4伝える極意「ポスターを作ろう!〜キャッチコピー〜」 2014.03.14

(ナレーション小山茉美)春の田植え夏の草取りたんせいこめてお米を育ててきた徳島県東みよし町立加茂小学校の5年生たち。
半年間の成果を地いきの人に伝える発表会を開きます。
そのためのポスターもあとはキャッチコピーを付ければ完成です。
極意を教えてくれるのはコピーライターの仲畑貴志さん。
「おしりだって洗ってほしい」。
「カゼは社会の迷惑です」など流行語にもなった数々のキャッチコピーを生み出した人です。
仲畑流の極意を知ってあなたの言葉でみんなをワクワクさせちゃいましょう。
四国のほぼ真ん中にある徳島県東みよし町。
周りを田んぼに囲まれた加茂小学校。
今年5年生は病気や台風の心配をしながらイネの成長を見守り続けてきました。
半年間毎日のように田んぼに通い記録をとり続けました。
その思いを少しでもたくさんの人に発表会で聞いてもらいたいとポスターを作ることにしました。
ポスター作りに立候補したのはこの7人です。
意よくは満々。
でも今までキャッチコピーなんて作ったことがありません。
(仲畑)こんにちは。
こんにちは!いい声出すね。
仲畑って言うんだよおれ。
今回は君たちがお米作ったんだって?それの発表会をやるわけだろ?発表会にできるだけたくさん来てほしいよね。
せっかくがんばったんだから。
それに来てちょうだいというポスターを作ろうということだね。
加茂小5年お米発表会。
目指すのは地いきの人が行ってみたいと思うようなキャッチコピーです。
ポスターを見た人が「行ってみようかな」と思う。
そういう人が来てくれたらやりがいがあるからいいよね。
ちょっとやってみようか。
それぞれ。
まちがっているまちがっていないということじゃないから。
思いついたことは全部正しいわけだから全然気にしなくていい。
まず思いついた言葉を書き出していきます。
台風の時は心配でねむれなかったこと。
かまを使ったイネかりで手にまめができたことなど次々に思いうかびます。
最初のやつがいいね。
どっちみちいっしょに考えてよくしていくから。
書き出した言葉を見てみると「苦労した」「がんばった」「全力を出した」などの言葉が並びました。
ここにはがんばって作ったことがテーマになっているでしょう。
いっしょうけんめいやったってことだよね。
これとかこれもそう。
これも全力でがんばったってことだし。
これも同じ。
だけど聞く人のほうからすると「ぼくたちがんばった」っていくら言っても「あそう」で終わっちゃうことって多いと思わない?まず相手が知りたいそして自分も伝えたいその両方を含んでいる言葉を探します。
キャッチコピーを考える第歩です。
達也くんが米作りの記録を見始めました。
そうだね。
そこに何かまた発見があるかもしれないね。
達也くん何か見つけたみたい。
加茂っ子米。
みんなで名付けたお米の名前です。
加茂っ子米は地いきの人たちにはん売したのでみんな知っているはずです。
加茂っ子米。
探していた言葉が見つかりました。
加茂っ子米というものを説明するもしくは売る。
なんでもいいんだよ。
自由だから。
決まりがないからこういうものは気分で書いたらいいと思う。
加茂っ子米をみりょく的にする言葉を探しますが苦労や努力という言葉がやっぱり出てきてしまいます。
出すぎだよ。
本のせ中見ているだけでいろいろな言葉あるしさ。
なんとなくいいと思うわけだよ。
頭の中ばかりで考えているときついじゃん。
気分が楽になる。
図書館に移ろう。
新しいアイデアを見つけたい時はたくさんの言葉に触れてみましょう。
書きやすくするためにつだけはっきりさせておくね。
加茂っ子米という言葉。
加茂っ子米の前か後ろに言葉を付ける。
このことを意しきしながら言葉を探します。
1つのテーブルに1人ね。
いろいろな言葉に触れた後は人でじっくりと考えてみます。
あっと思う言葉がうかんでくると仲畑さんは言います。
米作りに関する本を読んでいた千夏さんが気づいたのはお米は作った人や場所によって味がちがうということです。
加茂っ子米も同じものはどこにもないのでは…。
「世界に1つしかない」という言葉が思いつきました。
千夏さんひらめきました。
「宇宙につ」。
宇宙という大きなものと対比するのが商品名だけどこっちは大きいものこっちに身近なものがあるとすごくいいコピーになると思うんだけど。
できるだけ極端な表現を。
そして大きいと小さいなど正反対の言葉を並べるとユーモアが生まれます。
本を読んでいて安心な食べ物という言葉が気になった響くんです。
今多くの人が注目している言葉です。
思いついたのが「農薬を使わないで作った加茂っ子米」。
この中だと「農薬を使ってない」。
あなたたちが作ったから自信持って言えるでしょ。
これだとストレートすぎるからこれにこだわって考えてみたら?はい。
ストレートではない言い方って何だろう?響くん「昔の作り方」に変えてみました。
これはやっぱりいい言葉だなと思う。
つの言葉でもたくさんの意味を含んでいるものがあります。
それは人の心を引き付けます。
ずっとイネかりの写真を見ていたのは加茂っ子米という言葉を見つけた達也くんです。
たわわに実ったいなほを見てうかんだ言葉は…。
「1つぶ1つぶ」でした。
これはすごくいいよね。
なるほどってうなずけるでしょ。
「1つぶ1つぶ」。
具体的な情景がわく言葉です。
達也くん1つぶ1つぶという言葉にこだわって考えます。
「愛情と友情が1つぶ1つぶにぎっしりつまった加茂っ子米」。
できました。
愛情と友情っていうよくこんなことうまいこと5年生でできるなと思うけど。
もうついんをふんでいると思うから。
2つ並べていること。
それとすぐに「1つぶ1つぶ」とリフレインと言うかくり返しが2つ2つでうまくいってるところがうまいなと思うけどね。
やっぱりこれがいいように思うけどどう思う?吉井くんは。
みんなキャッチコピー完成です。
仲畑流キャッチコピーの極意。
その両方を含んでいる言葉を探します。
新しいアイデアを見つけたい時は…。
そして大きいと小さいなど正反対の言葉を並べるとユーモアが生まれます。
1つの言葉でもたくさんの意味を含んでいるものがあります。
それは人の心を引き付けます。
具体的な情景がわく言葉はキャッチコピーにてきしています。
ポスターが完成しました。
こせいあふれるキャッチコピーができました。
ありがとうございま〜す。
「加茂っ子米」!発表会。
立ち見も出るほど地いきの人が集まってくれました。
よかったね。
2014/03/14(金) 01:50〜02:05
NHKEテレ1大阪
伝える極意「ポスターを作ろう!〜キャッチコピー〜」[解][字]

小学校高学年向け国語・総合的な学習の時間のための番組。子どもたちが文章、話し方、映像などの表現手法に挑戦、自分の考えを伝える「極意」を、表現の達人に学ぶ。

詳細情報
番組内容
徳島県東みよし町立加茂小学校の5年生は、自分たちの手でお米を育ててきた。その成果を地域の人たちに伝える発表会。多くの人に来てもらおうと、ポスターを作ることにした。ポスターに欠かせない「キャッチコピー」も、自分たちで考える。でも、どうすればみんなの心に響く言葉を作ることができるのか? コピーライターの仲畑貴志さんから「キャッチコピー作りの極意」を教わる。
出演者
【出演】仲畑貴志,【語り】小山茉美

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
ドキュメンタリー/教養 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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