世界フィギュア 男子フリー[SS] 2014.03.28

≫まだ戦いは終わっていないのでフリーも頑張っていきたい。
≫とにかく、ここにいる自分が本当に許せないので。
≫それは、息をのむドラマの連続だった。
≫完璧なジャンプで入りました。
フィギュアスケート史上に残る名作です。
≫4回転トゥループ転倒です。
≫また違った緊張感がこの世界選手権には…。
≫新時代の扉を開く白熱の戦い。
王者の称号は誰の手に…。
快進撃か?逆襲か?今夜もまた想像を超えるドラマが待っている。
≫会場のさいたまスーパーアリーナには今から30分ほど前日本人選手がそろって到着しました。
初出場、初優勝を目指す町田選手は表情1つ変えることなく≫最初のジャンプ4回転。
≫4回転のトゥループトリプルトゥループ。
≫完璧なジャンプで入りました!≫トリプルアクセル。
フライングシットスピン。
落ち着いていますね。
≫細部にまでこだわったプログラム。
≫トリプルルッツ。
≫町田樹史上そして、間違いなく日本フィギュアスケート史上に残る名作です。
まだプログラムの中に入り込んでいるかのような≫日本さいたまスーパーアリーナが舞台です。
第104回世界フィギュアスケート選手権男子フリー。
最後の整氷が終わり、ここからトップ12名による2つのグループの演技が行われます。
まずは第3グループの6分間練習。
4回転を武器とするアメリカのマックス・アーロンが最初の滑走。
そしてロシアのマキシム・コフトゥンが最終滑走というグループになります。
そんな中、3番目の滑走アメリカ王者のジェレミー・アボットは現役最後の演技を迎えます。
国分さん、最終グループの登場も近づいてきましたがどんな心境でグループを見つめていますか。
≫現役最後と考えている選手がいたりどの選手もいろいろな思いでこの世界選手権を戦ってきています。
そんな中新時代を引っ張っているロシアのコフトゥン選手を見ているとギラギラした野望を感じますが本田さん、いかがでしょうか。
≫このフリープログラム4回転を3回入れてくる予定になっています。
そして、これからのロシアをどういうふうに引っ張っていくか運命を分ける存在にもなってきます。
≫今夜もすごい演技を見せてくれそうです。
そして最終グループの選手にもどんなプレッシャーをかけるかも注目されます。
その最終グループの選手たちはどんな様子でしょうか。
バックステージの遠藤さんお願いします。
≫町田選手と小塚選手は今同じウオーミングアップエリアでアップを行っています。
同じ空間ではありますがそれぞれ少し距離を置いてお互い視界には入りつつも黙々とそれぞれのアップを行っている最中です。
≫ショートプログラムのときと比べて、それぞれ変化を感じたりしますか?≫現在ショートプログラム1位の町田選手に関しては全く2日前と同じ表情同じ様子です。
一方で羽生選手は久しぶりに追う立場になったからなのでしょうか。
2日前よりウオーミングアップエリアでの表情は、かなり引き締まった闘志みなぎる緊張感のある表情です。
≫というバックステージの様子です。
荒川さん、出場23選手の最終滑走が小塚崇彦選手になりました。
ショートは6位です。
上位進出も狙える位置です。
≫3位までの点差は6点弱ですので小塚選手も≫さて、第3グループです。
アメリカ、マックス・アーロン。
去年の世界選手権は初出場で7位。
今回ただ1人後半にジャンプ6本を集める構成です。
それだけジャンプに自信を持っています。
得意の4回転サルコウは冒頭に2本。
≫4回転のサルコウダブルトゥループ。
4回転のサルコウ。
ステップシークエンス。
フライングコンビネーションスピン。
≫勝負の後半です。
≫トリプルアクセル。
≫予定ではトリプルアクセルもう1つ。
≫トリプルアクセル。
≫コンビネーションつけられません。
≫少しジャンプの軸がぶれていますね。
トリプルルッツ。
トリプルフリップシングルループトリプルサルコウ。
トリプルループ。
トリプルトゥループ。
≫ジャンプで攻める構成でした。
アメリカのマックス・アーロンでしたがその頼りのジャンプに乱れが出ました。
表情には笑顔がありません。
演技を終えています。
第3グループ、最初の滑走アメリカマックス・アーロンです。
本田さん、まずは冒頭の2回の4回転サルコウその出来から伺いたいのですが。
≫4回転に入っていくところのスピードであったりジャンプの高さですねそういったところは非常によかったんですけどやはり、ジャンプのときの軸が回転を回るために細く回ることが必要になってくるんですが全体的に振られる状態な感じになってしまいちょっと、空中でバランスを崩してるんですね。
そういったところがランディングまでしっかり持っていけなかったところだと思うんですけど。
やはり難しい構成で挑んできている難しいプログラムだとは思いますがやはりステップアウトそして、手をついてしまう失敗になってしまいますとやはりGOEのほうでマイナスになってしまいますので少し、もったいない部分かなと思います。
≫かつてはアイスホッケーのナショナル強化チームで年代別ですが入ったこともあるというアーロンです。
その得意のスピードを生かしてのスケーティングです。
荒川さんはどんな印象を持ちましたか。
≫全体的に最初から最後までスピードに乗って滑ることのできる選手というのはそれも強みの1つではあるんですがスタミナがある分そのジャンプを後半に固めて、それがすべて決まれば高得点も稼げますが少しずつ今日は基礎点からマイナスになってしまう出来が多かったのでそこが残念でしたね。
≫マックス・アーロンの得点です。
今夜もデータ放送ではそれぞれの演技に対する技の判定やジャッジの採点といった得点の詳細をリアルタイムでチェックすることができます。
この情報、生中継とともにぜひ、ご活用ください。
日本の町田と同じく初出場初めての世界選手権です。
第3グループで滑ります。
シャフィク・ベセギエ。
これまでフランスはジュベール、それからアモディオという2人の実力者がいました。
なかなか世界の舞台にはたどり着けずにいました。
ただ1人のフランス代表としてベセギエが演技に向かいます。
アフリカのアルジェリアをルーツに持つベセギエはこの曲を選択しました。
≫4回転のトゥループ。
トリプルアクセル。
トリプルルッツ。
トリプルループ。
きれいに決まってます。
ステップシークエンス。
トリプルアクセルダブルトゥループ。
トリプルトゥループトリプルトゥループダブルトゥループ。
ダブルアクセル。
トリプルサルコウダブルトゥループ。
足換えのシットスピン。
≫4回転トゥループを含む8つのジャンプを成功させましたフランスのベセギエです。
その得点です。
