≫発生から48年でめまぐるしく動いた袴田事件。
急展開の釈放から丸1日がたちました。
≫ビートルズが来日した1966年に静岡市で一家4人が殺害されたいわゆる袴田事件が起きました。
あれから48年、袴田巌元被告はこのような独房で社会と断絶されたまま時が過ぎ、年号が平成に変わったときもこの独房で過ごしていたのです。
昨日、東京拘置所の独房を出た袴田元被告は都内のホテルに宿泊。
ショートケーキなどを食べ今朝、検査を受けるため都内の病院へ向かいました。
≫およそ48年ぶりに拘置所の外で迎えた朝。
宿泊先のホテルで朝食をとる袴田巌元被告の様子です。
≫昨日、再審、裁判のやり直しが決定し釈放された袴田元被告。
姉の秀子さんは昨日の釈放から今朝まで過ごした姉弟水入らずの時間をこう語りました。
≫また、秀子さんは今朝ホテルから出た際袴田元被告が報道陣の問いかけに小声で答えていたことも明かしました。
≫気分がいい。
そう答えたという袴田元被告の目に48年ぶりの世界はどう映ったのでしょうか。
谷垣法務大臣は今朝の閣議後の会見で…。
≫検察は、再審開始の決定を不服として東京高裁に即時抗告する方針ですが弁護団は即時抗告しないよう求めています。
≫みんなの党、渡辺代表の8億円借り入れ問題についてつい先ほど、結いの党江田憲司代表が発言。
≫渡辺代表と私との確執とか、内輪もめとか泥仕合と報じられるんですよ。
≫みんなの党結成時からタッグを組んでいたものの去年、袂を分かった2人。
渡辺氏は昨日、8億円を貸したDHCの吉田会長がこの問題を公表したことについて…。
≫これに対し江田氏は…。
≫こうした党の資金お金の運用が代表1人がするような状況であったと。
ブラックボックスに入って私をはじめ役員が一切、チェックできない状況だったと。
政党助成金や立法事務費の相談や協議も代表からは一切なかったわけですからなおさらのこと、こういった個人的な借り入れについて私も全く存じ上げませんでした。
≫徳洲会グループから現金5000万円を受け取った問題で今日略式起訴された猪瀬前東京都知事がつい先ほど記者会見を開き5000万円が選挙資金であったことは否定できないと話しました。
≫渡辺さんについてはコメントを差し控えさせていただきます。
今、渡辺さんのことについては僕、事情がわからないのでお答えすると無責任になるのでお答えできません。
≫最大で33万人を超える死者が予想されている南海トラフ地震。
中でも懸念されているのが津波の被害です。
政府は今日対策強化が必要な地域として29都道府県、707の市町村を防災対策推進地域に指定しました。
更にその中の139の市町村を津波避難対策特別強化地域としました。
待ったなしの津波対策。
どう変わるのでしょうか。
≫政府は今日、南海トラフ地震の対策を推進する地域として29の都府県707市町村を指定しました。
指定されると何が変わるのでしょうか。
≫横浜市中区です。
この辺りでは津波によって50cm以上の浸水が予測されています。
≫津波により30cm以上の浸水が予測される地域にある百貨店など不特定多数の人が出入りする施設には今後6か月以内に避難計画を届け出ることが義務付けられました。
こちらの映画館では津波の避難誘導の方法についてはすでに決めていますがこんな懸念も…。
≫更に、推進地域の中でも津波避難対策を特別に強化すべき地域として14都県139市町村を指定しました。
≫小学校のすぐ目の前に建つ津波避難タワー。
今回、指定された地域ではこういったタワーの建設費用の国の負担割合が従来の2分の1から3分の2に引き上げられます。
