NHKニュース おはよう日本 2014.02.14

101.45!史上最高得点。
フィギュアスケートの羽生結弦選手。
世界最高得点の快挙です。
男子シングルのショートプログラム。
冒頭、得意の4回転ジャンプを完璧に決めます。
トリプルアクセル。
トリプルループ・トリプルトゥループ。
3つのジャンプ、完璧です。
羽生選手は、最高の演技で首位に立ちました。
羽生選手の最大のライバル、カナダのチャン選手も負けてはいません。
こちらも4回転ジャンプを決め、羽生選手におよそ4点差。
ぴったり2位につけています。
勝負を分けるフリーに向け、チャン選手は楽しみたいと、余裕を見せています。
果たして、金メダルの行方は?おはようございます。
7時になりました。
羽生選手、輝いていましたね。
金メダルへ向けて、最高のスタートですよね。
そうですよ。
世界最高得点。
団体のときの演技よりもさらに完成度を上げて、安定感あったような気がしましたね。
さあこのフィギュアスケート男子シングルについて、メダルの行方も含めて、また後ほど詳しくお伝えします。
ではまず雪の情報からお伝えします。
これから出かける方、注意が必要です。
西日本と東日本の太平洋側で雪が降り、平地でも所によって積もっています。
これからあすにかけて、雪や風が強まる見込みで、気象庁は路面の凍結や、交通への影響などに十分注意するよう呼びかけています。
では雪が降り続いている名古屋から中継です。
名古屋駅。
高さ240メートルの駅ビルの上の部分、雪で少しかすんでいます。
名古屋では夜の3時半から雪が降り始めました。
強く降ったり、一時的に弱くなったりを繰り返しています。
今降っている雪なんですが、水分が多くなっています。
落ちてきますと、すぐにとけていきます。
歩道を見ましても、それほど、まだ雪は積もっていません。
この下、地下道が通っています。
今、通勤・通学のお客さんが多くなっていますが、雪に当たらないようにと足早に地下に潜っていく姿が多くなっています。
名古屋からお伝えしました。
東京でもすでに雪が降っています。
午前4時ごろ、渋谷で雪がちらつき始めました。
降ったりやんだりを繰り返しながら、徐々に降り方が強まっています。
気象庁によりますと、西日本の南の海上にある低気圧の影響で、九州から関東にかけての太平洋側を中心に、雪やみぞれが降っています。
西日本と東海では、平地でも雪が積もっている所があり、午前6時の積雪は名古屋市や奈良市、それに高松市で2センチとなっています。
雪の影響と見られる事故も起きています。
昨夜8時20分ごろ、大分県日田市のJR久大線で、普通列車が線路の上に倒れていた木に乗り上げて脱線。
乗客1人が大けがをしました。
警察は、木は降り続いた雪の重みで倒れたのではないかと見て調べています。
低気圧は、発達しながら本州の南岸に近づくため、西日本と東日本はあすにかけて、東北ではあすからあさってにかけて、太平洋側を中心にまとまった雪が降り、平地でも大雪となるおそれがあります。
先週末、45年ぶりに積雪が27センチに達した東京の都心。
関東甲信では、午後から雪が強まる見込みです。
あすの朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多い所で甲信と東海で50センチ、関東で40センチ、近畿と四国、東北の太平洋側で20センチから25センチと予想されているほか、関東南部の平野部で15センチ、東京23区で10センチと予想されています。
またこれからあすにかけて、近畿や東海、関東、それに東北の太平洋側では風が強まり、最大風速は陸上で15メートルから20メートル、海上で20メートルから23メートル。
最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達すると予想され、沿岸は大しけになる見込みです。
では気象情報担当の檜山さんとお伝えしていきます。
各地でもう雪が降りだしていますが、先週に続いて大雪の予想ということで、今回はどれくらい降るんですか?
