おはようございます。
7時になりました。
2月もきょうで終わり。
消費税率の引き上げまで残すところほぼ1か月になり、価格への転嫁に向けたさまざまな動きが出ています。
このうち、1円単位での値上げが難しい自動販売機の缶コーヒーや炭酸飲料などの価格について、大手飲料メーカー各社は、一斉に10円値上げすることになりました。
最大手の日本コカ・コーラグループは缶コーヒーや炭酸飲料など、ほとんどの商品を10円値上げする一方、ペットボトル入りの水の価格を据え置く方針を発表しました。
サントリーとアサヒ、それにキリンの大手3社も、事実上、この動きに合わせて、ペットボトル入りの水を除くほとんどの商品を10円値上げする方針を固めました。
またポッカサッポロは、10円の値上げを行うのは、半数の種類にとどめ、水に加えて、お茶や一部の炭酸飲料なども価格を据え置く方針です。
一方、コンビニやスーパーなどの店頭で販売する商品は増税分を1円単位で転嫁することにしています。
交通機関の運賃も上がります。
タクシーについて、国土交通省は、運賃への転嫁をこれまでどおり10円単位にする方針です。
東京の主要地域では、初乗り運賃が710円から730円に引き上げられる見通しです。
首都圏の鉄道やバスは、1円単位で運賃に転嫁されます。
スイカやパスモなどIC乗車券の普及が進んでいるため認められました。
ただ、券売機などではこれまでどおり10円単位で転嫁されるため、同じ区間でも料金が異なる二重運賃になる可能性があります。
一方で、4月からあえて値下げに踏み切る企業もあります。
牛丼チェーンのすき家はきのう、牛丼の価格を値下げすると発表しました。
並盛りの価格を現在の税込み280円から、税込み270円に下げます。
この発表は、値下げ競争をしている吉野家ホールディングスや松屋フーズの価格戦略にも影響を与えそうです。
次はウクライナです。
再び緊張が高まっています。
欧米寄りの暫定政権が発足しましたが、ロシア系住民が多い南部では、ロシア系住民と、暫定政権を支持する住民との間で対立が続いています。
オリンピックの熱戦が繰り広げられたロシアのソチ。
およそ500キロ離れたウクライナ南部の都市で今、緊張が高まっています。
こうした中、ウクライナの首都キエフでは、崩壊したヤヌコービッチ政権に代わる欧米寄りの暫定政権が発足しました。
議会の周りには、新たな政権への移行を見守ろうと、大勢の市民が詰めかけています。
一方、大統領職を追われたあと、動向が注目されていたヤヌコービッチ氏。
解任後、初めて声明を発表しました。
さらにロシアの主要メディアは当局者の話として、ロシア政府が自国の領内で、すでにヤヌコービッチ氏を保護したと伝えました。
では、首都キエフで取材している岡田記者に聞きます。
岡田さん、暫定政権が発足したことで、ほぼ1週間ぶりに政治空白が埋まりましたが、今後の課題はなんでしょうか?
