医龍 Team Medical Dragon2 #06【坂口憲二】 2014.03.14

(外山)今日の大動脈弁狭窄症のオペどうして俺入れない?無輸血のベンタールだって俺が前立ちだったから成功したんだろうが!俺に負けるのが怖いんだろ?ええ?
(外山)待てって!オペに入れない理由を言え!
(龍太郎)お前には医者として決定的に足りないものがある。
(外山)何だよそれ?俺のほうが腕がいいからって負け惜しみ言ってんじゃねえよ!
(噴き出す音)
(伊集院)外山政志教授!?あの東都大学の!?あっすいません。
(野村)そうです。
その息子。
ご兄弟もみんな東都大学の講師でとても優秀な方たちらしいですよ。
(伊集院)そこの末っ子。
(野村)彼もまあ焦ってるんじゃないですかねぇ。
それであんなに性格悪いのか。
…ってそれ何ですか?
(野村)うん?ああー。
マイナイフ&フォーク。
僕不潔なのがちょっと…。
(かぐ音)あれ?何か変なにおいしません?
(伊集院)うん?あっこれですか?
(野村)うわっ…うわっ!?な…何なんですかこれは!?ハツですよ。
豚の心臓。
(野村)ああ…あの。
こ…これあの主食!?
(伊集院)なわけないでしょう。
これですよ。
「フレッシュマンズライブ」
(野村)ああ。
あの。
全国から集まってくる心臓外科医の甲子園。
若手の登竜門。
あしたなんですよ。
その練習用です。
(野村)そっか。
頑張ってくださいね。
あっ。
そろそろ行かなきゃ。
(野村)ささささ…。
10時からオペですよ。
急ぎましょう。
(龍太郎)小高はオペに入らない?
(藤吉)ああ。
あいつにとってベンタール手術は特別だったんだそうだ。
オーナーである片岡に説得されてしぶしぶオペに加わったんだと。
(藤吉)だから今後もチームに入る気はないと。
やっかいな女だよ全く。
まあともかく今からオペする中村さんはお前の評判を聞いてわざわざうちに来てくれたんだ。
頼む。
(龍太郎)ああ。
大動脈弁狭窄症。
術前のエコーでは弁の石灰化が指摘されてる。
分かってる。
先日もお前にオペをお願いしたいという患者が来た。
いい傾向だ。
こうやって患者が少しずつでも増えていけば…。
ベンタールのオペ。
小高が入るように説得したというのは本当か?
(片岡)それが?恩田議員の娘よ。
死なせないようにするのが当然でしょ。

(医師)あっ。
10時から朝田先生のオペだ。
(医師)よし。
見に行こう。
(医師)はい。
(隊員)受け入れの確認です。
65歳女性胸痛発作。
双葉台病院からの搬送で緊急オペ適用です。
朝田先生はいらっしゃいますか?
(医師)朝田先生?
(隊員)実は…。
あっ。
(昭三)絶対朝田先生でお願いします!
(隊員)ご家族の方が朝田先生がいないならほかの病院に回してくれと強く希望されてまして。
(医師)朝田先生は今…。
あっ。
(外山)朝田はいますよ。
(隊員)そうですか!よかった。
もうすぐ到着します。
はいよ。
(医師)あっ…!?
(昭三)朝田先生?
(外山)朝田は今別のオペ中です。
何!?話が違うよ!
(外山)大丈夫ですよ。
(龍太郎)大動脈弁狭窄症のオペは石灰化の剥離がポイントだ。
よく見とけ。
(伊集院)はい。
(外山)大動脈弁狭窄症。
(医師)でも手術が嫌で薬でごまかしてたとか。
大動脈弁置換術だな。
こりゃ。
えっ?やったことあるんですか?
(外山)なあに3時間でやり終えてやる。
絶対朝田より早くな。
見てろ。
(医師)ダメです!朝田先生のオペが終わるのを待ったほうが…。
あのばあさん殺す気か?一刻も早くオペしないと死ぬぞ。
えっ?
(龍太郎)これより大動脈弁狭窄症による…。
(外山・龍太郎)大動脈弁置換術を行う。
メス。
(看護師)はい。
(伊集院)鑷子。
ガーゼ。
(看護師)はい。
(外山)メス。
(看護師)はい。
(医師)ガーゼ。
(看護師)はい。
(外山)電メス。
(龍太郎)鑷子電メス。
(伊集院)筋鈎。

