(直美)本田典史と中川肇の前に現れたのは同じ看護師の女だったりして。
(網浜サキ)いただきます。
(百合香)今日お母さんの命日だったね。
何探してんの?
(新田隼人)何かわかるもんないかなと思って。
お姉さんのこと?うん。
このお花…。
あっ母さんが好きで庭によく咲いてたんだ。
何て花かは知らないけど。
ダイヤモンドリリーっていうんだよ。
ダイヤモンドリリー…。
(回想)6年前の2月28日に母は亡くなったんです。
母は5人の男に殺されたんです。
み〜んな忘れてるでしょうけど。
(須藤)彼女はやめておけ。
(恵)どうして?どうしてなの!
(恵)彼女の何がだめだっていうの?
(和繁)理由もないのにそういうこと言うのかよ。
・おはようございます。
おはよう。
あの〜少しどっかで話ができないかな。
後で理事長室へ伺いましょうか?いや…仕事の話じゃないんだ。
夕飯でも食べながら…どうかな?明日はどうですか?5時に終わるので理事長室へ寄ります。
ああよろしくお願いします。
私わかってます。
えっ?和繁君のことですよね。
親としての理事長の心配もわかってますから。
大丈夫ですよ。
(岩城)今から伺います。
よろしくお願いします。
アポ取れました。
今から大丈夫だそうです。
よし。
新田…。
勝手に休んですいませんでした。
今夜空けといて。
はい。
ほら行くよ。
はい。
取材?中川さんの入院していた病院の担当看護師さんに会ってくる。
「また会う日を」…。
(恵)私和君に感謝しなきゃって思ってるの。
えっ?今まで毎日とても不安でしかたなくて…。
でもサキさんが楽にしてくれた。
主人との結婚までのことも誰にも言えることじゃないし初めて他人を味方なんだって思えたの。
恵さん…。
息子の彼女なのに大事な友達みたい。
ふふっ。
あのこれ私が作ったハーブティーなの。
良かったら…。
うれしい!ありがとうございます。
いい香り。
ラベンダーですか。
ええ。
ラベンダーの花言葉知ってます?いえ何?疑惑です。
疑惑…。
不安って何から生まれてくるのかな…。
恵さん白を黒にしないでくださいね。
えっ?今恵さんと理事長の関係は真っ白なんです。
真っ白…。
そう。
真っ白な色に黒い点が落ちるとそれが広がってグレーになっていく。
一度でもグレーになると何かある度にそこに黒い点が落ちていく。
そうするとグレーはどんどん濃くなって黒になっていく。
たった一度でもグレーになってしまうと二度と白に戻ることはできない。
誰かを信じるって簡単なことじゃないですよね。
だからこそとっても大事なことだと思うんです。
サキさん…。
ありがとう。
いいえ。
(岩城)今から中川さんの担当だった看護師が来ます。
(直美)うん。
本田典史の前に現れたのは髪が長くて爪の短いきれいな人。
つながってればビンゴですよね。
・
(美幸)あの中川さんのことでいらっしゃった方ですか?
(直美)中川さんを担当されていた看護師さんですか?
(美幸)ええ。
(岩城)あの中川さんが入院していた当時髪の長いきれいな看護師さんて…。
そんな人いっぱいいるわよ。
あっ…。
(留守番電話のアナウンス)最初の新しいメッセージです。
(留守番電話)隼人です。
もう一度会って話がしたいです。
(留守番電話のアナウンス)新しいメッセージは以上です。
彼女はやめておけ。
ただいま。
(恵)おかえりなさ〜い。
はい。
あぁ…。
スープ温めるわね。
ああ。
(着信音)
(和繁)サキさん。
どうしたの?あの…。
今夜ってどうしてますか?今日はちょっと…。
そっか…ですよね。
急にすいません。
何かあった?ちょっと会いたくて。
もしかしたら明日なら会えるかもしれない。
ほんとですか?うん。
でもまだわからないから明日私から電話するね。
はい。
あっサキさん。
うん!)俺…本気ですから。
ありがとう。
(直美)かんぱ〜い。
(岩城・隼人)乾杯!
(直美)2人共記者デビューおめでとう。
(岩城)ありがとうございます。
う〜ん!
(直美・岩城)あぁ〜!いい?これからも私たち3人はチームだからね。
はい。
はい。
(直美)新田。
新田と岩城が新卒で入った社会人1年目から私はず〜っとあんたたちのことを見てきた。
でもね今みたいな新田を見るのは初めてだな。
あんたが書いた姉さん捜しの記事が何か影響してんじゃないの?
