〜おう!おうおう!そっちはどうだったよ?特段変わったことはねえよ。
迷い犬を1匹捕まえたくれぇだよ。
じゃあそろそろ引き揚げるか。
そうしようぜ。
これが待ってるよ。
ヘヘヘ!ノリだ。
そこで何をしてるんだね?あまり褒められたことじゃなさそうだね。
どうも。
怪しい者じゃありません。
あの…。
この男がお宅に侵入しようとしてたところに通りがかりましてね。
ちょっと退治しておきました。
ま…まぁ…。
おっ!ノリ。
いや〜!なんだよ…もう片づけちゃったのかよ。
俺たちの活躍ないわけ?おい!いやいや…。
あの…仲間です。
仲間…あ…。
思ったより早くコイツが動いちゃったんだよ。
ったくよ…。
よし!コイツはねここに転がしておきますから。
警察に届けたほうがいいですよ。
じゃあ私たちはこれで。
あ…あなた方はいったい?いやいや名乗るほどの者じゃねえんで失礼します。
あ…あの…。
せめてお名前だけでも…。
この界隈を回ってる正義の味方です。
失礼します。
ノリはさ…ノリはコソ泥しとめたってのにさ。
俺なんか迷い犬1匹だもんな。
アハハハ!何をブツブツブツブツ言ってんだよシゲ。
だって活躍させてくんないんだもん。
俺だってさこう…体鈍っちゃうからこうやってさこうやってこうこうこう!
(サイレン)火事か?近所かな?オーライオーライオーライ!オーライオーライオーライ!はいストップストップストップ!
(サイレン)
(サイレン)火事か。
おっさん!あ…。
何ボーッとしてんだよ!?すみません!早くさばけよ!すみませんお待たせしました。
さぁどうぞ。
どうぞどうぞ。
すみませんどうも。
どうもすみませんでした。
あなたが力入れなくていいの。
力入れるの私なんですから。
動くんですよ。
お母さんがすごい力だから!動いてないでしょ。
丸くならなくなっちゃった…。
(笑い声)いやだ!変なこと言うから。
押さえてます私押さえてる。
あの3人組また空き巣を捕まえたんですってよ。
かっこいいですよね。
名前も名乗らず立ち去るなんて。
でももう何度も捕まえてるんですよね?どこの誰かくらいわかりそうなものですけど。
このあたりも新しい住人が増えてるでしょ。
それに昔ほどお隣近所のおつきあいもなくなってきてるしね。
そうですね。
でもこの町にそんな人たちがいるなんて心強いじゃない!あなた!そろそろ仕事に行く時間じゃない?今日はお休みですよ。
あぁ道理でのんびりしてると思ったら…。
あなたもね何か趣味とか生きがい持ったらどう?生きがい?ありますよ。
仕事のない日は家でゴロゴロしてるとかノリさんやシゲさんと会ってお酒飲んでるかどっちかでしょ。
何か習い始めるとか人の役に立つようなことしたら?世間にはねこんな立派な人もいるっていうのにね!
(くしゃみ)誰か噂してやんな…。
(吠え声)もうジュリー!ジュリーちゃん!
(吠え声)もうや〜ね!ジュリーちゃんめっ!!シーッ!でしょ。
ジュリーちゃん。
何するのよ!?私まだ読んでないのよ。
ねぇ今日は仕事休みなの?お父さんが家にいるとジュリーが落ち着かないのよ。
機嫌が悪くてずっと吠えてるの。
ねぇどっか出かけてきたら?
(吠え声)
(大野)よう!まっちゃん。
(松木)おう!おーちゃん。
おっと!アハハハハ!おぉすがちゃん。
おぉ!あぁまっちゃん。
今日はどうしたんだよ?俺が家にいるとさ猫がやたら爪を研ぐって女房が文句言うんだよ。
猫か…。
ハッ!うちも似たようなもんだ。
すがちゃん再就職の面接どうだった?行ってきたんだろ?若葉台のビルの管理人。
1人募集のところ12人も来てたよ。
へぇ…。
そんなに!女房は年金もらうまでは貯金切り崩したくないから早く働けって言うけどさ…。
今は再就職も楽じゃないね。
まっちゃんがうらやましいよ。
すんなり仕事見つかって。
いや…周り若いヤツばっかりでやりにくいよ。
最近の若いのって生意気だからな。
すぐにキレるしね。
働いてたって楽しかないさ。
(菅原)第2の人生なんてどこにもないよな…。
(大野)なんかこう…おもしろいことってないもんかね。
ん?こう…スカッと胸のすくようなことがさ。
スカッと胸のすくようなことね…。
あっ!どうした?まっちゃん。
あるぞ。
(大野/菅原)ん?こことここがゆうべ。
こことここが4日前。
ここが1週間前。
時間はバラバラ。
いずれも現場に火の気はなかった。
1週間で5件か。
十中八九これは放火だな。
あぁ…。
放火犯ってのは多くの場合土地勘のあるなじみの場所に火をつけるもんだよ。
つまりここが犯人の生活圏ということだ。
まるっとこれ町内じゃねえかよ。
このどこかでまた火が出る可能性があるわけだ。
(登美子)いらっしゃい!うぅ…寒い寒い!おう!始。
こんばんは。
清田さん!有村さんも。
この間はありがとうございました。
始ちゃん熱燗ね?お願いします。
熱燗。
またボヤがあったんですよ。
えっ!?また?うちの本屋の裏のマンションのゴミ置き場で火が出たんですよ。
やだ!怖いわね。
怖いっすよ!そろそろ出かけるか。
おう。
(祐希)あぁ…寒い!あっ!マジかよ…勘弁してくれよ!あぁ〜!そこで何やってるんだ?何をしているのかと聞いてんだ!何してるんだはそっちだろ!なんでいきなり懐中電灯向けんだよ?明るくされたら困るようなことでもしてたのか?いきなり顔照らされたら怒んだろ?普通!やましいことがなければ答えられるだろう!チェーンが外れたから直してたんだよ!それならすぐになぜ言わないんだ!?ふざけんなよおっさん!そうやってキレたらなんでも押し通せると思ったら大間違いだぞ!大人をなめるなよ!!もしもし。
どうしました?じいさん。
おっ祐希じゃねえかどうしたんだよお前。
どうしたもこうしたもねえよ。
え?これは私の孫ですが何かありましたか?何かついてます?いや…道端でうずくまってゴソゴソやってたもんだから。
だからチェーン直してただけだっつうの!お前はちょっと黙ってろ。
最近このあたりで不審火が増えてるだろ。
有志で夜回りやってんだよ。
じゃあ俺のこと放火魔だって疑ってたのかよ。
こんな時間に素行の悪そうな若者が暗闇でうずくまってたら疑われてもしかたがないだろ。
一方的に疑っておいて何だよその言い方は!まだ疑いが解けたわけじゃないぞ。
こんな時間になんで出歩いてるんだ。
こんな時間こんな時間ってまだ9時過ぎだっつうの!声がでかいんだよ。
孫は高校生でしてアルバイトをしています。
帰るのはいつもこの時間なんです。
まあここはひとつお互いごめんということで手打ちといきましょうや。
まあなんだ。
キミも疑われるような行動は慎みなさい。
はぁ!?あんまり色眼鏡で見てかかってはもめ事のもとになる。
ここはまあお互い気をつけましょう。
なんだよあれ!祐希目上の人に向かってその口の利き方はないだろ。
目上?年寄りってだけで威張られちゃたまんねえよ。
そうかもしんねえ。
しかし他にも夜回りしている連中がいたとはね。
(祐希)なんかニセ三匹現るって感じだよな。
がっちりしたおっさんはシゲさんそっくりで眼鏡のおっさんはノリさんそっくりじゃん。
シェー!あんなヤツらと一緒にするなこの野郎。
でもさいくら祐希君が小生意気に見えるからっていきなり怒鳴りつけるのは穏やかじゃないよ。
この先もめ事でも起きなきゃいいけどね。
(早苗)映画楽しかったね。
うん。
学校の帰りに会うのもいいけどさ休みの日にどっか出かけるのも新鮮だよな。
うん。
こういうのってデートっていうのかな?えっ?いやデートじゃないか。
デートはつきあってるもん同士がするもんだもんな。
私はいいよ。
えっ?デートでも。
早苗ちゃん…。
あっじいさん!あっお父さん!今帰りか?じいさんたちこそもう見回りしてんのかよ。
いやここんとこ火事が増えたろ。
だからいつもより念入りに見回ろうってことになってさ。
なにをじっと見つめあってたんだね。
あ…いいだろ別に。
ああ〜!ノリちゃん。
お父さん。
祐希。
早苗ちゃんのことちゃんと送っていくんだぞ。
行こうノリ。
あっ!早苗に変なことしたら覚悟はいいね?