≫津波の避難対策を国がより積極的に援助することに。
政府は今後10年間でおよそ33万2000人と想定される南海トラフ地震の死者数を8割減少させ、建物の全壊棟数を半分に減らすという目標を立てました。
そして、首都直下地震や東海地震などこれまで5つあった地震対策大綱を1つに集約。
その新たな対策にはこんなものも。
総務省消防庁が来年度新設するのがドラゴンハイパー・コマンドユニットです。
これは、東日本大震災で相次いだ石油コンビナートなどの大規模火災に対応する部隊です。
≫こちら、成田空港の敷地内なんですがちょうど今こちらをご覧ください。
大きな車両がやってきました。
初めて見るような形ですがこれが空港用化学消防車と呼ばれるものです。
≫消防庁が新たな部隊の現時点のイメージとして挙げているのがこちらの空港用化学消防車です。
≫すごい勢いで消火銃と呼ばれるものから水が出ています。
≫最大の特徴は車から降りずに消火活動ができること。
その消防車に大容量送水ポンプ車で海や川から水を吸い上げて水を送ります。
消防庁は、こうした特殊車両を新たに開発し来年3月末までに2部隊2018年度までに全国12地域に配備する方針です。
≫こちら、ちょっとご覧いただけますでしょうか。
これは千葉県に作られた津波タワーなんですが入り口は、まずこうやって壁をたたいて蹴破って、それからロックを外して上がっていくんです。
タワー自体は8mですが海抜12.6m上ったところには浮き輪などが装備されていて万が一、津波があらわれても≫ついに到来した花見シーズン。
東京では20度を超え花見客が待ちわびた春の訪れを満喫していました。
≫都心の桜が満開になるのは来週4月1日ごろと予想されていますがその4月1日といえば消費増税です。
増税前に花見をするか増税後、満開の桜の木の下で花見をするか。
花見の予算は一体どれぐらい変わるのでしょうか。
≫消費税率5%の今週末にお花見をする場合10人分のお弁当とお酒を買うと3万16円になります。
しかし消費税率8%となる来週末にお花見をする場合3万872円と856円高くなります。
≫乾杯!≫昨日の夜に花見を行っていたこのグループ。
参加人数はなんと70人。
台車で大量のおつまみを運びビールサーバーまで持ち込み。
極めつけは、タイ丸ごと1匹のさしみの登場。
≫このグループの花見の予算は30万円。
増税後と比べるとおよそ9000円も安くなる計算に。
≫ここは、上野公園から程近い酒店。
増税前の駆け込み客に加えて花見客から酒の注文が相次いでいます。
≫花見のピークを迎える来週末は通常の配達の数倍運べる2トントラックで配達を行うといいます。
一方、桜を見ながらちょっと贅沢をしたい人にはこんな穴場スポットも…。
≫こちらのホテルの和食レストランでは桜を見ながら食事が楽しめるとあって増税前、最後の週末となる明日、あさってはすでに多くの予約が入っているということです。
≫こちらのホテルの和食レストランでは桜が見ごろを迎える来週末は予約でいっぱいですが今週末はまだ若干空きがあるといいます。
高級懐石風弁当のお値段は増税後に比べ110円、安くなります。
≫速報が入ってきました。
今日午後、福島第1原発で掘削工事中に土砂が崩れて男性作業員が生き埋めとなりこの男性は死亡しました。
それでは再び、大阪のスタジオです。
きょうは春を通り越して、初夏のような陽気でした。
きょうは近畿各地で気温が上がり、兵庫県豊岡市では、夏日となる25度に迫る暖かさとなりました。
暑い。
暑いね。
いい天気ですね。
いい天気ですね、暑い。
暑いですか?
