(最終回)救命病棟24時 #11【命と希望が蘇る街へ!江口洋介・松嶋菜々子】 2014.02.14

(進藤)官邸に戻ったほうがいいと思います。
子供たちの未来を考えるのがあなたの仕事でしょう。
(和也)これ今配ったおにぎりですか?
(大沢)ええ。
ここにあるの全部そうですよ。
(和也)1週間前に期限過ぎてる。
(日比谷)スタッフが何人も倒れた。
集団食中毒だ。
(望)伊坂さん大丈夫です?
(黒木)佐倉さん今点滴打つからね。
(進藤)こっちに寝かしてくれ。
(日比谷)どけっ邪魔だ。
ホスミシンとクラビット!
(看護師)はい。
(楓)こっちにも点滴ください。
(看護師)はい。
マロリーワイスだ。
(子供)ごめん。
(信)わあっ!
(昌代)先生方!どなたか出てください!
(黒木)東都中央病院高度救命救急センター。
「ヤケドの患者さんの受け入れお願いします」申し訳ありません。
今は…。
「全身熱傷の8歳の男の子です。
一刻を争います」
(黒木)全身熱傷。
(看護師)日比谷先生!イケダさん吐血しました。
おっ医局長無理です。
日比谷先生。
(日比谷)こんな状態でできるわけないだろう。
「そちらがいちばん近いんです。
お願いします」申し訳ない。
(純介)手伝います。
河野君。
(純介)僕はもう大丈夫です。
受け入れましょう。
食中毒の患者はナースに任せて熱傷の患者はドクターだけで対応しましょう。
受け入れます。
運んでください。
(楓)河野君搬入口急いで。
(純介)はい。
(進藤)よしこの初療台空けるぞ。
ストレッチャー。
(看護師)はい。
(日比谷)時間100で輸液落としておいて。
(看護師)はい。
ヒビテン消毒液僕用意します。
(看護師)体起こしますよ。
はいいきますよ。
よいしょ脚伸ばして。
よし移すぞ。
(一同)123。
(救急車のサイレン)
(信)痛いよ。
(今日子)信!
(救命士)ボイラーの蒸気を浴びてしまったそうです。
急いで。
はい。
(信)痛いよ痛い痛い痛い。
痛いよ。
ここ病院だからね。
大丈夫だよ。
(信)痛い痛い痛い!80パーセント2度SDBの熱傷だ。
(信)痛い痛い痛いよ。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い…。
(進藤)バイタルチェックと輸液の準備してください。
(黒木)かなり重傷ですね。
痛がってます。
麻酔で寝かせましょう。
(純介)輸液入れます。
(進藤)体重28キロ。
シュナイダー方式による輸液量は5,700。
(黒木)最初の8時間は時間350ccで開始しましょう。
(進藤)はい。
(黒木)バルーンは僕が入れます。
進藤先生。
挿管代わります。
ライン確保できました。
眠くなるよ。
(日比谷)血圧100の60脈拍120体温37度5分。
消毒します。
挿管終わった。
小島手伝おう。
はい。