(笑い声)ぶっちゃけ俺もやった。
ようようようよう兄ちゃんたちよ。
歳いくつだ?お前ら。
関係ねえだろ!歳いくつだ?って。
いや〜まだお前らタバコを吸う年齢じゃねえだろ。
もうやめときな。
うっせぇな警察かよ。
警察じゃねえけどよ。
このまま吸ってんだったらよこの足で交番に行ったっていいんだぜ!力ずくで止めてみるかい?うぜぇんだよじじい!クソじじいが!クソ!あっおい!おいお前ら吸い殻吸い殻!持ってけ!うっせぇバーカ!ああったく…。
あと何年もすりゃ大手を振って吸えるっつうのに。
まったくもうしようがねえな。
おいアンタ!そこで何やってんだ。
何って…。
あっ!ニセ三匹じゃねえか。
何をやってるんだと聞いてるんだ。
吸い殻拾ってんだよ。
おいその手に持ってるのはライターじゃないのか?だから何だよ?なんでそんなものを持ってるんだ?だからタバコを吸ってるガキどもを注意してたらよ忘れていったんだよ!本当に子供たちの忘れ物か?アンタの持ち物じゃないのか?もしよ俺の持ち物だったら何だっつうんだよ?どうして子供のせいにすんだよおかしいじゃないか!だからもしもって前置きしてんだろおっさん!
(3人)おっさん!?もし俺の持ち物だとしてよ何か文句あんのかと言ってんだよおら!俺はそこの商店街のよ酔いどれ鯨って店のもんだ。
何か文句あんならよいつでも来よりなおら。
あっシゲちゃん。
お…おう!そっちはどうだったい?どうもこうもねえよ。
またアイツらがよでしゃばってきやがってよ。
この間のニセ三匹かい?おうよ。
まったくいけ好かねえヤツらだよあの野郎。
まったくいけ好かない男だ!さっきのあのゴリラみたいな男よ。
この間の3人組の1人だろ。
うん。
ずいぶん偉そうだったな。
大声で俺たちを威嚇すればビクつくと思ってやがる。
あれ?あっ!おい火事だ火事だ!119番!119番。
おーちゃん行こう行こう行こう!どうしようどうしよう?もしもしあの火事です!えっと皐ヶ丘の6丁目の倉庫なんですけど。
熱い…。
早くしろ!早くして!水!偶然現場を通りかかった男性3人により火は無事に消し止められました。
消防では男性らの勇気ある行動に感謝状を贈るとともに…。
あらこの人。
ん?ほらあの真ん中の人高校の同級生よ。
この男…いやこの人が?この間何十年か振りで偶然会ってね一緒にお茶飲んだの。
へえ〜。
へえ〜。
アハハボヤ消したのすごいじゃない。
そういえば学生時代から正義感の強い人だったわ。
正義感ね…。
あらやきもち妬いてるの?誰が?俺がこの人に?冗談じゃないよ。
ウフフフ。
じいさんじいさん!これ!この間のおっさんたちだよな。
祐希松木さんのこと知ってんの?松木?いやこの人ね芳江のね高校の同級生だって。
マジで!?あったんだなばあさんにも女子高生だったときが。
芳江は高校はお前と同じだったんだよ。
マジ!?想像できねえ。
なにアンタ!私はね緑高のマドンナって呼ばれたのよ。
ねえ。
ねえ。
(笑い声)自分で言うなっつうの。
危ないなって思ったらしぜんに足が向いて。
恐怖はありませんでした。
ちまたで話題の謎の中年3人組。
実はあなた方ではないんですか?えっ!?1人は目力の強い男性。
1人はアクの強い強面の男性。
そしてもう1人は若干影の薄い眼鏡の男性。
特徴がお三方にそっくりなんですよ。
ああいやそれは…。
正義の味方はあなた方ですよね?ですよね?はぁ!?皆さんベールに包まれていた正義の味方の正体が今明かされました。
こちらのお三方です!もうムカつく!いいのかよじいさん!何が?何がって…今までの手柄全部このおっさんらのものになってんじゃん。
こちとらお前手柄が欲しくてやってんじゃねえよ。
きれいごと言ってる場合かよ。
今からでも名乗り出たほうがいいんじゃね?フン知ったこっちゃねえよ。
ただでさえ偉そうなおっさんたちだぜ。
ますます調子にのるんじゃねえの。
恐怖を感じずこれだけのお手柄というのは…。
知んねえぞ。
また夜回りでトラブっても。
私ももう全然知らなかったからビックリしちゃって。
えっカメラ映りがいい?そんなことないですわよ。
えっ目力がある?いやいや…。
もうそんなホントもったいのうございます。
ありがとうございます。
わざわざすみません。
ありがとうございます。
やっぱりお父さんやるときはやるのよね。
私もご近所に鼻が高いわ。
そうはしゃぐなってみっともない。
ねぇ今晩お寿司でも取る?特上にしましょうか。
ねそうしましょう。
はいこっちも。
現金なもんだよな女房なんて。
俺がニュースで取り上げられたらよ晩のおかず本マグロの中トロだよ。
いつもはシメサバがいいところなのによ。
俺の娘もさ孫を連れて突然遊びに来たよ。
いつもはお年玉もらいに正月しか顔見せないのに。
「お父さん結構やるんだ」だって。
へぇ〜。
もしもし。
私テレビ西東京で『レッツゴーシニア』という番組を担当している者ですが。
テレビ西東京?お三方の見回りしている姿を密着取材させてもらいます。
いつものようにしぜんな感じでよろしくお願いします。
しぜんな感じで。
じゃあ回しますキュー!最近商店街の治安が乱れてるな。
しっかり目を光らせんとな。
この子のお母さん。
そうですけど。
ダメじゃないか子供から目を離しちゃ。
でもここですけど。
いや…その一瞬が命取りになるんだ。
これから気をつけなさい。
はい。
もしかして正義の味方の中年3人組ですか?私たちファンなんですサインください。
お願いします。
あそう。
ありがとうございます。
これからも頑張ってください。
どうもありがとうございます。
ちょっとアンタたち正義の味方でしょ。
ちょっと食べて食べて。
応援してるわよ。
頑張ってね。
ニセ三匹とはうまいこといったもんだね。
まさに偽者じゃねえかよ。
今日はありがとうございました。
オンエアは13日の予定ですから。
全国ネット?いえケーブルテレビです。
あっケーブル…ケーブルテレビ。
それじゃまた何かありましたらよろしくお願いします。
テレビだってさ。
ケーブルテレビだけどね。
松木君。
あ芳江ちゃん。
見たわよニュース。
ボヤ消したんですって。
あいや…。
頼もしいわ。
松木君が夜回りしてくれたらこの町も安心ね。
芳江ちゃん。
またゆっくりお茶しましょうね。
じゃあまた。
頑張ろう。
ボヤを消すだけじゃダメだ。
放火魔を捕まえるんだ。
放火魔か。
でも俺たちにできるかな?ああ俺たちは正義の味方なんだ!なにがサインだよ差し入れだよ。
こちとらそんなこといっぺんもねえっつうんだよこの野郎!シゲまぁまぁこらえてこらえて。
お前は腹立たねえのか。
あの人たちが火事を食い止めたのは事実なんだからお前。