先週ほどにはならないまでも、それでも東京で10センチくらいになりますと、この近年では珍しいくらいの雪になりそうですね。
まず天気図を見てください。
こちらが先週の土曜日の大雪をもたらした低気圧の位置、そしてこれがあすの低気圧の予想。
発達とコースの度合い、似てはいるんですが、今回のほうが少し陸地に近い所を通るんですね。
そうなりますと、低気圧が近づくと、少し暖かい空気が入って、雪が雨に変わってくるというのが今回の特徴です。
この前は雪でほとんど降りましたが、今回はあすの朝以降、雨に変わってくる可能性が高くなっています。
そこで雪や雨の予想を見ていきましょう。
きょうの午前9時から動かします。
西日本でも平野部、大雪のおそれがありまして、九州から東海にかけて、きょうの夕方くらいまで雪の所が多くなりそうです。
このあと、関東甲信はこのあとも雪が続きまして、紫色が雪が強まる所なんですが、今夜、夜中の間に雪が強まる所が多いんですね。
あすの明け方にかけて、関東の平野部も雪の所が多く、そのあと、あす朝以降は雨に変わると見られます。
今度は丸1日降る可能性がある?
関東辺りでは、丸一日、雪で降るという感じですね。
そこで予想される雪の量ですが、平地、これは平地の多い所です。
九州北部や四国5センチ、近畿や東海でも多い所で20センチ、関東南部の平野部でも15センチ、東京23区は10センチの予想となっていて、10センチでも十分な大雪といえますね。
ということで、足元、やはり今回も注意が必要ということになります。
先週の大雪では、転倒してけがをした人なども多く出ました。
注意点ですね。
やはり雪に慣れていない所で大雪になりますので、足元には十分注意して、靴の裏側に凸凹やギザギザが多く付いているものを選ぶようにしてください。
特に関東地方、夜、どんどん雪が増えてきますので、なるべく早めにきょうは帰ったほうがいいと思います。
それから湿った重い雪が降りますと、停電のおそれがありますね。
前回もかなり多くの所、停電が発生しました。
かなり寒いですから、停電をしても暖かさ、保てるように、カイロなど用意するといいかと思います。
檜山さんとお伝えしました。
交通機関にも影響が出始めています。
国内の空の便です。
ジェットスターが、成田や中部などを発着するきょうの12便の欠航を決めています。
日本航空や全日空は、これまでのところ、平常どおり運航しています。
ただ、今後の雪の状況によっては、遅れや欠航などの影響が出るおそれがあるため、各社はホームページなどで、最新の情報を確認してほしいとしています。
続いて鉄道です。
JR東海によりますと、東海道・山陽新幹線は、浜松駅と新大阪駅の間で、始発から速度を落として運転しています。
このため、上下線共に最大で25分の遅れが見込まれるということです。
東北、山形、秋田、上越、長野の各新幹線は、始発から平常どおり運転しています。
一方、首都圏のJRの在来線や私鉄の各線は、これまでのところ、平常どおり運転しています。
JR東日本は、雪の状況によっては、会社や学校から帰宅する時間帯に遅れなどの影響が出る可能性もあるとして、対応を検討しています。
さあ、ではソチオリンピックについてお伝えしましょう。
早速、ソチにいる上條さんに伝えてもらいたいですね。
上條さん、羽生選手、世界最高得点。
19歳で堂々の演技でしたね。
本当に演技、ぐっと引き込まれました。
すばらしかったです。
まだその興奮、続いてますよね。
私も会場に行ってきました。
メダルの期待がかかるフィギュアスケート男子シングルが、いよいよ始まります。
すばり、金メダルをとるのは誰でしょうか?
大ちゃんです。
その期待の羽生選手の演技、丸ごとご覧ください。
パリの散歩道。
まず4回転。
降りた!
完璧ですね。
羽生はこのショートプログラムで、ジャンプを2つ、後半に持ってきています。
高い!