(川崎)朝田先生!外山先生が…。

(昭三の笑い声)いやぁ驚きました。
ホントにあっという間。
(外山)だから言ったっしょ。
俺に任しとけば間違いないって。
(昭三)はい。
(畑山)状態も安定してます。
何心配そうな顔してんだよ?大動脈弁置換術がわずか2時間30分。
(昭三)いやぁ掛かりつけのお医者さんからね朝田先生というゴッドハンドがいるからって。
それ聞いてここへ回してもらえるように頼んだんですよ。
心臓のオペはね時間が短ければ短いほど患者の負担が軽くなる。
(昭三)はぁ。
(外山)あんた大動脈弁置換術どれだけかかった?3時間だ。
ねっ。
前もって準備しててもこれだけかかるんですよ。
いやぁ驚きました。
(外山)まっこんなもんです。
(昭三)先生。
ホントにどうもありがとうございました。
(外山)いえいえ。
(昭三)あっあの。
お疲れになったでしょう。
こんなもんでも食べて疲れを取ってください。
ばあさんの好物なんです。
(外山)へえー。
ささ。
(外山)じゃあ。
(昭三)遠慮なさらずに…。
もうガバッと。
はい。
(外山)ハハッ。
こりゃまいったな。
じゃいただきます。
(昭三)はい。
(外山)お大事に。
(昭三)はぁ。
(外山)伊集院。
今度フレッシュマンズライブ出るんだって?まあお前の腕じゃ予選突破も難しいと思うけど。
せいぜい頑張れよ。
(善田)認められないってどういうことですか!?
(片岡)工事費25万円?施設を修繕する必要などありません。
(善田)いや。
でもこれは最低限必要な費用です。
この先万一のことがあったら…。
(片岡)万一のことがある前にこの病院は別の施設に生まれ変わりますから。
すいません。
話を進めましょう。
これががんの早期発見の最新医療検査機器…。
(男性)PET−CTです。
まっ設備費を含め1台10億。
それを4台ご購入ということで…。
富も権力も手にした方たちが行き着くところは健康です。
5年で減価償却してみせますよ。
(拍手)
(野口)トレビアン!鬼頭先生。
(鬼頭)さらに生体肺移植はすでに2例成功しています。
これだけオペを重ねれば心臓移植の認定は近くなるでしょう。
(野口)すばらしい。
ところで例の件大丈夫ですか?もちろん大丈夫。
わたしに抜かりはありません。
(ミキ)なんかムカつくね。
わたしたちが頑張れば頑張るほど野口の得点になる。
北洋のほうも病院つぶして人間ドック専門にするっていう構想順調に進んでるらしいわ。
このままだと半年もたずつぶれる。
(荒瀬)ああ。
(ミキ)少しずつ口コミで患者さん増えてるって藤吉先生言ってたけど焼け石に水よね。
(荒瀬)あいつが…。
(ミキ)えっ?
(荒瀬)せめてあいつがチームに入れば…な。
あいつ?ああ。
あの小高先生っていう麻酔医?入ったんじゃないの?
(荒瀬)いや。
あいつの闇はそんなもんじゃねえ。
(看護師)大動脈弁置換術2時間半だって。
朝田先生より早かったらしいよ。
(看護師)えーっ?すごいわねぇ。
(看護師)しかもね東都大の外山教授ってお父さんらしいよ。
