NHKニュース おはよう日本 2014.03.14

おはようございます。
7時になりました。
きょう午前2時過ぎ、愛媛県で震度5強の強い揺れを観測する地震がありました。
この地震による津波はありませんでした。
気象庁は、今後1週間程度は震度4程度の余震が起きるおそれがあるとして、注意するよう呼びかけています。
まず、震度5強を観測した愛媛県西予市から中継です。
愛媛県西予市の上空です。
きょう午前2時過ぎの地震で、震度5強の揺れを観測しました。
画面中心に見えるのが、国道56号線です。
上空から見るかぎり、西予市では目立った混乱はありません。
愛媛県西予市の上空からお伝えしました。
西予市の災害警戒本部前です。
こちらから最新の情報をお伝えします。
西予市内では、山沿いで落石が発生し、一部の道路が通行止めになっています。
現場は幅4メートルほどの市道で、山の斜面から落ちた直径40センチほどの石が30個ほど散らばって、道を完全に塞いだ状態となっています。
また市内の2か所で、水道管が破裂して水が流れ出す被害が出ているということですが、けが人の情報は入っていないということです。
現在も地元の消防と警察がパトロールを続けていて、ほかに被害がないか情報収集を続けています。
愛媛県西予市からお伝えしました。
こちらは地震発生時のNHK松山放送局の様子です。
棚から物が落ちることはありませんでしたが、揺れは1分ほど続きました。
きょう午前2時6分ごろ、伊予灘を震源とする地震があり、愛媛県西予市では震度5強の強い揺れを観測しました。
また松山市や高知県宿毛市、広島県呉市、山口県防府市、大分県佐伯市などで震度5弱を観測しました。
地震の規模を示すマグニチュードは6.2と推定されています。
この地震による津波はありませんでした。
気象庁は午前4時過ぎから会見を開きました。
気象庁は、今後1週間程度は震度4程度の余震が起きるおそれがあるとして、注意を呼びかけています。
NHKが各地の消防などに取材したところ、午前6時現在、この地震で、広島、山口など5つの県で合わせて17人がけがをしています。
このうち広島県では、安芸高田市で、63歳の男性が自宅の階段から転落し、頭を打ってけがをし、大竹市の66歳の女性が、住宅の2階から避難する際、住宅の階段で転倒して腕に軽いけがをしたということです。
高松市浜ノ町のマンションの駐車場です。
この地震により、地面から水が噴き上げたということで、水道局の職員が対応に当たっています。
高松北警察署によりますと、高松市浜ノ町で、水道管が破裂して水が噴き出ていると110番通報があったということです。
水道管の破裂によるけが人などは確認されていません。
広島県呉市では、住民から住宅の壁が崩れたといった通報があり、このうち一つの建物では、2階と3階部分の壁が剥がれ落ち、道路に散乱しています。
JR西日本によりますと、山陽新幹線は岡山と新山口の間の上下線で、始発から速度を落として運転するということです。
安全が確認されれば、通常の速度で運転することにしていますが、最大で1時間40分程度の遅れが見込まれています。
JR四国は、点検が必要な区間があるため、一部で始発からの運転を見合わせています。
始発から運行を予定している路線でも、徐行運転を行うため、大幅な遅れが出る見込みだということです。
愛媛県によりますと、午前6時20分までに県と四国電力は、伊方町の伊方原子力発電所の設備に異常がないことを確認したということです。
また震度3を観測した松江市にある中国電力の島根原子力発電所も停止していて、異常が発生したという情報は入っていないということです。
では次です。
世界が注目したSTAP細胞の研究発表から1か月半。
今、論文の画像やデータに不自然な点があると相次いで指摘されています。
理化学研究所の調査委員会はこの問題について、。
きょう、記者会見を開き、中間報告を行う予定です。
論文の取り下げを含め、どのような報告が行われるのか、注目されます。
理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーなどのグループが発表したSTAP細胞。
極めて簡単な方法で万能細胞を作り出せる画期的な研究だとして、世界中から注目が集まりました。
論文は、イギリスの科学雑誌ネイチャーに掲載。