暑いです。
兵庫県のJR豊岡駅前の電光掲示板が示す温度は25度。
気象台によりますと、きょうの豊岡市は、近畿地方でことし一番の暖かさとなり、午後3時10分に最高気温が24.6度まで上がりました。
これは5月下旬並みの気温だということで、夏日に迫る暖かさとなりました。
また近畿各地でも軒並み気温が上がり、64か所ある観測地点のうち、およそ6割で20度を超えるぽかぽか陽気となりました。
暑いから嫌や。
早く夏になって、半袖着たい。
今にも、アイスとか食べたいなって。
近畿地方はあす日中まで暖かな気候が続き、夕方ごろから、少しずつ天気が崩れやすくなるということです。
次に、南海トラフ巨大地震で予想される津波への対策について、国が費用の一部を負担する、特別強化地域に和歌山、徳島の沿岸部全域と、淡路島南部が指定されました。
政府一丸となって、スピード感を持って、対策を進めてまいりたいと思います。
けさ、中央防災会議でこのように述べた安倍総理。
将来、確実に起きるとされる南海トラフ巨大地震では、最大32万人が死亡すると想定されていて、国は対策を進めるための特別措置法を制定しています。
この法律に基づいて財政援助を行う、津波避難対策特別強化地域にきょう、和歌山と徳島の沿岸部全域、淡路島の南あわじ市、洲本市の、合わせて29の市と町が指定されました。
指定を受けることで避難タワーの建設費用の3分の2が国から補助されるほか、集落の高台移転などにも財政補助が行われます。
避難路の整備とか、そういったことに取り組むにあたって、そういったメニューが出てくるということは、大変うれしいことですから、これからの防災対策を一層進めていきたいと。
一方、高台移転には住民の合意が必要なことや、移転先のコミュニティをどう作るかなど、課題はまだ多く残されています。
大阪市の橋下市長は、出直し選挙の公約にも掲げた大阪都構想の設計図を話し合う法定協議会のメンバー入れ替えを、協議会の会長に申し入れました。
夏ごろには協定書を完成させ、住民の皆様にお示しすることが必要です。
協定書作りの場にふさわしい、協議会委員に改められるよう、強く求めます。
橋下市長は、大阪都構想の設計図を話し合う法定協議会の浅田均会長に対し、設計図作りに協力しない議員たちを交代させるよう申し入れました。
大阪市議、府議などで構成する協議会では、橋下市長と松井知事が、大阪市を特別区に再編する4つの案を、1つに絞り込んで、議論を進めたいと提案しました。
しかし、大阪維新の会の議員以外が反対したことから、橋下市長は、協議会の正常化を掲げて、出直し選挙を行い、再選しました。
大阪都構想、賛成というわけではないでしょう。
ただ全否定でもないということは、今回の選挙でもうはっきりしたことですから。
大阪市民の民意をどう探っていくのかっていうのは、それはもう、大阪府議会、市議会に課せられた、重大な使命ですよ。
メンバー構成について、浅田会長が、市議会、府議会と調整することになりますが、維新の会は、どちらも過半数を割っていて、橋下市長の思惑どおりにメンバーを入れ替えるには、高いハードルがあります。
重い心臓病を患う1歳の女の子が、心臓の移植手術を受けるために、きょう、関西空港からアメリカに向けて出発しました。
大阪大学病院に入院していた長尾澄花ちゃんは、きょう、アメリカに向かうため、両親や医療スタッフと共にチャーター機に乗り込みました。
富山県で生まれた澄花ちゃんは、心臓が肥大して、血液を全身に送れなくなる難病の、拡張型心筋症を患い、心臓移植でしか助からないと診断されました。
しかし、国内では子どもの臓器提供が進まないため、両親はアメリカでの心臓移植を決断し、医療費や渡航費などにかかる、1億2000万円を集めるために募金への協力を呼びかけてきました。
そして先日、目標額が集まり、澄花ちゃんはアメリカに渡航できることになりました。
いろんな方が、お前を救うために、ご協力くださったんだよということを、話しかけてやりたい。
だから、元気になって戻ってこようと、そのように伝えてやりたいと思います。
本当にありがとうございました。
心から感謝しております。
澄花ちゃんは提供者が見つかりしだい、移植手術を受けることになります。
このあとは特集です。
被災地、福島で、あえて美しい自然にカメラを向ける、その訳とは。
人が寄りつかなくなった土地を、覆い始めた自然そんな福島の今を記録する写真家がいます。
特集です。
こちら、ご覧ください。
広大な湿原で羽ばたく無数の白鳥と、それを撮影するカメラマン。
ここは実は、福島県の被災地です。
津波や放射線の影響で、近寄ることが難しくなった場所の自然を、大阪の写真家が撮り続けています。
少し角度を変えて見つめる、被災地の今です。
野生動物や自然風景の撮影の基本は、待つことである。
何時間も待ち、それが長期にわたるのであれば、野営をする。
自分の前に自然がその姿を現せてくれるまで時間を費やす。
しかし、放射性物質に汚染されてしまった場所では、待つことはおろか、足を踏み入れることすらも許されない行為となる。
大阪市にギャラリー兼自宅を構える写真家、赤坂友昭さん。
赤阪さんは、モンゴルの遊牧民との共同生活をきっかけに、写真家としての活動を始めました。
雄大で厳しい自然。
そしてその中で暮らす人たちを見つめてきました。
なんか福島のやっぱり、本当に立ち入れない場所と、自分たちで、立ち入ろうと思えばもちろんね、その線量さえ気にしなければ、入っていけるんだろうけど、そういう場所が、もうすでに自分たちのものではなくなってしまってるって、この感覚っていうのが、やっぱり認めがたいし、でもたぶん、そうだろうなって、なんか薄々みんな感じてるっていうか。
赤阪さんが今、取り組んでいるのが、福島県の自然の記録です。
福島の今を、写真やアート作品を通して、多くの人に伝えようというプロジェクトが、文化庁の補助を受けて、2012年にスタート。
赤阪さんは、そこに参加しました。
フジツボ。
フジツボがいっぱい、ここについてるんですよ。
福島では、人が寄りつかなくなった大地を、自然が猛烈な勢いで覆い始めていました。
撮影の拠点、南相馬市。
この土地の自然を詳しく知るために、地元の博物館で話を聞きます。
長年、南相馬市の職員として働いてきた、高橋清館長。
赤阪さんが頼りにする人です。
もう、白鳥とかいないですか?