シーズンベスト127.22。
その得点を大きく上回りました。
現時点でベセギエは2位です。
日本で迎える競技生活の終わりです。
優しい笑顔で元世界チャンピオン佐藤有香コーチが話しかけました。
オリンピックでメダルを手にすることはこれまでありませんでしたが世界中に、そして日本に彼の滑りを愛するファンがたくさんいます。
5回目そしてラストの世界選手権です。
この歓声をアボットはどう受け止めるでしょうか。
アボットは、美しく止まって美しく動き出すことができるスケーターです。
静から動へ。
≫4回転のトゥループ。
トリプルアクセルダブルトゥループ。
トリプルフリップ。
ダブルアクセル。
≫次のジャンプはトリプルアクセル。
≫トリプルアクセル。
トリプルサルコウ。
トリプルルッツトリプルトゥループダブルトゥループ。
ダブルアクセルダブルトゥループ。
≫ラストダンスに向かいます。
≫コンビネーションスピン。
≫至福の時間を最後にジェレミー・アボットが与えてくれました。
誰もがこんなアボットを見たいと思っていました。
最後の世界選手権。
ジェレミー・アボットこん身の演技にさいたまスーパーアリーナもちろん観客はスタンディングオベーションです。
その胸にはどんな思いが去来しているんでしょうか。
本田さんは、どういうことを思われていますか、今。
≫やはり、これがアボット選手のスケートの美しさであったり曲の表現の仕方なんだなという思いでずっと見ていましたね。
≫本田さんは練習を見ているときからアボットの滑り、そういう部分本当に高く評価されていますがそのよさが出たという感じがしますか。
≫そうですね。
本当に、ここ最近の中で一番いい演技ができたと思いますし。
6分間練習のときからもそうなんですが終始笑顔で、滑っていたんですよ。
なかなか、アボット選手には見られない6分間の練習の笑顔であったり滑っている途中でも笑顔が見れたというのはやっぱりこのプログラムにかける思いというのがすごい伝わりましたね。
≫そのプログラムという意味でも完成したものを荒川さん、見せてくれました。
≫アボット選手の選手生活を表現するようなそんな1つのプログラムだったようにも思います。
すごく繊細な部分力強い部分と、いろんなものをスケートで1つのフリープログラムに込めるという独特な表現はアボット選手にしかできないと思いますし1つ1つの動きが途切れないというのが本当に魅力だなと思って見ていました。
これだけ満足な演技で最後、締めくくれるというのは選手にとって本当に幸せなことで自分自身でつかんだものだと思いますのでこれが得点にも反映されていけばいいなと思います。
≫アボットの滑りによってある意味音楽のよさが引き出されるそういう部分もこのプログラムには込められていたかもしれません。
そして、日本で迎える競技生活の終わり。
未知の世界に飛び出していくことは怖いけれども未来が僕に何を見せてくれるのかを楽しみにしているとアボットは語ってくれました。
シーズンベストを大きく更新。
166.68ですが本人は、もう少し出てほしかったという表情でしょうか。
このグループ4番目の滑走です。
アレクセイ・ビシェンコイスラエルです。
ソチオリンピックはフリー1番滑走でした。
今回は殊勲の第3グループ入り。
普段はアメリカで練習を重ねています。
2010年まではウクライナ代表でしたこのビシェンコショート12位から。
≫トリプルアクセルダブルトゥループ。
≫このあと、4回転を予定しています。
≫4回転のトゥループ決めました。
トリプルアクセルの予定がシングルアクセル。
足換えのキャメルスピン。
ステップシークエンス。
難しいターンの組み合わせなど左右バランスよくステップを踏まなければいけません。
トリプルループ。
トリプルフリップトリプルトゥループダブルトゥループ。
トリプルルッツダブルトゥループ。
トリプルフリップ。
トリプルサルコウ。
≫最後のジャンプを終えました。
≫コリオステップシークエンス。
≫イスラエルのビシェンコショートに続いて4回転成功です。
今回の世界選手権≫日本人選手の登場が近づいてきていますがどんな様子でしょうかバックステージの遠藤さん。
≫最終組の選手たちは全員アップを終えてこちらの会場をあとにしました。
町田選手はつい5分ほど前こちらをあとにしましたが変わらず、ずっと同じ表情で引き締まっています。
一方、羽生選手はこちらのウオーミングアップエリアをあとにするときに深々とお辞儀をしていました。
非常に今回自分の精神統一、心がけているウオーミングアップでした。
≫バックステージも緊張感高まる中でビシェンコの得点です。
シーズンベスト更新。
ヨーロッパ選手権の記録を超えました。
第3グループ残すはあと2人になりました。
ドイツのペーター・リーベルス。
ベテラン25歳です。
ドイツ代表として7年連続の世界選手権ですが日本での世界選手権は初めてです。
ソチオリンピックでは、フリー最終グループで滑りました。
今回は第3グループです。
最初に4回転。
≫4回転のトゥループ…。
トリプルアクセル。
トリプルルッツきれいに決まりました。
トリプルアクセルダブルトゥループ。
トリプルルッツダブルトゥループ。
トリプルサルコウ。
トリプルループ。
フライングの足換えのコンビネーションスピン。
トリプルトゥループ。
≫ドイツ代表のリーベルスの演技が終わったところです。
第3グループ、残すはあと1人になりました。
ソチオリンピックでは8位と健闘したリーベルスです。
そして最後にそのソチオリンピックプルシェンコの陰で悔しい思いをしたマキシム・コフトゥンが控えています。
リーベルスの得点です。
シーズンベストからは10点以上低い得点となりました。
この時点でリーベルス、7位。
現在トップはアメリカのジェレミー・アボットです。
今年のロシア選手権今シーズンのロシア選手権でプルシェンコを下して優勝したコフトゥンです。
プルシェンコを代表に選んだ選考はロシア国内でも大きな物議をかもしました。
この18歳には、それだけの力があるということです。
やってきた世界選手権もちろん得意の4回転は3本用意しています。
ここから1分間で3本の4回転を跳びます。
1本目…。
≫4回転サルコウの予定が跳ぶ前に抜けてしまいました。
4回転のトゥループ。
トリプルルッツトリプルトゥループ。
≫ジャンプの構成を変えました。
≫ステップシークエンス。
トリプルアクセル。
≫空気が変わりました。
≫トリプルアクセルダブルトゥループ。
トリプルルッツ。
トリプルサルコウダブルトゥループ。
ダブルアクセル。
≫第3グループの6人の演技がすべて終わりました。
現在ロシアのマキシム・コフトゥンの得点を待ちます。