そりゃそうかもしんねえけどこっちの手柄まで全部テメエのものにするなんてどういうこった?なにカリカリしてんだよシゲちゃん。
テレビ見たろニセ三匹だ。
あああの連中のことか。
ずいぶん遅いじゃないか。
すまない。
ついさっきまで妹が来ててね。
何かあったのか?うん…。
実はね…。
えっ見合い?先方さんがねぜひ兄さんに会ってみたいっておっしゃってるんですって。
今更再婚なんてな。
早苗もいることだし。
早苗のためにも再婚したらって言ってるの。
えっ?この先就職や結婚だってあるのよ。
いつまでも兄さんが1人でいたら早苗も心配でおちおち家を離れられないわよ。
もしもこの先倒れて介護ってことにでもなったら早苗にオムツ替えさせるつもり?早苗がかわいいんならねさっさと再婚して自由にさせてあげることよまぁ風流でよろしいですわね。
いえそんな。
うちの兄なんか機械をいじるしか能がなくて趣味も教養もないおもしろみのない人なんです。
見てのとおりしょぼくれたおっさんで。
話してみてガッカリなさらなきゃいいんですけど。
おい。
じゃあそろそろ若い人同士で…若くないけど。
やだもう。
そうですわねじゃあ。
兄さんしっかりね。
あの妹はよこのお見合いを成功させてえんだかぶっ壊したいんだかわかんねえな。
それにしてもよお前ノリにはもったいないくらいの美人だと思わねえか?高校生の娘さんがいらっしゃるそうですね。
とってもいいお嬢さんだと伺っております。
父親の私が言うのもなんですが美人でそのうえ気立てもいいんです。
自慢の娘さんですね。
はい。
そちらはご家族は?両親はとうに亡くなりました。
子供もおりません。
すみません失礼なことを。
離婚したんです。
若い頃に我慢が利かなくて。
外に女の人をつくられてしまって。
でも子供がおりませんでしたから案外気楽にやってこれました。
もっとも子供に恵まれなかったから向こうももの足りなかったのかもしれませんけど。
それは違います。
子供は授かりものです。
そんなことの言い訳にはなりません。
悪いのはご主人です。
あなたが責任を感じることはありません。
どうかしましたか?思ったとおりの方だわ。
えっ?ああいうことをなさってるだけあってやっぱり筋が通ってらっしゃるわ。
ああいうこと?ええ。
あの私のこと覚えてらっしゃいません?あのせめてお名前だけでもひょっとしてあのときの…。
はい。
その節はホントにありがとうございました。
いやいや。
なんとかもう一度お会いしてお礼を申し上げられないかと思っておりました。
私結婚なんてもうコリゴリだと思っていたんです。
でも有村さんだったら考えてみたいと思いました。
人知れず正義の味方をしていらっしゃるんですものきっと誠実な方に違いないそう思いました。
そんな方と残りの人生一緒に歩んでいけたらいいななんて。
すみません。
「私この方と残りの人生を過ごせたらいいなと思っております」。
なんちって!その人がノリさんにひとめぼれしちゃったって…。
おうよおうよ。
なんてったって自分から見合いを申し込んだんだから。
ノリの配達姿を偶然見かけてさ素性を調べたんだって。
へぇ〜。
しかしまさか夜回りして恋の花が咲くとはね。
えっ夜回り?「シゲちゃんったらギッチョンチョンでパイのパイのパイ」あのさこれがすごい美人で品があって色気があってよ。
よしてくれよ。
なになに?照れるな照れるな色男!それでお前どうするんだよどう返事するのか。
受けるのか断るのかさぁどうすんでい?う〜ん…。
まぁそう急かせるなって。
早苗ちゃんのことだってあるだろ?いや妹の話じゃ早苗は賛成してるらしいんだよ。
ホントかよ?それじゃあとはお前の気持しだいじゃねえか。
ノリが再婚となりゃ俺たちこんな幸せなことはないよ。
亡くなったカミさんに操を立てる気持はわかるがよ。
先々のことを考えりゃなあのガチャガチャした妹の言うことも一理あらぁな。
まぁのんびりゆっくりまずは茶飲み友達から始めさせてもらうよ。
ノリさんおめでとう!おめでとうございます。
よかったですね。
いやまだ再婚すると決まったわけじゃないんだからさ。
おいおい酒持ってこいジャンジャン持ってこい!それじゃないもっといいの持ってこいオラッ!こんなめでてぇとき酒飲まずにいられるか!早苗ですはじめまして。
伺っていたとおりかわいらしいお嬢さんですね。
はい。
お父さん!すごいこれおいしいです。
そんなことないですよ。
お父さん!はい140円のお返しね。
はいいつもありがとう。
ありがとうございます。
はいいらっしゃい!今日は何作るの?サバの味噌煮に春菊のゴマ汚し。
ネギとお豆腐のお味噌汁。
ハハハッそんなの作れるんだ。
なんか地味でしょ?お年寄りの晩ごはんみたいで。
そんなことないよ。
サバの味噌煮ねお父さんが大好きなんだ。
辛めの味噌にショウガをたっぷり効かせてね最後に七味をひと振りするのが有村家風かな。
満佐子さん。
早苗ちゃん。
よかったよかった早苗ちゃん帰ってきて。
則夫さんお留守なの。
あぁ今日は横浜まで配達に行くって言ってましたから。
そう。
これ私が作ったの。
もしよかったらどうぞ。
うわぁステキ!ありがとうございます。
そしてねあの…これサバの味噌煮なんだけど晩ごはんにどうぞ。
ありがとうございます。
お買い物するの忘れちゃったから助かりました。
あらお節介が役に立ったかしら。
それじゃ則夫さんによろしくね。
あのこれ…。
これはいいの次のときで。
でも…。
私の家にはね無駄にたくさんあるの。
だから少し貸し出してあるほうがお台所はスッキリして助かるの。
じゃあ。
おいしい!お料理上手だよね満佐子さん。
うんおいしいね。
この頃部活や勉強で忙しいしホント助かっちゃう。
そうかい?このままだとどんどんお料理しなくなりそうだけど。
そりゃ残念だな。
私がご飯作らなくなったら寂しい?当たり前だろ。
お父さんは早苗の料理がいちばん好きだよ。
でも満佐子さんと再婚したら満佐子さんの料理がいちばんって言わなきゃダメだよ。
満佐子さんの味がうちの味になるんだから。
早苗ちゃんとも打ち解けてるか。
いやぁ今度家で一緒に夕食を食べようってことになってね。
お?こりゃお前春から縁起がいいね。
どうもどうも。
おっと…。
シゲか?俺だ。
ちょっと気になるヤツを見かけた。
例の放火魔か?いやわからん。
念のためこっちへ来てくれるか。
みどり公園の先を右へ入ったところだ。
わかった。
何やってるんだ!何やってるんだ!おいアンタ何してるんだ!そりゃこっちのセリフだよ。
いきなり何するんだよ!おう。
キヨちゃん。
逃げられた。
何ヘマしたんだ?またアンタらか。
いったいどうしたんだい?もうちょっとで取り押さえられるところをさ邪魔が入った。
おいいいかい?放火だよ放火。
