病気になったときどんな選択肢に直面するかご存じですか?
例えば激しい痛みが起きる…
隠れた国民病なのです。
そして肩に激痛が起きて動かしづらくなる…
この2つの病気実は共通点があります。
それは…
体内のカルシウムが尿路結石をつくったり肩の痛みを引き起こすのです。
今日は体にたまる石が引き起こす病気のまとめスペシャルで〜す!
まずは尿路結石のチョイスから
実はね私15〜16年前になった事あるんですよ。
なったの?めちゃくちゃ痛い。
あんな身もだえするっていうかあんなに?今思い出しても鳥肌が立つぐらい。
大体女性って痛みに強いっていわれてるよね男性より。
「あれ?あれ?」っていう間に倒れてしまって。
バタンって。
痛みで?痛みで。
「何何?これ」って?そう。
自分でも訳が分からないぐらい。
ホントになんとかしてあげたい。
痛いんですよ。
そうなんだ。
そんなに痛いんですか。
実は私も経験してて。
最初は今を去る事20年前午前2時でした。
トラウマとして覚えてるんですね。
夜中だから恐怖心もあるし。
初めての痛みですか?初めての痛みですよ。
この病気ちょっとこちら見て頂くと普通は…。
横軸が時間縦軸が痛みの重さ軽さだとすると最初は何ともない訳ですよね。
ところが何か突然「今日はおなか痛いのかな?何かちょっと変だな」と思うでしょ。
最初はそんなもんですかね。
思ったらね寝ても何してもねだんだんこういうふうに。
だんだんものすごく痛みが。
それ何日も経てじゃなしに?一瞬のうちに。
えっ怖い。
もうこういう感じになってくる訳ですよ。
一気に激痛。
「イタタタタどうしたんだろう?何が痛いんだろう?これは」という感じの。
そこで尿路結石の痛みはどのように襲ってくるのか。
ある患者さんの例をご紹介しましょう。
この番組のディレクター安本浩二41歳です。
実は長年尿路結石と闘っています
健康には自信があった安本。
しかし7年前34歳の時夜寝ていると突然おなかの痛みに襲われました
夜中最初ちょっとおなかが痛いなと思ってトイレに行ったんですけどもうその辺りから…だんだん背中に痛みが広がってきてそれがもう…
救急車で病院に運ばれました。
すぐに検査が行われ尿路結石だと分かりました
腎臓からぼうこうを結ぶ尿管という管の中に石がありました。
その石が原因で激痛に襲われていたのです。
座薬などの痛み止めで激痛は一旦和らぎました。
更に尿管を広げて石を出しやすくする薬も処方されました
痛みが落ち着いたあとこれからどんな治療が始まるのかと緊張していたところ医師は思いがけない事を伝えました
え〜たったそれだけ?
トイレに行った時…おしっこと一緒に石が出てきました
はあ〜言ってたとおりですね。
「徐々に痛みが。
そして激痛に」みたいな。
そうなんですよ。
安本ディレクターの場合は尿管を広げる薬を処方されてそれをのんだために自然におしっこと共に出たという事で。
この病気は石が出ればとりあえず痛みはなくなるし一安心という事ですね。
石って大体3ミリとかの感じ。
大小さまざまでこれがサンプルだそうでございます。
一番大きいのは…マジっすか。
これなんか通れませんよね。
引っかかるどころじゃなく。
中で動かないんでしょうね。
こうして最後まで出てくる石何で痛みを引き起こすかってお思いになります?表面がトゲトゲというか滑らかじゃないじゃないですか。
だから引っかかって引っかかりが痛いのかなという。
チクチクな感じね。
私も最初出てきた時にねチクチクかなと思ったんですが答えこちらを。
安本ディレクターが七転八倒しておりましたけれども彼の体の中ではこの尿管のここに石が詰まってしまった。
そうすると腎臓からおしっこが流れてぼうこうに行く訳ですがその流れをせき止めてしまう。
そうすると腎臓に当然圧力がかかってきてそして痛みが発生すると。
空気が流れない風船みたいにピュッと止まる訳ですね。
ここに石が詰まっていれば当然おしっこが流れない訳ですからこの間痛くてしょうがないと。
圧迫感で痛いんですね。
張っちゃってるんですね。
そこで尿管を広げる薬を出して使って石が早く流れるようにぼうこうに落ちるように。
ここに落ちてしまえば尿は流れますから痛みはなくなると。
これはどこにも我々患者のチョイスがないというか。
