(駿太郎)気絶したとき死んだかと思った。
(淳平)フッ。
勝手に殺すな。
俺の骨は桜島にまいてくれなんて言うからでしょ。
お前だってやられてみろ。
お前。
あんなことされたら誰だって死んだと思うぞ。
痛たたた。
ハァー。
大丈夫っすか?こんな傷なめときゃ治る。
治るわけないでしょ。
あしたは頭の精密検査だってよ。
どうした?「ついでに顔の精密検査もしてもらったらどうですか?」とか言わねえのかよ?お望みなら言いますよ。
痛たたた…!?やめろっつうのお前。
遊ぶなお前。
警察。
動いてくれそうもないです。
やっぱりな。
警察内部にも八神とつながってるやつらがいる。
八神って昨日淳平さんが言ってた?八神コーポレーションの八神景介。
瞳子さんのお父さん藤崎眞人弁護士が死ぬ間際まで調べてた男だ。
(筑紫)すまない飛鳥。
みんなも。
淳平の言ったことは本当だ。
社長と私はずっと藤崎眞人弁護士の死の真相を追ってたんだ。
社長がそれを言えなかったのは恐れていたからだ。
みんなを巻き込むことを。
当時藤崎弁護士は品川の再開発に反対する住民運動に協力してた。
その調査の中で八神コーポレーションの土地買収にまつわる不正の証拠をつかんだ節がある。
その直後に亡くなった?歩道橋の階段からの転落死だった。
不自然な状況にもかかわらず事故死として処理された。
(メールの着信音)
(メールの着信音)
(筑紫)うん?
(メールの着信音)
(飛鳥)瞳子さんからだ。
こっちもだ。
違う。
瞳子さんからじゃない。
(筑紫)これは…。
「藤崎瞳子は預かった」「広町二丁目の交差点に藤崎眞人の手帳を持って来い」あっ。
これって脅迫ってやつ?待たせる男ってホント嫌い。
まだ10分だぞ。
女は待ってる間にも不安になんのよ。
色々と。
今は?不安マックスです。
あっ。
どうした?女だった。
えっ?
(史織)こんにちは。
手帳下さい。
(飛鳥)何でこんなことやってんの?
(史織)別に。
(飛鳥)駿太郎のこと好きになったのかと思ってた。
駿太郎今ここ見てるよ。
駿太郎お願い。
了解。
バイクの男に渡りました。
(茅野)万年筆のGPS正常に作動しました。
そっちへ車回すぞ。
(茅野)この辺のはずなんですけど。
建物なんかねえぞ。
(飛鳥)ホントにここなの?
(茅野)はい。
あっ。
衛星からの通信を遮断する建物に入ったんだと思います。
地下なのかもしれませんね。
GPSが消えた地点どこだ?
(茅野)ここです。
(筑紫)海の上!?
(茅野)はい。
(飛鳥)海?まさか!?船?ここだ。
(筑紫)船体番号YT10392で出るか?
(茅野)はい。
ああ。
これですかね?連絡船として青函航路を走ってたみたいです。
2000年で廃船ってなってます。
誰もいないな。
(飛鳥)奥にたんまりいたりして。
飛鳥。
大丈夫か?
(飛鳥)誰に言ってんのよ?私じゃああっち行くから。
何かあったらすぐ呼べよ。
(飛鳥)OK。
行くぞ。
(筑紫)船は6階建てで全長132m。
船底に格納庫あり。
(男性)よく分からないな。
どこにそんなことが書いてあるんだか。
(瞳子)こんなことまでして八神は何を捜してるの?
(男性)あれ?
(男性)じゃあ俺先トイレ行っとくからよ。
相当大事なものなのね?きっと。
瞳子さんの声だ。
何かまずいことでも書いてあるのかしら?
(飛鳥)こっちもかすかに聞こえる。
(筑紫)近づくと音声が明瞭になるからな。
(男性)うん?