(直美)これまでにもあったんだよね。
自分のプライベートさらすような記事がトラブルの種になったこと。
(岩城)直美さん言ってましたもんねああいう記事はいろんな人呼んじゃうって。
そう。
世の中ってさ1人じゃ抱えきれないことのほうが多いと思うのよ。
でもね誰かに吐き出したり助けを求めたりすることで状況が変わることも多いと思うんだ。
(直美)忘れないで。
私はちゃんとあんたのこと見てるから。
はい。
(直美)よし!じゃあ今夜は飲もう。
(岩城)あっ飲みましょうか!
(直美)飲もう飲もう!
(岩城)おしじゃあえぇ〜げその唐揚げ下さい。
(直美)後にんにく揚げも…。
(岩城)いいっすね〜。
(須藤)それじゃあいってくるよ。
いってらっしゃい。
あぁ今日夕食はいらないから。
えっ会食?ああ。
そうどなたと?えっあぁ…あっ病院の外科の先生たちと。
わかったわ。
メニューには気を付けてね。
(須藤)ああ。
真っ白な色に黒い点が落ちるとそれが広がってグレーになっていく。
一度でもグレーになってしまうと何かある度にそこに黒い点が落ちていく。
そうするとグレーはどんどん濃くなって黒になっていく。
たった一度でもグレーになってしまうと二度と白に戻ることはできない。
おいしい。
休んだ分しっかり働けよ。
はぁ〜…。
よいしょ。
あっ…ねえ中川さんの担当看護師ってさ会ったの?ああ。
でも関係なさそうだった。
何でそこに?うん?いや…何でそこにたどりついたのかなと思って。
中川さんの元カノに会ったんだ。
えっ。
(梨沙)退院してからすぐに別れたいって言われました。
ある女と出会って彼は変わったって言ってた。
本田の同僚の浦田道子さん彼女が言ってたことと何か似てるだろ?
(道子)少し前から本田さんは変わりました。
ある女性と知り合ったからだと思います。
(岩城)でもう一度道子さんに確かめたら…。
髪が長くてきれいな人でした。
ネイルをしてなくて…短い爪だった。
(岩城)それでもしかしたら本田と中川さんの目の前に現れたのは同じ看護師の女じゃないかって。
中川さん。
前に勤めてた病院の患者さん。
まっ続行中だからさ何かあったら協力してくれよな。
5時に終わるので理事長室へ寄ります。
・コンコン!
(ノックの音)はい。
(良太)お疲れさまです。
お疲れさま。
(良太)サキさんから伝言があって。
伝言?今日熱を出して休みなんです。
申し訳ありませんと伝えてくださいと。
そう。
ありがとう。
サキさんと理事長って…。
うん?仲いいんすね。
君には関係のないことだ。
すいません。
失礼しました。
・
(ドアの開閉音)サキです。
今日大丈夫ですか?予定はキャンセルできたんだけど熱を出してしまったの。
えっ…。
ごめんなさい。
大丈夫ですか?寝てれば良くなるかと思ったんだけど朝から何も食べられなくて買い物にも行けないし風邪薬も切れてるし。
大変じゃないですか!俺届けますよ。
優しいのね。
でも大丈夫。
うつしてしまったら申し訳ないし。
元気になったらまた会おう?でも…。
気持ちだけで十分。
じゃあね。
お大事にしてください。
・どうした?1人暮らしの女性が熱を出したとき何を持っていったら喜びますかね?プップップッ…
(呼び出し音)
(マナーモード)はい。
須藤です。
理事長…ごめんなさいお約束してたのに。
あぁ気にしないでください。
それより大丈夫ですか?寝ていれば良くなるかと思ってたんですけど朝から何も食べられなくて買い物にも行けないし風邪薬も切れてるし。
それは大変だ。
しかたないですよね。
1人暮らしですから。
何か届けましょうか?優しいんですね。
甘えてもいいですか?
