(歓声)
(実況)三振!決まった!東北楽天日本一!
(2人)万歳!万歳!いや何度見てもいいですね。
優勝した瞬間は僕家で見てたんですけど子供とちょっとけんかしててね入り込めなかったとこがあったね。
そうなんだ。
感動しましたね。
楽天の優勝というのは東北自体に元気とか勇気とか与えてくれましたね。
確かにね。
ところで今日の「未来塾」は何のチカラを教えてくれるの?はい。
今回の講師は日本一という目標を達成した東北楽天ゴールデンイーグルスの球団社長立花陽三さんに夢を勝ち取るチカラを学びたいと思います。
いや6分の1といっても優勝は難しいよね。
どうやったらこんな大きな目標を達成できたんだろうね?その秘けつを学ぶために今回特別に球団の頭脳ともいえる戦略室に学生が潜入したんです。
(立花)ほぼ投手陣が崩壊した場合ですね。
この数字的なアプローチをした理由は野球を分析する必要性があって「何でうちが勝てたの?」というのは絶対分からなきゃいけないんですね。
数字がポイントなんですかね?そうなんです。
でも数字だけじゃ駄目らしいんだよね。
立花流「勝つチカラ」学びましょう。
「東北発☆未来塾」。
夢や目標を持つ東北の若者5人が楽天イーグルスの球場に集まりました。
講師はこの方…こんにちは。
(一同)こんにちは。
まずは学生たちが自分の夢を宣言します。
今日はよろしくお願いします。
(一同)お願いします。
大内裕斗と申します。
よろしくお願いします。
私は将来記者になって東北の地で震災に関わって東北の今を伝えていきたいと考えています。
今日参加した理由としましては被災地の球団として社長が星野監督ではなくもう一人の指揮官としてどのような工夫をなされてきたのか知りたくて今日は参加させていただきます。
東北福祉大学3年の久保と申します。
私の将来の夢は東北や子どもたちを元気にできるような保育士になることです。
私の地元は岩手なんですけど東北の子どもたちや岩手の子どもたちを元気にできるような保育士になりたいと思っています。
僕の将来の夢はスポーツが持つチカラで仙台の復興魅力的な街作りをするというものです。
スポーツのチカラで自分の地元でもある仙台の復興であったりとか今よりももっと魅力的な街作りをこれからやっていきたいと思っています。
皆さんがあまりにもすばらしい目標とお話をいただいたので逆にちょっと緊張してきましたけれども。
やはりプロスポーツをやる以上は優勝してファンの方々にちゃんと喜んでいただけるような夢を与えるようなチームでなきゃいけないしそういった企業体じゃなきゃいけないなというふうに逆に去年また勉強させてもらったので今年も何としても優勝しなきゃいけないし優勝することを目標に1年間頑張っていきたいと思ってます。
立花さんは学生時代ラグビーの選手として活躍。
卒業後は外資系の証券会社に就職して金融マンの道を歩んでいました。
2年前の夏三木谷オーナーに誘われ役員を務めていた証券会社を辞め球団社長に就任。
野球の専門知識が全くない中での挑戦でした。
しかもその時チームはリーグ5位と低迷。
優勝とは程遠いところにいました。
ここが我々の楽天で保有している部屋でふだん私も三木谷オーナーが来た時も一緒にここで大体見るんですけど三木谷オーナーからは私が社長になった時に…私自身ラグビーしかやったことがないので監督だったりコーチだったり選手と話す時に「あの球がいい」。
野球選手って「いい球を投げる」って言葉があるじゃないですか。
その意味がいまだに分からないんですね僕自身。
ここで数字の勉強を…。
勉強ですね私にとっては。
1年半ずっとさせてもらって。
100チームあってその中で優勝しろと言われたらなかなか…。
いろんなものが出てくると思いますけど。
ですのでそういう物事の考え方というか…勝つためにまず立花さんが手がけたのはチームの戦力を整えること。
しかし野球のプロではなかった立花さん。
どのようにして優勝できるチームを作っていったのでしょうか。
どうぞお入りくださいどうぞ。
ここは立花さんが作った戦略室。
野球を分析する専門家がそろっています。
はい。
戦略室の室長を務めております佐々木と申します。
(岡田)データ的な見解をご説明するような役割を担っております。
(上田)情報をいかに活用していくかというところの仕事をメインにやっております。
よろしくお願いします。
これが気になると思うんですけど。
うちの球団が真ん中にいまして一軍の選手と二軍の選手。
あとは他の球団の選手が全部載ってまして。
戦略室はチームの弱点や選手のコンディションなどを徹底的に分析します。
その結果はできる限り数字で表し監督やコーチに伝えます。
この円グラフを見て分かるとおり…一番左の棒が91って書いてありますけどこれは何かと申しますと…得失点差が4までいってしまう。
ほぼ投手陣が崩壊した場合です。
というところからスタートしようということで…今回ブラックリーというピッチャーとファルケンボーグというピッチャーを採りました。
新しく契約しました。
おっしゃるとおりです。
(笑い声)立花さんが社長に就任した2012年チームはリーグ4位という結果に。
優勝するには…そう戦略室は分析しました。
そこで大リーグで400本以上のホームランを打ったジョーンズ選手の獲得に乗り出します。
立花さん自らアメリカへ向かいました。
ジョーンズ選手は東北楽天への入団を決意。
4番打者を任されました。
(歓声)戦略室のねらいどおり数々の試合で長打を放ち優勝に大きく貢献したのです。