いやちゃんとありまして実はここの時点がチョイスの分岐点だった訳ですね。
そうなんですか。
実はこのチョイスは患者さんが選べないチョイス。
変なチョイスですね。
バイクショップに勤める…
つい最近尿路結石の激痛に襲われました
最初は…そこからまた急激に…
尿路結石には患者には選べないチョイスがあるんです
(2人)チョイス。
安本は薬をのみおしっこと共に石を出す事ができました。
しかし秋葉さんは自然に石を出す事ができないチョイスだったのです。
どちらの道を進むかで治療は大きく変わってきます。
その分岐点は石の大きさです。
石の大きさはさまざま。
見つかった時の大きさによって治療が変わるのです
大きさが自然に石が…。
というのが一番最初のチョイスかと思いますけども。
腎臓からぼうこうに伸びている尿管は太さがおよそ5ミリ。
つまり5ミリ以下の大きさの石であれば薬で尿管を広げる事で自然に排出できるのです。
ところが5ミリ以上の場合は尿管から自然に出す事は不可能です。
秋葉さんの場合石の大きさはなんと7ミリ。
自然に排出する事はできません。
じゃあどうやって石をとり出すの?
そこで秋葉さんが受けた治療は…通称ESWL。
体外衝撃波破砕術という治療法です
機械を石がある場所に当てます
あとはただ寝ているだけ
実はこれこそが尿路結石治療の救世主なのです
治療の方法としては体の外から衝撃波を照準を合わせて当ててやって…自然に出てくるぐらいの大きさまで砕いてやろうという戦略の治療です。
ではその効果をご覧下さい。
石に見立てた直径1.2センチの玉を用意しました。
では治療開始
(衝撃波を当てる音)
このとおり衝撃波が石を砕いていきます。
石が細かくなり網からこぼれ落ちていきます。
こうして尿管を通れるサイズにしていくのです
秋葉さんの治療はうまくいったようです
大丈夫ですか?はい。
問題なければ今日退院できますので。
(取材者)今のお気持ちは?
秋葉さんの職場を訪ねてみると…元気に仕事をしています。
体調はいかがですか?
石が大きくてもちゃんと治療できます。
安心して下さいね
よかったですね。
5ミリというのが分かれ道だったんですね。
流れるか流れないかっていう。
患者さんが選べないチョイスとは石の大きさの事だったんですね。
分かれ道となるのが5ミリという事です。
5ミリ以上の大きさの場合は自分で出す事ができないのでさっきの破砕術ESWL体外衝撃波破砕術を使って細かく砕いて最終的に自然に出るようにするという事なんですね。
でもそんな長期入院する必要もないですし働いていらっしゃる方だったら非常に心強いですね。
痛くもかゆくもないですもんね。
寝てるだけで。
自然排出できる時は薬。
治療費の目安は3割負担の場合自己負担はおよそ1万円ほどです。
自然排出できない時はESWLです。
自己負担はおよそ7万円ほどです
体でいうと尿管というか尿路は5ミリでしょ。
それなのにどうしてその中でその管より大きい石ができる?いい質問ですけど。
石ができるのは両側のこの黄色か赤のところで石ができるんです。
腎臓でできるんですか?一番最初の小さなのは。
そしてそれがここのところこれそれぞれに一つ一つ7つぐらいありますけど腎杯。
さかずきの杯。
腎杯というんですがここに石ができたらここへつららのようにツルツルツルと大きくなってくるんです。
それがポコッと外れて1ミリぐらいのものが多分できてると思うんですがこちらの方に行くと知らずのうちに流れてしまう。
痛みもなく。
引っ掛からずにずっと流れて。
それがこちらの下の方の腎杯下腎杯に来るとパチンコ玉みたいなものでこちらに入るとだんだんだんだんまた大きく成長する。
コロコロコロコロ大きくなって。
これが大きくなってくるとここにずっとおればいいんですが何かの拍子にこう出てくるとという事です。
尿路結石は石の大きさにかかわらず尿管に詰まった石をとり除けば治療は終わり。
でも安心は禁物です
ところが出てしまえばいいかというとそうじゃなくてそこから先またチョイスブロックが赤になって病状重い方向に動き出してる訳ですよ。
出ましたやんか?出ました出ました。
それは一体何なんでございましょうか?この病気本当に怖いのはある日突然大変な事になってしまうからなんですね。
