生字幕放送でお伝えします大阪で開かれています春場所中盤戦に入ってきました。
六日目です、大阪府立体育会館幕内の後半の土俵です。
今、勢と安美錦が土俵に上がって仕切りを繰り返しています。
きょうは元関脇鷲羽山10代の出羽海親方停年が間近ということで高崎という名跡に変わりました、高崎親方とともに現役時代を振り返りながら解説席に座っていただいています。
正面解説は元関脇・鷲羽山の高崎親方⇒青色リポーター⇒黄色で表示します。
土俵上、大阪交野市出身の勢が土俵に上がって、府立体育会館が沸いています。
安美錦との対戦1勝4敗の勢3勝2敗の安美錦行司は木村恵之助です。
押し出し、勢が勝ちました。
大歓声に包まれた大阪府立体育会館地元の大阪交野市出身の勢、初日以来の白星で2勝4敗安美錦は3勝3敗となりました。
安美錦の引きについていきました。
きょうはBSの時間帯から、この幕内の放送は、元鷲羽山の高崎親方とともに放送しています。
押し出しで勢が勝ちました。
こうして地元の声援を受けていちばん気持ちのいい瞬間でしょうね。
高崎⇒相撲は2番しか勝っていないんですが、気合いの入った勢いのある名前どおりですね。
勢いのある相撲を取っていますね。
こういう相撲を取っていると相撲は15日間ですから必ず調子が上がってくると思いますよ。
途中で白星に流れが変わりますか。
変わることがあります。
総合テレビでご覧いただいていない幕内の取組を見られるところまで見ましょう。
寄り切りで朝赤龍の勝ち押し出しで常幸龍の勝ち押し出しで千代丸の勝ち寄り切りで天鎧鵬の勝ち小手投げで大砂嵐の勝ちすくい投げで舛ノ山の勝ちすくい投げで旭天鵬の勝ち押し出しで豊響の勝ち豊響が、照ノ富士に勝ったところまでご覧いただきました、残り3番はまた後ほどご紹介します。
10代出羽の海、今は高崎さんです。
来月2日に65歳の誕生日を迎えて停年退職となります、きょうのテレビの放送はきょうが最後ということです。
この47年間好きな相撲社会に身を投じて元気で停年を迎えられるというのは非常に幸せだと思っています。
この世界で、最初は通じるかどうかも分からないという中でそういうような将来の設計なんか全然立たなかったですからそれがこういう結果になったと思います。
岡山県の児島市から上京してくる気持ちは思い出すことができますか。
まず大阪場所ですから、大阪に。
それからです。
高安と碧山です。
攻めは高安でした、寄り切り。
高安勝って五分に戻して3勝3敗。
碧山も3勝3敗です。
きょうは高安の攻めがよかったんじゃないですか。
そうですね。
高安は、いいとき悪いときが極端ですね。
きのうは、ああいう投げを食うのかなという負け方をしましたがきょうあたりは理詰めの腰の下りた相撲を取っていましたから。
千代鳳戦ですね。
きのうは敗れてしまいました。
負け方がちょっと気になっていたんですけれども足腰があんなに弱い力士ではないと思っていたんですけれども。
横綱日馬富士戦が楽しみです。
碧山は、あす旭天鵬と対戦します。
さあ、それでは総合テレビでご覧いただけなかった残り3番、ご覧いただきます。
千代大龍、肩すかしで勝ちました。
豪風、押し出しで勝ち千代鳳、寄り切りで勝ち幕内前半の取組を、すべてご覧いただきました。
結果、決まり手などは後ほどご紹介します。
土俵上、玉鷲と遠藤です。
東西の前頭筆頭どうしの対戦です。
両力士ともに、横綱大関5人との対戦すべて終えています。
玉鷲はまだ白星がありません。
遠藤は稀勢の里戦勝って、初めて大関から白星をえました。
それではきのうの稀勢の里戦をご覧いただきます。
この遠藤の魅力はどこに見いだしますか?立ち合いからあたって突き放す相撲も取れるしまわしを取る相撲も取れるんですけれども、とにかく攻める相撲ですよね、攻めてね。
思い切りのよさ負けてもあまりくよくよしていないような感じで、また新たな気持ちを切り替えてそんな感じがするんです。
これから将来日本相撲協会をしょって立つ可能性はあると見ていいですか。
可能性はありますよね。
周りの声に浮き足だって稽古をおろそかにしないようにしないと。
それで強くなれなかった力士はたくさんいますから。
しっかりと努力していってほしいですね。
この場所前に横綱白鵬、あるいは大関鶴竜の胸を借りて、稽古をつけてもらったことがこの遠藤の、これから将来にわたっていい影響を及ぼしてくると思います。