(男性)インクの色が違うな。
やってくれるな。
(反応音)この下だ。
船尾の地下だ。
侵入者がいる。
(ノイズ音)バレたぞ。
急げ!・
(ドアの開く音)
(飛鳥)あっ。
邪魔だっつうの。
・
(男性)侵入者がいる。
捕まえろ。
何をしてもいい。
捕まえろ。
やめて!みんなには手を出さないで!
(たたく音)
(男性)行くぞ。
瞳子さん!大丈夫ですか?鍵。
その男のポケット。
ごめんなさい。
迷惑掛けて。
結局巻き込んじゃったわね。
怒りますよ瞳子さん。
巻き込まれたわけじゃない。
助けに来たんです。
ありがとう。
大丈夫っすか?ええ。
行きましょう。
はい。
飛鳥。
地下1階の船尾に向かってる。
分かるか?
(飛鳥)何とか。
大丈夫っすか?瞳子さん!よかった。
・
(モーターの作動音)船を出すぞ。
やつらを逃がすな。
(茅野)何の音でしょう?
(筑紫)駿太郎!飛鳥!船が出るぞ!急げ!
(茅野)えっ?てめえ。
捕まえろ。
捕まえてみろよ。
(飛鳥)駿太郎が!ああ。
あっ。
(男性)いたぞ!チッ。
チキショー。
1対5かよ。
新田!?
(新田)ハハッ。
やぼし。
お前何やってんだよ!?ハハッ。
潜入調査。
潜入調査?何だよ?それ。
話は後だよ。
取りあえずこいつらを片付けるか。
フゥー。
ああ。
新田!「ありがとうございます」は?言うか。
バカ。
(飛鳥)駿太郎。
どこいんの?先に行け!こっちは新田と一緒だ。
駿太郎新田さんと一緒ですって。
新田君と!?うわっ。
(飛鳥)あっ。
(男性)おら!
(飛鳥)瞳子さん!おい!
(男性)俺だ。
こちら異常なし。
めちゃめちゃ怖かった!あいつら何なんだよ?八神の子飼い。
溜池の幽霊会社を拠点とする悪党一味。
俺をはめたやつらを追ってたら瞳子さんのお父さんの事件が見えた。
何が親父の会社継ぐだよ?敵をだますには味方から。
猿が芝居なんかしてんじゃねえよ。
駄目だ。
エンジン止まんねえ。
お前もう船下りろ。
お前は?俺には後片付けがあるんだよ。
終わったらちゃんと帰ってくんのかよ?みんなお前のこと気にしてんだよ。
フッ。
チッ。
社長に伝言頼む。
潜入してる間につかんだ情報だ。
16年前弁護士だった父は突然この世からいなくなった。
私はそれまで知らなかった。
父が八神コーポレーションを相手に闘っていたなんて。
うちではホントに優しい気の弱いお父さんだったの。
父はいつも言ってた。
自分は依頼人のために動いてるんだって。
依頼人のためなら勇気を持って闘える人だった。
でも…。
だから殺されてしまったんだと思う。
ずっと怖かったの。
みんなを巻き込むことが。
みんなが父のように消えてしまったら。
そう思うと言えなかった。
ホントにごめんなさい。
助けに来てくれてありがとう。
みんな。
ホント水くさいんだから。
ごめんなさい。
淳平君。
謝る必要ありませんよ。
おかげで旭淳平。
社長のピンチを救うという大役を果たすことができましたから。
その代わり給料上げてもらっていいっすか?関係ないでしょ。
(淳平)痛い痛い痛い痛い…。
すいません。
もう謝らなくていいっすよ。
ハァー。
(飛鳥)そうですよ。
瞳子さんの気持ちよく分かりましたから。
提案があります。
これ調べてみませんか?えっ?取っておいてよかった。
瞳子さんのお父さんの手帳のコピーです。
船ん中で新田に会ったって言ったでしょう。
ええ。
あいつがそのとき言ってたんです。
《手帳の中に?》《ああ》《ある場所が書いてあるらしい》《何の場所だよ?》《八神の不正を暴く証拠品の隠し場所》
(筑紫)八神が躍起になって手帳を欲しがんのはそのせいか。
その証拠品を手に入れれば八神に一矢報いることができるかもしれない。
瞳子さんのお父さんの死の真相についても明らかにすることができるかもしれません。
やりましょ?瞳子さん。
(茅野)賛成です。
異論はありません。
(淳平)面白そうじゃないっすか。
前に言ったでしょ。
何かあったときは必ず頼ってくださいって。
どうします?瞳子さん。
私は父の死の真相が知りたい。
みんな依頼してもいい?