ところが、この論文の画像やデータに不自然な点があると相次いで指摘されました。
こちらはネイチャーに掲載されたマウスの胎盤の写真。
別々の実験結果として示されたものにもかかわらず、極めてよく似ていて、不自然だと指摘されています。
こちらは研究の核心部分の一つとして、STAP細胞に万能性があることを示した3枚の写真。
これらを小保方さんが3年前に書いた博士論文の写真と重ね合わせると。
ぴたりと重なりました。
博士論文から流用された疑いが指摘されています。
さらに、論文の共同著者の1人で、山梨大学の若山照彦教授は、重大な問題が見つかったとして、論文の取り下げを呼びかけました。
その理由として、STAP細胞が出来た重要な証拠の一つである特定の遺伝子の変化が、論文の発表前には変化があったと報告されていたのに対し、先週発表された理化学研究所の文書では、変化がなかったと変わったことなどを挙げています。
論文の発表後、各国の研究機関が再現実験を行ったものの、いまだ成功したという報告がないSTAP細胞。
理化学研究所は、外部の専門家も含めた委員会を設置し、問題点の調査を進めています。
STAP細胞の存在自体に疑問も出始める中、きょうの理化学研究所の中間報告に注目が集まっています。
取材に当たっている科学文化部の藤原記者です。
藤原さん、この問題を巡っては、いくつもの疑問点が指摘されていますが、なぜ、このような事態になったんでしょうか。
この世界中の研究者からの指摘や、インターネットなどを通じて相次いで新たな疑問点が指摘されたことが1つの原因なんです。
特にこちらの図、出ますか?こちらの図ですけれども、この上の図は、今回の論文でSTAP細胞から出来た組織の顕微鏡写真とされている写真なんです。
そしてこの下の図、こちらの下の図については、小保方さんが3年前に、博士論文として発表した論文の中にある写真で、こちらは骨髄の細胞から作られた組織とされているんです。
確かに似ていますよね。
違う実験の結果の写真ですので、ここまでよく似るということは、普通はありえないことなんです。
こちらのこの写真ですけれども、ここまでよく似ているということでですね、実際はこの流用があったのではないかという疑いが持たれているんです。
ところがこのネイチャーに掲載された論文の…はSTAP細胞が本当にあるということを示した重要なデータの一つとなっています。
この図がもし流用されたとすれば、この論文の信頼性自体に関わる大きな問題となるんです。
そうなんですね。
そもそも、こういう論文というのは、事前にしっかりと検証されてから掲載されるというものかと思っていたんですが、そうしたチェック機能というのは働かなかったんでしょうか。
まず、このネイチャーは論文を掲載するに当たって、同じ分野の専門家に論文を事前に読んでもらって、チェックを行っています。
ただ、こうしたチェックというのは、あくまで研究データが正しいことを前提としていて、きちんとデータがそろっているかとか、論理的に正しいかといった点が中心となるんです。
基本的には性善説に立っています。
そもそも、この論文のデータというのは、著者たちが、まずはしっかりと事前にチェックすることで、その正確さを守るということが基本ですんで、今回はその部分にやはり問題があったと考えられます。
そうですか。
さあ、きょうの会見で、さまざまな疑問が解消されるんでしょうか。
まず焦点となるのは、なぜ、こうした間違いが起こったのか。
本当に単純なミスだったのか、不正はなかったのかなどについて、調査でどのような事実が分かったかということが一つ、焦点となります。
そしてその分かった事実をもとにですね、論文の取り下げということについて、どう対応するのかということが、また、もう一つの焦点となります。
ただこの小保方さんの博士論文自体にも、コピー、ほかの論文からのコピーがあったのではないかといった指摘が次々と寄せられていますし、またですね、そのSTAP細胞を再現する実験というのが、なかなかうまくいっていないという情報もありますんで、多くの人の関心は、このSTAP細胞というのが本当にあるのかということになってきていると思うんです。
こうした疑問に答えるために、理化学研究所が科学的な検証をきちんと行っていくという姿勢をですね、納得のいく形で示すことができるのかが問われています。
科学文化部の藤原記者でした。