尿路結石の恐ろしさを経験した…
20代の時に尿路結石になりました。
その後40代の時再び尿路結石になり激痛に襲われました。
実は1度尿路結石になった人は再発する事が多いのです。
2回目の尿路結石のあと4年ほどは定期的に検査を受けていましたが…
その後1年とか2年とか……という事で何べんもやってもらってるうちに「まあいいか」と。
これこそが鈴木さんの間違ったチョイスだったのです
「バッドチョイス」。
何が起こったのかというと…
去年の秋胃カメラと一緒に腹部エコーをやってもらったんですけれどもその腹部エコーの時にどうも…それもはっきりと見えますよと言われましたもんで調べてもらったら…
これが鈴木さんの腎臓の中にあった石。
なんと2センチを超える巨大な石。
尿管に落ちなかったため全く痛みはありませんでした
いわゆる超音波破砕術ができないと。
このままでは腎臓の機能が低下するおそれがあったためすぐに手術。
腎臓から巨大な石をとり除きました。
「あの時検査を続けておけば」と鈴木さんは後悔しています
数年たったら頭からちょっと飛んじゃったんですよね。
なるほどね。
バッドチョイスですか。
2センチっていったら完全に目視できるし小石ですよね。
そこまでいくとどうなるんですか?2センチぐらいになった時には意外と症状ないんですよ。
あのぐらいになってくるとドンとしちゃって。
逆に動かないんだ。
もうちょっと大きくなったらまたはしゃぎだすけどちょうど一番落ち着いた大きさ2センチ。
この中で泳がないっていう事ですね。
つまり大きいから。
そのとおりですね。
だから「検診で見つかった」と今おっしゃってましたね。
そのとおりでたまたま見つかるケース。
だけどその間に腎臓の働きは悪くなってる訳ですね。
痛みがないからオーケーじゃなしに着実に腎臓はその石がある事で100%動きができてないという事ですね。
そもそも1回なった人は再発しやすいものなんですか?私も繰り返して痛い思いをしてるんですけどその問題といいますかね。
腎臓の働き悪くなりますよね。
もう一つ重要な事は石ができる好発年齢というんですがそれは大体30歳代が多いんです。
それで石のできる原因というのは欧米化の食生活なんです。
そうか。
やっぱり向こうの欧米の。
もっというと…じゃあふだんの自分たちの生活習慣行いがかかってくるからそれで改善の余地もあるって事ですね。
ですから30歳ぐらいの時に必ず石ができてそこでしっかり予防されてたらいいんですけども再発を1回2回繰り返している間に本格的な生活習慣病例えば心臓だとか動脈硬化になってしまう。
僕はそっちの方が怖いと。
ただ我々の仕事は不規則であったりとか。
実は尿路結石になってしまった。
しかしそれを再発させないというチョイスもあるという事なんですね。
1回なってるから聞いておかないと。
知りたいです。
再発止めなきゃ。
ここにこういうふうに入れて。
そのチョイスがあるんだと。
このチョイスをする事で「よし!これからもう石できないぞ」。
3度目はないぞと。
おしっこはどんどん流れて石なんかできないぞみたいな。
色も変わってすごい爽やかな気持ちいい色になりましたね。
次に紹介する患者さんは二度と尿路結石を起こさない事に成功致しました。
それではこうなった方をご紹介しましょう。
ご覧下さい。
今から13年前に尿路結石になりましたがその後一度も再発していません。
坪内さんの仕事は舞台俳優
「バツ1ってこったい」。
キャリア20年のベテランです
坪内さんは二度と尿路結石にならない決意をしました
チョイス!とにかくまずあの痛い思いをあれをしたくないっていうのが一番ありますけど。
とはいえやっぱり…それには一番体が資本なものですから大事にしなきゃいけないので…家族のためにも考えていこうというのが私のチョイスですかね。
坪内さんのチョイスはこの3つ
まずは水をしっかり飲む。
坪内さんは打ち合わせの時も水の補給を欠かしません。
1日に飲む量は2リットル。
水を飲みおしっこの量が増えると万一石ができても小さなうちに流し出せます。
続いて運動。
適度な運動は肥満を防ぎ尿路結石になりにくくなります。
坪内さんは自転車で移動するようにしました。