(筑紫)警視庁の元参事官槇谷氏は藤崎弁護士の大学時代の友人だ。
この人の遺品の中から父の手帳は見つかったの。
(筑紫)槇谷さんは藤崎弁護士の調査に協力をしていた節がある。
だから証拠品の在りかが書かれた手帳を藤崎弁護士が槇谷さんに渡したとしても不思議はないんだ。
ただ手帳のこの部分になぜ槇谷さんの電話番号が書かれてるのか?これが分からない。
自分で書いたんじゃないですかね。
その元参事官の人が。
でもこれ父の字なのよね。
きちょうめんだった父にしては乱暴だけど。
(飛鳥)何でわざわざ電話番号書いたんだろ?・
(淳平)「こういう推理はどうだ?手帳を渡すために電話番号を書いたんだとしたら」何だよ?何だよ?
(茅野)あっ!忘れてた。
あっ?淳平さん!?
(飛鳥)びっくりした。
もう。
いつからいたんすか?「最初っからいたよ」「忘れないでくれよ」ピョン吉みたい。
「人間です」
(筑紫)おい淳平。
どういうことだ?藤崎弁護士が手帳を渡すために電話番号書いたっていうのは。
「例えば直接手渡しができる状況になかったとしたらの話なんですけど落とし物として届けてもらおうとしたんじゃないかと」落とし物?そうか。
持ち主の欄に元参事官の連絡先を書いてわざとどこかに落としたとしたら?
(筑紫)おお。
槇谷元参事官の落とし物として届けられるってわけか。
藤崎弁護士はそうやって手帳を槇谷さんに渡したんだ。
でもそしたら普通に渡せばよくないですか?「普通に渡せない状況だったのかもしれない」やむを得ず急いでいてそうしたのならこの乱暴に書かれた字も納得できる。
(飛鳥)でもそれってどういう状況です?誰かに追われてたとか?「取りあえず落とし物の線で裏取ってみるわ」16年前の3月。
黒い手帳の落とし物なんですけど。
(由貴)品川区内なら分かると思う。
(由貴)これかな?
(由貴)手帳の落とし物。
色は黒。
表紙に金文字で1996。
それです。
落とし主は槇谷元参事官になってますよね?
(由貴)ええ。
警察署が連絡して槇谷さんが取りに来たみたい。
やっぱり。
すいません。
落ちてた場所教えてください。
拾われたのは品川区港南6丁目9番地。
柳原児童公園の砂場内。
(筑紫)手帳が落ちてた場所が八神コーポレーション本社ビルの前?ここ見て。
2月18日と19日でインクの色が微妙に違うでしょ。
19日の方が濃くなってる。
(飛鳥)言われてみれば微妙に違う。
2月19日は父の誕生日で私は万年筆をプレゼントしたの。
万年筆が替わったことでインクの色も替わったってことですか。
もし父が3月5日に証拠品の在りかを書き込んだとしたらこの濃い方のインクで書かれてることになるわよね。
(筑紫)全部のページから濃い色のインクで書かれた箇所を抽出して証拠品の在りかが書かれてるところがないかチェックするというわけか。
(茅野)終わりました。
(茅野)特に変わったところはなさそうですけど。
書かれた日付は?