このあとは、そして6分間練習です。
そのコフトゥンです。
4回転を1本成功。
自己ベストに近い得点が出ました。
アボットの得点を超えてこの時点でコフトゥンがトップに立ちました。
1万8000人収容、もちろん満員のさいたまスーパーアリーナ。
名勝負への期待がこの静寂に一瞬込められます。
男子史上2回目。
最終グループに日本代表の3人がすべて入りました。
日本開催の世界選手権です。
羽生、町田、そして小塚。
ライバル、フェルナンデス。
そして引退のベルネル。
中国のハン・ヤンです。
6人がリンクに飛び出していきました。
誰が勝っても初優勝というこの大会です。
いよいよ最終グループです。
それでは、その6人をご紹介していきます。
1番滑走はチェコのトマシュ・ベルネル12回目。
そして最後の世界選手権で悲願のメダルへ。
ショートは4位につけました。
そして2番滑走に町田樹。
初出場、初優勝という快挙へ。
ショートプログラム1位「エデンの東」から夢はフリーの「火の鳥」へと受け継がれます。
3番滑走は中国の若きエースのハン・ヤンです。
ショートは5位。
男子、中国史上初のメダルがかかるフリーです。
オリンピックの金メダリスト羽生結弦は4番滑走です。
トップ町田まで点差は7点。
初のワールドチャンピオンへオリンピックチャンピオンの逆襲なるか。
一方、町田との点差1.79。
2位のスペインハビエル・フェルナンデスは5番滑走。
ヨーロッパのエースは金メダルを目指します。
そして最終滑走、日本の小塚崇彦ショートは6位。
急遽出場の中、ショートは力を見せてくれました。
≫生中継でお送りしています。
第104回世界フィギュアスケート選手権男子フリーです。
リンクでは最終グループの6分間練習が行われています。
まずは本田さんこの6人の顔ぶれ、ご覧になっていかがですか?≫本当に誰が優勝しても初優勝という誰もがメダルを争う中だとは思いますが、本当に新しい顔ぶれ、そしてベテランの選手もいますので、やはり世界選手権の違った緊張感ですね。
オリンピックとは違う緊張感の最終グループだなと思います。
≫そして国分さん、7年ぶりの日本開催の世界選手権ですが最終グループに男子で日本代表3選手がそろうのは史上2回目なんですね。
≫改めてですがこの7年間の間で男子がどれだけ強くなったかを感じますよね。
ホームであるこのさいたまスーパーアリーナもいい空気になってきました。
このあと、最終グループの選手たちがどんなドラマを作ってくれるのか本当に楽しみです。
≫6分間練習残りは2分30秒を切りました。
ショート1位につけたのは町田樹です。
もし初出場初優勝ということになれば男子では51年ぶりという快挙。
そして荒川さんトップでこのフリーを迎えるプレッシャー。
このあたりいかがですか?≫日本ではこの経験をしている選手が高橋大輔選手だけなんですよね。
また、町田選手、今シーズンはそういったプレッシャーがある中でチャンスをつかんでいくという強さも見せてきている成長している選手ですのでこの世界選手権でも強くなってきた自分を信じて期待して見ていきたいなと思います。
≫荒川さん羽生選手はいかがですか?≫羽生選手は今シーズンフリーで絶対的な自信を持っているのはやはり前半から後半にかけて非常に高い得点を持つジャンプを固めてきていますのでその辺りで多彩なジャンプ構成で高得点を取ってきているので今日もミスを最小限に抑えますと逆転できる可能性が高いというのはほかの選手にとってもプレッシャーなのではないかなと思います。
≫改めてその辺りを本田さんと整理したいなと思いますがトップの町田から2位のフェルナンデスまで点差が1.79差。
そして町田と羽生の点差がおよそ7点。
この金メダル争いどう見ていきますか?≫フリーのベストスコアが羽生選手が193.41町田選手が174.20パーソナルベストが19点ほど差がありますので羽生選手にとっては逆転できる範囲内の点数だと思います。
≫もう十分射程圏内とみてもいいですか。
≫そうですね。
ただ町田選手の練習を見ていると絶好調ですのでやはりいい演技をすればこのパーソナルベストをもっと更新していきますので本当に最後の最後までわからないです。
≫そして2位のスペインフェルナンデスにとっては4回転、3本あります。
≫4回転、3回転基礎点10点以上のジャンプを3回入れてきますのでもちろんリスクは高いジャンプですけど決まってきたときに技術で高得点を取ってきますので技術点が伸びてくるので彼も怖い存在です。
そして日本の小塚選手優勝争いでは離されましたがメダル争い、この辺りに期待のできる点数です。
そして国分さんまもなく6分間練習が終わります。
日本の3選手に期待の言葉をお願いします。
≫ミスなく完璧な演技を3選手とも、笑顔で終わってもらいたいと思います。
≫ソチオリンピックで金字塔を打ち立てた羽生結弦。
この1シーズンは日本人選手にとって忘れることのできないシーズンになりました。
その1年の締めくくり。
世界フィギュアスケート選手権です。
オリンピックチャンピオンがリンクをまもなく去ります。
そして、初出場初優勝へ。
とにかく、この2日間の練習を見ても町田樹は絶好調でした。
一方、悔しさをにじませ続けた羽生結弦。
その思いを、フリーにぶつけます。
最終グループです。
節目のシーズンに時代を飾ってきたスケーターたちがリンクを去ります。
2008年ヨーロッパチャンピオンチェコ、トマシュ・ベルネル。
今回は表彰台も見える位置で最後のフリースケーティングです。
そして、練習を見る限り絶好調といってもいいでしょうトマシュ・ベルネル。
2009年の世界選手権で4位になったときに使っていた曲「タンゴセレクション」です。
≫4回転のトゥループ。
≫2本目の4回転。
≫ダブルトゥループになりました。
シングルアクセル。
トリプルフリップ。
≫本田さん、このスケーティングいかがですか。
≫深いエッジを使って正確にターンをしていましたし1つ1つのスケートがよく伸びますね。
トリプルアクセル。
シングルループ。
ダブルルッツ。
トリプルアクセル。
コリオステップシークエンス。
≫このステップがベルネルです。
≫わずか1年前には自らを代表争い6番目の男と考えていたのはこの町田樹自身です。
それからわずか1年後。
世界選手権のフリーをトップでこれから迎えようとしています。
その努力、その姿勢すべてが結実しようとしています。
初めての世界選手権で優勝なるか。
偉業に向かっていく町田樹。
いつもと同じような表情に見えます。
そして、「火の鳥」。
このフリーの「火の鳥」は2シーズン連続で使用してきました。
このプログラムにとっても最後の時を待ちます。
ベルネルは立ち上がりました。