最後は食事。
コレステロールが高い食事は石をつくる原因になります。
坪内さんはバランスのよい食事を心掛けています。
この3つのチョイスを続けると尿路結石を防ぐ事ができるのです
実は私も20代前半で尿路結石って言われた時ホントに私トイレが近いものですからロケ中トイレの回数気にして水を一切飲まずにお握りとかから揚げとかお弁当を食べていたんです。
無理して…水分とらんとこうと。
あえて水分をとらなかった。
それを続けたらなってしまって。
やっぱり水分大事ですね。
つくりやすくして石をつくってた訳やからね。
自分から。
自業自得。
もう悪かったです。
坪内さんのように尿路結石を経験したあとは正しく対処をしていけばそのあと再発のリスクは抑える事ができるという事にもなるようですけども。
最初に尿路結石を発症してしまってその後どう対処するかという事で今まず水をたくさん飲む事。
できれば2リットル以上飲むという事ですね。
2リットルぐらい来ると尿が薄くなるというのが分かっているので大体2リットルといわれています。
結構頑張って「俺今日水分とってるな」ぐらいがいいという事ですね。
夏ならまだ飲めますけどね。
じゃあ冬は温かい物をたくさん飲むように努力しなきゃいけないですね。
味変えたら飲みやすいかもしれませんね。
そして適度な運動なんですが。
この運動はメタボを予防するというだけではなくて石を出すという意味で有効です。
動くからですか?そのとおりです。
ただ腎臓の底にある場合には動けばいいとか言われるけども逆に出にくくなってしまう。
理論的にね。
ドンドンといく可能性もあるという事ですね。
だから逆立ちして下さいとかね。
逆立ちというか何というか自転車こぎみたいな。
寝て。
寝て背中持ち上げてね。
足をこいで。
そういうのも有効ですね。
お医者さんと相談してその症状によって。
そしてやっぱりバランスのよい食事ですよね。
コレステロールを抑えるという事なんでしょうかね。
これが一番重要ですね。
やっぱり野菜魚肉それぞれバランスよくいろんな栄養分もって。
それが一番ですね。
実は4つ目は夕食後すぐに寝ないというのが隠れていたんですね。
おなかいっぱいになったら眠たくなるよね。
眠くなる。
食べた物を希釈しないで寝てしまうと…。
薄めないで寝ると。
普通の状態でも尿というのは夜中濃いんです。
確かに朝一番で朝起きて出した尿って濃いですもんね。
だから僕らは「結石は夜作られる」と。
あ〜名言か何か分からんけど。
嫌な言葉だけど。
「結石は夜作られる」。
気を付けよう。
ことわざみたい。
夕食後大体どれぐらいですか?一応3時間を目安に。
というのはそれまでに1回排尿するでしょ。
3時間あればおしっこを1回。
寝る前に水分をとった方がいい訳ですか?ですけども夜中にトイレ行くとか大変だから。
とにかく希釈しないと駄目です。
そうすると逆に言うと今の事を守っていないと誰にでも石はできてしまう?10人に1人ってね最初。
若干やっぱり遺伝性があると思っています。
自分の体を見直すいいチャンスだという事になると思いますが…。
やっぱり尿路結石を再発させない大切な事というのは?結石ができたら結石だけの事じゃなくて尿路結石のでき方は動脈硬化といって血管に石灰化血管の石ができるでき方とほとんど一緒なんです。
でき方もそうだし予防法もそうだと。
要するに先ほども言ったように30歳ぐらいに石ができますね。
放っておくと次動脈硬化になるという事で石の痛みは次の生活習慣病にならないためのアラームだと。
教えてくれてるんですね。
だからそんなに激痛で。
…と僕は思ってるんですけどね。
もうどうしたらいいんだろう?気付けよって背中バンバンやってくれてるんですよね。
大変だぞっていう。
こうやっても止まらんアラームやろ。
そんなん嫌や。
起きてるのに「起きたよ」って言うてるのに止まらないアラーム。
嫌だ嫌だ気を付けよう。
ホント石って激痛で痛かったんですけど体のSOSの第一段階だったんだなって今思いました。
私もそこから気を付けて食生活とか改善するようにして今は再発はしてないので。
偉い。
ホントに第一段階のアラームSOSだったんだなって。
かなり強烈な音のアラームやったんやね。