トリプルアクセル。
トリプルルッツ・トリプルトゥーループ、3つのジャンプ、完璧です。
コンビネーションスピン。
強い!強さを見せつけました。
羽生結弦。
101.45!ショートプログラム史上最高得点。
初めてのオリンピックの舞台に立った19歳、羽生結弦。
独特の雰囲気にも襲われましたが、自分のペースに徹しました。
やはりこれがオリンピックなんだなっていう感覚も多少、あったと思うんですけども、それでもやはり試合は試合なので、同じ気持ちでできるように。
高得点を支えたのは、高く、流れるような4回転ジャンプです。
抜群の安定感で、高い加点を受けました。
残り2つのジャンプは、得点が高くなる演技後半。
確実に決めて、狙いどおりに得点を上積みしました。
堂々とした演技も、高く評価されました。
ショートプログラムで100点を超えたのは、史上初めてです。
100点の大台を超えたというよりも、とにかく自分が今まで出してきたベストを、また変えれたってことで、すごいうれしかったです。
きょうの喜びにひたって、またあしたはあしたで、しっかりとやりたいと思います。
うわー!
すごーい!
すごかったですね。
ジャンプもミスなかったですし、完璧でしたね。
間違いなく金でしょうね。
誇りですね。
羽生の次に滑ったのは、高橋大輔。
けがした右足は万全でなく、正念場と覚悟する3回目のオリンピックです。
ソチに来てから一回も決まっていない4回転ジャンプ。
本番に懸けていたと挑みましたが、十分に回転できませんでした。
それでも終盤のステップ。
みずからの使命と考えるメダル獲得へ、世界屈指の表現力を発揮しました。
高橋はジャンプのミスを持ち味でカバーし、僅かな差で4位。
十分にメダル圏内です。
緊張感が高くて、ちょっと自分の滑りっていうのができなかったなとは思うんですけど、でもお客さんの後押しがあって、最後まで滑り切ることができました。
あしたはもう、思いっ切り自分の滑りができるように、やっていきたいなと思います。
最後に滑ったのは、町田樹。
団体では初出場の雰囲気に飲まれ、思う演技ができませんでした。
冒頭、4回転・3回転の連続ジャンプ。
練習では絶好調でしたが、2つ目が2回転になってしまいます。
自分は弱いと思ったと町田。
この日も理想の演技には届きませんでした。
町田は11位ながら、3位に3点差余りと、こちらもメダル圏内。
フリーへ強い決意を口にしていました。
フリープログラムしだいで、メダルに手が届く位置には僕はいると思うので、絶対に諦めずに進みます。
日本勢の最強のライバルは、カナダのチャン。
世界選手権3連覇中ですが、オリンピックでは勝っていません。
冒頭、4回転・3回転の連続ジャンプは成功。
しかし、次のジャンプでバランスを崩しました。
このミスで差がつき、チャンは羽生と4点差の2位。
勝負を分けるフリーは、楽しみたいと自信を見せていました。
一方、ロシアのプルシェンコ。
自国開催のオリンピックで、4大会連続のメダルを狙っていました。
しかし、直前の練習。
痛めていた腰の状態が悪化します。
プルシェンコは演技をすることなく、まさかの棄権。
長年、男子フィギュア界を引っ張ってきたプルシェンコが、思わぬ形で現役引退を表明しました。
各選手の演技、お伝えしましたけど、現地の上條さん、現場で見ていて、選手たちの様子っていうのは、どうだったんでしょうか?
本当に安定感があって、見ていて全く失敗する気がしませんでした。
抜群の安心感がありました。
そして演技が終わったあとは、客席からスタンディングオベーションが起こっていて、見ている人全員の心をぐっとつかむ、本当にすばらしい演技でした。
ではここからは、刈屋解説委員とお伝えしていきます。
羽生選手、世界最高得点をマークしたわけですが、具体的にはどこがすばらしかったというふうに言えるんでしょうか?