やはり稽古ですね。
そうですね、稽古しかないですね。
どんどん上の力士の胸を借りていくことが大事じゃないですか。
その遠藤、同じ前頭筆頭玉鷲と対戦。
玉鷲も久しぶりに横綱大関との対戦がすべて組まれる地位まで戻ってきました。
しかし、まだここまでさすがに白星はありません木村玉治郎が合わせます。
攻め切りました、押し出し。
遠藤、勝ってまたまた大歓声。
もうすでにけがをしている左の眉の上から鮮血が噴き出しましたが。
きょうはこの取り口文句なしではないでしょうか。
立ち合いは突き放していくんですけれども右前みつ取りにいきますよね。
頭をつけて前に出るという相撲。
流れを持っています。
遠藤が伸ばしていく相撲はやはり右に回していく。
立ち合いから取りにいくのも大事ですけれども突き放す力士には、このように突き放して、隙を見て前みつを取るなり左差していますよね深く。
差したほうに顔を向けて差したほうにいく鉄則ですからね。
右から出して相手のバランスを崩して、寄っていくというね。
理詰めの相撲を取っています。
やはり先ほどもおっしゃった稽古で上位の力士、自分よりも強い力士に挑むということはこれは必要なことですよね。
負けてもね知らず知らずのうちに、力がついていっているんです。
それが本場所にいくと、力となって出てくるわけですね結果が。
鷲羽山時代に親方もいろんな先輩の胸を借りたりしたこともあったと思いますが。
やりましたね、先輩の胸を借りました。
稽古場では勝てないですから。
稽古場は力をつけるために稽古をしているわけですから稽古場で勝とうという意識はないんです。
自分の力をつけるために胸を借りて稽古をしているわけですから。
結果は本場所で出せばいいわけです。
稽古場で勝つことをしていたらだめなわけです。
上位の人に真っ向勝負で挑むわけです、そこで自分の力がどのくらいあるかわかるわけです。
花道では笑みも出ましたが花道の奥でも拍手を受けます。
それでは決まり手も含めて結果です。
旭天鵬、5勝1敗好成績です。
豪風は理詰めの押し相撲でした。
千代鳳、内容のある相撲でした。
綱取りを目指している鶴竜は魁聖との対戦です。
前半の相撲で6連勝とした大砂嵐ですが変化も50%ぐらいはあるかと思っていました。
落ち着いて相撲が取れましたということです。
最近は合言葉のように言って語るあすが初日ですという話をしていました。
左に変化する相撲でしたがそのあとは落ち着いてさばきました大砂嵐です。
松鳳山と豊ノ島は制限時間いっぱいです。
これは好取組ですね。
突き放して松鳳山、中に入って豊ノ島という体の小さい者どうしで非常に動きが速いのではないでしょうか。
動きのある両力士です。
そして個性を持っている両力士の対戦。
式守勘太夫が合わせる一番です。
豊ノ島が出ました、押し出し。
結局、突っ張った松鳳山は下がらざるをえなくなりました。
これは、豊ノ島の勝因はどういうところでしょうか。
重心が低く、よく見ていましたね。
差しにいくと反対に突き放されるから下から逆にあてがうような相撲を取り方をしました。
突っ張りが効きませんね。
突っ張る力士は突っ張られると弱いんですよね。
それをうまく利用した感じです。
決まり手、突き出しと発表されました。
元鷲羽山の10代の出羽の海から停年間際ということで11代の小城ノ花の出羽海親方と名跡を交換して高崎親方にしました。
47年余りの協会生活がまもなく終わりを告げようとしています。
それほどの考えはまだないですか。
徐々に日が近づいているんだなということはありますね。
例えば停年になってみんなが地方に行っているときに自分だけ残っているとそういうときに実感が湧いてくるんじゃないですか。
まだ大阪のど真ん中に相撲のど真ん中にいますからそういう感じではないです。
半世紀近く、大阪、それから福岡も行きました。
名古屋にも行きました、毎年地方の生活も長かったですね。
そういうときにぽつんといると実感がわいてくるんじゃないですか、先輩たちはどうしているか分からないけど。
現役を引退されたあとは境川を襲名して、そのあと名門出羽海の師匠となられました。
平成8年です。
どうでしたか?出羽海を名のったあたり。