白鳥はここら辺に、田んぼにいる。
今、まだいます?
いる。
この辺りに。
この辺までいる、あとこの辺にもいる。
田んぼにいますので、水辺じゃなくて。
なるほど。
いい飲み友達ですよ。
やめましょうよ、それは。
この日は福島県浪江町に入りました。
目の前が、あれ、原発ですよ。
あの煙突、今、立ってるところがあれ、福島第一ですよね。
日帰りでの立ち入りしか許されていない地域です。
北海道の原野を走ってるみたいな気持ちになるときありますね。
美しい…ですよね。
どうなんでしょう?
どうなんでしょうね。
でも、きれいですよね。
僅かに残された痕跡を拾い集めることで、私たちが失った距離を埋め、その場所に触れることができないだろうか。
クマの爪痕。
シカのふん。
イノシシのぬた場。
サルが食い散らかしたカキ。
懐かしい自然とのかいこうを求めて、私たちに残された距離を確認することから始めてみようと思う。
今、たぶん、僕が追いかけてきたのって、シカの通り道ですね。
これ、シカのうんちがいっぱい。
今は使われていない線路を、草が覆い尽くそうとしています。
人間の場所が、人間の失敗によって近づき難い場所になり、やがて自然に帰っていく。
その道のりのようです。
なんかちょうど、人間と自然のちょうど境界線があの辺りになって、こっちが人間の世界だけど、向こう側も、僕たちの手を少し離れてしまった世界みたいな、そんな感じに見えたんで。
この日の夜、ふだんアドバイスをしてくれている博物館の職員たちと食事を共にしました。
国道6号沿いにサギとか、水鳥がわんさかいるんですよ。
すごいですよね。
水がたまって、あの野鳥たちが群れ飛ぶ姿を見たときに、僕も地元の人間だから、不謹慎だけど、きれいだって思っちゃったんですよね。
だから、それがありのままの自然の風景だというのであれば、そういうものかなって、やっぱ受け入れざるをえないというか。
関西の人でも、どこの人でも、見たときに、それ見たときに、やっぱりイメージ膨らましてほしい。
そこの、その一枚の中に込められた裏の背景っていうのを、分からなくても、イメージしてほしいんです、すごく。
高橋館長は、浪江町に住んでいましたが、自宅を諦め、仙台の近くに移る決心をしました。
赤阪さんの見た目で撮ってもらいたい。
きれいな写真で、いい記録を撮ってもらいたいと。
こう撮っていただいて、発信してもらえれば、本当にこの南相馬市や浪江町、そういうふうなのが分かればいいな、分かってもらえればいい。
普通の震災ではないんです。
0.56あるんで、普通だったら、これ、アラームがどんどん今、鳴ってる状態ですよね。
きちゃだめですよっていう。
どの辺までいられるんでしょうね。
分かんない。
1、2、3本、引っかいた跡があるから、ここでキュッと止まって。
クマいるっていうのが、少し分かっていいですね。
うれしい。