そうですね。
そのスコアをちょっとご紹介したいと思うんですけども、羽生選手のショートプログラムのスコアの構成が、今、考えられる最高難度のプログラム構成なんですよ。
特にトリプルアクセルと、トリプルルッツという難しい3回転が入ったコンビネーションジャンプを、後半に持ってきている。
後半にジャンプを持ってくるということは、1.1倍になりますんで、しかも体力を消耗した後半に跳ぶと。
これだけ難しいプログラム構成を今度、出来栄え点、ここで出来栄えをプラスマイナスで評価するんですが、いずれもプラスの評価を受けている。
ほぼ完璧に近い。
特に最初の4回転は、9人のジャッジのうち7人が満点を出したという数字なんですね、これが。
それくらい完璧にやったことによって、誰も到達しえなかった101点という世界に到達したということになりますね。
しかも、団体のときよりも修正点をしっかりと修正しているんですよ。
団体のときとプラスになった要素を今、抜き出してみたんですけども、7つの要素のうち、半分以上の4つでプラスになってるんですね。
つまり団体のときの得点から、今回のショートプログラムはこれだけ増やしてる、増やしている、増やしている。
しかもですね、修正点として重要だったのは、この5番のコンビネーションジャンプと、ステップなんですね。
今、映ってますね。
今、映ってた、この部分とこの部分が修正できるかどうかというのを注目してたんですけど、見事に修正して、プラスになってるということを考えると、団体のときよりもさらに調子を上げてきた、修正点をしっかりと修正してきたという、修正能力の高さも見せましたよね。
きっちり修正してきたんですね。
頼もしいですね。
本当に。
チャン選手との比較をちょっと見てみましょうか。
技術点と演技構成点、2つから得点はなるんですけれども、技術点で明らかに羽生選手が勝っている。
ただ演技構成点、いわゆる表現力の点では、チャン選手のほうが上なんですね。
これ、もし5点以上差がついてれば、もう羽生選手、金メダル、勝ったも同然と、きょう言いたいところなんですけど。
まだですか?
3.93という差は、この演技構成点がフリーでは倍になりますんで、そう考えると、点差はないものと、もう全く五分五分と考えていいと思いますね。
そうなんですね。
そういう中で、あしたのフリーですよ。
金メダルをとるために、羽生選手、もちろん、しっかり滑るというのは当たり前だと思うんですけど、その中でも何を重視していくべきなんでしょうかね?
先ほどの比較の点を見ると、やはり技術点において、確実にリードしていかなきゃいけないと。
そうなった場合には、羽生選手はフリーで2種類の4回転ジャンプを用意してますんで、4回転トゥループのほうはたぶん、安定してますので大丈夫なんですよ。
2つ目のサルコウジャンプ。
4回転サルコウジャンプを確実に跳べるかどうか、これがポイントになってくるんじゃないでしょうかね。
前日練習で、これがサルコウジャンプなんですけども、まっすぐ上がって、しかもきれいに回っていますよね。
ですから前日練習の段階でのこの4回転サルコウの調子はかなりいいなと。
これ、より難しいジャンプ、4回転の中でも?
そうですね。
4回転の左足のつま先をつくトゥループではなく、これ、エッジでジャンプしますので、なかなかこの高さがとれないんですね。
ですから、この2種類をしっかりと跳べれば、パトリック・チャンが追い込んできても逃げきれるんじゃないかなと。
それともう一つ重要な要素は、羽生選手はこの演技構成点、この部分で、チャン選手にあまり離されないことですよね。
そのために重要なのは、終盤にスピードを落とさないことなんですよ。
チャン選手は確実に、終盤にもスピードを緩急持ってきますので、ここは確実にチャン選手が取ってくる。
しかも逆転の切り札に持ってきますので、ここでできるかぎりスピードを落とさない。
そして4回転サルコウを跳ぶ、そうすれば、金が。
見えてきますか?
見えてくると思います。
ジャンプと終盤の粘りですね。
そうですね。
分かりました。
一方、高橋選手、町田選手、メダルの可能性、どうなんでしょう?
これは十分にあると思いますね。
点差が大事だというふうに、きのう話しましたけれども、その点差ということで言いますと、実は町田選手までの点差が、順位は11番なんですけど、3.50しかないんですよ。
3.50ということは、羽生選手とチャン選手の差よりもさらに、縮まっているぐらいのところに、ここまであるということを考えると、町田選手までメダルのチャンスは十分にあるということが言えますし、ただ、この中でいきますと、4回転ジャンプを3つ用意できるフェルナンデス選手と、演技構成点が抜群に高い高橋選手。
この2人が銅メダルの一番有力なところにいるというふうに思いますね。
今からちょっとどきどきしてきましたが、では再び、現地の上條アナウンサーに聞きますね。
上條さん、現地で見ていて、お客さんたちの反応というのはどうだったんでしょうかね。
会場には、日本から応援に来た人もたくさんいました。
日本の選手が登場すると、日本の国旗ですとか、あとは各選手、応援する旗が数えきれないぐらいうわーっと広がるんですね。
ロシアにいながら、まるでホームで試合をしているかのような声援の大きさだったように感じます。
この声援の大きさも日本選手の活躍の追い風になっているんではないでしょうか。
これをさらなる力に変えて、あすのフリーもぜひ活躍してほしいと思います。
会場の様子など、刈屋さん、印象いかがでしょうか?