(看護師)どうりで。
さすがエリート一家ね。
(医師)おい。
あっという間に弁の石灰化を剥離したって。
(医師)確かにすごい技術だよな。
(医師)うん。
よう!真ん中分け。
本ばっか読んでも腕は上がらねえぞ。
ハハハ。
(アナウンサー)「依然強い勢力を保ったまま北上を続けています台風24号は1時間におよそ15キロの速度で東北東に進んでいます」
(野村)伊集院先生。
フレッシュマンズライブあした早いんでしょ?
(伊集院)ええ。
始発の新幹線乗らないと。
(野村)ああ。
なら早く帰ったほうがいいですよ。
台風直撃するらしいし。
(藤吉)おい。
外すごい雨だぞ。
(アナウンサー)「鉄道は強い雨のため一部区間で運休するなどダイヤに大幅な乱れが出ています。
また空の便ですが羽田と…」
(雨音)
(職員)すごい雨だなあ。
(職員)もしもし今日こんな感じだから泊まることにするわ。
(職員)タクシー来るかなあ?
(松平)今日は泊まりか…。
(外山)どう?調子は?
(明代)お陰さまで。
すごい雨みたいねぇ。
(外山)ああー。
俺台風大嫌いなんだよな。
どうして?
(外山)うん?うちは教育一家でね。
ガキのころ台風だっつってんのに塾に無理やり連れて行かされて。
まあ…。
(外山)笑っちゃうよな全く。
90点でも怒られるんだぜ。
毎日へとへと。
まっ今もへとへとだけどね。
そういうときはねアメでもなめてリラックスリラックス。
アメは…。
ないか。
ああもらったよ。
だんなさんから。
疲れたときにアメをなめるといちばん効くの。
まあ最近は毎朝胸が痛くてアメじゃなくてお薬なめてたけどね。
フフフ。
でもそれも先生に治してもらったからもう安心。
(外山)ばあちゃんと一緒だ。
(明代)うん?
(笑い声)俺さ家に居場所なかったんだよな。
兄貴たちもみんな成績よくって。
だからさ近所のばあちゃんちに塾さぼってよく行ってた。
ばあちゃんさこうやって俺が行くたんびにアメだお菓子だっつってくれるんだよ。
ばあちゃんだけはさ飯食っても偉い遊んで泥だらけになっても偉いって何もしてないのに頭なでてくれて…。
なんかうれしかったな。
でも今はご立派よ。
まあ明真の講師にでもなってりゃな。
(明代)うん?理不尽なこと言う先輩講師がいてさ。
そいつぶん殴っちゃって。
で飛ばされたんだよこっちに。
(明代)あらあら…。
まっ。
まあいいってこと。
外科医は腕一本で勝負だから。
どこへ行こうが関係ない。
すぐにここでもナンバーワンなってみせるからさ。
随分突っ張ってんのね一人で。
まあね。
しょせん人間独りでしょ?でもねあんまり突っ張ってるとパンクしちゃうわよ。
わたしのここみたいに。
人間なんてね一人じゃ何にもできない。
周りに生かされて生きているのよ。
じゃあお先に失礼します。
(藤吉)ああ。
気をつけて。
それにしても外山が弁置換を2時間半でやってのけたとはなぁ。
バイクは無理か…。
よし。
(畑山)伊集院先生!
(伊集院)はい。
(外山)そうさ。
大動脈弁置換術が2時間30分だよ。