日本にまで引退を撤回してやって来てくれたトマシュ・ベルネル。
得点は223.14ですがベルネルの笑顔が彼の充実感を物語っています。
最後の演技を終えました。
初めての世界選手権。
追われる立場で運命の4分30秒を迎えます。
フィリップ・ミルズ、振り付け。
昨シーズンから継続して使用している「火の鳥」。
作品として一番完成度の高い演技ができれば望む成績は手に入ると町田は話します。
この舞台で、理想とするスケートができるか。
その先には大きな輝きが見えてきます。
金メダルへ、「火の鳥」。
≫4回転トゥループ。
≫2本目の4回転。
≫4回転のトゥループダブルトゥループ。
≫これも決まった!≫トリプルアクセルトリプルトゥループ。
トリプルアクセルこらえました。
足換えのキャメルスピン。
トリプルループ。
トリプルルッツ。
≫3連続。
≫トリプルフリップダブルトゥループ、ダブルループ。
≫入れた!≫トリプルサルコウ。
≫母国・日本で町田樹の「火の鳥」が力強く、そして雄大に飛びました!大西コーチの表情。
隣が振り付けのフィリップ・ミルズ。
ショートと同じようにまだここまでリンクを去るまでが僕の作品です、そんな思いを町田は込めます。
さいたまスーパーアリーナの観客をすべて立たせればその先にはメダルが見えると思うと大会前に話していました。
その景色が広がっています。
そして、晴れやかな表情だけを残してコーチ、そして振り付けのミルズのもとに戻りました。
1年間から、信じられない成長。
そして、この1か月、本田さんオリンピックが終わったあとからの1か月ですよね。
≫本当に、あと1つのところでオリンピックのメダルを逃してしまった悔しさというのが本当にこの試合に表れたなと思います。
そして確実にメダルをとろうと考えてそのプレッシャーを自分に与えながらもこの演技ができたというのは本当にすばらしかったです。
≫荒川さんはどんな印象を持たれましたか。
≫追われる立場で滑る難しさというのはやはり自分の調子を生かしたいそのポジションを守りたいという守りの気持ちになってしまった瞬間から慎重になりすぎると力加減が難しくなってしまうのが難しさなんですが今日はすごく攻めの姿勢が見えましたし本当に根性で立つというような場面もありましたからいろんな強い思いがこの演技を完成させたなと感じました。
これまでであればやはり少し守りたいという気持ちのほうが勝ってしまうような町田選手の心理状態もあったと思いますがもうその自分の強さも弱さもわかったうえでこの大会まで進んできたんだなとすごい成長したんだなと感じました。
≫インタビューで言ったことがあるんですがオリンピック終わったあと本当に今が一番モチベーションが高い。
そして大西コーチも今が成長期なんだと。
彼は、それぐらいオリンピックを経て変わったんだというふうに話してくれました。
そのすべての成長が込められた「火の鳥」。
さあ、あとは得点を待ちます。
自己ベストは174.20という得点です。
この得点を出せば、もちろんこの時点ではトップに立ちますがあとに続く選手のことを考えるともう少し得点を伸ばしておきたい。
なんと、180点台に乗りました。
282.26というハイスコア!当然トップに立ってこのあとに続く有力者にプレッシャーをかける日本の町田樹です。
町田、自己ベストを大きく更新。
282.26。
過去、280点を超えたのはパトリック・チャンと羽生だけ。
3人目の280点超えを果たしました。
そして、こちらは中国男子、世界選手権での初のメダルを狙いますハン・ヤンです。
ショートは5位。
わずか2シーズン前はジュニアの世界チャンピオンでした。
このハン・ヤンの憧れはパトリック・チャンと高橋大輔。
そのスケーティングスキルにも高い評価があります中国のハン・ヤンです。
そして、トリプルアクセルはショートプログラムでは羽生に次ぐ高い評価。
これからの4年間の主役の1人、ハン・ヤン。
≫トリプルアクセルトリプルトゥループ。
ダブルトゥループ。
≫4回転の予定でした。
≫トリプルアクセルの予定が途中で開いて転倒ですね。
≫なんとか演技を続けます。
ちょっと動き痛みも残るでしょうか。
≫トリプルループ。
トリプルルッツダブルトゥループシングルループ。
トリプルフリップシングルトゥループ。
≫ちょっと顔をゆがめました。
≫トリプルルッツ。
トリプルサルコウ。
≫痛みをこらえて演じ切ります。
≫コリオステップシークエンス。
≫残すは3人です。
このあと、オリンピックの金メダリスト、羽生結弦、19歳。
日本の町田樹が完璧な演技を見せて金メダルへのハードルは大きく上がりました。
その前にハン・ヤンの得点です。
自己ベストには大きく及ばない得点になりました。
現在ハン・ヤン4位です。
アボットの下ハン・ヤンが4位で町田、トップはもちろん変わりません。
僕はいつでも追いかけていたいというオリンピックチャンピオンは追う立場でフリーを迎えました。
ソチオリンピックではジャンプの失敗がありましたがその失敗よりも演技の流れが止まったことが悔しかったそうです。
冒頭の4回転サルコウから4回転トゥループ3回転フリップへ。
この流れが羽生の目指すスケートを作り出します。
逆転へ。
≫4回転サルコウ。
≫決めた!勝負の行方は次のジャンプ。
≫4回転トゥループきれいに決まりました。
トリプルフリップ。
フライングからの足換えのコンビネーションスピン。
≫そして羽生の強さの源泉トリプルアクセル。
≫トリプルアクセルトリプルトゥループ。
トリプルアクセルダブルトゥループ。
トリプルループ。
トリプルルッツシングルループトリプルサルコウ。
このジャンプも高い基礎点です。
≫最後のジャンプ。
≫トリプルルッツ。
≫決めた!≫コンビネーションスピン。
≫歴史に残る大逆転へ。
圧巻のフリーの演技です。
オリンピックチャンピオンが自らの壁を乗り越えて更に強くなりました。
すべての力を使い果たしました。
笑顔ではなく見たか、というそんな表情に見えます。
自らの力を最も証明したかったのはこの羽生です。
さすが、さすがオリンピックチャンピオンです。
町田樹がすばらしい演技を見せて町田を上回るには自己ベストに近い得点が必要です。
そんな中、見せたこの演技です。
そして、本田さん今シーズンはISUの主催大会では決まらなかった4回転サルコウがついに決まりました。
≫そのほかのジャンプのところもそうなんですけど少しこらえたようなジャンプが多かったんですらプラスがもらえるジャンプからの少しバランスを崩したマイナスですのでマイナスがつくジャンプがほとんどなかったんです。