名乗ったというのは出羽海部屋という名前を言い聞かせるのに相当時間がかかりました、そう簡単なものではありません相撲界の中でもいちばんと言っても過言ではありません俺でなくてもいいんじゃないかというかという葛藤が常にありました。
私が入ったときに横綱の人から言われて私としてはとってもとんでもない話ですとはい分かりましたとは言えないですね。
相当悩んだりすることもありましたか。
悩みました。
師匠として務め上げてきました。
指導する難しさも感じましたか。
指導者というのは根気もいるし難しいです。
教えるのは簡単だけれども育てるのは難しいです。
親方衆、関取衆が私たちに教えてくれたことを考えたときに先輩たちはこのようにしてくれていたんだなということが子を持って親というようなこと言いますけれども、そういう気持ちが初めて分かりました。
早い時間から稽古場の師匠の席に座って若い衆の稽古をずっとご覧になっていました。
稽古をもっと厳しく言ってもいいのではないかと見ながらと思いました。
関脇どうしの対戦です。
寄り切りました、豪栄道の勝ち。
これは豪栄道の理詰めの相撲でした。
琴欧洲に相撲を取らせませんでした。
幕内で豪栄道は300勝目になります。
うまかったんじゃないですか。
相手の差し手を許さない攻め方こういう相撲を取っていると自信がつくと思うんですけどきのうのように差されると組あげへのように慌ててしまって自信を持ったほうがいいと思います。
巧みさを持っています。
そうですね。
寄り切りで勝ちました。
きょうは鷲羽山の高崎親方に座っていただいています。
入門者したときから、鷲羽山地元の鷲羽山
(わしゅうざん)のしこ名をつけました。
本名と同じ人がいたんです。
瀬戸大橋ですね。
標高133m、それほど高い山ではありません。
瀬戸内海国立公園の一角です。
夕日がきれいです。
非常にいいところですよ。
本当に自然には恵まれたいい場所です。
温暖なのんびりとしたところに本当に生まれ育ったんです。
この、しこ名はどうですか。
嫌でしたね。
この社会に入れてくれた初代常ノ山関が名乗っていたしこ名でした。
私は出羽海部屋を紹介してもらって、俺の名前を付けると言われて私は嫌だったんです、なぜかというと私が遊んでいた山を自分の名前を付けるというのはなんかぴんとこなくて1年以上も、鷲羽山というふうに電話がかかってきてもなかなか鷲羽山ですというようなことを大きな声で胸を張って言えるようになるまで時間がかかりました。
岡山県の児島の生まれです。
親方の実家と私の実家は車で、すぐです。
たくされてつけるようにということで付けたんです。
ふるさとがすぐに思い浮かぶという名前は隠岐の海しかいません。
そういう人が少なくて寂しい気がします。
隠岐の海のリポートです、しこ名は島のみんなが師匠につけてもらえと言われて島のお父さんに電話をして島の人たちにつけてもらいました。
ふるさとの名前が入っていて覚えてもらいやすいのでとてもいいんですが、今から5年前十両から一度幕下に落ちたときに自分のたるんだ態度に師匠がしこ名を返上しろと福岡に戻したことがありました。
もう一度返り十両が決まったときに師匠にお願いして隠岐の海に戻させてくださいと大変ふるさとの名前はありがたいですけれども軽いものではありませんと話しています。
隠岐の海はそうすると親方相当大きな夢というしこ名に愛着を持っていますね。
愛着を持っているだろうし兄弟ですね。
地元の人たちの応援を背に受けて頑張ろうという気持ちがあるんじゃないでしょうか。
大相撲というのは、ふるさとがある競技ですから必ず土俵に上がると、どこの出身とか、何部屋というように紹介されます。
ですからふるさとの人たちに応援してもらう、しこ名のほうが、本当はいいのではないかなと思います。
そう思いますが最近だんだん変わってきていますね。
ですから隠岐の海しか、ふるさとがわかるしこ名はなくて、大ざっぱに言いますと琴欧洲とか。
部屋の伝統のあるしこ名の力士が今も多くなっています。
出世とともにしこ名というのは変わりますね。
大関の琴奨菊4勝1敗です。
肩の辺りにテーピングが見られます。
きょうは隠岐の海に相当声援が飛んでいます横断幕も先ほど見られました。
応援団が入っています。
三日目に鶴竜に土を付けた隠岐の海。
木村玉光が合わせます。
寄り切り、琴奨菊の勝ち一度は攻め込んでいった隠岐の海ですが途中から琴奨菊の逆襲です。
攻守が変わったのはどの辺りですか。