またよそで放火されたらどうするんだよ!いやそれは…暗闇で取っ組み合いしてたら誰だってケンカだと思うでしょうが!そうだ!だいたいアンタやられそうだったじゃないか。
俺たちが来なかったらどうなってたかわからないぞ。
そうだ。
感謝してもらいたいくらいだね。
感謝しろだと?コラッ!人の邪魔しといて感謝しろっていうのはあんまりじゃないかね。
ちんちくりんは黙っててもらおうか。
ちんちくりんとは何だ?もしも〜しどうかしましたか?歳は30から40歳。
中肉中背黒いジャンパー。
「何やってるんだ!」って声をかけたらいきなり向こうから向かってきましてね。
話はわかりました。
一応こちらに名前と連絡先書いてもらえますか。
清田せいいちさんね。
きよかず。
あっきよかずさん。
でもよかったですね清田さん。
ん?いや長引いてたら抵抗がエスカレートしていたかもしれないですよ。
逃げ出してくれて幸いでしたね。
なにが幸いだこの野郎!キヨちゃんはなちゃんと取り押さえてたんだよ。
うんあなたは黙っててください。
それをコイツらが逃がしちまったんじゃねえかよ!ちょっと黙ってシーッ!逃げて幸いっていう言い方はどうですかね。
相手は放火魔ですよ。
ホントに放火魔かね?ん?火をつけるところを見たのかね?アンタは。
つけようとしてたから声をかけたんだよ。
つけたところを見たわけじゃないんだろ?だったら放火かどうかわからないじゃないか。
じゃあ何か?火つけるまで待ってろってのかコラッ!まぁまぁ…。
シーッ!とにかく不審者を見かけたらまず警察に通報すること。
いいですね清田さん。
常識でしょう。
松木さんたちは夜回り中ですか?はい。
表彰をいただいてからも怠らず見回っております。
ご苦労さまです。
皆さんのご協力には頭が下がります。
とんでもございません。
これからも安全に留意して頑張ってください。
はい!はい!ハッ!ったくよ…あのおまわりはどこに目つけてやがるんだ。
ちょっとアンタ。
清田さんと言ったね。
そうですよ。
皐ヶ丘で剣道の道場をやっている清田さんだね。
道場はやっていましたが今は閉めてます。
それが何か?いや…。
家内から聞いてますよ。
芳江と高校の同級生だったんでしょ?えっこちらと芳江ちゃんがかい?ふぇ〜っ!腕に覚えがあるからっていい気にならないことだな。
年寄りの冷や水っていう言葉もある!ヘヘヘなにが年寄りの冷や水だよ。
お前らと同じ歳だっつうのよ。
おいキヨよあの松木って男お前に妙にライバル意識燃やしてねえかよ?おかしいよな。
あれは相当なもんだよ。
お前さあの野郎からなんか恨みを買うようなことしたか?いやちんぷんかんぷん。
自分が知らないところで恨まれてるってこともあるよ。
どうしたの?いや薬箱がたしかここにあったよな?こっちよ!あっありがとありがと。
いやぁありがとありがと。
あらやだちょっと貸して。
ああっ痛い痛い!男でしょ!しみるの!こんな時間まで何してたの?おまけにこんな傷まで作って。
ううっ!痛くない痛くないよ。
あんまり無茶しないでね。
若い頃からちっとも変わってないんだから。
は〜いできました。
ありがとう。
コーヒーわかす?そうねぇ。
これなんかどうかしら?もう少しお父さんが笑顔のほうがいいんですけど。
それじゃこれは?もう少しにこやかなのありません?お父さん写真に写るときあんまり笑わないのよね。
これ笑ってますね!あらホントだわ!これ何のときだったのかしら?それじゃこの写真お借りしていいですか?ええかまわないけど。
お父さんと私の写真なんかどうするの?ええちょっと。
まさか呪いなんてかけるんじゃないでしょうね?まさか!お父さんにそんなことするわけないじゃないですか。
私にはするの?できれば…。
あ…いえ。
ホントにあったんだな!ばあさんにも女子高生だった時が。
なによほら!この真ん中にいるとびきりの美少女が私よ。
だから自分で言うなっての!今のばあさんからは想像できねえ!なによアンタ私が高校生だったのはほんの20年前のことでしょ。
20…ばあさん冗談きつすぎるぜ!図々しいにもほどがありますよ。
ん?これあのおっさん?松木君とはね3年間同じクラスでクラブ活動も一緒だったの。
俺と同い年だろ?やけにフケてんな。
大人びてるって言いなさいよ!昔の高校生はねアンタたちと違ってずっと落ち着いてたのよねぇ?ねぇ。
ふ〜ん。
ああ顔見てたらまたムカついてきた。
今日もアイツらに会うかな?ゆうべは俺たちが放火魔を逃がしたような口ぶりだったな。
言いがかりもいいとこだ!ああ!負けるもんか!そうだとも!こっちは火事を食い止めたんだからな。
今度は放火魔捕まえようぜ!また新聞に載ろうな!おう!おーちゃんすがちゃん頑張ろうな!おお!おお!アイツらだ。
あれ?女連れだよ。
チャラチャラしやがって!今までにどんな犯人を捕まえたんですか?いろいろです。
目下の目標は放火魔です。
頼もしいですね。
いやいや…。
おい見合いの相手が同伴ってどういうこったよお前。
いやノリが活躍するところをさどうしてもそばで見たいんだってさ。
カーッあの野郎ホントに草食系中年のくせしやがって隅におけねえなこの野郎!今日は事件起きますかしら?さあどうですかね。
でも則夫さんがいるなら安心です!いやいや何も起きないにこしたことはありませんよ。
ノリちゃん!えっ?俺たち2匹はさこっち行くから。
ああじゃあまた。
かなり積極的な人だな。
毎晩おかずを差し入れてよご飯も一緒に食べてんだってよ!まったく相当惚れてんなありゃ。
ノリは昔から奥手だからよあのくらい押しの強い方のほうがよろしいんじゃないか?さてさてどうなりますことやら。
町の平和は則夫さんが守ってくれてるんですね。
やっぱり正義の味方だわ。
正義の味方ってのは言葉のあやですよ。
私にとっては正義の味方です。
だって泥棒に入られるところを助けてくださったんですもの。
いやたまたまですよ。
たまたまだなんて…ステキすぎます。
すごいじゃないですか。
いやぁ。
あの…私のささやかな夢聞いていただけます?夢?はい。
夜回りする則夫さんをお家で待つことです。
ああいや…。
再婚のお話ぜひぜひ前向きに考えていただきたいわ。
古文苦手なんだよな。
つうかさありをりはべりって何なんだよ意味わかんねえし!どうしたの?ちょっと…この前の模試の成績悪くって。
ああそっか。
でも調子悪かっただけだろ?早苗ちゃんならすぐ取り返せるって。
簡単に言わないで。
えっ?わかんないじゃない。
いつ調子が戻るかなんて!いやだって調子戻るの難しいかもななんて励ましとしておかしいじゃん。
それに調子戻んないと困るだろ。
わかってるよそんなこと!今日なんか変じゃね?私もしかしたら志望校変えるかもしれない。