最後の3連続トリプルルッツからのトリプルサルコウのところがちょっとマイナスされるとは思うんですがそれ以外のジャンプは本当に加点が多いところからのマイナスですので加点がもらえるジャンプになっています。
ですのでこの4回転サルコウ決めたことそして、ほかのジャンプも決めていますので基礎点プラスGOEの、少しのプラスはもらっていますのでベストのスコアに近い点数が出てくると思います。
≫自己ベストは193.41。
町田を上回るには191.02という得点が必要です。
荒川さん、大変な勝負になってきました。
≫本当ですね。
シーズンの最後にきてオリンピックシーズンって本当に長く感じるのでいろいろな部分で疲れもたまりますがその最後で本当に自分の力を出し切れる選手たちの強さというのは見ていて本当にすごいと感心しますね。
そして、なんといってもオリンピックのあと羽生選手はいろんな注目もありインタビューもありいろんなシチュエーション難しい条件があったと思うんですけどそういったものをすべて自分自身で跳ねのけてこうやってすばらしい演技をする。
そしてオリンピックで出た課題というのを克服してくるというのが本当に若さもありすごいなと思いますよね。
やっぱりチャンスに手をかけられる強さは以前から感じてましたがここでもまた改めて感じました。
≫その強さを証明して見せた羽生結弦です。
もっともっと高みに行きたいと話していました。
191.02という得点を覚えてください。
この得点を超えれば羽生が上にいきます。
町田か、羽生か。
さいたまに、そして歴史に刻まれる名勝負。
あとは得点を待つばかりとなりました。
ブライアン・オーサーは次のフェルナンデスの準備のため1人でキスアンドクライに座っています。
191.02を超えるかどうか。
わずかに超えました!191.35!大逆転!羽生結弦、大逆転です!町田樹の上にきました。
その差、なんとわずか0.33。
わずかの差で羽生が1位。
2位に町田です。
なんと、0.33。
わずかな、わずかな差。
その差を見つめる町田樹。
そして、これまで世界選手権はほとんど男子は逆転がない、そんな中で5年ぶりの逆転劇。
現在、羽生がトップです。
そして、その羽生が拍手を送ったのは同じコーチハビエル・フェルナンデススペインです。
オリンピックではわずかな差でメダルをとり逃しました。
ヨーロッパ勢久々の優勝を狙います。
残すは、あと2人。
スペインハビエル・フェルナンデス。
≫4回転のトゥループ。
≫きれいな4回転です。
≫4回転サルコウダブルトゥループ。
トリプルアクセル。
≫後半の4回転です。
≫4回転サルコウきれいに決まりました。
シングルルッツからダブルトゥループのコンビネーション。
トリプルループ。
トリプルフリップシングルループトリプルサルコウ。
トリプルサルコウ。
コンビネーションスピン。
≫去年の世界選手権の銅メダリスト。
羽生に続いてオーサー門下生が4回転。
こちらは3本。
プログラムの中に入れてきました。
それにしても熾烈な勝負が続いていきます。
もうこの時点で日本の複数メダルは確定しています。
あと、残すは小塚崇彦です。
そんな中、優勝争いもわからなくなってきます。
本田さん、まずは4回転3本の評価をちょっと伺いたいんですが。
≫1つ目の4回転トゥループと後半の4回転サルコウですねこれは加点がもらえるすばらしい4回転でした。
そして、2つ目に跳んだ4回転サルコウのあとにターンが入ったんですがこれはコンビネーションとしてカウントされますが少しGOEのほうでマイナスになります。
そして後半の3連続も10点超えの基礎点。
11点です。
ただ、1つトリプルルッツがシングルになったところで大きな点数を取りにいけなかった分ちょっと伸びてこないかなという部分ではあるんですけどただ、4回転が3回そして、基礎点10点超えのジャンプが4つ入っていますのでわからないですね。
≫荒川さんはどんな感想をお持ちですか。
≫これだけチャンスがかかった場面で1つ1つに集中して最後までしっかりとエレメンツを丁寧にこなしていったところはフェルナンデス選手の大きな成長かなと思うんです。
これまでやはり前半に大きなジャンプが入っていることもありまして体力が早めに奪われてしまってなかなか後半うまくいかないときもあったんですが今日は、うまくいかなかったジャンプが1つだけ。
でも、その1つが僅差の争いになったとき恐らくルッツですので後半1.1倍になることを考えるとうまくいけば6〜7点変わってきたと思いますのでどのポジションに入るかはその、1つが左右するのかなと思います。
≫3位以上は間違いないと思いますが1位にこの時点で争いに絡んでくるかどうか。
フェルナンデスの自己ベストが186.07。
これは今シーズンではありませんが自己ベストで持っています。
この得点を超えなければフェルナンデスは、羽生町田の上にいくことはできません。
羽生の上にいくには186.18が必要です。
そして、その得点を待ちますフェルナンデス。
名勝負の行方は…。
180点に乗りません。
179.51。
やはりあのルッツの分のとりのがし。
275.93で表彰台圏内にはもちろん入ってきました。
日本勢、2人のメダルは確定。
そして日本人の金メダルも確定。
あとは、羽生かそれとも最終滑走小塚でしょうか。
いよいよ最終滑走です。
小塚崇彦がフィギュアスケートを始めたのは1994年。
日本、幕張で行われていた世界選手権を観戦したのがきっかけでした。
あれから20年。
初の日本での世界選手権です。
今度は小塚が夢を与える番です。
≫4回転のトゥループ。
トリプルアクセル。
トリプルルッツシングルトゥループ。
トリプルアクセルシングルトゥループ…。
トリプルフリップ。
トリプルサルコウ。
トリプルルッツダブルトゥループ。
イーグルからダブルアクセル。
≫シーズンを締めくくる最後は小塚のスピンです。
初めての母国開催の世界選手権。
最後は、30秒を超えるロングスピンでそして、笑顔で小塚崇彦締めくくってくれました。
3週間の準備期間の中で、よくぞここまでやってくれました。
荒川さん、この笑顔は荒川さんにはどう見えますか。
≫やはりもう少し自分の実力を出し切りたかったという気持ちは残ると思うんですけどただ、短い期間の中でこれだけ、しっかりとフリーを滑り切る練習を積んでこの舞台に元気に出てきてくれたことというのは非常によかったなというふうに思うんですね。
本来であればもっと後半まで軽やかに軽快にステップを踏んでいくそして伸びやかなスケーティングというのが小塚選手のよさなんですけどやはりその辺り、少しやはり前の試合から空いたこともあって練習のどれくらいやれたかと密度が濃いことができたかというのがフリーでは反映されるのでただ、丁寧にスピンもステップもジャンプもしっかりと後半も決めているものがありましたから立派に出てきてくれたなと感じましたね。
