「中国世界遺産ものがたり」〜悠久の旅人たち〜 2014.02.27

青雀西に飛んで竟に未だ囘らず
君王長に集靈臺に在り
侍臣最も相如の渇有れども金莖の露一杯を賜らず
皇帝が天に祈り天と対話した場所世界文化遺産「天壇」
永楽帝が造った天地壇を大改修し天壇としたのは明の第12代皇帝嘉靖帝である
嘉靖帝は祭壇の「圜丘壇」を建設したのちこの「皇穹宇」を造った
青い瑠璃瓦をふいた屋根の上には金の宝頂をいただき見る者の視線を天空へといざなう
皇穹宇は天帝と皇帝の祖先の位はいを納めた建物である
内部の装飾もけんらん豪華であり神秘的だ
嘉靖帝が続いて建造したのは同じく円形で3層の屋根からなる「大享殿」
後に清王朝の乾隆帝の時に改修され「祈年殿」となった
嘉靖帝の当時は上段は青中段は黄色下段は緑の瓦だったという
この祈年殿は1889年に落雷による火災で一度消失しのちに再建された
沈香木という香木でできた殿内の柱は焼け落ちる時数里にわたってかぐわしいにおいを放ったといわれる
2014/02/27(木) 23:24〜23:30
テレビ大阪1
「中国世界遺産ものがたり」〜悠久の旅人たち〜[字]

#283 天壇