行け〜!
(小山茉美)感じたことや気づいたこと。
それを自分ならではの言葉で表し詩を作ります。
(ビナード)「頭がふっ飛んだ」って飛ばすの。
いっしょに詩を作るのはアメリカ生まれの詩人…。
ビナードさんは日本語の持つ豊かな表現力に引かれ20年ほど前に来日しました。
細い足のほうにもちゃんとはさみがあってね。
以来日本語で詩を書き続け初めての詩集「釣り上げては」で2001年中原中也賞を受賞しました。
「おもしろいなんだろう」を探すことがつの極意と言うかポイントになるのかなという気がします。
ナメクジの気持ちになって。
タヌーペ。
あなたの思いやイメージにぴったりの言葉を見つけてだれかに伝えてみましょう。
ビナードさんが訪ねたのは…。
全校児童47人の小さな学校です。
おお〜こんにちは!
(同)こんにちは〜!今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
5年生じゃないよね?5年生です。
あっお世話になります。
よろしくお願いします。
5年生は全員で9人。
授業で詩を作ったのはこれまで1度しかないそうです。
まずはビナードさんみんなを学校の外へ連れ出します。
向かったのは歩いて15分の所にある宍塚の里山。
雑木林やたんぼため池などがありさまざまな動物や植物に出会うことができます。
これから…。
いろいろ自分の…。
詩の題材探しの始まりです。
みんなが持っているのは「五感シート」と名付けられた特製のプリントです。
見たり聞いたりさわったりして感じたことをその感覚ごとに分けて書けるようになっています。
意識して五感を働かせると具体的な言葉を見つけやすくなります。
言葉を見つけるためのもうつの方法があります。
味…。
ただまずいっていうわけじゃないよね?何かを見つけたら「なぜだろう」と考えるようビナードさんはみんなにくり返し言います。
あれ?なんか重い。
持ってみると重い。
疑問を持つことは意外な発見につながり今までとはちがった言葉に出会えるからです。
1時間でみんなの五感シートは言葉でいっぱいになりました。
何を中心に…。
学校にもどりさっそく詩を作ります。
いちばんおもしろかったことおどろいたこと伝えたいことを思い思いに書いていきます。
感じたことや気づいたことはすでに言葉にしてあるのでみんなのえんぴつはすぐに動き始めました。
雨貝さんは9人の中で五感シートをいちばんうめていました。
書きたいことはたくさんあります。
初めに書き上げた詩のタイトルは「うぐいす」。
ウシガエルの声にはじまりタケノコやサンショウクスの葉のにおいなどこの詩は里山での発見でいっぱいでした。
題材はみんないいです。
ウシガエルの詩も書けるし「竹のこもっこり」。
本当にもっこりという感じなので。
それもつになるし。
そうね。
言い方悪いかもしれないけど…。
この中からまあつ何か大事な…いい題材の中からえりすぐりのこれだというものを選んでもう回作ってみよう。
題材をつにしぼるとおどろきや感動をはっきりわかりやすく伝えることができます。
もう度シートを見て何がいちばんおもしろかったか思い出します。
巨大なタケノコとかまだ育っているタケノコとかがびっくりした。
雨貝さんがいちばん印象に残ったのはタケノコの育つ勢いでした。
もう度題材をタケノコにしぼって書き直します。
できました。
ビナードさんは最後の「大きくなーれ」という文が気になりました。
「大きくなーれ」だとけっこういろんな詩とかいろんな昔話にも出てくるからちょっと代わりばえしない。
萌ちゃんが最後に…。
それを出してもいいよね。
出すといいと思う。
空を…。
そう!自分の気持ちにぴったりくる言葉が見つかりました。
「竹のこよ」っていいですね。
自分らしい表現を工夫すれば読む人に気持ちが伝わる詩が書けます。
「これだ」っていう言い方を見つけるとだれが読んでもそのイメージが伝わるっていうことが言えると思います。
「ウグイス」ってひらがな?カタカナ?ねえねえ!カタカナだよ。
いちばん印象に残ったのが鳥の鳴き声だったという大塚くんです。
書き上げた詩のタイトルは「鳥のなきごえ」です。
この詩は題材探しのために大池へみんなで行ったことウグイスが鳴いていたことそして学校へ帰ったことなど今日日のことが書かれています。
鳥の鳴き声が中心になって…。
それよりも…。
もうちょっと鳥の鳴き声が中心になって…。
アドバイスを受けた大塚くん。
でもいまひとつピンと来ません。
そこでビナードさんは「タンポポ」という詩をしょうかいしました。
それ見ていいんでしょ?もちろんもちろん。
タニシ?タニシになったつもりでね。
これからちょっと役作りをお願いします。
「『タンポポ』だれでもタンポポをすきですどうぶつたちもだいすきですでもどうぶつたちはタンポポのことをタンポポとはいいませんめいめいこうよんでいます」。
うまい!人に読んでもらいたいような詩を作るときに…。
そしてこういう…。
これがつのポイントですね。
なんとなくイメージがわいてきたようです。
大塚くんはウグイスの気持ちになって書きました。
どんな詩になるのでしょうか。
ビナード流詩の極意。
意識して見る聞くさわるなど五感を働かせると具体的な言葉が見つかりやすくなります。
疑問を持つことは意外な発見につながり今までとはちがった言葉に出会えます。
題材をつにしぼるとおどろきや感動をはっきりわかりやすく伝えることができます。
自分らしい表現を工夫すれば読む人に気持ちが伝わる詩が書けます。
朗読をお願いします。
「鳥のなきごえ」。
大塚くんらしい表現が生まれましたね。
(ウグイスの鳴き声)2014/02/14(金) 01:50〜02:05
NHKEテレ1大阪
伝える極意「ことばのリレー〜詩〜」[解][字]
言葉の貯金箱を作って、言葉を沢山集めてみよう。あふれ出た言葉で詩を作ってみたら…。語彙力を増やすポイントを紹介する。
詳細情報
番組内容
感じたことや気づいたことを短い言葉で表現する「詩」。どのようにしたらあなただけの詩が書けるのだろう? その極意を教えてくれるのは、詩人のアーサー・ビナードさん。一度だけ詩を書いたことがあるという小学5年生が「ぴったりの表現」を発見して、詩作りに挑戦する。
出演者
【講師】詩人…アーサー・ビナード,【語り】小山茉美
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
ドキュメンタリー/教養 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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