≫そして、本田さん。
この日本開催での世界選手権に出たいというそんな思いもあったかと思いますがいかがですか、小塚選手の演技。
≫本当にところどころジャンプの失敗はあったかもしれないんですけど疲れてきた中でもスケートの伸びやかさは本当に小塚選手の持ち味じゃないかなと思うんです。
そして後半、本当に最後の最後のジャンプなんですけどトリプルルッツダブルトゥループのところをトリプルルッツトリプルトゥループを狙っているようなジャンプの入り方でしたのでやはり最後の最後まで諦めてなかったんだなとそういう気持ちも伝わる演技だったと思います。
≫佐藤信夫コーチも何かこう万感の思いという感じに見えました。
94年に幕張の世界選手権を見てからフィギュアスケートを始めた小塚にとって20年目、訪れた母国での世界選手権です。
そして、日本の史上2人目の金は確定。
もう、羽生結弦は確信しています。
そして金、銀というのももう確定です。
あとは、小塚の得点を待ちます。
小塚、6位入賞を果たしました。
そして、日本男子は史上初めて金、銀。
羽生結弦男子シングル、金メダル獲得。
日本男子史上2人目の世界チャンピオンの誕生です。
こちらは町田、銀メダル。
町田にとって初めての世界選手権でつかむ銀メダル。
そして日本人男子6人目のメダリストが誕生しました。
さいたまスーパーアリーナ日本開催の世界選手権。
男子は史上初の快挙。
1位、2位。
金、銀を手につかみました。
このあと羽生選手の喜びの声が聞けそうです。
今、金メダリストオリンピックチャンピオンとのダブルタイトル獲得。
羽生結弦がインタビューを待ちます。
2002年のアレクセイ・ヤグディン以来のグランプリファイナルそして、オリンピック世界選手権その強さを見せた羽生です。
オリンピックチャンピオンがついにワールドチャンピオンという称号も手にしました。
≫お待たせしました。
この日本開催での世界選手権で見事、世界チャンピオンに輝きました羽生結弦選手です!おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫オリンピックチャンピオンとしての意地そして、強さを感じるこの大会となりました。
改めて今どんなお気持ちですか?≫意地です。
意地です、本当に。
意地と気合でした。
≫その意地というのはやはりこの日本で優勝したいという思いは強かったのでしょうか。
≫それよりも、やはりこれが、もう最後のフリーになるなというふうに思っていたので。
この物語自体をしっかりと最後までやりきりたいという思いがあったからこその意地でした。
≫今回、グランプリファイナルオリンピックそしてこの世界選手権と史上2人目の3冠です。
大快挙です。
いかがですか。
≫オリンピックでチャンピオンになったあとに世界選手権で優勝するというのはアレクセイ・ヤグディン選手以来2人目ということなので。
何か、僕が憧れていた選手たちにちょっとでも近づけたかなという思いがしました。
本当にありがとうございます。
≫そして、この1万8000人の大観衆の前で今、初めて世界チャンピオンに輝いてみて改めて、皆さんにどんな思いを伝えたいですか。
≫やはり、この「ロミオとジュリエット」というプログラムは本当に毎回、お客様の声援だとか応援を背に受けてできるプログラムだなと改めて感じましたしまた、最終的にこの世界選手権という大きな舞台で、自分の中ではほぼベストの演技ができたのは本当にここにいるたくさんの方々また、テレビで見ている方々世界中の方々の皆様のおかげだなというふうに思いました。
本当にありがとうございます。
≫先ほども意地だったというふうにおっしゃっていましたが演技後、リンクに全身をゆだねるようなあれは、どういった気持ちだったんですか。
≫かなり疲れてたので。
でも、やはりショートプログラムで久しぶりにトゥループをミスしてしまったので。
これからまた、一生懸命練習してショート、フリーともにいい演技ができるように頑張ります。
≫長いシーズンが終わりました。
今、そのシーズンが終わってどんなお気持ちですか?≫とにかくほっとしています。
またオフシーズンになったら更に練習を積み重ねなければいけないと思うので一生懸命練習してまた来シーズンに向けて≫さいたまスーパーアリーナのこの男子フリー世界選手権は記憶にもそして印象にも非常に強く残る大会です。
トップの3人がそれぞれの力を見せて銅メダルはフェルナンデス。
銀メダルが日本の町田。
そして、金メダル、羽生結弦。
オリンピックよりも非常にレベルの高い戦いをこのさいたまで見せてくれました。
戦い抜いた者たちだけがわかる笑顔というのを3人は浮かべています。
さあ、その表彰式です。
7年ぶりの日本開催です。
前回の東京の世界選手権は女子が金と銀2つを獲得しました。
そのとき高橋大輔が銀メダルを手にしてそこから作ってきた流れ。
日本人2人目の世界チャンピオンです。
≫優勝、羽生結弦さん、日本。
≫高橋大輔以来4年ぶりの世界チャンピオンです。
そして史上最大の大逆転で金メダルをつかみました。
オリンピックとのダブルタイトル。
19歳、タイトル総なめの今シーズンになりました。
国分さん、羽生選手がやってくれました。
≫やっぱりフリーではソチオリンピックでやり残したことたくさんあったと思うんですよね。
それでインタビューを聞いていたらやっぱり意地というような言葉が出ました。
本当に強い選手になったなと思います。
≫そして、金メダリストに負けない大声援が町田樹に注がれています。
男子6人目のメダリスト。
メダルの色は、銀メダル。
荒川さん、町田樹が世界のメダリストになりました。
≫本当ですね。
初出場にしてメダルを手にできるそのチャンスをしっかりとつかめる強さを、ここまで培ってきたというのが本当に町田選手の努力が、ここで実ったというのを感じる瞬間でもありましたね。
そして、また日本のほかの選手たちにも自分も頑張ったらこうして、輝けるのではないかとそういった希望というのが届いたのではないでしょうか。
≫わずかな差でした。
そして、3位はスペインのハビエル・フェルナンデスです。
本田さん、4回転を3本フリーで決めながらそれでも銅メダル、やはりレベルの高さが表れていますね。
≫そうですね。
やはり後半のシングルになったジャンプの基礎点がちょっともったいない部分ではあるんですがただ、2年連続、世界選手権でメダルをとるという難しさそういったところも彼は本当に今回いろんなことを学んだんじゃないですか。
≫オリンピックが終わったあとわずかなジャンプのミスなどもあってわずかな差でメダルをとりこぼしましたがそこからコーチに励まされてこの舞台にやってきました。