(テーマソング)
(楓)チューブとライン外れないように気を付けて。
(純介)はい。
(昌代)佐倉さんと伊坂さんは処置室に入れてあとの方は内科と外科に引き受けてもらうことにしました。
倒れたのは医師10名看護師22名計32名です。
(黒木)スタッフの3分の2だ。
小林先生。
小林先生内科で休んでくださいね。
ねっ。
福原先生外科でね。
ねっ。
お願いしますよ。
(佐倉)葉月ちゃん痛いよ。
(葉月)もう甘えないの。
ほかの先生運ばなきゃいけないから。
ごめんね。
行かないで痛い痛い痛い。
(望)また後で来ますから。
あっちょっと和也君ゴメンゴメン…。
マジ痛いああ。
(千秋)うん…。
(楓)信君のヤケドの面積は全身の80パーセントです。
(今日子)体の3分の1以上ヤケドしたらもう助からないんじゃないんですか?
(純介)お母さん。
(守)落ち着いて聞け。
ウチの子はもうダメなんですか?助からないの?かなり厳しい状態です。
でも助かる可能性がないわけではありません。
体内の水分管理を徹底して感染を防ぐために軟膏を塗ったガーゼを1日1回交換していきます。
今体温は37度5分前後ですからこのまま3、4日熱が上がらなければ最初の危険は乗り切ったと判断できますので口に入っているチューブを抜きます。
熱が上がったらどうなるんですか?
(楓)熱が上がったら細菌に感染した可能性が考えられます。
感染したらどうなるんですか?信は助かるんですか?
(純介)落ち着いてください。
治療は始まったばかりです。
とにかく今は信君を見守ってもらうしかありません。
お願いします。
信を助けてください。
先生。
信を…信を助けてください。
(ざわめき)
(寺泉)はい寺泉です。
食中毒?・
(黒木)重症者が多くて復帰のめどが立ちません。
(黒木)こちらでもいろいろ当たってみたんですがダメなんです。
寺泉さんのお力で何とか応援の医師を最低5名看護師を15名派遣していただけませんか。
分かりました。
必ず何とかします。
(青木)食中毒って何ですか?誰に頼めばいいんだ。
何のことです?
(三上)それは医師会の管轄です。
(寺泉)とっくに聞いたよ。
向こうは現状で手いっぱいだそうだ。
君からも厚生労働省に念を押してくれないか。
数少ない災害拠点病院なんだよ東都中央病院は。
(三上)最新の医療設備が整ってるのにそんな何十人もスタッフが必要なんですか?当たり前じゃないか。
(男)三上さん官房長官がお呼びです。
(三上)4、5日はかかると思いますよ。
(黒木)佐倉さんと伊坂さんもあんな状態なので動けるスタッフは今ICUにいらっしゃる田村先生とナース3名。
そしてここにいる皆さんだけです。
寺泉さんの話では応援のスタッフが来るまでには4、5日かかるそうですからそれまでこの人数で乗り切っていかなければなりません。
これまでどおり24時間患者を受け入れるんですか?
(進藤)ここは第3次救命救急です。
そうするのが当然でしょう。
5日乗り切ることを考えましょう。
そうですね。
大丈夫ですよ。
看護師の皆さんはどうですか?やります。
(望)頑張ります。
分かりました。
師長。
はい。
この人数で5日間患者受け入れ態勢を維持するということは皆さんに22時間労働をお願いすることになります。
22時間?休憩は1日2時間です。
睡眠時間もそこに含まれますから1日1時間眠れるかどうかです。
非常に厳しいです。
大丈夫です。
研修医のころは3日間完徹ってときもあったしな。
医局長も師長も同じローテーションですよね?もちろん。
わたしも若いころは朝まで踊りに行って仕事に行ったものです。
(一同の笑い)よし。
じゃあ皆さん頑張りましょう。
(一同)はい。
(三上)「1東京大震災の被害概況。
2復興にあたっての基本方針案。
未来都市東京の創造的復興を目指して。
3都市復興プロジェクト案。
その中の一つ目としまして土地区画整理事業プロジェクト。
二つ目が都市再開発プロジェクト。
三つ目が幹線街路復興整備計画。
4復興事業費の概算」
(寺泉)大丈夫ですか黒木先生?声が疲れてますよ。
(黒木)さすがに1時間睡眠が2日続くと疲れますよ。
あの応援のほうはどうなってるんでしょうか?こちらには何の連絡もありませんが。
(寺泉)今担当者が動いてます。
あと2、3日待ってください。
必ず何とかしますから。
(救命士)山賀道江さん46歳。
避難所で突然倒れたそうです。
降圧剤とセディションの用意。
(ゆかり)はい。
(昌代)聞こえますか?病院ですよ。
(救命士)血圧90の60脈拍110呼吸数18意識レベル100。
循環と意識の障害です。
急ぎましょう。
ああ…。
(患者)うわっ!ちょっと暴れないで!落ちるよ!ここ病院ですから。
前開けろ!
(患者)早く何とかしてくれ。
うわあ痛えああ痛え。