次は、東京都内の図書館や書店で、アンネの日記などの本300冊以上が破られた事件です。
図書館で本を破ったことを認める供述をしている男が、破った本のページを川やごみ置き場に捨てたことを認め、供述どおり、その一部と見られる紙が見つかったことが警視庁への取材で分かりました。
警視庁は、男が一連の事件に関わった疑いが強まったとして、近く、器物損壊の疑いで再逮捕する方針を固めました。
都内の8つの自治体の公立図書館や大型書店では、アンネの日記やアンネ・フランクの伝記などの本合わせて300冊余りが破られているのが見つかり、警視庁で防犯カメラの映像を分析するなど、捜査を進めました。
その結果、小平市の30代の無職の男が、先月、被害があった東京・池袋の大型書店に、ビラを貼る目的で不法に侵入したとして、今月7日に建造物侵入の疑いで逮捕されました。
男は、図書館で本を破ったことを認める供述をしているということですが、その後の調べに対し、破った本は川やごみ置き場に捨てたと供述し、供述に基づいて捜索したところ、破られた本の一部と見られる紙が見つかったことが、警視庁への取材で新たに分かりました。
被害があった図書館の一部では、よく似た男が防犯カメラに映っていたということで、警視庁は男が一連の事件に関わった疑いが強まったとして、近く、器物損壊の疑いで再逮捕する方針を固めました。
一方で、男の言動には不可解な点もあるということで、刑事責任能力についても調べています。
研究データを渡したのは、転職先の企業に入社した直後だったことが分かりました。
大手電機メーカー、東芝の営業秘密に当たる半導体に関するデータを、提携していた半導体メーカーの元社員が、転職先の韓国の企業に不正に提供したとして逮捕された事件。
警視庁は、元社員が当初から転職先に売り込む計画だった疑いがあると見て、調べています。
東芝の提携先の半導体メーカー、サンディスクの社員だった杉田吉隆容疑者は、東芝の営業秘密に当たるフラッシュメモリーという半導体に関する研究のデータをコピーし、自分の転職先の韓国の半導体大手、SKハイニックスに提供したとして、不正競争防止法違反の疑いで逮捕されました。
警視庁によりますと、杉田容疑者は、東芝との半導体の共同研究に技術者として関わり、限られた関係者だけに与えられたIDやパスワードを使ってデータをUSBメモリーにコピーしていたということです。
そして6年前の平成20年5月に会社を退社し、その2か月後、SKハイニックスに転職した直後に、国内でコピーしていたデータを渡していたことが、警視庁への取材で分かりました。
警視庁は、当初から自分の転職先の企業に売り込む計画だった疑いがあると見て、詳しい経緯を捜査しています。
調べに対し、杉田容疑者はすべて間違いありませんと容疑を認めているということです。
一方、東芝は、機密情報が不正に取得・利用されているとして、SKハイニックスと杉田容疑者に対して損害賠償を求める訴えを、きのう、東京地方裁判所に起こしたと発表しました。
受けた損害について東芝は、1000億円はくだらないとしています。
続いて、こちらの写真をご覧ください。
東京電力福島第一原発の事故で避難区域になっている、福島県双葉町で捕獲されたイノシシです。
原発周辺では、こうしたイノシシなどが住宅や田畑を荒らす被害が相次いでいるため、環境省は200頭余りを駆除しました。
食べ物を求めて畑を荒らす動物たち。
イノシシとブタが交配して生まれた、イノブタです。
福島県内の原発周辺の避難区域では、イノシシなどが、住民がいなくなった住宅地の周辺まで生息範囲を広げ、住宅や田畑を荒らす被害が相次いでいます。
このため、環境省は去年11月から先月にかけて、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町の合わせて4つの町の帰還困難区域などで、イノシシやイノブタを駆除しました。
この期間中、イノシシ131頭、イノブタ73頭の合わせて204頭を捕獲して処分したということです。
このうち、62頭はメスの成獣だったということで、環境省は、この地域でのイノシシなどの増加を抑える効果があるとしています。
環境省は、対象地域を広げることを検討したうえで、今後も捕獲を続けて駆除することで、住民の帰還に向けた環境を整えていきたいとしています。
さて、こちらは、先ほど撮影した都内を走る寝台特急あけぼのです。