隠岐の海も攻めているんですけど、やはり琴奨菊のほうが重心が低いですね。
だから攻め切れないんですよ。
そのあたりも含めて見てみましょう琴奨菊が勝って勝ち名乗りを受けたあとに顔をしかめました。
重心がどちらにしても琴奨菊のほうが背が低いんです、ですから重心が低くなるんですが隠岐の海としてはまわしを切るにはより相手の重心を、より下にしなければ寄っていけません最後は上手を取られています。
下手と上手では上手のほうが強いです。
琴奨菊は痛みとも戦っています。
隠岐の海はきょう応援団が入りましたが敗れました。
きょうはBSの時間帯から元鷲羽山の今、高崎親方ですが、停年が近いということで最後の放送に出演いただいています。
思い出に残っている取組、前半にも伺いましたが、大きな2人と対戦した相撲を、これからご覧いただこうと思います。
まずは、なんといっても横綱北の湖戦です。
小股すくいから攻めていきます。
そして、こうしてすくって勝ちました。
大阪ですね。
新小結ですね、覚えていますよ。
座布団が乱れ飛びました。
そして高見山戦です、これはものすごい相撲でした。
まともに攻めていきました。
いったん土俵の外から戻りました。
何かもう全身で相撲を取っていますね。
こういう相撲を見るかぎりは押し相撲ではないですね、四つ相撲もとれています。
脱臼したことによって先ほどのような相撲を覚えたんです。
脱臼して押しだけではだめだという意識があったんですか。
押しだけではだめというよりはまたやってしまいそうな気がして突き放しができませんので前みつを取ったり、差してかいなを返したりすることをするようになったんです。
いいほうにいったわけです。
いいときにけがをしたんですおまけに公傷制度が初めて47年にできてその1号として認められました。
それにしても当時としては、高見山関の大きさは185kgありました。
普通ではありませんでした。
発表ではそうかも分からないけどもっとあったかもしれませんよ。
まさに小よく大を制すというだいご味を見せてくれた鷲羽山の相撲です。
小さいからこその相撲を取り続けたということ。
それを承知で頼んで入門させてもらったわけですからこちらから頼んで入門させてもらったわけですよスカウトなんか全然してもらっていません数のうちではありません魁聖と鶴竜ですが綱取りを目指す鶴竜にとってここから中盤戦です。
きょうも強い相撲でした寄り切り、鶴竜の勝ち重みが出ています。
拍手
相撲に安定感がありました。
きょうの一番は横綱相撲ですね。
大関相撲というよりも横綱相撲です。
盤石ですね。
魁聖だって右四つになればけっして弱い力士でもないし重いですからね、それを簡単に左前みつを取って右を差してかいなを返して寄っていくというね。
地力の差をそして番付の差を見せつけるような相撲ですよ。
鶴竜には、まだまだ、これといった型がないと言われるときもあるんですがこれは形として?形として伸ばしていくべきですねこの形を完勝でした。
終盤までなんとか夢をつなげていきたいですね。
両横綱が全勝ですから、負けないで直接対決までこのままでいってほしいですね、そうするとまた場所が盛り上がりますからね。
鶴竜は当然、両横綱との対戦は終盤に組まれます。
琴奨菊についてのリポートです。
やはり右肩の状態は万全ではないですね。
右は全く使えませんと言って帰ってきました。
残りは気力ですと言っています。
高崎さんも、現役時代、けがあったりして気力というものの必要性を感じたこともあったんじゃありませんか。
もうだめだという気持ちがあるということは、力が出ません。
気力は常に闘争心です。
それをもっておかないといけません。
けがの痛みに勝る闘争心、これが大事です。
万全な状態で土俵に上がっている関取はそんなにいません。
どこか悪いんです、みんな。
嘉風と稀勢の里です。
残り3番となりました。
稀勢の里、きのう遠藤に不覚を取りました。
土俵際でいなされて土俵を飛び出してしまいました。
この両者の対戦は7対1。
稀勢の里がこのところ7連勝です。
おととしの春場所以来2年ぶりの対戦です。
最初の対戦が、嘉風が新入幕の平成18年の初場所です。
このときは嘉風が押し出しで勝っています。
そして2回目の対戦がそれから3年後そこからずっと稀勢の里が7連勝中です。
今の幕内では小兵の1人です。