フェルナンデスも大きくその存在感を見せた世界選手権になりました。
この風景です。
日本男子、史上初めて金、銀。
ここからメダルがメダリストに与えられます。
この1か月間金メダリスト羽生は自分の強さと、それから弱さと向き合ってきました。
一方、この1か月とにかく自分を追い込んできた町田。
この舞台が最高の舞台と信じてやってきました。
町田が先ほど、ちょっと銀メダルを見つめた瞬間もあります。
そして3位はスペインハビエル・フェルナンデス。
先にオリンピックチャンピオンにそして世界チャンピオンに輝いた羽生です。
本田さん、シーズンを通してグランプリファイナルからオリンピックそれからこの世界選手権をとる難しさその辺りはいかがですか。
≫やはり、グランプリファイナルそしてオリンピックで金メダルをとったあとのこの世界選手権までのモチベーションをどう保つかそういったところの難しさはあったと思うんですけどオリンピックで失敗してしまった転倒してしまったことがそれが逆にプラスになった部分でもあったのかなと。
練習をしなければいけない。
悔しい思いをしたからこそ世界選手権で、いい演技をして今シーズンの集大成いい演技をして終わりたいという気持ちの表れだったんじゃないですかね。
≫そして先ほど表彰式に行く前にちょっと、しぐさを見せましたが実は羽生選手はひざと腰にかなり痛みを抱えているんですよね。
そんな中でのこの演技逆転でした。
≫やはり4回転の難しさというところはそういうところだと思います。
やはり体にも負担になりますし体力にも負担がありますので。
≫これから国歌です。
♪〜
(国歌演奏中)≫さいたまスーパーアリーナに2つの日の丸そして「君が代」が誇らしげに流れました。
7年ぶりの日本開催。
そして名勝負を目撃したファンたちです。
国分さんに伺いましょう。
町田選手の笑顔もすばらしいですね。
≫そうですね。
やはり、町田選手のところから今回始まったんじゃないかなと。
本当に一番輝いたメダルがとりたいんだと。
本当に気迫を感じた演技でした。
それに対して羽生選手が先ほども言いましたが意地で絶対になんとかするんだと。
日本勢、本当に強いなと感じましたね。
≫日本男子の強さを証明する今回の世界選手権になりました。
そして町田選手に関していえば今は大阪のスポーツセンターで練習をしています。
これは町田選手本人が話していましたが決して恵まれた環境でなくても一般の滑走があるようなリンクであってもそれから海外に行かなくてもメダルをとれるということを証明したいんだと日本でフィギュアスケートをやれるんだということを証明したい。
そんな思いもこのメダルには込められています。
本田さんは、日本男子の強さを作ってきた1人ですがついに時代はここまできました。
≫本当に全日本のときもそうだったんですけど本当に世界選手権そしてオリンピックに行くよりも難しい全日本を勝ち抜いてきた選手たちがやはりこうやって世界選手権の表彰台に1人ではなく2人立てる選手が出たというのは本当にすばらしいことですし。
海外の選手にとってもこれだけ超満員の会場で滑れるという喜びというのもあると思います。
≫オリンピックのあとの世界選手権。
中には荒川さんモチベーションちょっと見つけられないでという選手も時にはいたりはするんですが今回は、この1万8000人の観客の前で全員がモチベーション高く見えました。
≫本当ですね。
やはりオリンピックから1か月、選手たちはどのように調整してくるのかというところも気になるところであったんですがこれだけ、いい演技をたくさん目の当たりにすると選手たちは本当に世界選手権までも含めてシーズンをスケートと真っ正面から向き合ったんだなというその功績というのを感じましたね。
また、世界の頂点を日本人同士でこの日本で争うという瞬間に立ち会えたことというのは本当に幸せなことで選手たちにありがとうございますと言いたいです。
≫そして、国分さん名勝負でしたね。
≫本当にそうですね。
シーズンベストを出した選手たち多かったじゃないですか。
それはこの会場が作ったんじゃないかと思うんですよね。
本当に、まだ3日ですけどいい空気ですねこのさいたまスーパーアリーナは。
≫日本人のファンのスケートを愛する気持ちというのが選手たちに伝わってそういった大会にも男子はなりました。
オリンピックチャンピオン世界チャンピオンの称号を手にしましたが恐らく、羽生の思いというのはまだまだ高みを目指してという思いがあるはずです。
本田さん、これから羽生がどういう進化を見せてくれるのか来シーズンには何を考えていくのか楽しみで仕方がありませんが。
≫世界中からの期待はすごく高いと思います。
やはり今シーズン世界最高記録をショートでも100点超えを出したりフリーでは4回転サルコウそしてトゥループを決めたので来シーズンは4回転、3回。
もしかすると3種類の4回転いろんなことが本当に可能性に満ちていますよね。
また、新しい羽生選手が生まれるんじゃないかと思います。
≫とりあえず1つ目標に掲げていたのは4回転を3回、フリーで入れる。
これは確実にやりたいという話もしていました。
ですからフェルナンデスと同じ構成に持っていくことは本人の中では確実にやりたいことなんですね。
ここで今、自ら日の丸を受け取りにいきました。
そして、男子史上初の瞬間です。
金メダルと銀メダル、笑顔が2つ。
オリンピックそれから世界選手権とある意味、全く違った道を歩んできた2人です。
≫やっぱり、町田選手も一度、オリンピックでもしかしたらモチベーションが切れたのかなと思うんですがまたこの1か月でこの世界選手権にどんな演技を見せるかそういうところの照準というかメンタルをもう1回持っていったというのも本当、すごいなと思いましたしショートであれだけすばらしい演技を見せてくれました。
フリーでもこれだけ、すばらしい演技を見せてくれた町田選手にもファンとしてやっぱり感謝したいなと思います。
≫「エデンの東」と「火の鳥」はファンにとって忘れられないプログラムになりました。
そして、町田選手のデータでいえば初出場、初表彰台といえば2005年のエバン・ライサチェク以来ということで、こちらも9年ぶりのすばらしい記録です。
フリーをそれぞれの力を見せた3人です。
羽生選手が2年前のニースですね。
本田さんから指摘がありました。
失礼しました。
2年前、羽生選手がニースの世界選手権で3位表彰台。
そのとき以来ということになりますね。
世界選手権の表彰台は2回目です。
そして、最も高いところに上がった羽生結弦。
このあと、羽生選手の歓喜の声が聞けそうです。
場内への、メダルのお披露目は終わりました。