(茅野)あれ?全部2月19日以降なのに1カ所だけ1月のページに濃いインクで書かれたところがあります。
(飛鳥)何?これ。
(筑紫)間違えたの消した跡か?文字が重なってますね。
茅野ちゃん。
濃い方のインクで書かれた文字だけ抽出してみて。
(茅野)はい。
うん?
(筑紫)うん?ジンジャの中。
証拠品の隠し場所が神社の中ってことかな?「茅野ちゃん。
もうちょっと右向けてくれる?」「俺も見たいって」
(飛鳥)うるっさいなもう。
はい。
何でこんなふうに重なっちゃったんだろ?
(筑紫)暗い中で急いで書いたからかな?やっぱり誰かに追い詰められてたんですかね。
茅野ちゃん。
八神ビルの近くに神社はある?
(茅野)なさそうですね。
検索しても出てこないです。
衛星で見てもないかと。
うーん。
うん?ちょっと。
これ何?
(茅野)うん?ちょっと。
もっと寄って。
(茅野)はい。
影ですか?
(飛鳥)鳥居の影?
(筑紫)ビルの屋上とはいえ神社ならそうそう場所を動かすこともないだろ。
16年たった今も隠された証拠品がそのまま残されてる可能性が高いな。
潜入してみますか?
(飛鳥)あのうすいません。
お昼に出るときに入構証中に忘れて出ちゃって。
フフッ。
(筑紫)すいませんけど。
実はうちの息子がここへ勤めとるはずなんじゃが。
ああー。
いやぁ。
そいでねあのう。
うちの山で採れたミカンをねちょっと渡してやってほしいんですわ。
うわー!?
(警備員たち)ああ!?あらら…。
飛鳥いいぞ。
(飛鳥)はーい。
あのうすいません。
ちょっとお伺いしたいんですけど。
・
(警備員)はい。
少々お待ちください。
・もしもし。
あのう。
そちらに落とし物が届いてないかちょっと調べてほしいんですけど。
(警備員)それはどんなものでしょうか?色とか。
あっもしもし。
北口警備室だけどね今日何だか急きょ電気工事入ったらしいんだよ。
うん。
で今から作業員行くから通してあげて。
新田。
入っていいぞ。
(男性)お疲れ。
(警備員)お疲れさまです。
お疲れさまです。
(警備員)お疲れさまです。
茅野。
いいぞ。
(茅野)屋上専用のエレベーター起動します。
あっ。
駿太郎さん。
監視カメラも起動しちゃうんで素早くお願いしますね。
了解。
先発着きました。
誰もいないっすね。
合流お願いします。
お久しぶりです。
八神さん。
(飛鳥)あっ!あった。
(淳平)あった!で今日はどういうご用件で?八神さんに自首を勧めに来ました。
はい?自首してください。
何を言いだすのかと思えば。
ハハハ。
16年前の3月5日。
父はここへそう言いに来たんじゃないですか?しかしあなたは応じなかった。
そして父はこのビルの中を逃げ回る羽目に陥った。
あなたに追われて。
証拠はまだありません。
仮説です。
父はいったんはあなたの手からは逃れある場所にあなたの不正の証拠を隠した。
(飛鳥)どこにあんのよ?えっ?もうちょっと。
絶対ないよここ。
父は持っていた手帳に証拠品の隠し場所と電話番号を記した。
そしてビルの外へと落とした。
あなたに奪われないために。
屋上部隊。
警備員上行ったぞ。
(淳平)早っ!おい。
飛鳥!急げ!
(飛鳥)うーん。
あった!
(淳平)あったか?何だ?それ。
(飛鳥)鍵?「TYG」?東洋銀行。
貸金庫の鍵だ。
えっ?