えっ!?商科大にするんじゃなかったの?どこか…遠くの大学にするかもしれない。
だってノリさんを1人にしたくないって家から離れたくないって。
でも変えるかもしれない。
何だよそれ。
俺は!俺はさ結構真剣に悩んだんだよ。
早苗ちゃんが商科大目指すから流されてるんじゃないかとかさ一緒の大学行きたいからって浮ついてるだけなんじゃないかとかさ。
でもやっぱ俺に向いてるのは商科大だよなとかさすげえ悩んだんだよ!早苗ちゃんに一緒に頑張ろうって言われてすげえ嬉しくてさそれで俺…俺…。
わかったよ勝手にすれば!?俺は商科大を受けるから。
何なんだよもう!とぉ〜っ!八つ当たりみたいに竹刀を振るもんじゃない!何かあったのか?別に…バイト行ってくる。
夜回りのお時間じゃないですか?あぁしかし早苗が…。
もうすぐ帰りますよ。
私がお留守番してますから。
まっちゃん。
どうするの?だからタバコを吸ってるガキどもを注意してたらよ忘れてったんだよ!よ〜し!ひとつ注意してやろうか!おい!おおおいお前たち何をやっとるんだ!?あぁ?何をやっとるんだと言っとるんだ!まだ未成年だろ?タバコは二十歳を過ぎてから吸いなさい!何だと?ま…まっちゃん!なんだじじい!じじい!?ナメんじゃねえぞ!いや別にナメてなんかいないよ。
タバコ吸ってたから…。
タバコ吸って何が悪いんだよ!未成年でしょうが!未成年かどうかなんてなんでわかるんだよ!私は人を見る目があるんです。
あんま押すなって…。
はぁ!?じゃあ身分証見せろ身分証。
見せろって言ってんだ!
(2人)おうおう。
ほら。
あっ近い近い。
老眼だから。
平成5年7月5日?
(3人)二十歳…。
ほら。
ほら。
ほら。
誰が人を見る目があるって!?あれ?この前テレビに出てたおっさんじゃね?えっ?えっ誰?「タンタンタンタンターンタンカモンヒーロー」キヨちゃん。
ああ!あの正義の味方とかいうじじいか。
なにが正義の味方だよ!あぁ…またアイツら高飛車にとっちめたんじゃねえのか?いいんですか?無実の人間を疑って。
やばいぜ。
ああ。
「タンタンタンタンターンタン!タンタン」おいどうしたんだよ?謝れよ。
早く。
すみませんでした。
申し訳ございませんでしただろ?申し訳ございませんでした。
申し訳ございませんでした。
申し訳ございませんでした。
(笑い声)落とし前つけてもらおうか。
お…落とし前って?カネ。
慰謝料!ヘヘヘヘッ…お前らお前らお前ら。
いいかげんにしろよ。
おっさんには関係ねえだろ!確かにこの人たちは早合点したかもしれない。
カネを出せというのは言語道断だろ。
何だと!?やっちまうぞコラ!おい行こうぜ。
恐喝されてよ言うこと聞くことはねえんだ。
行こう行こう。
オラ待て!話は終わってねえぞ!フフフフこっから先は正当防衛ってことだな。
あっ!あぁ〜!じじいコラ!ノリさん!いやぁちょうど新型が完成したところでね。
試したくてウズウズしてたんだよ。
うわっ!クソッ覚えてろよ!おうおうおう負け犬の遠吠えはよ。
なんだ残念。
おいノリ!お前そんな危ねぇものいったいいくつ作りゃ気が済むんだよ!ヘヘッ。
ケガはないかい?えっ?あっもしもし?えっ!?何かあったのか?もしもし?祐希今日早苗ちゃんと会ったか?早苗ちゃん?なんで?まだ帰ってこないんだよ。
えっ!?いやノリがさ何度も電話するんだけど全然通じないんだ。
祐希!お前早苗に何かしたんじゃないだろうな?してねえよ!向こうが勝手に機嫌わりぃんだろ!やっぱり原因はお前か!知んねえって。
祐希早苗ちゃんの行きそうなところ見当つかないか?とにかく俺も捜すから。
すみませんメッチャクチャ体調悪いんで早引けさせてください。
はぁ?おいちょっと…。
早苗ちゃん!早苗ちゃ〜ん!あっごめんなさい。
早苗ちゃん!早苗…早苗早苗…。
早苗!早苗!早苗!おいどけ!早苗…。
何だよおっさん!早苗…早苗。
早苗ちゃん!どこだよ…。
ひょっとして…。
みんな心配してるよ。
(祐希)うん無事。
うん大丈夫だからノリさんに伝えといて。
じゃあ。
帰ろう。
ノリさん心配しすぎてぶっ壊れちゃってるよ。
早苗ちゃん?お父さんと顔合わせたくない。
ケンカでもしたの?んだよ原因はノリさんじゃねえかよ。
お父さんが…お父さんがおみ…。
おみ?お見合いしたの。
えっ!?叔母さんがすごくいい縁談があるからって言って…。
早苗だっていつかお嫁に行くんだしそうしたら兄さん1人になっちゃうでしょ?今まで早苗のために頑張ってくれたんだからこれからは早苗がお父さんの幸せ考えてあげなきゃ。
ねっ初めは応援できると思ってたの。
満佐子さんいい人だし嫌いじゃないけど…。
なんかいろいろ急すぎて…。
お父さんと満佐子さんの家になるなら大学も地元にこだわる必要ないのかなって…。
ごめんね祐希君に八つ当たりなんかして…。
なんか…ちょっと嬉しいかも。
ノリさんの前でいい子になろうとして俺に当たっちゃったんだろ?それってさ俺のほうに甘えてるってことじゃん。
ちょっとノリさんに勝った気分。
早苗は?家に送ってきた。
よかった。
無事でなによりよ。
なんでこんな遅くまで…。
ノリさんと顔合わすのがイヤだったんだってさ。
あぁ…。
あぁ!?ねぇねぇお水持ってきて。
はい。
よっぽどショックだったみたいだね。
見合いしたんだって?ノリさん。
う?言っちゃ悪いけどさタイミング悪すぎね?タイミング?俺らもうすぐ高3だぜ。
受験とか進路とかすんげえ頭痛いの。
そんなときに見合いだの再婚だのってさ。
いやしかし早苗は賛成だって。
賛成してないみたいに言うなよ。
タイミングっつったじゃん。
今までずっと2人だったんだぜ。
そこにいきなり他人が入るんだからさ。
ノリさんたちの邪魔になるなら大学は遠くのほうがいいかもって早苗ちゃん思い詰めてた。
邪魔にするわけないだろ。
それなら再婚なんかするもんか。
それが伝わってねえのが問題なの!そう責めるな。
おうよ。
ノリはノリなりに考えることがあってよお前え?この先早苗ちゃんの重荷になっちゃいけねえって妹からお前説教されてんだからよ。
なんだよ相思相愛じゃん。
うん?早苗ちゃんもおばさんに言われたんだってさ。
もう子供じゃないんだからって。
お父さんの幸せ考えろって。
でもさ俺たちもう子供じゃないけどまだ大人でもないんだよね。
早苗ちゃんの気持わかってやってよ。
うんうん…。
〜そうか。
結局早苗ちゃんとは話ができなかったか。
ああ。
しかしまあ早苗ちゃんにしてみりゃよ今までノリと2人だけの生活をしてきたんだなあ。
そこに他人が入るってのは複雑なものがあんじゃねえのか。
けど肝心のお前の気持はどうなんだよ?うん?相手は腹を決めてんだろ?あとはお前の気持ひとつじゃねえのか?