まずは混乱した状況を安定させることです。
ウクライナでは、半数以上の州で知事が辞任したり、警察が事実上、機能しなくなって、自警団が治安維持に当たったりするなど、国家の機能が麻痺する状態に陥っています。
暫定政権には、結束して国を安定させ、5月25日に予定されている大統領選挙が、自由で公正に行われるよう準備を進めていくことが求められます。
さらに大きな課題が、破綻寸前の財政の立て直しです。
ヤツェニューク首相が国庫にはほとんど何も残っていないと述べたように、ウクライナは財政破綻の寸前にあり、財政の立て直しを急ぐ必要があります。
そのためには、大規模な金融支援を欧米やロシアから引き出すことが必要で、厳しい交渉を迫られることになります。
そのウクライナの位置ですが、EUとロシアに挟まれています。
親欧米の西部に対して、東部や南部はロシアとのつながりが強い地域です。
ロシア系住民が多く暮らす南部のクリミア半島では、欧米寄りの政権への反発が強まっています。
現地の様子を先ほど電話で聞きました。
ウクライナ南部にありますクリミア自治共和国の中心都市、シンフェロポリでは、地方議会の建物などが、27日早朝から、銃で武装したグループに占拠されました。
周囲には警察の非常線が張られ、緊張した状況が続いています。
武装グループは、ロシア系の議員だけ議会に入ることを認め、27日午後から審議が行われました。
その結果、暫定政権が大統領選挙を行うのと同じ5月25日に、自治権の拡大について是非を問う、住民投票の実施を決議しました。
その際、議会周辺には、およそ2000人のロシア系住民が押し寄せて、高揚した雰囲気に包まれていました。
その一方で、前日にロシア系住民と衝突した暫定政権支持派の住民の姿はなく、今後、なんらかの対抗措置を取るのではないかとの警戒感も広がっています。
そして注目されるのは、暫定政権樹立の動きを強く非難してきたロシアの出方です。
ウクライナとの国境付近で軍事演習を行い、軍事力を背景に圧力をかけるねらいがあると見られています。
これに対し、欧米諸国はロシアをけん制しました。
ウクライナは、分裂の危機もはらみながら、緊張が高まっています。
再び岡田記者に聞きますが、暫定政権は、混乱するクリミア情勢、そしてロシアの圧力にどのように対応していくんでしょうか?
暫定政権が発足した27日、ヤツェニューク首相は議会で演説し、ロシアとは友好的な関係を築かなければならないと、ウクライナ語だけでなく、ロシア語も使って述べました。
これは東部や南部のロシア語を話す住民を意識したもので、暫定政権は国家の分裂をなんとしてでも食い止めることを、最優先課題として取り組んでいく構えです。
またさまざまな形で圧力を強めているロシアに対しては、親欧米路線を目指しながらも、悪化した関係を修復したいと呼びかけています。
ただ、ロシアは今のところ、暫定政権の正当性を認めておらず、関係修復への糸口さえも見えていないのが現状です。
さて、H2Aロケットの23号機が、きょう午前3時半過ぎ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。
ロケットはその後、予定どおり衛星を切り離し、打ち上げは成功しました。
では種子島宇宙センターから中継でお伝えします。
種子島宇宙センターです。
H2Aロケットは今からおよそ3時間半前、私の後ろ、4キロほどの場所にある発射場から打ち上げられました。
JAXAや打ち上げを担当した三菱重工業の担当者は、一様にほっとした表情を見せています。
H2Aロケット23号機は、きょう午前3時37分、オレンジ色のまばゆい光とごう音とともに種子島宇宙センターの発射台を離れました。
補助ロケットや1段目を切り離して上昇を続け、打ち上げからおよそ16分後、高度400キロ付近で予定どおり衛星を切り離しました。
今回打ち上げられたH2Aロケットには、日本とアメリカが共同開発した地球上の雨を観測する人工衛星が搭載されています。
衛生の重さはおよそ4トン。
これまで観測できなかった弱い雨や雪でも、正確に観測できるのが特徴です。
例えば台風。
雨の降り方を立体的に捉えることができます。
台風の中の様子も詳しく分かるようになるということです。
この衛星で地球上のおよそ9割の地域を観測することができ、天気予報の精度の向上などに役立つことが期待されています。