昭和45年から青森と上野の間770キロ余りを12時間半ほどで結んできました。
そして今夜、出発する列車で引退することになりました。
かつては、故郷に錦を飾る出世列車とも呼ばれ、人々の憧れともなってきたあけぼの。
44年にわたって、さまざまな人の思いを運んできました。
今週火曜日、JR上野駅です。
黄色い線の内側までお下がりください。
人々のお目当ては、青森行きの寝台特急あけぼのです。
客車はすべて寝台車。
2段式の寝台だけでなく、テーブルや洗面台付きの個室も備えています。
利用客が減ったことで、きょう出発する列車で最後となります。
あけぼのが登場したのは、高度経済成長期。
東北の中学や高校を卒業したばかりの若者が、集団就職などで次々と仕事を求めて東京にやって来ました。
彼らの多くが乗っていたのが、古い夜行の急行列車。
向かい合わせの座席車両が中心でした。
対するあけぼのは、すべて新しい寝台車。
憧れの的で、出世列車とも呼ばれていました。
昭和47年、集団就職で上京してきた白戸憲彦さんです。
寝台列車に乗って、ふるさとの青森に帰ることが、一つの目標になっていたといいます。
あけぼのの引退には、多くの人たちが特別な思いを寄せています。
青森県出身の金田まつ子さんです。
金田さんは、上野駅の近くに住み、毎朝、青森からやって来るあけぼのに、声をかけています。
金田さんは高校を卒業した昭和44年、印刷会社に就職するため上京。
夜行の急行列車に乗ってやって来ました。
堅くて狭い座席でも、座れたらいいほうで、混雑した車内で床に新聞紙を敷いて眠ったこともありました。
当初、帰省するたびに急行列車を利用していた金田さん。
寝台特急のあけぼのは憧れでした。
金田さんが初めてあけぼのに乗ったのは、東京で働き始めて10年余りがたった30歳のころ。
必死に働き、ようやく銀座で自分の店を持つ機会に恵まれ、収入が安定してきたときでした。
乗ったのは、2段式B寝台の下段。
ふかふかのベッドに独り占めできる車窓。
興奮したといいます。
そして、ふるさとに着き、うれしそうに出迎える親の顔を見たとき、あけぼので帰ってきてよかったと感じたといいます。
こんばんは。
いらっしゃいませ。
あけぼののラストランまであと僅かとなったこの日。
金田さんは同郷の仲間たちと集まりました。
寝台特急あけぼのは、それぞれの人生の節目の記憶に刻まれていました。
その夜の上野駅です。
13番線ホームに、金田さんと友人の姿がありました。
40年以上にわたって金田さんの人生を励まし続けてきたあけぼのです。
いってらっしゃーい。
出世列車として、人々を運び続けたあけぼの。
まもなくその歴史の幕を閉じます。
憧れだったって話す、皆さんの表情が本当にうれしそうで、こんなにもいろんな人が、人の思いが詰まった列車だったんですね。
そうなんですね。
私も何度か利用したことがあるんですが、東京との距離をかみしめながら乗ったという記憶がありますね。
そうなんですね。
さあこの寝台特急あけぼのは、今夜、上野と青森をそれぞれ出発する列車が最後となります。
次です。
ことしの春闘で日本郵政は、ベースアップに相当する賃上げとして、月給を平均で1000円引き上げることで組合側と合意し、6年ぶりにベースアップが実施されることになりました。
組合員23万人余りと、日本で最大規模の日本郵政グループ労働組合・JP労組は、ことしの春闘で、いわゆるベースアップに相当する賃上げとして、月給を平均で3000円引き上げるよう求めていました。
これに対して日本郵政は、月給を平均で1000円引き上げると回答し、労使間で合意しました。
日本郵政のベースアップは6年ぶりです。
目標とする株式の上場に向け、経営の効率化を迫られている日本郵政がベースアップに踏み切ったのは、自動車や電機といった大手企業の間で、ベースアップに応じる動きが相次いでいるためと見られます。
また、日本郵政は、グループ全体でおよそ20万人が働く非正規の従業員についても、月給で契約している場合はひとつき当たり1000円、時給で契約している場合は1時間当たり10円引き上げることになりました。
ウクライナ情勢をめぐる緊張が続く中、国連の安全保障理事会で、ウクライナ暫定政権のヤツェニューク首相が演説しました。
ロシアの行為は、国連憲章違反だと訴え、欧米各国もウクライナを支持する決議案を提出する構えを見せました。