(黒木)河野先生。
河野先生。
(純介)はい。
戻って。
よっしゃ。
(進藤)黒木先生黒木先生。
(進藤)時間ですよ。
えっ。
もう…。
大丈夫ですか?ああ。
(黒木)立松さん。
(昌代)そんなに無理に頑張らなくても。
(黒木)肺を片方取り除いたんですからゆっくり慣らしていかないと。
早く仕事に戻りたいんです。
仕事?郵便局で手紙配達してます。
この間まで嫌いだったんですこの仕事。
自分も被災してるのに手紙届けろって言われてがれきの中やっとたどりついても…。
マジかよ…
(立松)家なんかないんですよ。
やってられませんでしたよ。
でもそれが現金書留だったりすると簡単に差し戻したりできませんから避難所捜し回ってその人見つけて渡すんです。
そうしたらムチャクチャ喜んでくれるんですよ。
(女)ありがとうありがとう僕この地震で初めて自分の仕事に誇りが持てました。
だから早く戻りたいんです。
(楓)一回の換気量も十分あるし喀痰も少ない。
よし挿管抜こう。
(純介)はい。
(望)信君。
少し楽になるからね。
彼らは被災地の最前線で闘ってるんだぞ。
君たちは現場の大変さを全く分かってない。
だから未来都市東京がどうのこうのときれい事を並べていられるんだ!
(三上)寺泉先生!先生は我々が能天気に復興計画を考えているとお思いなんでしょうが違いますよ。
むしろ逆です。
何が逆だ?この震災の経済的損失がいくらになるかご存じですか?直接被害額は官民合わせて65兆円。
間接被害は50兆円を超えるでしょう。
合わせると日本の国家予算の1.5倍です。
えっ!?
(三上)国の政治中枢がやられて日本を代表する企業の本社がほとんど機能停止に陥った。
(三上)もはや地方都市に東京を援助し続けるだけの体力はない。
既に支援物資の30パーセントは海外からだ。
(三上)日本は経済援助をする立場からされる立場に変わったんです。
この国は今存亡の危機にさらされてるんですよ。
たった20秒揺れただけで国が滅びるなんてそんなバカな話がありますか。
あきらめてるのか?君は。
(三上)あきらめてませんよ。
我々官僚に任せてくれれば物事はさっさと進むんです。
しかし段取りだの根回しだの自分の顔を立てろだの面倒なことをおっしゃる方々に邪魔をされる。
議員の先生方ですよ。
(三上)失礼します。