会場の様子ですと、やっぱり羽生選手がかなり人気があるなという感じがしましたね。
つまり若き王者っていう形で、地元の人も、地元っていうか、会場の人も見ているなと。
それをこれまで世界選手権連覇してきて、バンクーバーで悔しい思いをしたパトリック・チャンがそうはいかないぞという、まさにチャンピオンとニューチャンピオンを目指す、激しい攻防ということになりますね。
全く互角かなと思いますけどね。
その注目のフィギュアスケート男子シングル後半のフリーは、日本時間のあす、行われます。
ここまで刈屋解説委員とお伝えしました。
では、そのほかの結果について、ソチから上條アナウンサーです。
お伝えします。
ではそのほかの競技の結果です。
カーリング女子の予選リーグ。
日本はアメリカに敗れ、通算2勝2敗です。
アイスホッケー女子は予選リーグ3連敗。
スピードスケート女子1000メートルの日本の3選手では、小平奈緒選手の13位が最高でした。
クロスカントリーの女子10キロクラシカル、石田正子選手は15位でした。
そして、日本時間のあす未明には、スキージャンプ男子のラージヒルの予選が行われます。
ここに来て、体調面でやや不安がある日本選手。
最後の公式練習を行いました。
戦いの舞台は、ノーマルヒルからラージヒルへ。
代表選手のうち、葛西選手は腰、伊東選手はひざに不安があります。
こうした中、日本選手たちがどのようなジャンプをするのか注目です。
伊東大貴選手は左ひざの痛みでノーマルヒルを回避。
得意のラージヒルに懸けています。
公式練習の2回目。
持ち味の低い飛び出しから、127メートルまで伸ばしました。
チームはひざに問題はないと判断し、4人の出場メンバーの1人に選びました。
葛西選手は4日前のノーマルヒルで、腰を痛めました。
前の日は公式練習を休み、これがラージヒル初練習です。
1回目にいきなり、131メートル50の大ジャンプ。
飛距離では2番目の成績で、腰の不安を感じさせません。
葛西選手は2回目も、大きなジャンプを見せます。
134メートルは、またも2番目の飛距離でした。
3回目は飛ばずに切り上げ、7回目のオリンピックでいまだない個人のメダル獲得へ、コンディションを合わせようとしています。
このラージヒルに出場する日本選手がおよそ2時間前に発表されました。
こちらです。
葛西選手と伊東選手、それに清水礼留飛選手と竹内択選手のこの4選手に決まりました。
では続いて、大会8日目、14日、注目の競技です。
フィギュアスケート男子シングルは後半のフリーです。
ショートプログラム1位の羽生選手ら、日本勢にメダルの期待が高まります。
スキージャンプ男子のラージヒル予選では、予選免除の葛西選手以外の選手たちが、決勝進出を目指します。
あすのこの時間、羽生選手の金メダル獲得のニュース、ぜひお伝えしたいと思います。
ここまでソチでした。
では次のニュースです。
アメリカでは、東部を中心に大雪に見舞われ、交通事故が相次ぐなどして、少なくとも17人が死亡しました。
空の便が大幅に乱れたり、首都ワシントンの連邦政府機関が閉鎖されたりするなど、大きな影響が出ています。
ニューヨーク中心部のタイムズスクエアに来ています。
ふだんはこの辺りは、大勢の観光客でにぎわっているんですが、ご覧のように、この雪でその姿が少なくなっています。
アメリカでは、発達した低気圧が北上している影響で、今週初めから、南部から東部にかけた広い地域で大雪が降り、13日の朝の積雪量は、首都ワシントンで22センチ、ニューヨーク中心部で18センチなどとなっています。
この大雪の影響で路面が滑りやすくなり、各地で交通事故が相次いでいるほか、凍死した人もいて、各州政府によりますと、少なくとも17人が死亡しました。
また空の便は、成田空港と首都ワシントンを結ぶ便などで、遅れが出ているほか、国内便を中心に2日間で9000便以上が欠航しています。
さらに、ワシントンでは13日、ほとんどの連邦政府機関が閉鎖され、緊急対応に当たる職員を除く政府職員は自宅待機の措置が取られています。