クリミア自治共和国で今月16日に予定されているロシアへの編入の賛否を問う住民投票。
容認するロシアと、反対する欧米各国との対立が続いています。
13日に開かれた国連安保理には、ウクライナ暫定政権のヤツェニューク首相が招かれました。
ヤツェニューク首相は演説の中で、ロシアの行為は一国の領土の保全や独立を武力で脅かすことを禁じた国連憲章に反していると訴えました。
これに対して、ロシアのチュルキン国連大使は、ウクライナに混乱を招いたのは、選挙で選ばれた大統領を暴力で追放した野党勢力と、それを支持した欧米各国だと、従来の立場を繰り返しました。
欧米各国などは今週中にも、安保理に対し、ウクライナの主権と領土を守るよう求める決議案を提出する構えを見せており、ロシアに対する外交圧力を一層強めるものと見られます。
アメリカ・ニューヨークのマンハッタンにある住宅街で爆発が起き、アパート2棟が倒壊した事故では、これまでに7人が死亡したほか、この建物に住む日本人の30代の女性1人と連絡が取れなくなっていることから、日本総領事館で確認を急いでいます。
ニューヨーク・マンハッタンの住宅街で12日、大きな爆発があり、隣接するアパート2棟が倒壊した事故では、火の勢いは収まったものの、一部でまだくすぶっていて、火を消しながら、爆発で吹き飛んだがれきを取り除く作業が続けられています。
ニューヨーク市警察などによりますと、この事故でこれまでに7人が死亡、68人がけがをしたほか、5人の安否が確認できておらず、捜索を続けています。
ニューヨークの日本総領事館などによりますと、倒壊したアパートの一つには日本人合わせて3人が居住し、このうち30代の女性1人と連絡が取れていないということで、総領事館で確認を急いでいます。
今回の爆発は、ガス漏れが原因と見られていますが、断定するには至っておらず、会見を開いたニューヨークのデブラシオ市長は、原因の究明には時間がかかりそうだという見通しを示しました。
さて、ロシアのソチからまたうれしいニュースですね。
ソチパラリンピックについてです。
アルペンの男子回転、鈴木猛史選手が、3回目のパラリンピックで、初めての金メダルを獲得しました。
鈴木は回転が得意種目。
三度目の正直で金とレースに臨みました。
コースは凸凹。
上位選手も、転ばずに滑るのがやっとです。
鈴木は1回目2位につけ、2回目。
得意のバランス感覚を生かして、直線的に滑りました。
最後の急斜面も、弾むような身のこなしでした。
有言実行の金メダル獲得です。
見事な滑りでつかんだ金メダルで、本当におめでとうございます。
すばらしいですね。
鈴木選手の金メダルは日本勢として4日ぶりのメダルです。
これで日本の合計のメダルの数は、6つになりました。
さあ次は、大リーグ・ヤンキースの田中将大投手のキャンプ情報です。
フロリダで取材をしている西堀アナウンサーに伝えてもらいます。
西堀さん。
フロリダ州タンパ、ヤンキースがキャンプを行っている球場です。
きょう、田中投手は登板していませんが、およそ2時間ほど前までオープン戦が行われまして、スタンドはほとんどが埋まって、多くのファンでにぎわいました。
夕方のこの時間は、日ざしがあるんですが、きょうの午前中は風が強く吹いて、気温も八度、コートを着ていても、とてもとても寒く感じました。
ではきょうの田中投手の練習の様子です。
きょうはブルペンでの投球練習を予定していました。
まず、キャッチボールは屋外で行ったんですが、その後は冷え込んだ天候を考慮して、室内の練習場に移って、30球の投球練習を行いました。
今回のキャンプ、田中投手のテーマの一つが、日本より間隔の短い中4日での登板間隔に適応していくことです。
その点に関しては、現地16日に行われる次のオープン戦の登板に向けて、着々と準備を進めています。
一方、もう一つのテーマが新しい仲間とのコミュニケーションです。
キャンプインから1か月、チームメートたちはどのように見ているのか、バッテリーを組むことの多いキャッチャーの、セルベーリ選手に聞いてきました。
セルベーリ選手には、日本語の教材が球団から手渡されていまして、バッテリー間でのコミュニケーションが取れるように配慮しているということです。
仲間の皆さんも気にかけてくれてるんですね。
西堀さん、田中投手のコミュニケーション、どうなんでしょうか?