(心電図の警告音)
(望)体温上がってます。
(楓)すぐ採血して。
血液中の細菌を調べましょう。
(純介)はい。
(楓)セパメジン1グラム投与。
(望)はい。
(今日子)何があったんですか?先生。
細菌に感染した可能性があります。
でもまだ分かりません。
3日以内に熱が治まってくれば大丈夫ですから。
(守)3日以内?
(今日子)熱が下がらなかったらどうなるんですか?
(守)皮膚の移植手術とかそういう方法はないんですか?もう何でもいいから信を助けてください!
(今日子)先生!
(楓)まだ結論は出せません。
とにかく3日様子を見させてください。
抗生剤がうまく効けば熱は下がりますから。
わたしは信君の生命力を信じてます。
人間にはもともと健康体に戻ろうとする強い力があるんです。
この子は8歳ですよ。
まだ子供です。
信君はご両親が思ってるよりずっと強いと思います。
息子さんを信じてください。
(今日子)信ちゃん!
(守)信。
(今日子の泣き声)人がいない。
寺泉さんもう7日目です。
応援のドクターとナースはまだでしょうか?ああ…。
このままじゃもたないんです寺泉さん。
本当にもたない。
もう少し…。
もう少しだけ待ってください。
(黒木)いつまでですか?
(進藤)はいこちら東都中央病院高度救命救急センターです。
「患者さんの受け入れお願いします。
鉄道高架の復旧工事中に重機の下敷きになった作業員です。
意識レベル300で血圧も触れません」運んでください。
(小宮山)瀬戸頑張れよ!
(救命士)血圧触れません。
脈拍156呼吸数3回意識レベル300。
(小宮山)瀬戸瀬戸…頑張れよ!
(進藤)レベルワン準備だ。
(ゆかり)はい。
(小宮山)瀬戸!瀬戸!
(楓)河野君初療室手伝って。
(純介)はい。
(進藤)喉頭鏡。
(ゆかり)はい。
(進藤)挿管チューブ8.5ミリ。
(ゆかり)はい。
(日比谷)おい河野ライン取れ。
はい。
(昌代)温かい輸液取ってきて。
はい。
(心電図の警告音)
(進藤)よし固定して。
(ゆかり)はい。
(小宮山)瀬戸は…瀬戸は…。
瀬戸は助かるんですか?助かるんですか!?東京の復旧工事で仙台から出てきたんです。
毎日毎日働きづめであいつ…あいつ…。
警報の笛が聞こえなかったんだ。
チキショー!
(黒木)よしガーゼパッキングできた。
閉腹しましょう。
(心電図の音)
(昌代)心拍止まりました。
(進藤)直接心マだ。
(日比谷)師長徐細動パドル用意しといて。
(昌代)はい。
(黒木)ボスミン1投。
(ゆかり)はい。
ボスミン1投入りました。
(黒木)くーっ肝臓からまた出血してきた。
ガーゼください。
(葉月)はい。
(日比谷)医局長。
(小宮山)先生。
申し訳ありません。
全力を尽くしましたが亡くなられました。
何で…何で瀬戸が死ぬんだよー!?
(小宮山)瀬戸瀬戸!瀬戸…。
俺たちがどんなに頑張ったって東京の復旧は無理なんだ。
こんなでかい街がメチャメチャになっちゃったんだもんな。
がれき片づけて掘り起こして埋めて片づけて掘り起こして埋めて切りねえや。
元に戻すなんて無理なんだよな?いつまでこんなこと続くんだ…。
(小宮山)クソ…。
(小宮山のすすり泣き)
(純介)熱が下がらない。
(望)今日で3日目ですよ。
皮膚移植できないんですか?
(純介)スキンバンクに移植用の皮膚がないんだよ!この震災で底をついたんだ。
今は輸入待ちだって。
(楓)細菌の感染が全身に回ってなければ大丈夫。
ガンマーグロブリン追加して。
それとガーゼ交換も1日2回に増やそう。
(望)はい。
(荒い呼吸)
(楓)頑張って信君。
(三上)えー海外からの医療チームの受け入れに関してでございますがこれを制限すべきという声が上がっておりましてただいま検討中でございます。
(寺泉)待ってください。
どうして医療支援を制限するんですか?
(堀内)寺泉君。
(寺泉)医師の数は全く足りてないんです。
来てくれると言うならどんどん受け入れるべきです。
(三上)現場でトラブルが発生すると聞いております。
例えばアメリカから来た看護師は日本人の看護師とは受けた教育が全然違っておりまして自分で聴診器を持って…。
医療制度の違いはあって当然だ!そんなことは大した問題じゃない!
(閣僚)分かった分かった寺泉君。
(閣僚)じゃあ前向きに検討しましょう。
(閣僚)まず現場を見てみなきゃな。
(三上)視察の日程を組みますか?
(堀内)そうだな調整してくれ。
(三上)かしこまりました。
ちょっと待ってください!何だね!?そんな悠長なことを言ってる場合じゃないんです!今は一刻も早い対応が必要だということがなぜ分からないんですか!?寺泉君。
どうかしてますよ先生方は。
何を言ってるんだ君は!我々は国民からかじ取りを任されているんです。
具体的な対策を早急に打ち出して国民に希望を与えることが我々政治家の使命じゃないんですか!?
(堀内)座りなさい。
きれい事はいい。
きれい事で済ませようとしているのは堀内先生あなたたちのほうです!ノリの効いた作業着を着て真っ白いヘルメットをかぶって何の危険もない道を歩く。
そんなことにそんな視察に何の意味があるんですか!?今この国は死にかけてるんです。
でも絶対に死なせるわけにはいかない!何としても生き返らせることそれが我々政治家がやるべき仕事です!わたしが出会った救命救急医たちは本当に命懸けで患者と向き合っています。
歯を食いしばって頑張ってるんですよ!今この瞬間も!
(堀内)三上君続けてくれ。
はい。
えー次に被災者の居住が復興事業の障害になっている地域に…。
(寺泉)災害拠点病院のスタッフが足りません!彼らはもう限界です!
(三上)復興特措法による…。
(寺泉)医師5名看護師15名を東都中央病院に大至急派遣してください!お願いします!
(三上)復興特措法による復興推進区域に指定し計画策定を行うことが望ましいかと思われます。
(三上)これまでにも被災者が…。
(青木)先生!?
(記者)寺泉さん何かあったんでしょうか?ちょっとお話聞かせてください。
(記者)まだ会議中ですよね。
出てきて大丈夫なんでしょうか?
(記者)ボランティア活動のほうは大丈夫なんですか?
(寺泉)わたしに任せてください。
大丈夫です。
(青木)ちょっちょっ…。
(記者たち)先生!寺泉さん!
(青木)おっ終わり!終わり!終わり!先生会議は?どうしたんですか?先生。