打ち上げのあとのけさの記者会見には、アメリカのケネディ駐日大使も出席しました。
今回のロケットには、大学などが開発した、7つの超小型衛星も積み込まれました。
この超小型衛星。
開発の手軽さから、今、大きな注目を集めています。
千葉市にある民間の気象会社です。
去年11月、超小型衛星を打ち上げました。
こちらが実物大の模型。
1辺の長さがおよそ30センチの立方体です。
目的は北極海の氷の観測です。
北極海は近年、氷がとけて、民間の貨物船が航路として利用し始めています。
会社では、この衛星からの写真を解析して、危険な氷の塊の位置を貨物船に知らせるビジネスを始める予定です。
JAXAが宇宙に運んだ日本の超小型衛星は、きょうの7機を含めて22機。
ここ数年、開発の動きが急速に広まっています。
学生などに衛星の作り方を教える本も出版されました。
執筆した日本大学の宮崎康行教授です。
どうすんの?作るでしょ。
自分の研究室でも、学生たちに人工衛星作りを教えています。
遊び心に満ちた衛星も打ち上げられました。
大きさは10センチ角の手のひらサイズ。
多摩美術大学と東京大学が、300万円で開発しました。
機体の温度や速度のデータを宇宙から発信し、そのデータでアート作品を作って楽しもうといういわば芸術衛星です。
宇宙から送られるデータは、こちらのコーヒーメーカーにも届きます。
衛星が東京上空を通る1日3回、自動的にコーヒーが出来ます。
コーヒーの濃さも、衛星の機体の温度などに応じて変化し、毎回違った味を楽しむことができます。
開発の手軽さから、ビジネスや研究にとどまらない可能性を秘めた超小型衛星。
宇宙の新たな利用法を開拓しようとしています。
ご紹介した芸術衛星ですが、つい先ほど、無事に地球を回る軌道に投入されたことが確認されたということです。
では次です。
衆議院の選挙制度の見直しを議論する、有識者による第三者機関の設置に向けて、自民党や民主党など、与野党7党が来週から協議を始めることになりました。
第三者機関で議論する内容や、結論に拘束力を持たせるのかどうかなどが協議の焦点になる見通しです。
衆議院の選挙制度の見直しを巡って、民主党、日本維新の会、みんなの党、結いの党、生活の党は、きのう、与野党の考えが隔たっている事態を打開するため、伊吹衆議院議長の下に有識者による第三者機関を設けるよう、自民、公明両党に申し入れました。
これに与党側も応じることを決め、来週から与野党7党で協議を始めることになりました。
協議では、第三者機関で議論する内容について、野党側が、定数削減と1票の格差是正を議論し、今の国会の会期中に結論を出してもらうと主張する考えなのに対し、与党側は、議論する内容を限定せずに、選挙制度の在り方について幅広く丁寧に議論すべきだと主張する見通しです。
また伊吹議長が、第三者機関の結論に従うことを各党が明確にしなければ、設置は引き受けられないとしている中で、与党内に結論に拘束力を持たせることに消極的な意見もあることから、与野党協議ではこうした点も焦点になる見通しです。
さらに、与野党7党は、第三者機関の設置に反対し、すべての政党が参加して、国会の場で議論を尽くすべきだとしている共産、社民両党にも協議に参加するよう求めることにしています。
政府は、日本と北朝鮮の赤十字間の会談の開催が決まったことは、北朝鮮が対話に前向きな姿勢の表れだと受け止めており、拉致問題などを巡って、北朝鮮側に変化の兆しがあるのかを慎重に見極めながら、政府間協議の再開の可能性を探ることにしています。
外務省はきのう、日本赤十字社と北朝鮮の朝鮮赤十字会が来月3日、中国の瀋陽でおよそ1年半ぶりに会談すると発表しました。
今回の会談には、外務省の小野北東アジア課長と北朝鮮側の外務省の担当者も同席する予定で、終戦前後に現在の北朝鮮領内で亡くなった日本人の遺骨の返還を巡って、意見が交わされる見通しです。
今回の会談は、北朝鮮側が呼びかけたということで、政府は、日本との対話に前向きな姿勢の表れだと受け止めており、チャン・ソンテク前国防委員会副委員長が粛清されたあとの北朝鮮の当局者の様子なども探る機会と見ています。
ただ一方で、北朝鮮はアメリカと韓国による合同軍事演習に対して挑発の動きを見せており、政府は北朝鮮が赤十字間の会談を呼びかけた意図や、今後の動向は不透明だとしています。