(直美)あれ?野村先生の妹さん…。
(祐樹)濱田さん。
その節はお世話になりました。
いいえ。
ようやくひと段落ついたから事務所へご挨拶に伺ったんです。
あっお仕事ですか?ええ。
今度の記事でまた弁護士先生のご意見伺いたくて。
ごめんなさい約束の時間なのでまた。
ええまた。
あっサキさんにもよろしくお伝えください。
えっ?会いたかったけどお仕事が不規則だから。
不規則…。
(直美)すいません!あの…。
サキさんのお仕事って…。
あぁ看護師さんですよ。
あっ姉ちゃん。
君サキさんの…。
あぁ〜。
どうも。
サキさん今日お休みですよ。
風邪をひかれたみたいで。
あっそうですか。
あの〜サキさんの弟さんですか?いえ親戚です。
あぁ…んんっ。
あのちょっとお聞きしたいことがあるんです。
はい。
もしかしたらとても失礼なことになってしまうかもしれないんだけど…。
サキさんのお母さんのことなんです。
えっ?この間が…2月28日が命日だとお聞きして。
ええ。
お亡くなりになった原因はその…。
心不全です。
えっ?もともと心臓が弱くて街で倒れて救急車で運ばれたんですが間に合わなくて…。
あの何か?何で…。
サキさんはお母さんは…殺されたって。
5人の男に。
(着信音)はい。
(直美)どこにいるの?あっすいません。
俺これからちょっと行かなきゃいけない所が…。
今すぐ戻って!編集部で待ってて。
ブチッピンポーン!こんばんは。
こんばんは。
あぁこれ飲み物とレトルトのおかゆと風邪薬入ってますから。
すいません助かります。
上がってください。
あっいやいや。
もうここで。
お大事に。
お茶も出さずに申し訳ないです。
気にしないで。
そんなことよりゆっくり休んで…。
サキさん大丈夫ですか?すいません。
中に戻りましょう。
ねっ。
ええ。
あっいいですか。
立派なお部屋ですね。
ご迷惑おかけしてすいません。
あっいえ。
大丈夫ですか?ええ。
あっ何か冷たいもの飲みますか?今は…。
・ピンポーン!
(インターホンの音)すいません冷蔵庫にお願いできますか?そうだね。
・ピンポーン!あっ和繁君。
えっ?
(須藤)和繁…。
あの出てもいいんですよね?・ピンポーン!あぁ…ああ。
ちょ…ちょっと。
ちょっと…。
何か問題ありますか?いやそういうわけじゃ。
ただその…。
余計な疑いを持たせてしまうかもしれないと思って。
そうですか。
じゃあ秘密ってことですね?
(岩城)あっすいません!あぁ…。
(岩城)昨日今日とごめんなさい。
いえ。
(岩城)あの網浜サキさんっていう看護師さんを知っていますか?網浜サキさん…。
はい。
うちに以前いましたよ。
中川さんが入院していた時期にも?確か9月に送別会をしたから…ええいましたね。
写真ってありますか?それじゃあ私は。
お大事に。
私…徐々に距離を置きますね。
和繁君を傷つけないように。
申し訳ありません。
でもよろしくお願いします。
はい。
父さん…。
何で?幸せを勝ち取ったなんて思ってもご主人の愛を手に入れた瞬間からいつか自分も捨てられる日が来るんじゃないかって。
ちょっとしたことでご主人を疑うようになって自分で幸せを壊すようなことをしてしまう。
それってとっても不幸なことですよね。
誰かを信じるって簡単なことじゃないですよね。
だからこそとっても大事なことだと思うんです。
(岩城)この中に本田さんと一緒にいた女性はいますか?
(道子)この人です。
(須藤)サキさんはお母さんは…殺されたって。
5人の男に。
殺された…。
(医師)救急で運ばれたときにはもう呼吸が…。
死因は心臓発作による急性心不全です。
(岩城)新田!ちょっと来て。
はい。
祐樹さんに会ったよ。
野村先生の妹。
サキさん看護師だったんだね。
中川さんが入院してた時期サキさんは東部第二総合病院の看護師だった。
本田典史の前に現れた女性もサキさんだった。
道子さんにも確かめた。
(直美)何で驚かないの?事件のあった3人の共通点があなたの知ってるサキさんなのよ?知ってたんだね…。
新田。
黙ってないで何とか言いなさい!この人のせいで…この人のせいで中川さんと野村先生は死んだかもしれないの。
この人がスイッチを押したかもしれないの。
本田典史の事件だって…。
これがどんなことかわかってんの?あんたとサキさんは本当に親戚なの?あんたたちは一体どんな関係なの?俺が書いた…姉を捜す記事を見て会いにきたんです。
(直美)どうして黙ってたの?黙ってろって言われたの?何やってんの。
あんただまされてんじゃないの?姉だと思います。
3人と関わりがあるって知って姉ちゃんに聞きました。
そしたら本当の姉弟じゃないって言われたけどでも…俺は本当の姉弟だと思うんです。
踏み絵は?新田言ってたよね。
お守りです。
一万円札が2枚入った両親と叔父しか知らないことを姉は知っていました。
どうして1人で…。
1人で調べたかったんです。
1人で何とかしようと思ったんです。
調べて他にわかったことは?新田!育てられた母親に愛されずに育ったこと多分本当の母親を求めていたことそれと…俺の亡くなった母を母のことを…殺されたと思ってること。
えっ?新田のお母さんは心不全で亡くなったって。
はい。
でも5人の男に殺されたそう言ってるみたいなんです。
5人?どういうことなの?わかりません。
まさか野村先生中川肇本田典史それ以外に2人いるってこと?行こう!岩城3人の共通点探しといて。
はい。
行こう。
ただいま。
おかえりなさい会食どうだった?