(サイレン)またかよ。
じいさん!祐希!場所は青葉町だってさ。
青葉町よし!下がってください。
押さないでください。
危ないですよ下がって下がって。
押さないでください。
すみません。
ごめんごめんごめんごめんよ。
危ないですよ下がってください。
押さないでください。
危ないですよ後ろ下がって。
わっひどいな。
誰がこんなことを…。
放火魔ってのは自分が火をつけた火事を見て興奮するもんだよ。
この野次馬ん中によキヨが見たヤツいるかもしんねえぞ。
キヨちゃん前に取り逃がしたヤツの顔覚えてるかい?覚えてるけどこの人じゃな…。
よし!野次馬を帰そう。
どうやって?火事には火事場泥棒が付きものだよ。
戸締まりもせずに飛び出してきた人も多い。
注意を呼びかけるのか?アンタたちも頼むよ。
(3人)はい!皆さん戸締まりしましたか?皆さん!家の鍵はしめてきましたか?火事場泥棒が出ますよ!戸締まりは大丈夫ですか?家の鍵かけてきましたか?戸締まりしてください。
皆さん戸締まりはしてきましたか?火事場泥棒に気をつけてね!火事場泥棒に気をつけてください。
火事場泥棒に気をつけてよ。
戸締まりは大丈夫ですか?騒ぎに乗じて泥棒が入る可能性がありますよ。
鍵はかけましたか?鍵!鍵ですよ!火事場泥棒に気をつけてください。
(祐希)戸締まりは大丈夫ですか?家の鍵はしめてきましたか?鍵確認しましょう。
一度帰って確認してきてください。
気をつけてくださいね。
シゲ!ノリ!あの男だ!祐希!いたか。
祐希頼んだぞ!クソッ!さあもう逃げられんぞ。
おい!おりゃ!おうおうおう!いいかげんに観念しやがれおら!キヨちゃん!おら!おい!おうおう!捕まえといてやったぞ。
お前か!なんでこんなことを!やめとけお前。
もう縛っといたから。
悪いがコイツを警察に引き渡しといてもらえないか?じいさん!どうして?アンタたちが捕まえたんだろ?名乗りをあげないそれが俺たちの流儀だ。
い…いいのか?
(3人)おう!わかった。
格好つけちゃって。
なあ。
住宅の敷地内に侵入し干してあった洗濯物に火をつけたとして近くに住む派遣社員川野辺武容疑者を逮捕しました。
警察ではこれら一連の事件にも川野辺容疑者が関与しているものとみて捜査を進めています。
また容疑者逮捕に協力したお手柄な男性3人には近く…。
結局このおっさんらがおいしい思いすんじゃん。
つうかさじいさんの流儀って何?手柄横取りされて黙ってるのが流儀かよ?祐希いいか?俺たちはな…。
何もめてるの?いや…。
あなたトイレの電球が切れちゃったのよ。
電器屋さんとついでにスーパーの買い物お願い。
おい祐希。
納得できないんですけど!どうしたの?うん…。
こんなに?さあどうぞどうぞはい。
足もと気をつけてくださいね。
転ばないようにはいはい。
(クラクション)どうもすみません!さあオーライオーライ!おいおっさん!ぼやぼやしてんじゃねえよ!すみません!ったく使えねえな!これだから年寄りは!なんでここにいるんだ?いや…散歩がてらちょっと買い物にね。
アンタは?俺はいつもここで休憩すんだ。
あああの現場で働いてるんだ?再就職だ。
いいもんだぞ若い連中に囲まれて。
こっちまで若返るってもんだ。
なんてな…。
大変だよ。
30も歳の離れたヤツに「主任」って頭下げなきゃならねえんだから。
ふた言目にはじじい呼ばわりだ。
アンタにはわからないだろうけどね。
いや俺だって定年退職後ゲームセンターで週3日嘱託として働いてんだよ。
アンタがゲームセンター?おう。
似合わないな。
結構刺激があって楽しいよ。
へぇ〜ゲームセンターねぇ。
うん。
アンタも…大変だね。
まあね。
(笑い声)あれ?この間のじじいだろ。
マジかよ?アキラこのままにしとくつもりか?んなわけねえだろ。
オメエも出すんだよ!出せおら。
おら。
早く。
モタモタすんな。
ジジイ襲撃計画?「くそジジイ見つけてハントするわ!調子に乗ってるジジイはGood−bye!」。
「今夜ジジイを三匹狩りま〜す。
うぜ〜ジジイはSay−bye!」。
「高齢化止めるんで全員集合!還暦過ぎたジジイはBye−kin!」。
どうもありがとうございます。
ああ…。
ありがとうございます。
ご苦労さま。
頑張ってよ!あ…どどうも…。
(松木)さっきテレビ局から電話があってね。
また俺たちの密着取材をしたいんだってさ。
でも…断ったよ。
俺たちは…。
ハッ…正義の味方じゃない。
(松木)嘘をつくのはもうやめだ。
まっちゃん。
いいよな?ああ。
柄じゃねえもんな。
俺たちが正義の味方なんてさ。
そうだよね。
ハハハ。
よしじゃ行こうか。
ああ。
ちょっと顔貸してくれよ。
正義の味方さん。
行くぞおら。
関係ねえし。
はぁ…クソッ!あいよ。
はい。
そうかい。
あの松木って人建設現場で働いてんのかい。
うんいやそれなりに苦労してるみたいだよ。
まぁ定年後は誰だって大変だぁね。
う〜ん…しかしキヨ。
お前いつの間にアイツと仲よくなったんだよ?うんたまたま会っただけ。
ふ〜ん。
境遇が似てるからって意気投合しちゃってよ。
仲よく…子供じゃあるまいし。
まぁ警視総監賞は目をつぶってやろうかね。
どうせまた乗せられてよ引っ込みがつかなくなったんだろうしな。
まぁいずれ言うべきときがくりゃ自分の口から本当のこと言うだろ。
それまでボロが出なきゃいいけどね。
しかしよ…アイツら危なっかしいからな。
おら!!あ〜っ!!