ホントに痛かったんです。
「もう分かりました」っていう。
目覚めたっていう。
目覚めよう。
体にたまる石は意外なところにもたまります。
その一つは肩。
症状は…五十肩によく似ているんです。
五十肩はどんな病気かというと…
五十肩では肩に強い痛みが出て動かしづらくなります
とにかく就寝時などは…
少しでも肩を動かすと痛みが出るため寝返りも満足にできない毎日。
日常生活も大変。
服を着るのはよくても肩が動かないために脱ぐのも一苦労
個人差はありますが…
痛みが治まったらリハビリを始めると徐々に肩が動くようになります。
これが五十肩です
ところがこれから紹介する方は肩の痛みと動かしづらいという時期が延々と。
ここまでこう来てたんですけどここから痛みは治まらないわ…。
安静にしてたのに?してたのに痛みは治まらないわ当然動かしづらいわという時期が延々と。
私たくさん入れてますけどこれ一体どのくらいかというと6年。
6年!?6年も続いてしまったという。
6年だったらもう五十肩じゃない。
50代が60代になっちゃう。
そういう問題ではないかもしれませんが。
安静にしてそう。
何?肩が痛い。
安静にしてたのにず〜っと続いていると。
でも…でもこの方は五十肩だと診断されたんですね。
お医者さんが「五十肩ですよ」って言ったんですね。
どういう病気だったんでしょうね。
いやどういう病気っていうかまずお医者さんが病気でしょこれ。
いやいやいやいや。
それは…でもはっきり言われたら。
「あなた五十肩です」。
信じますよね。
信じる。
もちろんそれだけ信頼してるのに。
五十肩と診断されとんでもない目に遭ったのは…
何だかもう…最後はもうホントにもうホントに痛くて「痛い痛い痛い」と言うほど痛くて。
左肩の痛みになんと6年半も悩まされ続けたのです。
滝さんの肩の痛みそのきっかけは筋力トレーニングに励んでいた時の事でした
これをこうやって押し上げる。
う〜んて押し上げるような器具を使っていましたちょうど。
一生懸命こうやって上げていたらここが…。
別にホントに音がした訳じゃないんですけどペキッていうような感覚があって。
次の日ぐらいから…ず〜っと痛くなってきて…だんだんひどくなって。
それで病院に行ったのが最初でした。
ここで滝さんは五十肩と診断されました
五十肩って言われたんです。
先生にもう一回「こうこうこういう理由で痛くなったんですが」って申し上げましたらお医者様は…
勧められたのは五十肩の治療。
安静にしていれば痛みが治まるはずでした
症状はどんどん。
症状というのは痛みとか動かなさの程度がどんどん進んでいって。
最終的には…もういつもイタタタタっていう感じで。
肩を温めると五十肩によいと聞けばすぐに実践。
そんな日々が続きました。
しかし痛みは6年たっても消えませんでした。
ある日新しい医師に診てもらう機会がありました。
すると驚くべき事を言われました
新しいお医者様にはここにたまっている…
石灰ってどういう事?これは肩のエックス線写真。
滝さんの肩には何やら白い物が写っています。
石灰の塊が肩の筋肉の中にたまっていました。
この石灰が痛みを引き起こしていたんです。
病名は…
今まであっちこっち伺ってもお医者様どの方も治るなんて事をおっしゃった方はいらっしゃらなくて。
初めて伺うお話だったのでものすごくびっくりして。
滝さんはすぐに石灰をとり除く治療を始めました。
針を刺し筋肉の外に漏れ出す穴をいくつもあけます。
こうすると石灰が徐々に筋肉の外に排出され小さくなっていきます。
これが治療から2週間後の滝さんの肩です。
石灰の塊が小さくなっています
半年後には石灰は消え去り長年滝さんを悩ませた肩の痛みは完全になくなりました
とても簡単に「これとれますよ」って言われたので何かホントにびっくりしましたね。
だってそれまでもう5年半くらいの間痛みに苦しみ動かない肩に泣き…してましたから。
どういうことでしょう?「私の6年半何やったんや?」ってなりますよね。
すぐ治った訳でしょ?石灰をとれば。
そういう事ですよね。
滝さんの病気は五十肩ではなくて石灰けん炎。
治療は石灰をとるという事だったんですね。
じゃあお医者様に伺ってみましょうかね。
その医者が来る訳ですね。