きのうは碧山の突っ張りをひるまずに逆転して押し出しました。
体重差が55kgもある碧山を押し出しました、嘉風。
今の大相撲界では関取の中では小さな嘉風です。
よく頑張っています。
年齢的にも30を超えて幕内で頑張っていますからね。
今場所中に32歳になります。
先輩に豪風がいますからまいったとは言えません。
攻め続けた嘉風。
すくい投げで勝ちました。
4勝2敗。
稀勢の里きのうに続いて連敗です。
4勝2敗となりました。
きょうは嘉風、立ち合いから本来の取り口。
決まり手は下手投げです。
本来の稀勢の里の相撲ではありませんでしたね。
きのうの遠藤のあの一番の後遺症が残っているのかな嘉風は踏み込みもよかった。
さっと二本入りました。
あたる角度もよかったです。
稀勢の里の崩れ方が心配ですね。
確かに、ややもろい感じで崩れましたね、稀勢の里。
ひざを中に折るようにして転びました。
大関としては不安材料です。
嘉風が勝ち残りで控えました。
あす七日目の取組です。
十両では好調5勝1敗の3人。
蒼国来、琴勇輝、千代の国の3人が続けて土俵に上がります。
そして十両ただ1人勝ちっ放しの豊真将は、朝赤龍との対戦です。
幕内の取組です。
数字はこれまでの幕内での対戦成績です。
結び前の一番、高安と日馬富士。
高安の2勝は日馬富士から25年の春場所と名古屋場所にあげた金星の2つ。
きょうの取組も、横綱の取組2番を残すだけです。
白鵬と栃乃若です。
高崎さんは、現役時代対戦はありませんでしたがあの大鵬と同じ時代の土俵でした。
協会の執行部幹部としてこの白鵬の相撲もずっと見てこられています。
白鵬、どうでしょうか?横綱というのは、私たちの想像を絶する努力をしていると思います。
この若さで。
一人横綱でずっと協会を引っ張ってきました。
震災のあともそうでした。
頭の下がるようなことをたくさんやってくれています、白鵬。
日本人よりもっと日本人らしい精神の持ち主ではないかと思います。
28回の優勝もそうですが、それ以上に1人で横綱をずっと張っていた時代。
相撲協会の内部のごたごたもありました。
そこも耐えながら引っ張ってきましたね。
精神力の弱い人だったら打ちひしがれてしまいますが本当に強い気持ちで力士を引っ張ってきてくれたと思います。
ありがたいと思っています。
まだまだ第一人者ですね。
第一人者であるとともに、元気なうちに、若手で大横綱を倒す力士が出てほしいと思います。
晩年になって負けるようになってからではなく元気なうちに白鵬を倒すような若手が出てきてほしいと思います、希望としては。
栃乃若、横綱に4度目の挑戦です。
これまで3度戦ってまだ勝ち星はありません。
最後は上手からの出し投げ気味です。
白鵬勝って6連勝です。
栃乃若全く歯が立ちませんでした。
栃乃若は腰が高いです。
前みつを取られて引き付けられてしまうと、もう相撲が取れません。
白鵬と栃乃若のまわしの位置が全然違いますね。
横綱が体勢が低く栃乃若が高い体勢です。
栃乃若は2勝4敗です。
今場所も隙がないですね、白鵬は。
もう1人の横綱日馬富士とそれから大関の鶴竜3人で直接対決までいってほしいと思います。
白鵬、あすは魁聖との対戦です。
横綱どうしの千秋楽全勝対決へ臨みたいですね。
テレビでの大相撲解説は今回が最後ということになりますが、十二日目はラジオの放送もお願いしています。
次から次へとことばが出てきますから、私としても楽な気がします。
いちばん思い出があるのは60年の11月場所、千秋楽に引退を発表しました。
その日のNHKの正面に座ることができたんです。
横に若瀬川さんがいました。
そのときにきょう引退することになりましたと皆さんの前で言えたのは、NHKの皆さんに感謝をしています。
長い間解説をお願いして本当に助かりました。
4月2日は停年退職ということになりますが65歳退職のことは考えてらっしゃいますか?まだ何も考えていません。
じっくりと考えようかなと思っています。
やりたいことは?いくつかあります。
知り合いの人から誘いもあります。
すべてを聞き入れるわけにはいきませんから長続きするような趣味を持って継続できるような趣味を持ったほうがいいんじゃないかと思っています。
親方は歌わせれば大変なものですし、何でもできるような親方でいらっしゃいます。