(昌代)ご苦労さまです!
(郵便配達員)こちらの進藤さんに郵便です。
はっはい。
ありがとうございました。
お互い頑張りましょう。
(昌代)はい。
(昌代)これが。
(進藤)あっどうも。
(昌代)新聞社にお知り合いがいらっしゃるんですか?いえ電話して送ってもらったんです。
送ってもらった?何ですか?これ。
あっ。
(葉月)何ですか?
(昌代)神戸の写真よ。
(葉月)神戸?
(ゆかり)えっ?あっ。
ああ…。
何?
(望)信じられない。
(日比谷)何だ?これ。
(千秋)何なの?
(黒木)どうしたの?
(純介)どうしたんですか?神戸の同じ場所だって。
10年前と今の。
(黒木)ああ…。
同じ場所。
(日比谷)同じアングルから撮ってるんだ。
こんなに変わるのか。
(進藤)街は必ず復興します。
人間があきらめなければ必ずよみがえる。
(進藤)そのために頑張ってる人たちが大勢いるんです。
東京を立て直そうとして危険なところで働いてる人たちが大勢いるんです。
俺たちがここであきらめたら彼らが傷ついたとき誰が助けるんです?
(進藤)確かに今は応援が来るかどうか分からない厳しい状態です。
でも俺たちは今こうして立っていられるじゃありませんか。
わたしもう大丈夫です。
(佐倉)僕も仕事に戻ります。
俺もできることは何でもやります。
(昌代)それじゃ佐倉さんと伊坂さんシーツ交換するから手伝って。
(千秋・佐倉)はい。
備蓄倉庫からガーゼあるだけ持ってきてくれ。
(和也)分かった。
(葉月)包交しましょっか?
(ゆかり)はい。
(日比谷)ICU見てきますよ。
(望)信君の様子見てきます。
戻ろう。
仕事に戻りましょう。
はい。

(望)信君も頑張ってるんだもんね。
(純介)ガンマーグロブリン1グラム入りました。

(今日子)先生!
(望)体温下がりました。
(純介)白血球6,500CRP15から8に下がりました。
(楓)よかった。
(楓)信君。
(楓)信君!信!信ちゃん!
(楓)どうぞ入ってください。
(守)信。
(楓)お父さんとお母さん。
分かる?
(今日子)信…信ちゃん!
(信)ママ。
パパ…。
(望)笑った。
(守)先生。
(楓)少しずつですが信君は確実によくなってると思います。
(今日子)信ちゃん!
(守)信。
(楓)頑張ったね。
(楓)頑張ったね!えっ?遅くなって申し訳なかった。
あした医師6名看護師17名計23名がそちらに到着します。
そう…ですか。
ありがとうございます。
黒木先生。
頑張りましょう!ありがとうございます。
ありがとうございます!
(青木)はい。
(和也)よしっ。
おお。
あれ?ちょっとずれてきてんじゃないの?
(和也)ずれてる?
(青木)どこが?
(佐倉)ほら曲がっちゃってるでしょ。
ちゃんとはってよ。
省吾君のご両親いつ迎えに来るって?
(楓)あした。
ケガが治ってよかったな。
(楓)はい。
(省吾)千尋ちゃんのは?これこれ。
(青木)はい。
(和也)はい。
あっ。
ああ。
おおっ!寺泉さんにそっくりですね。
ねえ。
(進藤)おっ。
(楓)ありがとうございました。
あの写真で勇気がわきました。
あそこに写っているのは人間の生命力だ。
よく信じ抜いたな信君の生命力を。
(楓)運ばれてきたとき信君はわたしの手をびっくりするような力で握ったんです。
この子の声が聞こえたような気がしました。
「生きたい!」って。
だからご両親にも信じてもらいたかったんです。
俺はあの言葉を聞いて神戸からあの写真を取り寄せたんだ。
俺たちはみんな信君に救われたんだな。
頑張ろうね信君。
わたしも頑張るから。
・はい東都中央病院高度救命救急センターです。
(英語の会話)ディスイズ進藤。