そうじゃないそうじゃない。
そのお医者さん来る訳じゃないの?滝さんを治した方のお医者様を。
治した先生ですからね。
先生あれどういう事ですか?ああやって石灰があるのに何であのお医者さんは五十肩っていう診断を?これはちょっと歴史を話す必要があるんですけどももともと五十肩というのは50代前後の方で肩の痛みがある全てを含んでいたんですね。
それが石灰けん炎のように石灰がたまって肩の痛みが出るというような病名は歴史的に外されてきたという経緯があるんですね。
50歳ぐらいに肩が痛くなる全ての要因の病気を五十肩って呼んでたって事ですか。
そうですね。
あながちその先生も間違いではなかったって事ですか?現在では一般的に区別はされるんですけど。
今現在では原因が分からずに50代前後で痛みが出るものを五十肩と定義しているので。
現在では違う疾患と認識されてるんですけど。
あの最初の五十肩と言ったお医者さんも石灰があるという事は気付いてた可能性もあるという事ですか?あれだけ大きい石灰なので気付かない訳はないと思います。
こうやった時に痛くなったって滝さんも説明してはったから。
石灰けん炎の特徴というのは石灰が漏れだした時の激しい激痛なんですね。
激痛ですか?漏れだす時は激痛ですね。
塊が漏れだすというか。
滝さんのように肩を動かした時に痛くなったっていうのは…。
それでか!塊がちょっと砕けてポロポロってなった時の激痛。
それは五十肩にない特徴なので。
例えば今まで問題なかったのにある日突然ゴ〜ンと激痛が来たらそれは石灰けん炎を疑う症状だと思います。
でも6年半「五十肩五十肩」って言われ続けて。
でも治らない。
そういう時私たちどうしたらいいんですか?レントゲン見て頂いたら石灰というのは多分誰が見ても分かると思うのでまず患者さんとしては一緒に医師がレントゲン見せますから石灰がないかなというのは見て頂いた方がいいと思いますね。
肩の筋肉に石灰が漏れ出て激しく痛みます。
石灰はエックス線画像で確認できます。
肩の痛みがあまりに長く続くようなら石灰けん炎を疑う事と医師の正しい診断を受けましょう
何であんなところにたまっちゃうんだろう?例えば筋肉の中に塊がずっととどまってるって事ですか?どこに?肩のけん板という筋肉が4つあるんですね。
こちらは右肩を前から見ているとこなんですけど。
これは奧の方にある筋肉なんですね。
非常に肩の骨に近いとこにあるんですけど前にあるのを肩甲下筋腱。
上にあるのが棘上筋といわれています。
これは右肩後ろから見てるんですけど後ろには2つ筋肉がありまして棘下筋というのと小円筋という筋肉がありますね。
4つの筋肉で肩の関節を覆っているような。
石灰がたまるのは主に言われているのがこの上の棘上筋という筋肉と後ろから前に回り込んでくる棘下筋という筋肉に石灰がたまりやすいと言われているんです。
この図で示すと少し白くなっているこういうところにたまりやすいと思っていいでしょうか?はい。
赤いところは筋肉といわれるもので筋肉が骨につくところを腱といってるんですけど。
この白いところが腱です。
この腱の中にたまると。
外から押してもグリグリ感みたいなのはあったりするんですか?大きさによって。
大きさによっては分かりますね。
へえ〜。
でもあるけど激痛にいかないバージョンとかパターンもあるという事ですか?石灰が小さいような場合は症状が出にくいですね。
滝さんのように大きい場合は症状が出やすいですね。
何でたまるんですか?なぜたまるかというのは食事とか関係あるとは言われてなくて特徴的なのは女性に多いんですね。
何でやろ?ですから女性ホルモンが関与している可能性もあるといわれています。
そうなんですか。
へえ〜!例えば生理が閉経したとか閉経したタイミングとかにも関係あるのかもしれないですね。
そこら辺りの具体的な事は正直分かっていないんですけど女性ホルモンが関与している可能性があるとはいわれていますね。
さあ滝さんの場合ですけれども今の手術といいますか処置の方法は肩の筋肉に穴をあけてという事でしたね。
それがこちらになる訳ですが自然排出。
穴から落ちていくように。
恐ろしい。
痛くないように周りには麻酔薬をまいてやってはいるんですけど。