このため、政府は会談を通じ、拉致問題などを巡って、北朝鮮側に変化の兆しがあるのかを慎重に見極めながら、おととし11月以降、途絶えたままになっている政府間協議の再開の可能性を探ることにしています。
不妊治療を行っても子どもを授からず、養子を迎えたいと考える夫婦が増えています。
こうした夫婦が今、注目するのが特別養子縁組という制度です。
どのような制度なんでしょうか。
都内に住む40代の夫婦です。
今月、生まれたばかりの赤ちゃんを養子として迎えました。
3時間おきのミルクとおむつ替えが日課になっています。
夫婦は2年間、不妊治療を続けてきましたが、子どもを授かることはできませんでした。
しかし、どうしても諦めることはできず、養子を迎えることにしたのです。
赤ちゃんとは血はつながっていませんが、育てていく幸せを感じているといいます。
この夫婦が使ったのが、特別養子縁組という制度です。
望まない妊娠をした女性などが、子どもをどうしても育てられない場合、希望する夫婦に託す制度です。
裁判所の許可を得て、産みの親から親権を切り離し、育ての親と実の親子関係が結ばれます。
この制度で産みの親と育ての親の間をつなぐのが、あっせん事業です。
公的機関の児童相談所と民間団体が担っています。
民間団体は、どのような活動をしているのでしょうか。
都内で23年前から事業を行っている環の会です。
この団体では、10代で妊娠した少女や、中絶できる時期を過ぎた未婚女性などからの相談に、24時間対応しています。
子どもを育てていく自信がない。
精神的にも経済的にもギリギリ。
寄せられる相談は、年間およそ100件に上ります。
一方で、育ての親を希望する夫婦にも、事前に面談や研修を繰り返し、赤ちゃんを託せる夫婦か見極めています。
こうした取り組みで、これまでにおよそ300人の子どもの養子縁組みを成立させてきました。
この団体では、定期的に育ての親や専門家が参加する集まりを開き、子どもを託したあとの支援も行っています。
どのようにして親子関係を築いていくか、子育ての悩みを解決してもらおうというのです。
ご覧いただいたような、民間のあっせん団体は、全国に15あります。
平成23年度、民間団体が行った養子縁組は、127件と、全体の3分の1以上を占めました。
この5年間でその数は6倍に急増しています。
しかし、去年末、民間団体に動揺が広がる出来事がありました。
東京都が2つの団体に金銭を巡って行政指導を行ったのです。
このことが今、民間団体に混乱を引き起こしています。
指導を受けた団体の一つ、環の会です。
事業内容の報告をしてますけれども。
この団体は、産みの親から子どもを預かって、育ての親に託す前の間の保育料を、育ての親から一律の金額で受け取っていたことについて、指導を受けました。
団体では、育ての親の負担を平等にしようと、1人についてかかる保育料の平均120万円を求めていました。
しかし、育ての親に託されるまでの期間は、赤ちゃんによって異なるため、120万円以上かかる場合もあれば、かからない場合もあります。
かかっていないケースについては、余分に受け取っているとして、児童福祉法で禁じられている、営利目的に抵触するおそれがあると指摘されたのです。
さらに育ての親に請求できるのは、実際のあっせん事業に直接かかった経費だけだと念押しされました。
このため団体では、電話相談や養子縁組みが成立したあとの支援などの事業に資金が回せなくなり、事業が続けられなくなるのではないかと懸念しています。
この団体で養子を迎えた神奈川県の齊藤由香里さんです。
娘の美幸ちゃんは1歳半になり、片ときも由香里さんから離れません。
由香里さんは団体が開く育ての親などの集まりに、夫婦で欠かさず参加してきました。
由香里さんの最大の悩みは、美幸ちゃんに養子の事実を、いつ、どのようなことばで伝えるのかということです。
これまでも告知を経験した親や、専門家からアドバイスを受けてきました。
しかし、こうした支援がなくなると、同じ悩みを共有する人たちから切り離され、孤立してしまうのではないかと心配しています。
社会部の牧本記者に聞きます。
牧本さん、民間団体が行っているあっせん事業というのはとても大事だと思うんですけど、こうした事業を継続させていくためには、何が必要になってくるんでしょうか?