(二人)ちゃんとみんなにあいさつするんだぞ。
ああ。
自己紹介して頭下げんだぞ。
分かってるよ。
(ゆかり)あっ!
(昌代)あー。
(千秋)医局長見えましたよ。
(佐倉)おおっ!ホントに来ちゃったの。
よく来たね。
(純介)あいさつ!
(和也)今日からお世話になります河野和也です。
よろしくお願いします。
よく国家試験通ったな研修医。
一応勉強したんで。
あいさつ。
河野和也です。
よろしくお願いします。
和也君?わあ!お帰りなさい。
おおっ!磯部さんナースになってる。
「おおっ」じゃねえだろお前。
わたしもここで頑張っていくことにしたの。
よろしくね。
はい。
いらっしゃい和也君。
これからお世話になります。
じゃあ和也君の指導医は小島先生ということで。
はい。
兄貴だからって余計な口出すんじゃないぞ。
俺は何も言いませんよ。
(昌代)さあみんな仕事に戻って。
(看護師たち)はい。
(千秋)これから何て呼んだらいいんだろう?和也君のこと。
(佐倉)「河野先生の弟河野和也」でいいんじゃないの?
(葉月)長い長い。
(昌代)そんなのあと!
(純介)小島先生弟を…。
よろしくお願いします。
(純介)ICUの三宅さんを検査室に。
(看護師)はい。
(和也)あっ!まだはってたんですね。
(黒木)あの厳しいときから今日までここは1日も休まず24時間の高度救命救急であり続けた。
それがわたしたちの誇りです。
今どこにいらっしゃるんでしょうね?進藤先生。
さあ。
でもどこかの国で患者さんを診ていることは間違いないでしょうね。
ええ。
頑張ってください和也君。
はい。
じゃあ外科的気道確保のしかたから教えるから。
はい。
(和也)おっ!
(楓)これもずっと残してあるの。
これからよろしく。
あっはい。
(楓)よろしくー!イテテテ…。
何でそんな強く握るんすか!
(黒木)信じていた高度なものがすべてゼロに1回なりました。
しかし今日我々はこうして今立ち上がってます。
何がここまで我々を戻したんでしょうか?その気持ちをもう一度思い起こしてください。
・『何度でも』2014/02/14(金) 15:53〜16:48
関西テレビ1
[終]救命病棟24時 #11[再][字]【命と希望が蘇る街へ!江口洋介・松嶋菜々子】

「命と希望が蘇る街へ!」

詳細情報
番組内容
東都中央病院で集団食中毒が発生。医師や看護師らスタッフの3分の2が食中毒にかかり、仕事が出来なくなってしまう。進藤一生(江口洋介)、小島楓(松嶋菜々子)たちは黒木春正(香川照之)の指示のもと、少人数で病院の運営を決意。そんな中、全身熱傷患者、高槻信(宮川宏介)が運び込まれる。かなりの重傷に、命も危ぶまれる状態だ。
番組内容2
黒木は、寺泉隼人(仲村トオル)に医師団の応援を要請するのだが、約束の5日が経過しても到着しない。楓たちの対処療法により、信の容態は安定してくる。頃合いを見計らって、楓は信の挿管チューブを外すのだが…。
出演者
江口洋介 
松嶋菜々子
 * 
香川照之
 * 
京野ことみ 
小栗旬 
大泉洋 
川岡大次郎 
MEGUMI
 * 
小市慢太郎 
鷲尾真知子
 * 
仲村トオル
原作・脚本
福田靖
監督・演出
【企画】
和田行
【プロデュース】
中島久美子 
増本淳
【演出】
若松節朗
音楽
佐橋俊彦

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0×0820)
EventID:5791(0x169F)