるなくだらない事を。
っていうか親父は死ぬ間際美喜夫の名前を呼んだんだろ?あれは美喜夫と言ったんじゃない。
「ミケオ」そう言ったんですよ。
我々が豊蔵さんに依頼されて捜していたミケ子は本当の名前をミケオというんです。
ミケオ?ひょいと現れたそっくりの三毛猫を見てふと出たんでしょうね。
(豊蔵)ミケオ…。
本名のミケオという名前が。
ミケオっていうと…。
そう。
豊蔵さんはなぜあそこまであの猫を大事にしていたのか。
それはあの三毛猫がオスだったからです。
三毛猫はみんなメスなんじゃ…。
ミケオは1000匹に1匹の割合ともいわれるまれに見るオスの三毛猫だった。
元々の持ち主は矢島洋一郎氏。
やっぱり…。
豪徳寺豊蔵はこのまれに見るオスの三毛猫欲しさに矢島洋一郎氏を殺した。
(達也)なんて事だ…。
私は豊蔵おじさんがそんな事するわけがないって信じてたのに…。
周りがみんな怪しんでる中そんな事ないって信じてたのに…。
20年前豪徳寺豊蔵も今回と同じトリックを使った。
ちょっと待ってくれ…。
その方法であれば俺の犯行は可能だって話でしかない。
証拠が…肝心の証拠がねえだろう。
(砂川)いや証拠はある!それは…!犯行後ビニールハウスの横に埋めたね。
中に髪の毛が1本だけ残ってた。
DNA鑑定にかけるかい?
(砂川)どうしてだ?真一君。
実の母を捨てた豊蔵が許せなかったのか?それ以外考えられないでしょうね。
違うよ。
(鵜飼・砂川)え?そんなの簡単じゃん。
どういう事?真一さんが守りたかったのは…。
昌代さんですよ。
え?連れ子の自分を分け隔てなく大事にしてくれた昌代さんを大切にしたかった真一さんは猫ばかり構い昌代さんをどんどん不幸にしていく父親が許せなかった…。
でしょ?
(真一)昌代さんは…むしろこんな俺を一番かわいがってくれた。
ここに初めて来た時こんな事があった…。
あっ語らないでください。
え?私犯人の語りとか聞かない派なんで。
えっ聞かない派?ええ。
お疲れさまでした。
すみません…。
いつもああなんですよ。
マジっすか…。
はい。
でもこれだけとんでもなく凝ったトリック組んだのに語りなしとか切ないですよね?ですね…。
ですよね。
あっじゃあ聞きたい人だけ聞く事にしましょう。
あとは解散。
ね!
(流平)聞いてもいいけどちょっと荷物が…。
ほら帰るよ!片付け片付け。
ちょっと失礼。
うわっ!それは持って帰るのかよ…。
聞かせてください真一さん。
お母さん…。
俺も聞かせてもらうよ。
えっ!?じゃなきゃ俺の20年が報われねえ!えっあっ…じゃあ私も。
お母さん…俺…。
ごめん…!ここ2〜3日静かですね。
ああ。
なんでなんですかね?おかしな鳥が鳴かないからじゃないかな。
どうして来ないんですかね?理由はわかってる。
「血塗られた惨劇が幕を開ける」「止められるものなら止めてみるがいい」雪山に囲まれた町で殺人予告なんて完璧ドラマチックじゃないですか!行きましょうよこの依頼人のところへ。
行かない!絶対にいたずらですし私は何より寒いのが嫌いなんだ。
ん〜っ行く!行く!行く!行く行く行く行く行く行く行く行く行く行く行く!そんなに言うなら勝手に1人で行ってください!行ったのかな?知った事ではない。
そろそろなんだけどな…。
(流平)まさか事件に巻き込まれてるとかないですよね?私の知った事じゃない!
(電話)
(電話)はい鵜飼探偵事務所。
あっはい…。
あっ!犬を捜す。
ええ承りますよ。
はーい。
えっ!?あっ…はい頑張ります!はい失礼致します。
すごいですよ!犬捜し報酬150万ですって!仕方ない行くか。
はい行きましょう!150万ですからね。
手間のかかる女だ…。
え?あっすみません…。
え?
(銃声)主題歌CDプレゼントのお知らせです!番組ホームページからご応募くださいね。
え…?大家さん…えっ!?キャーッ!さよなら…。
大家さーん!あなたは…?2014/03/01(土) 00:24〜01:24
ABCテレビ1
私の嫌いな探偵 ♯7[字]

烏賊川市の有名実業家が何者かに殺された!
現場となったビニールハウスでは20年前にも殺人事件が…
砂川が今でも悔み続ける20年前の迷宮入り事件との関連は?

詳細情報
◇番組内容
金曜の夜に新たな名(迷?)コンビが誕生!?
ミステリー大好きな大家と殺人現場大嫌いな探偵―
風変わりな2人が繰り広げる、突拍子もないやり取りから目が離せない!!
◇出演者
剛力彩芽、玉木宏、白石隼也、内藤理沙、鹿沼憂妃、安田美沙子、渡辺いっけい
◇原作
東川篤哉「烏賊川市シリーズ」より『私の嫌いな探偵』ほか(光文社刊)
◇脚本
福田雄一
◇演出
塚本連平
◇主題歌
剛力彩芽『あなたの100の嫌いなところ』(gr8!records)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】内山聖子(テレビ朝日)
【プロデューサー】池田邦晃(テレビ朝日)、大江達樹(テレビ朝日)、布施等(MMJ)
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/kirainatantei/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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