(政志)それが?親父はどのくらいかかったんだよ?東都大の教授なんつったってろくに臨床なんか経験してないんだろ?えっ?・
(政志)しょせん民間病院だろう。
論文になる症例でもないし。
何!?・
(政志)絡むのなら切るぞ。
(外山)待てよ!兄貴たちにも言っとけ!外科医は腕だよ。
腕なら負けねえ。
俺はあんたらを超えたってな…。

(通話の切れる音)
(外山)ざまぁ見やがれ!ハハハハ。

(川崎)外山先生!どうした?
(川崎)ICUの五代さんが…。
心停止です。
(雷鳴)
(川崎の悲鳴)
(藤吉)停電か。
(医師)停電だ!雷が落ちた!
(医師)自家発電はどうなってるんだ?
(外山)どけ!
(龍太郎)どうだ!?
(藤吉)ダメだ!やっぱり東病棟の自家発電の一部が壊れてる。
重病患者から順に西病棟に運びこもう。
よし。
やろう。
患者を西病棟に運んでくれ!
(看護師たち)はい!
(藤吉)慌てるな。
落ち着け。
(看護師たち)はい。
(藤吉)大丈夫だ。
(看護師たち)はい。
(藤吉)おい!
(松平)関係ねえよ俺には。
(警告音)
(伊集院)心停止です!
(外山)どうして!?俺のオペは完ぺきだったぞ!
(野村)先生。
急いでオペ室へ運ばないと!
(伊集院)この停電でエレベーターは動いてない!
(野村)でも早くしないと脳にダメージが!
(伊集院)離れて!
(看護師)はい。
(伊集院)ダメだ!ここで再開胸するしかない。
(野村)えっ!?ICUで!?
(川崎)朝田先生今呼んでます!
(外山)朝田なんか必要ねえ!やるぞ。
緊急オペだ!
(一同)はい。
(外山)挿管準備!開胸セット!
(川崎)はい。
(伊集院)PCPS組んでください。
リザーバーも!
(野村)分かりました。
(伊集院)消毒!
(外山)挿管するぞ!7.5!
(川崎)はい!
(龍太郎)気をつけろ。
曲がるぞ。
(看護師)はい。
(外山)喉頭鏡!
(川崎)はい。
(伊集院)手袋!
(川崎)はい。
(外山)挿管チューブ。
(川崎)はい。
(外山)内筒抜け!
(川崎)はい。
(外山)よし。
アンビュー!
(川崎)はい。
(外山)固定。
(川崎)はい。
(外山)ガウン!
(看護師)はい。
(医師)皆さん。
こっちです。

(外山)よし。
PCPS装着完了。
スタート!
(野村)はい!
(伊集院)ツッペル。
(川崎)はい。
(伊集院)陰圧上げて。
(野村)あっはい。
(善田)心停止した!?
(外山)止血するぞ。
鑷子。
(川崎)はい。
(外山)4−0プレジェット付き。
(川崎)はい。
(伊集院)鑷子。
(川崎)はい。
(外山)メッツェン。
(川崎)はい。
(外山)水。
(川崎)はい。
(外山)くそ!止まらねえ。
(伊集院)もし内膜の損傷による出血だと外からのリペアは無理です。
(外山)大動脈を切開だ。
フローダウン。
(野村)はい。
(外山)アオルタクランプ。
バックアップ。
心停止液注入。
(野村)はい。
(伊集院)出血点は大動脈弁を縫着した部位です。
これでは弁を再置換しないとリペアできません!
(野村)何だって!?
(野村)大動脈弁狭窄症に対する人工弁置換術の際弁輪の石灰化を無理やりはがしたことで出血した。
(外山)バカな…。
(外山)俺の手術ミス!?
(荒瀬)ベンタールの無輸血オペ成功したそうだな。
本気になった朝田についていけんのは俺とお前だけだ。
(荒瀬)お前の腕はまださびついちゃいねえぜ。
朝田のチームに入れ。
(小高)冗談やめてよ。
こないだのは特別なの。
話はそれだけ?帰るね。
(荒瀬)まだ…。
まだあのことにこだわってんのか?
(雷鳴)
(医師)ゆっくり行きましょう。
ゆっくり。
(医師)はい。
大丈夫ですよ。
(外山)そんなことあるわけない。
そんなこと…。
(伊集院)とにかく止血しないと。
(外山)分かってる。
(畑山)朝田先生まだ見つかりません。
(野村)補助電源が切れました!
(善田)だ…大丈夫。
無停電電源があります。
(野村)どれぐらいもつんですか?
(善田)30分ぐらいだと…。
(野村)バッテリー搭載の機器はバッテリーに切り替えましょう。
冷蔵保存庫と使ってないモニター類は電力を食うから。
電源から外して!
(看護師)はい。

(伊集院)先生。
弁を取り外して止血を。
(外山)あ…ああ。
(伊集院)早くしないとベンタールになる可能性もあります。
外山先生!・
(龍太郎)外山。
(伊集院)朝田先生!何をやっている?この人はお前の患者だ!お前を信頼して命を託したお前の患者なんだ。
お前には責任がある。
最後まで。
そこから逃げるな!
(外山)人工弁を取り外し血管の内膜を修復し再弁置換を行う。
鑷子。
(川崎)はい。
(外山)メッツェン。
(川崎)はい。