基本的には、練習中も、田中投手のすぐ脇にずっと通訳の方がついていまして、コーチやチームメートとも意思疎通は取れているようです。
ただ一方で、ヤンキースの地元、ニューヨークの記者は、今の状況ではいけないと語りました。
なるほど、人気球団だからこそ要求されることでもありますよね。
西堀さん、1週間、田中投手を取材してきてどうでしたか?
田中投手がチームメートに笑顔を見せる姿がとても印象的だったんですよね。
異なる野球環境、そして異国の生活文化の中で、笑顔でリラックスするってできることじゃないじゃないですか。
その中で、やはり笑顔でいることが、コミュニケーションを生んで、さらに信頼関係も築けていけるのではないかなと、とても期待を感じました。
フロリダからお伝えしました。
ピッチングはもちろんなんですが、コミュニケーションも磨いて早く適応してほしいですよね。
そうですね。
ここまで田中投手のキャンプ情報についてお伝えしました。
さあ、けさの知りたい!糸井アナウンサーです。
おはようございます。
先日、東京であるサミットが開催されました。
好きですね。
またですか?
こんなサミットです。
第1回マンホールサミット。
うそでしょ。
これ、マンホールのサミットなんです。
マンホールの業界関係者の方、そしてふたの愛好家の方たちなど、およそ300人が集まって、最新技術や魅力を語り合うというサミットでした。
マンホールのふたに愛好家がいらっしゃるんですね。
下水道って、それぞれ自治体が管理してますよね。
だから、ふたもその自治体によってデザインさまざま、だから楽しめるというんですね。
ちょっと一部見てみますと、例えば大阪府の太子町ですと、聖徳太子ゆかりの町ということで、十七条の憲法が書かれていたりする。
左下、港町、神戸ですと、港の風景が描かれていたり、右のほう、これ、こんなカラフルなのもあるんですね。
新潟の村上市、特産のサケですとか、あと日本海の夕日、これ11色使ってね、描かれているんですよね。
これがマンホール?
そうなんです。
じゃあこのNHKの近所の渋谷どうなのか、あるんですよ。
マンホールの研究家の垣下嘉徳さんと一緒にハチ公前から道玄坂を上っていきましたら、こんなのがありました。
これ、周りの模様なんですけどね、阿部さん、よーく見ると、これ、何かの形なんですけど、全部。
分かります?
えっ?あっ、今出た、出た。
走ってますね。
そう、全部人。
人通りが多い渋谷ならではの。
しかもですよ、しかも、これ、90度回転させましょう。
そうすると、動いて。
あ、動いてきた。
これ、鈴木さん、全部、ある動物なんですけど。
渋谷といえば?
尻尾、耳、犬。
そう、ハチ公ですね。
なんでこんだけマンホール、どこも地元色豊かなふた。
垣下さんに聞きますと、マンホールのふたって自治体が管理しているんですが、自治体の持ち物。
しかもあらかじめ街じゅうにありますよね。
だから、自治体にとっても、地元PRに役立つ格好の手段だからだといいます。
なるほど。
ある種の地域おこしということですか?
そういうことですよね。
で、極めると、こんな楽しみ方をする人もいらっしゃるんです。
なんですか?