(松木)私たちを…どうするつもりだ!俺たちが…な…何したって言うんだよ!こんなことしていいと思ってんのか?うるせぇんだよじじい!!加齢臭振りまく社会のゴミが。
粋がるんじゃねえよ。
目障りなんだよ。
マジ消えろ!ハハハ!私たちに何の恨みがあるんだ!タバコを注意したことはもう謝っ…。
調子のんなよじじい。
オメエらみたいな雑魚に用はねえ。
この間の3人知ってんだろ?ここへ呼び出せ。
知らない。
嘘つくなよ。
ほ…本当だ。
まっちゃんあのゴリラみてぇなヤツよたしか商店街の…。
おーちゃんおーちゃんおーちゃん…。
ふ〜んいっぱしにかばうのか。
私たちだって…意地はあるんだ。
ほ〜っ。
じゃあ…。
どうなるか…覚悟できてんな?加齢臭すげぇ!臭ぇ!臭ぇなお前。
おーちゃん!おら!死ねよ!!すがちゃん…うっ…。
ほらどうしたんだよ!あっ…。
「やると思えばどこまでやるさ」「それが男の魂じゃないか」「義理がすたればこの世は闇だ」「なまじとめるな夜の雨」寄ってたかって年寄りいじめとは許せんな。
そりゃ確かにソイツらかわいくはねえだろうがよ。
年寄りはもっといたわってくれなきゃ。
ほ〜っ…自分からおいでなすったか。
ちょうどよかった。
このヘタレじじい口割らなくててこずってたんだ。
じじいが格好つけやがって。
ヘドが出るぜ!!ひよっこがでかい口叩いてるな。
何だとおい!!お前らなんざよ俺らから見たらおしめの取れてねえ赤ん坊と一緒だろうが。
バブ?バブー。
んだこら!!やるか?ああ?おもしれぇ。
まとめて片づけてやる。
その言葉そっくり返してやるよ。
おっさんをナメるなよ。
痛い目に遭うぜ?じじい!シゲノリ!おう。
ヘヘヘヘ最終回!痛ぇんだよ。
クソじじい!!あっ!キミは…。
こっち!テメエ!レジェンド…。
ターッ!ターッ!あっ!危ない!!わっ!このクソじじい!何か?うわっ…。
則夫エレクトリカルアタック!〜〜よし!あっごめん!やばすぎるだろ!おい!もう二度とかかわりあいになるんじゃねえぞ。
行くぞ!なんなんだよあのじじい!大丈夫かい?クソッ!アンタたちに助けられるなんて。
心の中じゃ俺たちのこと笑ってんだろ?いい気になって正義の味方気取りで。
それがこのザマだ。
でもな今までそっぽ向いていた家族が優しくしてくれて頑張れ頑張れって。
俺たちもまだまだできる。
なんか力が湧いてきてさ。
捨てたもんじゃないなって。
嬉しかったんだよ。
それが…情けないよ。
別に笑っちゃいないよ。
俺たちだってアンタたちと同じだよ。
おうよ!俺たちもよ還暦を迎えてよしょぼくれてたんだぞ。
俺たちが名乗りをあげないのはそのほうが夢があるからだ。
正義の味方がまさかこんな普通のおっさんだと知ったらがっかりするだろ。
どこが普通のおっさんだ?なあ?フフフ…。
今日はこれから買い物するの?ううんちょっと行きたいところがあるんだ。
行きたいところ?祐希君一緒につきあってくれない?うん。
それじゃこれで荷物は以上ですね。
ありがとう。
じゃあ行きましょうか。
早苗ちゃん。
叔母さんから引っ越すって聞いて。
あの…これ。
ああよかったのに!全部じゃないんです。
まだ1つか2つ借りてます。
それは借りててもいいですか?よかったらまたお父さんのところに遊びに来てあげてください。
フフッ早苗ちゃん。
ごめんなさい。
私満佐子さんのこと嫌いじゃないんです。
でも今はやっぱり無理なんです。
こちらこそごめんなさいね。
私ね今までずっと1人で生きてきたの。
私の人生死ぬまでこんなもんなんだななんて諦めてたのね。
そんなときに則夫さんに助けてもらったでしょ。
ちょっとステキなドラマが降ってきたみたいで楽しくなっちゃって。
やっと私にも主人公の順番が回ってきたんだななんて舞い上がっちゃって。
恥ずかしいわね。
でも人生って何が起こるかわからないわね。
こんな歳になって正義の味方に助けてもらったりフフッ恋をしたり。
則夫さんと早苗ちゃんに会えて本当に楽しかった。
ありがとう。
満佐子さん…。
すみませんそろそろ出ますけど。
はい。
じゃあ元気でね。
受験頑張って!これでよかったのかな?ちょっと止めてください。
則夫さん。
すみませんいろいろよくしていただいたのに。
何もおっしゃらないでください。
いやしかし…。
もういいんです。
これを。
防犯ブザーです。
防犯ブザー?ええ。
市販品より10倍の音量が出るようにしてあります。
何かあったら鳴らすといいですよ。
ありがとうございます。
あんな美人に惚れられてそして振っちゃうなんてもったいねえな!まあまあそう言うなよ。
ノリの出した結論だ。
今はどうしても早苗のほうを優先しちまう。
これから添い遂げようっていう人を最優先できないんじゃ再婚する資格なんてないよ。
よっ!色男!無理して子離れすることはねえよ。
いつか早苗ちゃんと離れるときがくる。
いやそれまで精一杯父親をすればいいさ。
うん。
おう!元気出せよ。
またいい人は現れるんだからよ。
なぁ。
お前の小指にはよお運命の赤い糸っつうのがちゃんとついてんだからな。
それをこうやってこうやってこうやってこうやって手繰り寄せるとだな…。
こんばんは。
アンタらかよ!実は夜回りはもうやめようかと思ってんだ。
やめる?どうしてだい?やっぱり夜回りってのはアンタたちみたいに腕っぷしが強くないと。
私らじゃとても務まらないってことがよくわかったんだ。
いろいろ迷惑をかけました。
すみませんでした。
何もやめることはないじゃないか。
アンタ方にはアンタ方に合ったやり方があると思うよ。
お互いが定年になって暇もてあましてんだからよボーっと過ごすにはもったいねえじゃねぇかい?人生まだまだこれからだぞ。
スリルがあって冒険があって子供の頃に戻ったようにうぶな心が躍って。
それにちょっぴり人様の役にも立つ。
こんな最高な暇つぶしはねえじゃねぇか。
ところでよアンタさなんでキヨにあんなにつっかかってたんだい?教えてくれたっていいだろうがよ!理由もわからないで恨まれる身にもなってごらんよ。
芳江ちゃんだよ。
長沢芳江ちゃんと再会してね。
夜回り?うちのお父さんお友達と暇なときに夜回りしてるのよ。
地域パトロールっていうのかしら?自警団の真似ごとだけど結構楽しそうにやってるわ。
ご主人が?おかげで私はほっとかれて寂しいのよ。
やっと定年になって夫婦水入らずの時間ができたと思ったのにお友達とばっかりつるんじゃって。
フッちょっとスネてるのっつうことはよ芳江ちゃんは俺たちの夜回り知ってたってことになるわけ?そういうことになるね。
けどよいくら芳江ちゃんに言われたからってよなんでキヨをあんなにさ目の敵にしてるわけ?芳江ちゃんは芳江ちゃんは私の初恋の人だったんだ。
だからアンタには負けるもんかって。
わかるぞまっちゃん!それなのに助けられるなんてな。
そういうことだったのかい。
なるほどねぇ。
初恋って何十年も前の話だろ?初恋は特別なんだ。
永遠なんだよ。
え…永遠って…今が大事だろ。