まずはあっせん事業について、具体的な基準を作ることだと思います。
この事業では、かかった実費は育ての親から受け取っていいということになっているんですが、その上限がいくらまでなのかといった具体的な基準はありません。
このために団体によって、数十万円から300万円までと、大きな差があるんですね。
この制度を利用したいという人たちの間で、こうしたことの困惑も広がっているんです。
基準を作ることで透明性が確保されて、こうした懸念の払拭にもつながると思います。
もう一つは財政的な支援です。
組織の運営のためには、安定した財政基盤が欠かせません。
今はその資金を育ての親に求めるしかないんです。
海外では基準を設ける一方で、その基準を満たした団体には補助金などを出しています。
子どもたちにとって必要な制度ですので、国内でも一定の財政支援は必要だと思います。
そうですよね。
国としては今後、どうしていく予定なんでしょうか。
厚生労働省は4月から、専門家で作る研究班を立ち上げることにしていまして、この研究班で、特別養子縁組のあっせん事業の在り方ですとか、基準作りについての議論を始めることにしています。
安定した制度の下で、より多くの子どもたちが安心して育つために、現場の実情を考慮した基準作りが求められていると思います。
特別養子縁組制度についてお伝えしました。
スポーツは筒井アナウンサーです。
おはようございます。
けさはサッカーの日本代表ですね。
そうです、来月5日に強化試合、ニュージーランド戦に臨む日本代表メンバー。
23人が発表されました。
ワールドカップまで100日余り。
ニュージーランド戦はワールドカップの代表メンバー発表前に行われる、唯一の強化試合です。
久しぶりの代表戦となる本田圭佑選手。
ことし1月にイタリアの強豪、ミランに移籍しましたが、リーグ戦ではいまだ無得点です。
本来の力を出してほしいですよね。
そうですね。
その本田選手との連係が注目されるのが、セレッソ大阪の柿谷曜一朗選手。
去年11月のベルギー戦に続くゴールを狙います。
決めてほしいですね。
さあ、そしてこの日本代表メンバーの中で、レギュラー獲得に燃えている選手がいるんです。
その選手がこちら。
ゴールキーパーの西川周作選手なんですね。
西川選手は、6月に開催されますワールドカップのブラジル大会に、正ゴールキーパーとして出場したいと、新たなプレースタイルに磨きをかけているんです。
西川周作選手27歳。
去年までサンフレッチェ広島に所属。
素早い反応でピンチを防いできました。
昨シーズン、1試合の平均失点は0.82と、リーグ最少。
チームのJ1、2連覇に貢献しました。
西川選手が初めて日本代表に選ばれたのは8年前。
しかし、これまで出場機会は限られていたんですね。
代表の正ゴールキーパーというと、川島選手がいますからね。
おはようございます。
代表の正ゴールキーパーの座をつかむため、さらなる成長をしたいと、今シーズン、浦和レッズに移籍したんです。
西川選手が目指すのが、みずからが攻撃の起点となる、攻撃型のゴールキーパーなんですね。
攻撃の起点とは、このようなプレーのことです。
ディフェンダーからのパスを受けた西川選手。
で、ここから注目してください。
なんでしょう。
このあとです。
うおー、あー、通った!すごいパスですね。
そうなんですよ、パス1本で決定的なチャンスを作り出すんですね。
キーパーですが、守備だけでなく攻撃にも貢献するんですね。
さらにこちらのシーン。
味方からのパスを受けた西川選手。
敵の選手が2人迫っていますよね。
普通のゴールキーパーならピンチを逃れようと、すぐに大きく蹴り出してしまう場面。
しかし西川選手はぎりぎりまでボールをキープし、正確に味方にパスを送るんですね。
ピンチを一転、チャンスにつなげようというプレーです。
クラブや代表で共に戦ったディフェンダーの槙野智章選手は、西川選手の足でボールを扱う技術は、ゴールキーパーとしては、並外れているといいます。
西川選手が今、取り組んでいるのは、意識して低いライナー性のパスを出すことです。
相手の守備の陣形が整う前に、少しでも速く攻撃するのがねらいです。