(淳平)屋上にあったのは東洋銀行の貸金庫の鍵です。
(筑紫)そうか。
分かった。
私が中確認してこよう。
鍵持って降りてくれ。
了解。
駿太郎。
頼む。
はい。
八神さん。
あなたはどうして父の手帳に証拠品の隠し場所が書かれていると知っていたんですか?父から直接そう聞いた。
それしか考えられません。
あの日父を殺す前に。
(男性)張ってたかいがあったな。
それが藤崎弁護士が隠した証拠ってやつか。
駿太郎。
やってやれ。
淳平さん。
(男性)鍵奪え。
(淳平)えっ?飛鳥。
(飛鳥)えっ?ちょっ。
駿太郎。
えっ?バカ。
(淳平)飛鳥。
(飛鳥)はい。
何とかしろ!
(飛鳥)丸投げ!?父はこのビルの中で殺され遺体は歩道橋の下へと運ばれた。
そして転落死に見せ掛けられた。
それが父の死の真相です。
面白い。
実に面白い仮説だ。
しかし例え話が多過ぎる。
われわれの世界では通用しない。
ここでは目に見えるものが全てだからね。
私たち探偵は目に見えないものも調べます。
人の感情や思いを調査によって明らかにしていくんです。
筑紫さん。
聞こえますか?今から下に鍵を投げます。
ちょうどこの下が公園になってるはずです。
待て。
鍵貸せ。
(淳平)筑紫さん!落とします!
(筑紫)こ…。
ああー!痛っ。
えっ?
(筑紫)あっ?OK!
(男性)おい!鍵追え!
(男性たち)はい!
(淳平)茅野!エレベーターロックしろ!
(茅野)はい!あの2人頼んだ!
(淳平・飛鳥)えっ?
(八神)ハハッ。
フッ。
いや。
失敬。
あまりに小さい話なんでね。
小さい?品川の人口は約26万人。
街をつくるということはそれだけの人間の人生と関わることだ。
その私がただ一人のおせっかいな男の死のために毎朝祈りを捧げる。
ずいぶんとロマンチックな話だ。
父一人の死などあなたにとっては取るに足らないことだとおっしゃるんですね?言ったろ!全体が大事だって!多少の犠牲はやむを得ない。
歴史はそうやってつくられてきた。
いつの時代にも。
そのためには人一人殺すこともいとわないと?覚悟の上だ。
私も覚悟はできています。
だから来ました。
ほう。
ずいぶん強気だね?一人じゃないって気付いたからです。
(淳平)おい!待て。
(飛鳥)あっ。
私には仲間がいる。
頼ってくれと言ってくれる人たちが。
おい!お前だけは絶対ぶちのめす。
相手が誰であろうと彼らがいるかぎり負ける気がしません。
(茅野)エレベーターロックしました。
(淳平)ナイス茅野ちゃん。
(飛鳥)ナイス茅野ちゃん。
(飛鳥・淳平)イェーイ。
(茅野)ハァー。
びっくりした。
(八神)今いるのか?このビルに。
何をしてるんだ!?お前らは!ああっ!いってえな!いくぜ?
(行員)失礼します。
(筑紫)ああ。
貸金庫に父の集めた証拠がありました。
土地買収にまつわる数々の不正の証拠。
鍵は屋上の神社に。
証拠の存在が殺人も立証してくれると思います。
(八神)君は似てないね藤崎に。
あれは人のいい男だった。
そんな父を誇りに思います。
今でも。
ああー!うっ。
くそ。
ああ。
終わりました。
(飛鳥)瞳子さーん!
(筑紫)お疲れさま。
お疲れさま。
いや。
やりましたね瞳子さん。
(淳平)お前はっきり言って楽勝だったな。
ハハハ。
(茅野)完璧でしたもんね珍しく。
(筑紫)依頼人藤崎瞳子の案件これにて任務完了。
(一同)おい〜。
じゃあ飲み行きますか。
(筑紫)うん。
(飛鳥・淳平)イェーイ。
(田無)何で動かないんだ?