(須藤)まあ普通だよ。
そう。
ハーブティーいれるわね。
今日はラベンダーよ。
ありがとう。
(恵)はい。
ありがとう。
(恵)あなたのスーツのジャケットから出てきたわ。
えっ?はっ…。
真っ白な色に黒い点が落ちるとそれが広がってグレーになるの。
何かある度にそこに黒い点が落ちていく。
そうするとグレーはどんどん濃くなって黒になっていくの。
何の話だ?一度グレーになってしまうと二度と白には戻れない。
何言ってんだよ!だからこそ…。
信じることが大事。
そう教えてもらったのサキさんに。
私はあなたを信じてるわ。
私たちは真っ白なままよ。
うわぁ〜!はぁ…。
(須藤)あぁ〜〜〜!はぁはぁ…。
はぁはぁ…。
あぁ〜〜!ううっ…。
うっううっ…。
いらっしゃい。
どうぞ。
野村先生中川肇本田典史3人に復讐しなきゃならないことって何なんですか?それは母親の…新田明美さんが亡くなったことと関係してるんですか?姉ちゃん…。
姉ちゃん俺は何て言われても…。
姉弟なんかじゃないって言われても…。
警察へ行ったらどうですか?・「CatchMe−Ifyouwanna−」私は調べられてもかまわない。
何の証拠もない。
だから何の罪もない。
何勘違いしてんの?証拠がないことと罪がないことは違う。
あなたのしてきた罪を必ず暴いてみせる。
ご自由にどうぞ。
新田行くよ。
新田!・
(ドアの開閉音)
(和繁)どういうことだよ…。
俺出てくから。
(須藤)何をばかなことを!信じてくれ…。
見てるわね大事な家族が壊れていくのを。
(恵)開けなさい!ただのばかなのよ。
(直美)新田は何してた?2007年の2月28日。
姉ちゃんは知ってたんだね。
俺が母さんを…殺したことを…。
2014/03/14(金) 01:58〜03:00
関西テレビ1
サキ #09[再][字]【『聖女』と『悪女』の境界線はどこに? 仲間由紀恵 三浦翔平】
「セレブ妻を狂わす疑惑の真珠…4人目の復讐」
仲間由紀恵 三浦翔平 内田有紀 富田靖子 高嶋政伸
詳細情報
番組内容
直美(内田有紀)と岩城(石黒英雄)は、二つの事件に共通する髪の長い女性が、看護師ではないかと推理。そんな二人に、サキ(仲間由紀恵)が共通点だと告げられない隼人(三浦翔平)は、なんとかサキと連絡を取ろうとする。
心を許し始めた恵(富田靖子)に、サキは「真っ白な色に黒い点が落ちると、二度と白に戻ることはできないから、白を黒にしないで」と誰かを信じることが大切だと説く。
番組内容2
ところが翌朝、恵は須藤(高嶋政伸)の上着からパールのイヤリングを見つけがくぜん。不安にかられる恵の頭に「二度と白に戻ることはできない」というサキの言葉がよぎる。
サキが風邪で寝込んでいると知った和繁(庄野崎謙)はお見舞いを申し出るも、やんわりと断わられてしまう。一方、サキの欠勤を知った須藤が、お見舞いを申し出ると、和繁の時とは違い、喜んで受け入れるサキ。その顔には怪しげな微笑みが浮かんでいた。
番組内容3
夜、サキの自宅を訪れた須藤は、パールのイヤリングが片方だけ置いてあることに気づく。そんな中、インターフォンが鳴り、モニターには和繁の姿が!父子の鉢合わせの事態にあわてた須藤は…。
出演者
仲間由紀恵
三浦翔平
内田有紀
庄野崎謙
黒川芽以
鎌苅健太
・
萩原聖人
富田靖子
・
岡田義徳
石黒英雄
高嶋政伸
原作・脚本
【脚本】
渡辺千穂
監督・演出
【演出】
植田尚(MMJ)
【プロデューサー】
豊福陽子
遠田孝一(MMJ)
浅井千瑞(MMJ)
音楽
池 頼広
【主題歌】
「Catch Me−If you wanna−」東方神起(avex trax)
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0×0820)
EventID:6290(0×1892)