アンタみたいなねすかしたヤツにはわからんよ。
いやすかしてないけどわからねえよ。
ハハッこれだから剣道バカはしようがないよなアハハハ!剣道バカ?アッハッハッハ!アンタうまいこというね。
じゃあ親父おふくろ結婚40周年おめでとう。
おめでとうございます。
ありがとう。
はい乾杯。
ウフフフ。
悪いわねわざわざこんなお祝いまで。
あのこれ私たちから。
あっすまないね。
あなたのことだからいつかのお父さんのちゃんちゃんこみたいに空気の読めないものじゃないの?アハハハ!母さん。
今度は絶対気に入っていただけると思います。
だよな。
俺もさこういうの思いつくのってさすが貴子だなって思ったんだよ。
あなたったらお母さんのハードル上がっちゃうじゃない。
だってホントのことだろう?やだ〜!あっあのどうぞ開けてみてください。
貴子がデザインしてわざわざ業者に特注したんだよ。
こういうものはセンスがものをいうんですよね。
ホントさすがだわ。
いまどき結婚式の引き出物でもなかなか見ないわよね。
お母さんそんなに褒められると困ります。
別に褒めてるわけじゃないのよ。
あら〜。
そういやさじいさんとばあさんってなんで結婚したの?え?いや馴れ初めっつうの?きっかけっつうの?んなもん言えるか。
いいじゃん教えてくれたって。
そういえば俺も聞いたことないな。
私も聞きたいです。
(健児)たしかさ幼なじみだったんだよな?お父さんはね子供の頃からずっと私のことが好きだったの。
高校生のときにねパーラーに呼び出されてお願いしますって頭下げられちゃったのよ。
どうかおつきあいくださいお願いしますって。
清一君私のこと好きなんでしょ?子供のときからずっと。
とっくに気づいてたわよ。
どうせこの先も剣道に夢中で恋人なんかできやしないんだから早く素直になりなさいよ。
よろしくお願いします。
いいわ。
つきあってあげるねぇ。
ん?マジ?じいさんやるう。
キャー!親父がなぁ…。
ところでちょっとお前たちに話がある。
ん?実は道場を再開するつもりだ。
え?誰か習いたいっていう子供でも来たの?いやもう1回初心にかえって挑戦してみたいんだよ。
道場を再開しますって貼り紙でもすればもしかしたら誰かが興味を持ってくれるかもしれないし子供たちだって来てくれるかもしれない。
門を閉ざしていては何事も前に進まないからな。
ちょっと時間をくれ。
でできるかぎりやってみてそれでも誰も来なかったらそのときは貴子さんの夢でもあるピアノ教室をやればいいじゃないか。
いやだわお父さん。
私もうそんなのとっくに諦めてますよ。
え?まぁ!あなたもなんだかんだ成長したじゃないの。
お母さんそれどういう意味ですか?そのままの意味だけど。
だてに40になったわけじゃないわね。
私まだ38ですけど。
いやちょっと…母さんも貴子もさ…。
親父テンパんなよ。
てて…大丈夫だよ。
何?あっ寿司?私が。
あなたは?あっ僕…唐揚げ。
唐揚げ?
(子供をあやす声)ほらほら…あ〜もう。
引きつけ起こすから…。
なんだなんだ…奈々はじぃじが大好きなんですよ。
大好き…。
ばぁばですばぁばです。
要するにうちは平和ってことだな。
うん。
(早苗)お父さんご飯!はい。
おっ今日は肉じゃがか。
今日から糖分塩分控えめね。
えなんで?体のことを考えて。
え〜?いいから食べてみて。
うんうまい。
でしょ?早苗の料理はうまいなぁ。
ずいぶん精が出るわね。
いつ生徒が来てもいいようにしっかりと鍛えておかんとな。
来るかしらね生徒さん。
焦らずゆっくり来るのを待つよ。
老後の張り合いになるといいわね。
老後?何言ってんだ。
ウフフ。
おい芳江お前いつから知っていたんだ?何のこと?いやあの…俺たち3人の…。
フフフフ…最初から知ってたわよ。
え!?あなたのことは全部お見とおしよ。
はじめから!?芳江久しぶりに2人で温泉でも行ってみるか。
まぁどういう風の吹き回し?しっかり女房孝行せんとな。
これからも世話になるからな。
はいどうぞよろしくお願いします。
いやいやこちらこそよろしくお願いいたします。
もうすぐ春休みか。
受験まであと1年だね。
1年か…来年の今頃どうなってるのかな?大学合格してるといいけど。
俺はマジ頑張んないと。
フフフ。
でも来年も再来年もずっと先もさこうやって早苗ちゃんと歩いてられたらいいな。
なんて…。
うん。
おわ!!わっ!えっと2人はつきあってるんですか?え?はい。
だよね?うん。
どんなところが好きなんですか?
(祐希)えぇ?優しくてまっすぐなところかな。
もうキスはしたんですか?えっ!いやそれは…。
ないんだ!ないのかよ〜!今キスしちゃいなよ。
しっかりしろよ!うるせぇ俺だってしてぇんだよ!どうした?いやぁなんか昼間っからここらへんがザワザワしてね。
おいおい…大丈夫かよ?お前心臓は何ともなかったんだろ?あぁどうしたんだろう?
(松木たち)火の用心。
お魚焼いても家焼くな。
(松木たち)火の用心。
よし俺たちも頑張るか。
あっそういえばキヨちゃん。
また道場開くんだって?おう。
またどうして再開する気になったんだい?夜回りのせいかな?え?3人揃ってあてもなく町を歩いてそれでも少しは人様の役に立ってるんだ。
道場だって開けてみりゃ何かが変わるかもしれない。
俺たちはまだまだこれからだ。
オメエなんだか顔つき変わったね。
ん?定年した日はよしょぼくれた暗ぇ顔してたくせによ。
そんな顔しとらんよ。
してたね。
しとらん。
してた。
しとらんなぁノリ。
どうかな?しとらん。
まぁまぁ2人とも。
キャー!誰か〜!!きた!シゲノリ!おう!2014/03/14(金) 19:58〜22:03
テレビ大阪1
金曜8時のドラマ 三匹のおっさん〜正義の味方、見参!!〜最終回2時間成敗SP[終][字][デ]
清一(北大路欣也)、重雄(泉谷しげる)、則夫(志賀廣太郎)の幼なじみ3人組で結成した自警団“三匹のおっさん”。今回はいよいよ最終回!偽三匹のおっさんと対決!?
詳細情報
番組内容
町内で不審火が相次ぎ“三匹のおっさん”は見回りを強化。ある日、バイト帰りの祐希(大野拓朗)が3人組の中年男に不審者と間違われて口論に。通りかかった清一(北大路欣也)らが仲裁に入るが、リーダー格の男・松木(大和田伸也)は疑われる祐希が悪いと決めつける。そんな中、松木らは火事を消し止めたことで一躍時の人となり、話題の“謎の中年三人組”も自分たちだと嘘をつく。一方、則夫(志賀廣太郎)に見合い話が。
原作脚本
【原作】有川浩
【脚本】佐藤久美子
【監督】白川士
出演者
清田清一…北大路欣也
立花重雄…泉谷しげる
有村則夫…志賀廣太郎
清田祐希…大野拓朗
有村早苗…三根梓
清田貴子…西田尚美
清田健児…甲本雅裕
出演者続き
松木邦久…大和田伸也
大野満男…不破万作
菅原紀久夫…小倉一郎
山野満佐子…萬田久子
立花登美子…藤田弓子
清田芳江 …中田喜子
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