(田無)八神ビルの不審者を検挙しろと命じたはずだ!動く必要がないと思ったからです。
(田無)何?いつもおっしゃってますよね?不十分な情報では動くことができないって。
(田無)後藤!早く八神…。
(監査官)田無副署長ですね?お話伺わせてください。
(アナウンサー)談合の疑いで逮捕されたのは八神コーポレーション社長の八神景介容疑者です。
調べによりますと八神容疑者は他の建設会社の役員らと共謀して…。
(百合子)その人再開発の人でしょ?
(百合子)どうなっちゃうの?
(孝次郎)計画は続行みたいだよ。
(百合子)ふーん。
この辺りはどうなるかね?
(孝次郎)うん。
(翔太)あっ。
おっ。
祐希さんだ。
(孝次郎)第7シーズンか。
頑張ってんな。
ハハッ。
・
(京子)パパ!翔太!
(孝次郎)おっ。
翔太。
行こうか。
はい。
いってらっしゃい。
(孝次郎)よし。
(翔太)ママ!
(孝次郎)あっ。
待って待って。
これ持って。
ほい。
(翔太)うん。
(百合子)よかったわね。
京子さん有休取れて。
(孝次郎)でもその代わりまた来週から大変だってさ。
相変わらず働いてんな夫婦して。
(孝次郎)兄貴だって働いてんじゃん。
まあね。
毎日働いて精いっぱい遊んで泣いたり笑ったりして一生懸命生きていく。
どんなに街が変わってっても私たちがやることは変わんないのよね。
きっと。
ですね。
(百合子)うん。
(筑紫)全てが明らかになるにはまだ時間がかかると思いますけど。
それでもこの16年間に終止符が打てる。
(筑紫)ええ。
筑紫さん。
これまでありがとうございました。
(筑紫)社長もお疲れさまでした。
・
(ノック)いいですか?どうぞ。
失礼します。
これチェックお願いします。
ご苦労さま。
目に焼き付いてますよ。
えっ?瞳子さんの回し蹴り。
また見せてくださいね。
やだ。
内緒よ。
何で?社長命令。
どうすっかなぁ。
瞳子さん。
俺って向いてると思います?この仕事。
もちろん。
・駿太郎!駿太郎!呼んでるわよ。
行ってきます。
何なんだよ?うるせえな!お前。
苔丸乾燥してるぞ。
お前ちゃんと水あげてたのかよ?知らねえっつうの!つうか何でお前普通に座ってんだよ?えっ?何が?「何が?」じゃねえよ。
(筑紫)いやー。
久々過ぎて新鮮だね。
おい。
(飛鳥)そうですか?5分で見飽きちゃいましたけど。
(淳平)またこれが続くかと思ったらもううんざりですよ!どういう意味っすか?どういう意味っすか?
(淳平)お前ら暑苦しいんだよ!2人揃うと!やっと7人揃ったわね。
次に来るのはどんな案件かな?
(飛鳥)何期待しちゃってんのよ?だったら俺から一つ依頼しちゃおうかな。
(駿太郎・飛鳥)えっ?うん?
(淳平)ヘッ。
俺の結婚式にはみんなで来てくれよな。
(一同)えっ?
(飛鳥)由貴ちゃんとですか!?いつそうなったんですか?聞いて驚け。
何となこないだ3分も話聞いてもらったんだよ!3分って何すか?こないだまで3秒しか聞いてもらえなかったんだ。
どうだ?すごい進歩だろ?
(飛鳥)何だ。
やっぱり俺がレクチャーしましょうか?
(淳平)お前みたいなちゃらちゃらした男にお前教えてもらうことは何もないわ!あっそう。
女に尻尾振ってんのがお似合いだもんな。
犬。
うるせえ。
猿。
動物園に帰れ。
(茅野)ああー。
うるさっ。
(淳平)お前らうるさいってよ。
お前か?うるさいっつったの。
うるさいっつったか今。
(茅野)何か文句あるんですか?