高いボールよりは低いライナー性のボールのほうが、味方につく時間も早いですし、そういうところは本当、チームで継続することが大事かなと思ってます。
新天地で攻撃力にさらに磨きをかけ、日本代表の正ゴールキーパーの座を目指します。
自分の強みを武器に、レギュラーの座をつかむんだっていう、強い決意が感じられますよね。
そうなんですね、また川島選手とのチーム内の競争、またこういった競争が、日本全体を強くしていくというのもあると思いますね。
あすからはJ1が開幕しますので、西川選手の守備、そして攻撃にも注目したいと思います。
ここまでスポーツをお伝えしました。
続いて、けさの知りたい!有田アナウンサーです。
おはようございます。
この春、世界で最も高いあるものが営業を始めます。
こちら。
アメリカ・ラスベガスにある観覧車、ハイ・ローラー。
高さは168メートル。
40階建てのビルに匹敵します。
高すぎて怖いです。
あら、鈴木さんに怖いものがある?
ちょっと、下見られないかも。
そうかもしれない。
実は今、世界各地で大型観覧車の建設が相次いでいて、そこで日本の技術が大きく生かされています。
そうですか。
こちら、シンガポールにあります、シンガポール・フライヤー、高さは165メートル。
これが現時点で世界で最も高い観覧車です。
手がけたのが日本の大手企業。
コンピューターで動きを細かく制御していて、ゴンドラの中で激しく動いても、ほとんど揺れないんですって。
揺れないからこそ、このとおり、ヨガの講習会も開かれました。
ここでやんなきゃいけないんですか、これ。
地上でいい、怖い!
でもここでやるからっていうね、付加価値もあるんでしょう。
それにしても、巨大な観覧車が続々と出来ているんでしょうか。
世界各地で。
その答えはイギリス・ロンドンにありました。
ロンドンにあります、ロンドン・アイと呼ばれる観覧車。
高さは135メートル。
ゴンドラの中を見ますと、結構広いんですよね。
25人乗り。
これ、ミレニアム、2000年に期間限定で営業を始めたんですが、地元の人をはじめ、観光客が殺到して、営業を継続することになりました。
これまで、5000万人以上が訪れたロンドン有数の観光スポットで、ここでの結婚式も500回以上開かれているんです。
すごい。
記念になるんでしょうね。
チューしてるのかな。
ここ。
朝から、ここを見なくていいですから。
世界の観覧車の調査をしている福井優子さん。
ロンドン・アイの成功をきっかけに、世界各地で大型観覧車の建設の機運が高まった。
遊園地のアトラクションから、街のランドマークになったことが成功の鍵ではないかと話します。
結婚式までしちゃうくらいですから、それは話題にもなりますよね。
こうした観覧車、日本に初めて登場したのは、明治39年です。
日露戦争の勝利を祝って、大阪市の天王寺公園に設置されました。
当時、展望旋回車と呼ばれていたんです。
当時の新聞に、高く天に登るように、或いは降って地に潜り込むようになる、その快感を欲しいままにという、当時の興奮が表されているんですね。
当時、料金が大人10銭、今のお金で2000円くらい。
2週間で2万人が乗ったといわれています。
当時の人にとっては、本当に新鮮な存在だったでしょうね。
そうですよね。
ちなみに国内で動いている最も古い観覧車は函館にありまして、これは昭和25年に作られました。
今でも地元の人に愛されています。
ちょっとかわいらしい。
そうですね。
ノスタルジックのあるような感じですよね。
しかし、時代はやっぱり大型化の一途。
小さな観覧車は姿を消しつつあるんです。
東京・蒲田にある都内唯一の屋上観覧車。
こちらは昭和43年にオープンしたんですが、あさっての日曜日、45年にわたる歴史に幕を下ろします。
そうなんですね。
屋上遊園地って、少しずつ減ってきているようなイメージありますよね。
そうですよね。
蒲田の観覧車が姿を消すのは、ビルのリニューアルに伴ってのことで、今週は感謝の気持ちを込めて、無料開放されているんです。
そこでちょっと童心に返りまして。
観覧車じゃないじゃないですか。
これ、何?キリン?