(外山)内膜の修復を行う。
4−0プレジェット付き。
(川崎)はい。
(善田)無停電電源もなくなった。
(伊集院)完全に明かりが…。

(善田)外山先生。
(畑山)外山先生。
頑張って。
(龍太郎)俺がボリュームを管理する。
(伊集院)朝田先生。
(明代)人間なんてね一人じゃ何にもできない。
周りに生かされて生きているのよ
(善田)続けましょう。
(野村)PCPSバッテリー駆動大丈夫です。

(外山)やるぞ。
(伊集院)吸引が利かない。
シリンジで吸引しろ。
(伊集院)はい。
視野が深い所の修復だ。
外山の後ろからライト入れろ。
(畑山)はい。
(外山)内膜の修復終了。
再弁置換だ。
3−0タイクロン。
(川崎)はい。
(伊集院)スーチャーホルダー。
(川崎)はい。
(外山)伊集院。
慎重な糸のフォローを。
(伊集院)はい。
末梢が開きすぎてる。
昇圧剤は?
(畑山)救急カートの中です。
野村。
昇圧剤こっちからいくぞ。
(野村)お願いします。
(外山)次。
(伊集院)はい。
(野村)PCPSのバッテリーがなくなります。
(善田)循環が維持できなくなる。
手動に切り替えろ。
(野村)はい。
(外山)次。
(伊集院)はい。
よし。
(善田)もう少しだ。
(外山)フローダウン。
(野村)はい。
(外山)デクランプ。
バックアップ。
(野村)はい。
(伊集院)出血ありません。
(外山)再弁置換終了。
(伊集院)やった。
(善田)やりましたね。
(明代)最近は毎朝胸が痛くてアメじゃなくてお薬なめてたけどね
(伊集院)どうしました?
(外山)伊集院。
グラフト採取だ!
(伊集院)えっ!?
(外山)右冠動脈にも狭窄がある。
朝田。
右心室の動きが悪いように見えるがどう思う?
(龍太郎)ああ。
(外山)患者は大動脈弁狭窄と右冠動脈狭窄を併発してたんだ。
緊急オペのために気づかなかったが患者は毎朝胸の痛みがあると言っていた。
だから右冠動脈を触診してみたんだ。
(伊集院)こんな暗闇でのバイパスは危険すぎます。
ここはいったん閉胸して後日再手術のほうが…。
(外山)この患者は高齢だ。
心筋梗塞を起こしたらまず助からないだろう。
この人を助けるためには今バイパスをするしかないんだ。
伊集院。
(伊集院)はい。
(外山)これより右冠動脈バイパス手術を行う。
ルーペ。
スタビライザー。
(川崎)はい。
(伊集院)クーパー。
(川崎)はい。

(藤吉)俺が代わろう。
(伊集院)グラフト採取しました。
(外山)よし。
ビーバー。
(川崎)はい。
(伊集院)ビスフロー。
(外山)スネア。
(龍太郎)ボリューム入れるぞ。
(善田)ライトもう少し合わせて…。
(藤吉)頼んだ。
(龍太郎)ヘッドダウンするぞ。

(外山)オペ終了。
(川崎)やった…。
(畑山)やりましたね!
(伊集院)無事終了です。
(野村)よかった。
(善田)うん。
見事です。
(藤吉)暗がりの中グラフトを取った伊集院もな。

(藤吉)お前がけがで手を出せないとはな。
ハハハ。
でもいざとなったらその手でもあいつの代わりにオペしたんだろう?さあな。
(昭三)何で再手術になんかなったんですか!?何があったんです?
(伊集院)それが…。
(伊集院)外山先生。
先生。
(外山)申し訳ありませんでした。
わたしのミスです。
一回目のオペでわたしの処置が雑だったため大動脈弁から出血して再手術になりました。
すべてわたしの責任です。
(外山)すみませんでした。