ここからインタビューエリアにそしてこの2人の選手が向かっていきます。
先ほど羽生選手の喜びの声が少し聞けましたが改めてこの表彰式を終えてどんな思いを持っているでしょうか。
そして、町田選手もどうやら一緒にインタビューというのができそうです。
≫こちらインタビューエリアには金メダリストそして、銀メダリスト羽生選手と町田選手、2人に並んでいただいてインタビューを伺いたいと思います。
改めておめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫そして、お二人メダルをまず見せてください。
日本男子、史上初ワンツーフィニッシュでの世界選手権となりました。
表彰台に立ってみていかがですか。
≫すごい、うれしかったです。
本当に、フリーだけですがいい演技できてよかったなと思います。
≫町田選手はいかがですか?≫僕もすべてを出し尽くしたので後悔はないです。
本当に、いい戦いができて本当にうれしいです。
来年は僕は、これを目指します。
≫というふうに町田選手言っていますが。
≫来年も、これ目指します。
≫このように2人で並んで表彰台しかも日本開催で日の丸が上がっていくときというのはどういう思いでしたか。
≫すごい、うれしかったですね。
僕自身初めて世界選手権に出させてもらったときも2つの日の丸を上げることができたのでまた、この舞台で日本の地で「君が代」を聴くことができて本当によかったなと思います。
≫初出場での、このメダルですが。
≫本当に、光栄です。
僕をサポートしてくれた方々そして、会場で応援してくださった皆様そして日本全国、世界中の皆さん本当にありがとうございました。
おかげさまで銀メダルをとることができました。
≫順位が確定したあとお二人で話されているような感じもあったんですがどんな話をしていたんですか。
≫どんな話してました?≫でもね、本当にうれしかった。
もう、20年スケートやってきたけど一番いい戦いでした。
≫本当に自分もフリーのほうで意地を出さなきゃいけないような点数差だったので。
やっぱり、すごい燃えました。
僕もすごい楽しかったです。
≫お互い、いい刺激になったということですかね。
≫本当に僕はすごいいい刺激をいただいたんですが樹君、どうでした?≫僕はいつも結弦選手からインスパイアされて頑張ってきたので。
彼を目標に頑張ってきたので来年は容赦なくぶっ潰しにいきます。
本当に、これ目指すから。
≫はい。
≫本当に、これからはお二人日本のみならず世界をリードしていく立場だと思いますが今後に向けてお聞かせください。
≫本当にこうやって大きな舞台で金メダル全部とることができましたがただ、やはりまだ実力的には足りないなという部分がまだまだ僕にはありますししっかりやっていかなきゃいけないと思うので樹選手の「火の鳥」「エデンの東」のようなすばらしい演技ができるようにもっとまた頑張っていきたいと思います。
≫ありがとうございます。
でも、本当に羽生君はグランプリファイナルオリンピック、世界選手権と本当にすごい尊敬しています。
来シーズンはいいライバルでいられたら僕もうれしいです。
≫おめでとうございます。
≫ありがとうございました。
≫金、銀。
この2人のインタビューをお聞きいただきました。
とても、いい笑顔でそしてお互いが刺激になったという名勝負です。
わずかに0.33という差でした。
そして6位の小塚選手のインタビューです。
≫やっぱり1万8000人のファンが見守る中で最終滑走というのは相当のプレッシャーあったんですか。
≫プレッシャーを感じていたというよりもとにかく、思い切って自分のことをやろうと思ってたんですけど。
いかんせん体力が保てなかったのでなんといってもアクセルのミスだったりとかコンビネーションジャンプのミスだったりとか、たくさんのミスをしてしまったので残念だなと思っています。
≫最後に、これからの目標を聞かせてください。
≫本当に、これで終われない本当の理由ができたかなと思うのでしっかり来季に向けてしっかり練習をしていきたいなと思います。
≫小塚選手も短い準備期間の中頑張ってくれました。
そして、お二人。
総括をいただきます。
まずは本田さんこの大会男子どんな印象ですか?≫本当にソチオリンピックで悔しい思いをした選手たちの意地のぶつかり合いだったなと思います。
ハイレベルでした。
≫荒川さんはどんな感想ですか?≫日本の選手たち本当にチャンスが見えたときにつかむという精神的な強さを感じられる試合でした。
≫男子フリーが終わり、正直こんなドラマが待っているとは思いませんでした。
そして、明日の女子フリースケーティング世界女王を決める戦いです。
ショートプログラムでは世界最高得点を出しました2014/03/28(金) 19:00〜21:24
関西テレビ1
世界フィギュア 男子フリー[字][SS][デ]

(延長の場合あり)
五輪イヤーの最後の戦い、今夜ついに世界王者が決定!羽生結弦、町田樹、小塚崇彦が頂点を目指し世界の強豪と激突!

詳細情報
番組内容
 ソチ五輪が閉幕して約1カ月。今シーズンの総決算、その年度の覇者を決める最高峰の大会・世界フィギュアスケート選手権がいよいよ開催される。フジテレビ系では今大会を地上波独占5夜連続でお届けする。
 男子はいよいよ世界王者が決定!グランプリファイナル、全日本選手権を制し、初めての出場となったソチ五輪の大舞台で、弱冠19歳、史上2番目の若さで金メダリストとなった羽生結弦にやはり注目が集まる。
番組内容2
ソチ五輪金メダリストという“追われる立場”になって初めて迎えるこの世界選手権で、さらに進化した演技を見せつけてくれるはず。
 日本勢は羽生の他にソチ五輪5位入賞の町田樹、全日本選手権3位の小塚崇彦が出場する。初めての五輪で健闘した町田は世界フィギュアも初出場。大きな成長を見せた今シーズンをどのように締めくくるか期待したい。また、全日本選手権で3位になりながらもソチ五輪代表の座を逃した小塚は、
番組内容3
世界選手権2位というキャリアを持つ実力者。五輪で見せることのできなかったものをこの大舞台で見せつけてくれるはず。
 地元開催で世界最強の日本男子勢が挑む今大会は、歓喜と感動に包まれた歴史的な戦いになるはず!
出演者
【メインキャスター】
国分太一 

【解説】
本田武史 
荒川静香 

【実況】
西岡孝洋(フジテレビアナウンサー) 

【インタビュー・リポート】
遠藤玲子(フジテレビアナウンサー) 
松村未央(フジテレビアナウンサー) 
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)
スタッフ
【プロデューサー】