地元岡山児島の人たちも戻ってこないかっていう話もありませんか?ありがたいです。
そういう声もありますが一度お墓参りで帰ろうかなと思っています。
東京場所は顔を出すことができるかもしませんが、地方場所に足を運ぶことが、なかなか少なくなっていきますとさみしいかもしれませんね。
先輩たちにはやっぱり足を運ぶ機会が少なくなっていますからだんだんと私の回数も減っていくんじゃないでしょうか。
全体もまた見ていただいて相撲協会の理事として長い間、要職を務められました。
事業部長もなさったし、九州場所の担当部長もありました。
指導普及部長もありました。
協会への提言も。
いやいや、協会には立派な人たちがいらっしゃるので別に私が出なくてもいいと思いますが部屋のほうは私も相撲は好きですからたまには顔を出して見るなりアドバイスをしたりしたいと思っています。
結びの一番日馬富士と栃煌山。
5戦5勝の日馬富士、栃煌山が3勝2敗4場所ぶりに白星を先行させて六日目を迎えている栃煌山。
栃煌山も日馬富士のあたりをまともに受けると一気に持っていかれると思います。
それを受け止めて、1本でも2本でも差すと勝機はあると思います。
あと踏み込みです、栃煌山。
栃煌山戦、もろ差しに。
もろ差ししかありませんね。
去年の夏、横綱日馬富士に肩すかしで勝っています。
栃煌山は受け身に回らないことです。
日馬富士も相当気合いが入ってきました。
足首が悪くて、まだ本調子でないのは私たちの目にも明らかです。
それでも白星を続けています。
もう1人の横綱白鵬は、目の前で6つ目の白星を手にしています。
37代立行司木村庄之助。
軍配が返りました。
変わりました、横綱。
今場所、初めて立ち合い左に大きく飛びました日馬富士、6連勝。
これがありましたか。
予定はしていなかったでしょうね栃煌山は。
頭であたってくると思っていたでしょうね。
栃煌山の踏み込みの差し身のよさが日馬富士の頭の中には強烈に残っていたんでしょうね。
だからこういう立ち合いになったんでしょうね。
少し嫌な感じが横綱にはあったんでしょうね。
これで両横綱、それに平幕の大砂嵐3人が6戦6勝です。
大関の稀勢の里はきょう敗れました。
土俵上は聡ノ富士の弓取式です。
稀勢の里大関を破った嘉風関のインタビューです。
大関戦での勝利は2年ぶりです。
久しく勝っていないというか久しく対戦していないなと思っていました。
もろ差しになりました。
できすぎでしたね。
対戦の内容は今の力が勝ったので電車道でせっかく結びから3番前に相撲が取れるので横綱と初めてやるときのように1秒でも長く土俵にいようという思いでいろいろ考えてもろ差しになることも考えていたのでいい相撲が取れてよかったです。
100点満点ですね。
はい。
今場所、本当によく体が動いていると思います。
そうですか。
はい。
無欲で無心で土俵に上がっているので、それがいいんだと思います。
またインタビュールームに来てください。
こられるように頑張ります。
もと出羽海現在の高崎さんに放送席に座っていただきました、長い間本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
順調にきていますからこの調子でどんどんとお客さんが喜んでいただけるような相撲をできるようになってほしいなと思います。
「大相撲春場所六日目」をお伝えしました2014/03/14(金) 17:05〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲春場所 六日目[二][字]
【解説】正面(幕内)高崎,【アナウンサー】正面(幕内)藤井康生,<副音声>【実況】ヒロ・モリタ 〜大阪府立体育会館から中継〜
詳細情報
番組内容
【解説】正面(幕内)高崎,【アナウンサー】正面(幕内)藤井康生,<副音声>【実況】ヒロ・モリタ 〜大阪府立体育会館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)高崎,【アナウンサー】正面(幕内)藤井康生,<副音声>【実況】ヒロ・モリタ
ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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