結局、そうやって人間が住めなくなったり、手放した場所に自然が返ってきてるっていう風景を、きれいやって言って、撮りに行く、でもその向こうに、そこに人の暮らしがあったとか、亡くなった人たちのことを、どうやって織り込めるのかっていうか、この美しいブナ林があって、ここにクマの気配があって、この風景をきれいに、きれいな風景としてランドスケープとして、この風景を僕が写真に残すことができたとしたら、それはやっぱり、ここに生きる人たちの、なんか希望というか、自分たちの場所は、もちろんその、すごく住むのに大変な場所になってしまったけども、これだけ美しい自然がまだあるんだとか、自分たちの心のよりどころみたいな場所として、思ってもらえる。
そのために僕やっぱり、がれきの写真じゃなくて、美しい写真も必要やなって思うんですよね。
震災前、田んぼだった場所に、白鳥が集まっていました。
被災地に広がりつつある荒々しい自然に、美しさを感じている赤阪さん。
今の風景の背後にある、人々の壮絶な体験に思いを寄せながらも、この自然の中に希望を追い求めています。
確かに美しい写真、多いですし、希望を持てるものもたくさんあると思いますが、同時にやっぱり、切なさっていうのも感じちゃうんですよね。
言ってみれば、悲しい美しさというのかな。
あそこでもう人の営みが難しくなってきてるというのが分かるわけですからね。
特に線路を草が覆ったりとか、白鳥が群れ飛ぶ姿というのを見ると、本当に3年たつっていうのは、こういうことなのかっていうことを、改めて思い知らされますよね。
兵庫県朝来市の竹田城跡では、崩落のおそれがあった石垣の修復が佳境を迎えています。
作業に当たるのは、戦国時代からの技術を受け継ぐ現代の名工です。
資材を抱えたヘリが向かうのは、およそ350メートルの高さにそびえる天空の城です。
400年以上前の姿を残す、竹田城跡。
その美しさにひかれ、今年度は昨年度の倍以上になる、およそ50万人が訪れましたが。
天守台下の石垣が、幅5メートル、高さ3メートルにわたって、せり出しています。
石垣の一部に崩落のおそれが出てきていました。
自然の形のままの石を巧みに積み上げた石垣を修復するには、全国に数人しかいない職人の、伝統の技術が必要でした。
その岩から、トントントントン、これでたたいてみ。
石、そうそう。
粟田純司さんは、竹田城築城の際、石垣を手がけたとされる穴太衆の子孫です。
先代である父親と共に、40年ほど前にも竹田城跡の修復に携わりました。
思い入れありますね。
やはり遺構がものすごくきれいなんですよ。
だからそういう面では、この竹田城は、私は一番、山城では好きな城なんです。
穴太衆の技術は、ほかにも姫路城や大阪城など、数々の名城の石垣に生かされていたといわれています。
その強度は驚くべきもので、建設会社などが行った耐久実験では、阪神・淡路大震災の揺れとほぼ同じ負荷をかけても、崩落しないことが分かりました。
修復を進める中で粟田さんは、石垣がせり出した原因を、こう見立てました。
栗石って、小さい石を、石の後ろに入れるんですが、ここは見ると、案外少ないんですよ。
一番弱い所が、どうやら今回、一番押されていったというような形じゃないかなと思うんですよ。
強度を保つ秘けつは、栗石と呼ばれる小さな石。
石垣の裏側に敷き詰められた栗石は、土からかかる圧力を分散すると同時に、雨水などを外に逃がして、表面の石の劣化も防ぎます。
修復では、一度解体した石を元どおりの位置に積んだあと、、強度を高めるために、栗石を丹念に詰め直していきます。
ねはいけてます?これで?