これは数字的アプローチの強さだったりロジカルな部分なんでこういうことを積み上げていくことが…今年優勝できるんだってことを…僕の役職としても非常に重要なことかなと思います。
今後皆さんがいろんな社会に出て仕事をやってたぶんロジカルに数字でやることで全部物事を進めたとしてもすごい毎日一生懸命頑張ってる人が勝っちゃったり負けちゃったりするんですよ。
そう僕は常に思うのでこういうことをベースとしてちゃんと持っておくことはすごい重要だと思います。
それで次のことにチャレンジすると…そのバランスはすごい重要だと思いますけど。
もし社会に出られたら決して頭でっかちにならないで。
勝つために必要なことがもう一つあると立花さんは言います。
選手のロッカールーム。
ここに立花さんが掲げたものがあります。
ちょっとご紹介したいのがこちらに「FAN」「TOHOKU」「RespectEachOther」というふうに書いてあるんですけどファンがいなかったら我々プロ野球は成り立たないんだということで「FAN」という言葉と東北の代表であるという誇りを持って試合をしようということで「TOHOKU」。
あとは「RespectEachOther」。
これは書いてあるとおりで選手コーチスタッフが全部一緒になってやろうということで掲げてます。
この「RespectEachOther」を実行するためさまざまなことに取り組みました。
まずはオフィス。
ここは広報でして。
これは僕の席です。
近いっていうかまさにいつでも案件が…。
案件っていうかいろんな相談があれば…全くないです。
欲しいって言っても作ってくれないんです。
(笑い声)こちらは球場1階にあるバーラウンジ。
昼間は社員食堂として利用されています。
以前球団には社員食堂がありませんでした。
立花さんの提案で選手や職員みんなが使える食堂となりました。
この日お昼を食べに来ていたのは投手たち。
練習終わった?途中休憩です。
大丈夫なの?はい。
大丈夫です。
選手もスタッフも同じ値段。
200円です。
立花さんは選手と職員の間に立ちその距離を縮めることに力を入れてきました。
こうした取り組みを選手たちはどのように感じているのでしょうか?近くなった感じはすごくします。
で一つになるっていうのがすごい伝わってきますね。
自分たちも一つになろうってすごく思うしそういうところはすごくあります。
球団の職員の方々と選手が今までは距離があってあまり会話をしたり…。
小さいことなんですけど挨拶をしたりっていうのはあまりなかったんですけど社長が来て「お疲れさまです」とか本当に小さいことなんですけど「いつもありがとうございます」とか…「RespectEachOther」。
それを象徴するのが去年の開幕前に撮ったこの写真です。
このスーツを着ている人たちは…職員に聞いても「チームは何でお客さんが来ないんだ?」とか「何で優勝できないんだ?」とか言っても彼らはあんまり自分のことじゃないようなコメントがどうしても出てしまうんですよね。
だから僕は職員にも言ったのは「とにかくチームが勝てないのはお前らのせいだ。
だからチームが4位だっていうことはお前らも所詮4位の職員だ」と。
それが厳しすぎるかもしれないんですけどやっぱり日本一のチームになったっていうことはうちの職員も日本一を経験できたし日本一の職員になれたなと思ってます。
ただこれが一回だけじゃ駄目なんで…本当にファン感謝デーに行くと立花社長と選手が仲よくしゃべってて雰囲気がいいんです。
事務所にも我々何度も行ったことがありますけど選手と職員の壁が全くありませんからね。
これはすばらしいことですね。
うん。
本当にスタッフと選手が互いに尊敬し合ってます。
Respect。
これは大事です非常に。
俺のことはRespectしてくれてるかい?してますよ。
ああそう。
何だよ?お前。
さて次回は夢をかなえるためにはどうすればいいのか学生たちと立花さんが語り合います。
外部から子どもたちに直接刺激を与える仕組みを作っていきたい。
「こいつ何か面白いからこいつと何かやってみたい」と思うにはやっぱり日々の積み重ねがないと。
将来について悩んでるそこの君!絶対見逃すなよ!2014/03/13(木) 23:00〜23:20
NHKEテレ1大阪
東北発☆未来塾「東北楽天流 夢を勝ちとるチカラ “日本一”の秘密」[解][字]
楽天イーグルスを優勝に導いた一人、若き球団社長・立花陽三さんに学ぶ「勝つチカラ」。下位チームを強くした秘密とは?カギとなる戦略室に潜入。【ナレーター】川島海荷
詳細情報
番組内容
東北楽天ゴールデンイーグルスの球団社長・立花陽三さんは、元ラグビー選手。金融マンとして世界で活躍したあと、2年前から現職。「黒字経営」「優勝」のために戦略室を立ち上げ、全プロ野球選手のデータを数値化。補強などの対策に生かした。「野球を分析し、なぜ勝てたのか分からないといけない」。もう一つのキーワードは「リスペクト・イーチ・アザー」。それを象徴する写真がある…。【応援団長】サンドウィッチマン
出演者
【出演】株式会社楽天野球団代表取締役社長…立花陽三,サンドウィッチマン,【語り】川島海荷
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ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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