奈良にお住まいの中田芙紗さん。
さあ、どう楽しむのか。
こんな感じです。
何?なんか墨、版画みたいな。
まあ、魚拓ならぬマンホールのふた拓。
本当だ。
拓本で描いてありますけどね、もともと中田さん、拓本といいまして、石碑の文字を写し取ったりするのが趣味の方。
そんな中で、近所のマンホールのふたに目が留まって、以来10年、全国を回っていらっしゃるということなんですよ。
で、冒頭でお伝えしたサミットの日、せっかく奈良から東京に来たんだからと、向かったのが東京の国立市です。
国立市に行きますと、桜並木と昔の国立駅の駅舎がデザインされている。
これが気に入ってふた拓を取って、奈良に帰られたと。
中田さんに伺いますと、魅力を、マンホールのふたには、地域の思いが込められているんです。
だから拓本は生きがいですと話してらしたんです。
なんだろう、それだけ何か、引かれるものがあるんですね、やっぱりね、マンホール。
マンホール、深い世界なんですね。
マンホールだけに、たぶん。
というとなんか、趣味だけの世界のような感じしますけども、実はですね、この趣味とは別に、今、全く別の形でマンホールのふた、注目されてる、期待が集まっている。
石川県のかほく市、ここにあるマンホール、描かれているのは何かといいますと、よく見ると、研究所とか書店って書いてあるんですけど、企業の広告なんです。
これ、図柄だけじゃない、実はここに、スマートフォンをかざして見ますと、こんなふうになるんです。
動画で。
始まったよ、何か。
こんなふうに、コマーシャルが流れるわけなんですね。
こんなふうにふたを広告媒体として活用しようというのを、かほく市が去年秋に始めました。
企業の側にとってはこの動画の制作料はかかるんですけど、今のところ、広告料は無料と。
地元企業など11の団体が利用しています。
背景にあるのが、衰退している地元商店街を盛り上げたいというのと、200億円に上るという下水道事業の赤字、これをなんとかしたい。
なので、市役所の藤岡さんは、将来的にはこれで広告料を得て、赤字の補填に役立てたいと話してらっしゃるんです。
そうなんですね、マンホールのふたが、自治体の財政を助けるかもしれない。
期待されてるんですよ。
まあ、最後にふたそのものの役割なんですけど、これも進化してるんです。
マンホールのふた、雨の日、滑りやすい。
バイクの転倒事故など、後を絶たない。
そこでこんなものが開発されたんです。
滑りにくいふた、これ、阿部さん、見た目どうですか?
えっ?これ、どっかにハチ公がいるの?これ。
いえいえ。
凸凹してますね。
かなり凸凹してます。
この3段重ねの突起になってるんですけど、これが、先端が滑り止めになる。
しかも溝が、水はけがいいわけです。
だから転倒を防ぐ効果が高いと。
作られたメーカーの竹中さんにお話を聞きますと、今、耐久性だけじゃなくて、もう安全性の追求もマンホールのふたに欠かせない時代なんだというふうに話してらっしゃいます。
こんなふうにデザインやら、技術やら、さまざまな工夫が詰め込まれたマンホールのふたをぜひきょう、通勤・通学の途中、いつも以上に足元を注意しながらご覧になってはいかがでしょうか。
けさの知りたい!でした。
では続いて気象情報です。
東京・渋谷、けさの様子はどうでしょうか。
渡辺さん。
けさはもう、絶え間なくこの旗がはためいている状態。
風がちょっとあるんですよね。
きのうは傘を差していても、それが壊れてしまうぐらいに強い風が吹いて、本当に春の嵐となりましたね。
で、きのうは南風が強かったんですが、けさは一転して、冷たい北風に変わっているんです。
きょう、全国的にこの冷たい北風が吹きつけます。
きょうの天気図を見ますと、きのう、太平洋側に荒れた天気をもたらした低気圧、けさは発達しながら北日本付近に進んでいます。
このため、北海道の東部は雪や風が強まって、猛吹雪のおそれがあります。
そして今夜にかけて、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置。
全国的にも北風が強まるでしょう。
そして上空5500メートル付近の高い所の寒気も強まって、大気の状態が不安定になりそうなんです。
天気の移り変わりです。
午前中は日本海側を中心に、雨や雪ですが、午後になると、特に九州で急な天気の変化があり、落雷や突風、ひょうが降るおそれもあります。
そして夕方以降は太平洋側の四国や関東甲信付近もにわか雨、そして気温が低くなるので、にわか雪の可能性があります。
ということで、傘があったほうがよさそうですね。
そして夜は特に寒くなりますから、暖かくしてください。
では、予報です。
けさお伝えしているニュースです。
日本と北朝鮮の赤十字は、今月3日の会談に続き、来週改めて会談することになりました。
これに合わせて行われると見られる政府間の非公式協議では、正式な協議の再開や拉致問題の再調査などについて、北朝鮮側がどのような姿勢を示すのかが焦点です。
2014/03/14(金) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

▽STAP細胞の真偽は 理研きょう中間報告へ ▽特急あけぼの引退へ 時代映す“出世列車” ▽地面に潜む面白芸術

詳細情報
番組内容
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】筒井亮太郎,【気象キャスター】渡辺蘭
出演者
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】筒井亮太郎,【気象キャスター】渡辺蘭

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
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