満喫?
この後ろに見える観覧車が、高さ13メートルくらいで、1周3分半の空中散歩。
結構ね、揺れるんですよ。
小さなお子さんが乗るときって、回転を一度止めたりしますから、カクッときますよね。
カクッとくると、背筋にぞくぞくぞくっと、こう。
怖い。
ちょっとさっき、字幕で高い所苦手って出てましたよ。
得意じゃないんです。
ビルの屋上にありますが、高さも結構あって、でもそのおかげで晴れてると、こっちのほうに、富士山が見えたりもするということなんです。
この日は名残を惜しむように、たくさんの人が足を運んでいました。
高校時代はデートスポットだったという方も。
それから、こちらはお孫さんと一緒。
近所にお住まいの長田さん。
若いころから大切な場所だったそうで、娘によく、観覧車に乗りたいとせがまれた。
思い出の場所がなくなるのは寂しいとおっしゃっていました。
そうなんですね。
いろんな家族の思い出がしみ込んだ場所なんですね。
観覧車。
観覧車って、小さくても大きくてもやっぱり夢のある乗り物ですよね。
こういう形で引き続き活躍をしていって、なんでしょう、たくさんの思い出が出来るきっかけになっていくといいですよね。
けさの知りたい!でした。
続いて気象情報です。
東京・渋谷、今はどんな様子でしょうか。
渡辺さん。
こちらは雲の間から、だんだん青空が見え始めました。
きのうからの雨もやんで、空気はしっとり。
湿度、そして気温がかなり。
10度を超えてる。
そうなんですよね。
今ちょっと北寄りの風が吹いてるんですが、全然寒くありません。
このように首元を開けていても楽に外で過ごせるんです。
このあと、日中の気温はといいますと、太平洋側ほど上がります。
中には春本番の陽気といった所もありそうです。
予想最高気温から見ましょう。
その太平洋側の、特に関東や東海地方でぐーんときょう、気温が上がります。
16度から17度で、4月上旬並みの、桜が満開になるころの暖かさです。
ということで、まだまだ冬物のモコモココート、暖かいコート、活躍しそうですね。
しまわないでいてください。
ではきょうの予報です。
気象情報でした。
けさお伝えしているニュースです。
台湾で、今から80年以上前の日本統治時代に、台湾代表として甲子園に出場し、準優勝を果たした野球部の実話が映画化されました。
この映画、KANOは、台湾が日本統治下にあった1931年に、嘉義農林が甲子園に出場し、準優勝を果たした実話をもとにした台湾映画です。
きのう、台湾全土で公開されました。
日本人と漢族の台湾人、それに先住民と、民族が違う選手たちが一丸となって勝利を目指す姿が描かれています。
2014/02/28(金) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
▽身近になる超小型衛星 ▽特別養子縁組の課題 求められるルール作り ▽日本代表 西川の挑戦 攻撃力で正GKつかめ
詳細情報
番組内容
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】筒井亮太郎,【気象キャスター】渡辺蘭
出演者
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】筒井亮太郎,【気象キャスター】渡辺蘭
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
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