そんなもんやね。
それでまた下のほうを。
現場には、粟田さんのおいの姿も。
この修復作業は今や数少ない、穴太衆の技術を引き継ぐ貴重な機会にもなっています。
かなりおもしろいですね。
ただ、知れば知るほど、どんどん奥が深いので、尽きることはないです。
ここを直したなって思われない雰囲気でできたらなと思います。
200年は、絶対もたすという気持ちでやってるんです。
いよいよ本格的な観光シーズンを迎える竹田城跡。
修復が終われば、今は立ち入り禁止の天守台を開放する計画もあるということです。
スポらばは中島キャスターがお伝えします。
こんばんは。
まずはセンバツ高校野球です。
27年ぶりに出場の徳島・池田高校がベスト8を懸けて2回戦に臨み、スタンドに詰めかけたOBたちからは、大声援が送られました。
1回戦はサヨナラ勝ちで、勢いに乗る池田高校。
その選手たちに熱い視線を送るのは、OBの森本秀明さんです。
森本さんは40年前、名将、蔦文也監督の下、部員たった11人でセンバツ準優勝。
池田の名前を全国に知らしめた、爽やかイレブンのキャプテンです。
私らのころは田舎もんで出てきて、あれなんですけど、今の子は、なんて言うんですか、上がるとか、緊張するっていうのは、ものすごく少ない。
自分たちの悔いのない野球をしてもらいたいと思いますね。
1回戦に続き、スタンドに詰めかけたOBや地元の人たちの大声援を受けて、試合に臨んだ池田。
2回、2アウト2塁と先制のチャンスを作ると、7番細田の打球はセンターへ。
しかし、相手の好プレーに阻まれ、チャンスを生かすことができません。
その裏、エース、名西が相手打線につかまります。
3連続タイムリーで4点を奪われてしまいます。
よくないね。
まあ、これからでしょう。
スタンドの期待に応えたい池田は8回、代打、林が2ベースヒット。
さらに盗塁でランナー3塁のチャンスを作ります。
打席には9番上徳。
ショートゴロの間に1点を返しますが、反撃はこの得点だけ。
最後まで相手投手を捉えることができず、池田は2回戦で敗退。
しかし、その歴史に新たな1ページを刻みました。
待ちに待った27年ぶりの春の甲子園、連れてきてもらって、大変ありがたく思っております。
あれだけ足を運んでくれたっていうことは、すごくうれしかったです。
新しい池田高校の野球、僕たちの野球っていうのを、見せれたと思います。
また、第3試合に登場した智弁学園の岡本和真選手。
1回戦でホームラン2本の活躍を見せたものの、きょうはヒット1本に終わりました。
試合はリリーフでマウンドに登った岡本が、延長10回に力尽き、サヨナラ負け。
岡本の初めての甲子園が終わりました。
みんなでここで野球を楽しめたので、次は絶対、夏に帰ってきたら、全員野球で一つでも多く勝てるようにしていきたいなと思っています。
次です。
フィギュアスケートの世界選手権、女子ショートプログラム。
浅田真央選手が世界歴代最高得点を記録する会心の演技を見せました。
6分間のときから、滑ってるときもずっと、このオリンピックの悔しさを巻き返すっていうふうに思いました。
ソチオリンピックではすべてのジャンプを失敗し、16位に沈んだショートプログラム。
巻き返しを誓い、リンクに立ちました。
最初はトリプルアクセル。
トリプルアクセル!
決めた!
ソチオリンピックでは転倒したトリプルアクセルを、完璧に決めます。
連続ジャンプも軽やかに、すべてのジャンプを成功させます。
ノクターンの調べに乗って、表情豊かにリンクを舞った浅田。
世界歴代最高得点となる、78.66をマークし、最高の笑顔を見せました。
あとはもう、きょうのようにもう何も考えずに、練習してきたことをしっかり出せるようにすることだけだと思います。
一方、今大会を最後に現役引退を表明している鈴木明子。
感謝の気持ちを込めて滑ったという鈴木は、ノーミスで、自己ベストを大きく更新。
4位につけています。
終わったあと、本当にスケートをやってきてよかったと、ここで滑れてよかったという気持ちになれれば、それだけで十分です。
さあ、そして今夜は男子フリーです。
ショートで首位の町田選手を、ソチで金メダルの羽生選手が追います。
上位5人が70点台と、ハイレベルな戦いとなった女子は、あすフリーが行われます。
以上、スポらばでした。
このあとは片平さんのお天気です。
では、お天気ナビの時間です。