(茅野)何か文句あるんですか?
(飛鳥)淳平さん。
隣嫌なんですけど?淳平さんの。
(淳平)何だよ?お前突然。
(飛鳥)席替えしましょ席替え。
あっ。
じゃあ俺ここがいい。
(淳平)だったらここで替われよじゃあ。
(飛鳥)えっ?もう嫌です。
駿太郎の前。
何だよ?
(淳平)じゃあお前ここ来い…。
駄目ですよ。
俺目の前嫌ですもん!
(筑紫)私はどこ行ったらいいかな?
(淳平)筑紫さんそこでいいじゃないですか。
(筑紫)ここ暑いんだよ。
ここ。
(淳平)何年我慢したんですか?いったい。
(筑紫)16年だよ。
私もこっちに来よっかな。
(筑紫)社長!?じゃあ俺社長室がいいよ!
(一同)はあ!?2014/02/28(金) 15:53〜16:47
関西テレビ1
[終]ラッキーセブン #10[再][字]
「仲間たちよ永遠に!」
松本潤 瑛太 仲里依紗 鹿賀丈史 角野卓造 大泉洋 松嶋菜々子
探偵社13年のナゾが明らかに!
詳細情報
番組内容
時多駿太郎(松本潤)は、何者かに連れ去られた藤崎瞳子(松嶋菜々子)の行方を捜査してほしいと警察署に駆け込むが、桐原由貴(吹石一恵)に断られてしまう。
駿太郎は、負傷して入院中の旭淳平(大泉洋)にそのことを報告。淳平は、警察に八神コーポレーションと通じている者がいる、八神コーポレーションの八神景介(鹿賀丈史)こそが、瞳子の父・眞人が死の直前まで調べていた男だと話した。
番組内容2
その後、駿太郎らを前にした筑紫昌義(角野卓造)は、16年前、弁護士だった眞人が八神の土地買収にまつわる不正の証拠を掴んだ直後に、不審な死を遂げたのだと明かした。そんなとき、駿太郎、筑紫、水野飛鳥(仲里依紗)、茅野メイ(入来茉里)の携帯電話に、瞳子を誘拐した犯人からメールが届く。犯人は、瞳子と引き換えに眞人の手帳を渡すよう指示。その後、指定場所で飛鳥が待機していると、駿太郎にボディーガードを頼んだ
番組内容3
史織(夏帆)が現れ手帳を受け取った。史織は、バイクに乗った男にそれを手渡した。
男を見送った駿太郎らは、手帳に付属した万年筆に仕掛けたGPSで手帳の行方を追う。追跡を続けるとGPSは、海上の客船の上で止まった。早速、駿太郎と飛鳥は船内に潜入する。
その頃、船内に拉致されていた瞳子の元へ、手帳を手にした男(永井大)が現れた。それは、瞳子を付け狙っていた男だった…。
出演者
時多駿太郎: 松本潤
新田輝: 瑛太
水野飛鳥: 仲里依紗
筑紫昌義: 角野卓造
■
真壁リュウ: 谷原章介
桐原由貴: 吹石一恵
後藤将司: 金田明夫
茅野メイ: 入来茉里
時多孝次郎: 小山慶一郎(NEWS)
時多百合子: 岡江久美子
■
旭淳平: 大泉洋
藤崎瞳子: 松嶋菜々子
原作・脚本
【シリーズ構成】
佐藤信介
監督・演出
【演出】
佐藤信介
成田岳
平野眞
【プロデュース】
重岡由美子
関口大輔
【アソシエイトプロデュース】
金井卓也
音楽
ティム・ウィン
【主題歌】
嵐「ワイルド アット ハート」
制作
フジテレビドラマ制作センター
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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