ありがとうございます。
滝さんの場合で大きさはどれぐらいだったんですか?レントゲンで見る限り2センチぐらいの幅だったかと思うんですよね。
2センチの異物が。
小石。
小石。
滝さんぐらいの大きい物の方が針はあてやすいですよね。
2センチというのは結構最大なぐらいですか?もっと大きい人もいますね。
あと滝さんの場合は針を刺して体の中へ。
石灰を…。
散らしたというか。
そのほかに注射器で抜くというのもあるんですか?できればこれをやりたいんですけど。
それの方がいいですね。
やりたいんですけど石灰の性状がありまして軟らかい物は抜けるんですけど私の経験からだと注射器で抜けるような軟らかい物はむしろ少なくて。
硬いので注射器で抜けないんですね。
ホント石のような感じなんですか?例えはちょっとあれなんですけども注射針で刺した瞬間にザクザクザクザク。
ラムネみたいな?そうですね。
お菓子の。
そういう感じですね。
それは吸い取りにくいですね。
そうなってくると今度はかき出すというすごい何か…。
荒っぽくなりましたね。
かき出す。
例えば針刺しても抜け切れないような場合で症状が強い場合は…。
大きいって事ですか?大きい物は小さくはなるんですが少し残って。
それでも症状がある患者さんに対して患者さんがご希望をされれば手術でけん板というところに切れ目を入れて石灰をかき出すんですね。
うわ〜。
これは入院ですね?そうですね。
ちょっとでもかけらが残ってたら痛みが出るからやっぱり…。
これも個人差がありますね。
小さなかけらでも気になるという症状があるという患者さんもおられますし小さくなって症状楽になったって経過見られる患者さんもいますしそれはもう患者さんの症状しだいですけども。
やっぱり患者としてはきれいになりたいですよね。
体質的にそういうのができるそういう体質って思ったらやっぱりまた残る要因は残したくないもんね。
きれいにクリーニングしたいというのはあるよね。
じゃあ石灰がきれいに無くなったとしてそしたら肩は動かせるようになるんですか?大抵の場合はリハビリしなくても動くようになりますね。
ただ肩の痛みが強い経過で肩の関節が硬くなったような患者さんに関してはリハビリをする事もありますけど。
肩って痛くならないとこの辺てありがたみって分からないですよね。
いかに日常生活でここを駆使して「大事にしてたか?」って。
そうなるとやっぱり体全身の事考えればまだまだこれからいろんな事知っていかないけない事があるんだなってちょっとゾッとしました。
今回お伝えした病気をまとめます
カルシウムが腎臓で石になって激痛を引き起こす尿路結石
治療後再び石ができる事が多い病気ですが生活習慣を改善する事で石ができるのを予防できます
もう一つが肩に石灰がたまり激痛を引き起こす…
こちらも石灰をとり除くと痛みがなくなります
正しいチョイスをして痛みとさよならしましょう!
2014/03/14(金) 13:05〜13:50
NHKEテレ1大阪
チョイス@病気になったとき「まとめスペシャル 痛みの原因“石灰”に要注意」[字][再]
体にできる「石」。尿管に石が詰まり腹や背中に激痛を起こす尿路結石は再発に要注意。石灰けん炎では肩の筋肉に石灰がたまり激痛を生じる。それぞれ解消するチョイスとは。
詳細情報
番組内容
体の中にできる「石」に注目する「まとめスペシャル」。「尿路結石」では尿管に石が詰まり、腎臓が圧迫されて腹や背中の激痛を引き起こす。再発にも要注意で、生活習慣の見直しが必要。もう一つが、肩の病気「石灰けん炎」。肩の筋肉に石灰がたまり、激痛に襲われる。適切な診断を受けて対処すれば元の生活を取り戻すことも可能。「石」が引き起こす病気の仕組みと、痛みや再発を解消するチョイスを探る。
出演者
【ゲスト】名古屋市立大学院医学研究科教授…郡健二郎,東京医科歯科大学大学院准教授…望月智之,【司会】ほっしゃん。,浜島直子,【リポーター】徳田章,【語り】佐藤真由美,江越彬紀
ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
福祉 – 高齢者
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