オバマ大統領は13日午前、ホワイトハウスの執務室で、バイデン副大統領と共に情勢報告を受けるなどしていますが、毎日行われているホワイトハウスの報道官の記者会見が取りやめとなったり、国務省の記者会見が電話による会見に変更されたりするなど、影響が出ています。
東京電力福島第一原子力発電所の、廃炉作業を検証してきたIAEA・国際原子力機関は、日本政府に調査報告書を提出しました。
増え続ける汚染水の問題について、放射性物質をできるかぎり取り除いたうえで、海へ放出することも検討すべきだと助言しました。
IAEAは日本政府の要請を受けて、去年11月、福島第一原発の廃炉作業を検証する作業をするための2回目の調査団を日本に派遣し、国や東京電力から聞き取り調査を行ったほか、福島第一原発を視察しました。
IAEAは、日本政府に提出した調査の最終報告書を13日公表し、安全な廃炉に向けた計画などに進展があったとして、日本の対応について一定の評価をしました。
その一方で、多くの課題が残り、難しい状況だと指摘し、とりわけ増え続ける汚染水の問題については、長期的な視点に立って、あらゆる方法を考慮する必要があるとしたうえで、放射性物質をできるかぎり取り除いて、国の基準を下回る濃度に薄めた形で、汚染水を海に放出することも検討すべきだと助言しました。
ただIAEAは、海に放出する際には、環境への影響などを事前に十分調査することが重要だとも指摘していて、日本政府に対して支援を提供する用意があるとしています。
教育委員会制度の見直しを巡って、自民党は教育委員長と教育長を兼務する新しいポストを設けて、自治体の長が任命するなどとした見直し案をもとに、具体的な検討を進めています。
党としての最終案をまとめたうえで、公明党との協議に入ることにしています。
政府・自民党は、今の国会で教育委員会制度の見直しに必要な法律の改正を目指していて、自民党の小委員会の幹部がきのう、下村文部科学大臣と会談し、見直し案を示しました。
それによりますと、教育行政の最終的な意思決定の権限は教育委員会に残し、政治的中立性に配慮する一方、トップの教育委員長と実務を取りしきる教育長を兼務する新しいポストを設けて、自治体の長に任命や罷免の権限を持たせることで、責任の所在を明確にするとしています。
また、自治体の長が主宰する会議を設置して、教育振興基本計画などの大綱的な方針を策定できるようにするなど、自治体の長の関与をこれまでより強める内容となっています。
これに対し、下村大臣は理解を示し、会談のあと開かれた小委員会の会合でも強い異論は出ませんでした。
これを受けて小委員会は、見直し案をもとに具体的な検討を進め、党としての最終案をまとめたうえで、来週にも公明党との協議に入ることにしています。
韓国を訪れているアメリカのケリー国務長官は、悪化している日韓関係について、北朝鮮という安全保障上の脅威に直面しており、歴史問題で対立している場合ではないと強調し、早期の関係改善を促しました。
ケリー国務長官は、きのうソウルで、韓国のパク・クネ大統領やユン・ビョンセ外相と相次いで会談しました。
その上でケリー長官は、今は非常に大きく差し迫った安全保障上の懸念を抱えている。
歴史ではなく、現在の問題だ。
歴史を後ろに置き、前に進めるかどうかは日本と韓国しだいだと述べ、北朝鮮の現状に強い危機感を示し、不測の事態に備えるためにも日韓関係の早期改善を強く促しました。
ケリー長官の発言は、日韓双方に関係改善の努力を求めながらも、日本の歴史認識を非難し続けている韓国側に、より譲歩を迫ったものとも受け止められていて、4月のオバマ大統領の日韓両国の訪問に向けて、関係改善の兆しが表れるのか注目されます。
日本がオーストラリアと進めている、EPA・経済連携協定の交渉についてです。
日本は牛肉の関税を引き下げる一方で、輸入量が急増した場合には、関税を引き上げる緊急措置を求める方向で調整していることが、明らかになりました。