(外山)あんたが言ってたことが分かったよ。
外科医も術野だけを見てちゃいけない。
患者を診るってことが…な。
俺をチームに入れろ。
第一助手でも第二でも第三でもいい。
俺の手技をもっと見てくれ。
そしたらきっと執刀医を譲りたくなる。
それにまたあいつらとオペがしたい。
そうか。
(医師)先月は虚血性心疾患の手術が12例。
弁膜症が16例。
そして左室形成術が5例。
エクセレント。
(医師)そちらが今月北洋へ回した患者のリストです。
(野口)まあこっちはお気の毒だ。
いいよ。
ありがとう。
(医師)失礼します。
(野口)ご紹介いただいた弁護士の先生方とのミーティングも進んでいます。
(鬼頭)移植倫理委員会を設立することは厚労省の認可を取る上で大きな意味を持ちますから。
ええ。
(藤吉)知ってるか?五代さん。
お前の執刀を希望されていたが。
もともとは明真での治療を断られていたそうだ。
どこまでひどいんだ。
あそこは。
(外山)退院した?
(川崎)ええ。
代わりに預かってきましたよ。
これ先生にって。
五代さんから。
はい。
(明代)「外山先生へ。
先生のお陰でまた元気になれました。
先生の手術を受けてよかった」
(外山)聞いたよ。
俺のオペのせいでフレッシュマンズライブ間に合わなかったって。
そのかわり俺が教えてやる。
心配すんな。
2年前優勝したんだ俺。
ぶっちぎりでな。
嘘。
(外山)よう。
あんたと野口ここつぶしたがってるんだよな。
北洋にもチームが出来上がってる。
お前らの思いどおりにはいかせねえよ。

(松平)よう。
入ったんだって?チーム…。
(むせる声)仲よくやれや。
お坊ちゃん。
何だぁ!?・
(香奈)あっ。
スーパードクターだ!
(香奈)スーパードクター!・『ONE』2014/03/14(金) 15:53〜16:48
関西テレビ1
医龍 Team Medical Dragon2 #06[再][字]【坂口憲二】

「もう1人の天才外科医…」
坂口憲二 内田有紀 小池徹平 佐々木蔵之介 大塚寧々 阿部サダヲ 夏木マリほか

詳細情報
番組内容
 朝田龍太郎(坂口憲二)の噂を聞き、その腕を頼る患者たちが、北洋病院に少しずつ集まりだした。だが、朝田のチーム作りはなかなか進まない。外科医の外山誠二(高橋一生)は、相変わらず朝田にライバル心をむき出しだ。
 医局員たちも、朝田のオペ時間が迫ると、見学室へと急ぐ。そんな時、五代明代(草村礼子)が搬送されるとの連絡が入った。付き添いの夫の昭三(山田吾一)は、朝田の執刀を求めていた。
番組内容2
応対する医局員は朝田が手術中だと告げようとするが、外山がその受話器を奪い、朝田はいると答える。
 どうやら、外山は自ら明代の手術にあたろうとしている様子。朝田への対抗心をさらにむき出しにした外山は、明代の手術を朝田の手術より早く終わらせ、自らの腕に自慢げ。
 明真大学付属病院では、鬼頭笙子(夏木マリ)のチームが続々と成功させる生体肝移植手術に野口賢雄(岸部一徳)がご満悦。
番組内容3
野口は、これを受けて心臓移植の認定に向けてのさらなる準備を進めようとしていた。
 片岡一美(内田有紀)の北洋つぶしも進行。院長の善田秀樹(志賀廣太郎)が提出したそまつな電気設備修繕費の要求を拒否し、次期富裕層専門人間ドック設立に向けての高額医療検査機器導入を優先させる。
 その夜、不吉な台風が病院に迫る。すさまじい落雷とともに病院が停電。外山は看護師から明代の心停止を知らされる。
出演者
坂口憲二 
内田有紀 
小池徹平 
大塚寧々 
阿部サダヲ 
水川あさみ 
池田鉄洋 
佐藤二朗 
志賀廣太郎 
草村礼子 
山田吾一 
佐々木蔵之介 
夏木マリ 
岸部一徳 ほか
原作・脚本
【原作】
「医龍」乃木坂太郎
【原案】
永井明
【取材協力】
吉沼美恵
【脚本】
林宏司
監督・演出
【プロデューサー】
長部聡介 
三竿玲子
【演出】
水田成英
音楽
澤野弘之 
河野伸
【主題歌】
『ONE』AI(ユニバーサル ミュージック)

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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