日本とオーストラリアは、7年前から貿易や投資の自由化を進めるEPAの締結に向けた交渉を続けています。
これまでは農産物の関税の引き下げなどを巡って、交渉は難航していましたが、去年9月に、オーストラリアが政権交代したことで、水面下での交渉が再び動き出しています。
この中では、日本が輸入牛肉にかけている関税が焦点になっていて、政府内では過去に結んだEPAの実績から、現在の38.5%から30%程度まで引き下げる方向で検討しています。
ただ、冷蔵の牛肉については、国産と競合する懸念もあるため、政府としては輸入量が急増した場合に、一時的に関税を引き上げるセーフガードと呼ばれる緊急措置を求める方向で、調整を進めていることが明らかになりました。
しかし、オーストラリア側は、牛肉についてさらなる関税の削減を求めているものと見られます。
また日本側がオーストラリアに求めている乗用車の関税撤廃についても、意見の隔たりは大きく、交渉妥結に向けてはなお曲折も予想されます。
続いてはアメリカから、ヤンキース、田中将大投手の情報です。
11日の記者会見のあと、田中投手はその日のうちにヤンキースのキャンプ地、フロリダ州タンパに入りました。
そのタンパでの自主トレーニングの様子が入ってきました。
田中投手は15日から始まるチームのキャンプに向けて、ヤンキースの施設で調整です。
軽めのキャッチボールのあと、アメリカでは初めてのブルペンでキャッチャーを座らせました。
変化球を交えたり。
クイックモーションを使ったりしながら、合わせて23球を投げ込みました。
宮内庁は皇后さまが毎年皇居で行われている養蚕のうち、これまで公開されていなかった行事の映像などを、初めて公開しました。
こちらが公開された映像です。
明治以降、歴代の皇后に受け継がれてきた養蚕などについて紹介する展覧会が、今月19日からパリで開かれるのを前に、宮内庁が制作しました。
春から初夏にかけて行われる、養蚕の最初の行事に当たる、御養蚕始の儀の様子です。
皇后さまが皇居内の養蚕所で、ふ化したばかりの蚕を羽ぼうきで慎重に掃いて、お盆のような器に移し、細かく刻んだ桑の葉を与えられる様子が映っています。
今回、初めて公開されました。
また、これまで写真でしか公開されていない、蚕の餌の桑の収穫作業や、繭を作らせるための道具を、稲わらを編んで作られる様子なども紹介されています。
映像は全部で30分あり、きょうから政府のインターネットテレビで公開されているほか、DVDとしても販売されます。
またパリの展覧会の会場でも、短いフランス語版が上映されるということです。
がんは遺伝子の異常が積み重なって出来ると一般に考えられています。
別のメカニズムがあることを、京都大学のグループがiPS細胞に関連した実験で突き止めました。
京都大学iPS細胞研究所の山田泰広教授のグループは生きたマウスの体内でiPS細胞を作り出す実験を行い、その際、通常、28日間行う特定の遺伝子を活性化させる作業を1週間で止めました。
そしてマウスの体内を詳しく調べたところ、iPS細胞ができる代わりに、がん細胞が出来ていたということです。
がんは遺伝子の異常が積み重なって出来ると一般に考えられていますが、今回出来たがん細胞には、そうした遺伝子の異常がありませんでした。
研究グループは、遺伝子の異常が積み重なるとは別のがん発生のメカニズムがあるとしています。
お伝えしていますように、きょうは西日本と東日本の太平洋側で雪が降り、平地でも大雪となるおそれがあります。
あすにかけて風も強まる見込みで、気象庁は路面の凍結や交通への影響などに十分注意するよう呼びかけています。
東京でもすでに雪が降っています。
午前4時ごろ、渋谷で雪がちらつき始めました。
降ったりやんだりを繰り返しながら、徐々に降り方が強まっています。
気象庁によりますと、西日本の南の海上にある低気圧の影響で、九州から関東にかけての太平洋側を中心に、雪やみぞれが降っています。
午前7時の積雪は、徳島市や奈良市、それに名古屋市で3センチ、高松市や和歌山市で2センチなどと、各地で積雪が増えています。
雪の影響と見られる事故も起きています。
昨夜8時20分ごろ、大分県日田市のJR久大線で、普通列車が線路の上に倒れていた木に乗り上げて脱線。
乗客1人が大けがをしました。
警察は、木は降り続いた雪の重みで倒れたのではないかと見て調べています。
低気圧は発達しながら本州の南岸に近づくため、西日本と東日本はあすにかけて、東北ではあすからあさってにかけて、太平洋側を中心にまとまった雪が降り、平地でも大雪となるおそれがあります。
先週末、45年ぶりに積雪が27センチに達した東京の都心。
関東甲信では午後から雪が強まる見込みです。
あすの朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多い所で、甲信と東海で50センチ、関東で40センチ、近畿と四国、東北の太平洋側で20センチから25センチと予想されているほか、関東南部の平野部で15センチ、東京23区で10センチと予想されています。
またこれからあすにかけて、近畿や東海、関東、それに東北の太平洋側では風が強まる見込みです。
気象庁は、路面の凍結や雪による交通への影響、強風、高波などに十分注意するよう呼びかけています。
交通機関にも影響が出ています。
国内の空の便です。
ジェットスターが、成田や中部などを発着するきょうの12便の欠航を決めています。
日本航空や全日空は、これまでのところ、平常どおり運航しています。
ただ、今後の雪の状況によっては、遅れや欠航などの影響が出るおそれがあるため、各社はホームページなどで最新の情報を確認してほしいとしています。
続いて鉄道です。
JR東海によりますと、東海道・山陽新幹線は、浜松駅と新大阪駅の間で、始発から速度を落として運転しています。
このため、上下線ともに最大で25分の遅れが見込まれるということです。
東北、山形、秋田、上越、長野の各新幹線は、始発から平常どおり運転しています。
一方、首都圏のJRの在来線や私鉄の各線は、これまでのところ、平常どおり運転しています。
JR東日本は、雪の状況によっては、会社や学校から帰宅する時間帯に、遅れなどの影響が出る可能性もあるとして、対応を検討しています。
続いて気象情報です。
東京・渋谷の雪は今、どんな状況でしょうか。
渡辺さん。
たった1時間の間に、こちらも歩道、これだけの雪が積もってきました。
辺り一面、雪という感じです。
そして道路も、ちょっと雪がべちゃべちゃしていて、ところどころ、とっても滑りやすいんですよね。
ですから、歩くとき、本当に慎重に気をつけて歩いてください。
そして手すりの所、結構雪積もっていますが、ぱっと見たところ、もう1、2センチぐらい雪、積もってきています。
さあ、このあと雪、どれぐらい降るのか、またどこまで降るのか、とっても気になります。
最新の情報をお伝えします。
こちらは朝9時の予想です。
紫色の所は雪の強まる所で、今回は山沿いや内陸ほど雪の量多くなりそうです。
これを動かしていきますと、西日本や東海は、きょう夕方以降は次第に雨に変わる所が多いでしょう。
ただ、関東地方は雪が続きそうです。
今夜からあすにかけて、関東の内陸ほど雪が強まりそうです。
東京都心はあすの朝には雨に変わりますが、その雨もかなり強まることが予想されます。
あす朝までに予想される雪の量は、平地でも多い所では20センチ前後、東京23区でも10センチの雪が降る見込みです。
前回ほどの大雪ではありませんが、特に帰宅時間は今夜、交通に大きな影響が出るかもしれませんので、早めの帰宅をお勧めします。
そして今もそうなんですが、かなり全国的に風も強まりそうです。
沿岸部ほど横殴りの雨、雪にご注意ください。
では予報です。
2014/02/14(金) 07:00〜07:50
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

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