片平さん、お願いします。
きょうはよく晴れて、暖かい一日になりました。
最高気温も、場所によっては25度近かったという所もあったんですね。
日本海側の豊岡では、最高気温24.6度で、5月の下旬並み。
25度以上になると、それを夏日というくらいですから、豊岡の方は、本当に人によっては、暑いと感じた方もいらっしゃったんじゃないかなと思います。
こちら、ご覧いただいている奈良市内も、最高気温は22度ちょうどということで、こちらは4月の下旬並み。
きょうは、気象台から桜の開花の便りこそ届かなかったんですが、ほかにも春の便りが届いているんですね。
奈良の気象台と神戸の気象台からは、モンシロチョウの姿が飛んでいるのが、気象台の方が確認したということで、桜が咲いたり、チョウチョが飛んだり、季節は前へ前へと進んでいることが、よく分かるかなと思います。
これも春のお天気の特徴なんですけれども、晴れのお天気は長続きしないんですね。
きょうはよく晴れたんですが、あす夜からは雨の降りだす所が出てきそうなんです。
今の雲の様子を見ていただくと、東のほう、近畿から見て東のほうは、ご覧のように、よーく晴れているんですが、西のほうを見ていただくと、雲がずっと連なっていて、これがあす、近畿地方に近づいてくる見通しなんですね。
あす朝9時の天気図をご覧いただくと、かろうじて高気圧がまだ近畿地方を覆っているんですが、西のほうには低気圧が2つあって、これがだんだんだんだん、近畿に近づいてくる見通しなんです。
ですので、あすのお天気は下り坂。
ひと言で言うと、晴れ後曇り後雨という状況になりそうなんですね。
雨が降りだすタイミングは、今のところ、夜かなと考えているんですが、状況しだいでは、若干早まる可能性も出てきている、そんな状況なんです。
ですので、朝もし晴れていても、お帰りが夜になるような方は、必ず雨具を持って出かけていただきたいなと思います。
分かりました。
詳しくお願いします。
そしてこの低気圧、あさって日曜日になると、発達しながら西日本に近づいてくる見通しなんですね。
あさっては南から雷雲のもとになる湿った空気も流れ込むということで、大雨のおそれが出てきています。
あさっては近畿地方では土砂災害や浸水、そして川の増水のおそれがあります。
土曜日と日曜日、どちらかにお出かけしたいという方は、土曜日の日中であれば、雨は降らずにもちそうですので、土曜日のほうをお勧めしたいなといったところです。
では全国のあすのお天気です。
あすは西日本では天気が下り坂、次第に雨の降りだす所が多いでしょう。
近畿地方もあすは晴れ後曇り後雨ということで、夜には雨の降りだす所が多くなる見通しです。
その雨の降る確率ですけれども、時間とともに高くなります。
一番右の数字、夜の確率は、各地とも50%以上です。
あす朝の気温です。
けさより高めの所が多く、10度前後という所が多いでしょう。
昼間の気温は、きょうに比べれば低めの18度前後なんですが、それでも4月並みの暖かさが続く見通しです。
そしてあしたも花粉が非常に多く飛びそうです。
スギ花粉だけではなくてヒノキ科の花粉も本格的に飛び始めている所があります。
おしまいに週間予報。
あさっての日曜日は、午前中を中心に大雨にご注意ください。
そのあと月曜日は晴れてくるんですが、気温は若干低めとなってくる見通しです。
兵庫県姫路市の姫路セントラルパークで、カピバラに4つ子の赤ちゃんが誕生し、愛らしい姿を見せています。
のんびりと湯船につかっているのは、先週生まれた4つ子のカピバラの赤ちゃんです。
カピバラは、南米に生息する世界最大のネズミで、姫路セントラルパークでは、去年に続いて、2年連続の出産となります。
この4きょうだい、性別はまだ分かりませんが、体重は1キロ、体長は25センチほどで、岩に登ったり、駆け回ったりと元気いっぱいです。
癒やされる。
将来、こういう感じで子どもをね。
ご結婚されてるんですか?
いや、してないです。
今は母親にべったりの、甘えん坊の4きょうだいですが、2か月ほどで乳離れするということです。
カピバラマニアの村西さん、ひと言。
えっ?私ですか?4つ子は、人間の4つ子は大変だろうなと思ったんですけど、カピバラはかわいらしいです。
そうですね。
また来週です。
2014/03/28(金) 17:54〜19:00
関西テレビ1
FNNスーパーニュース アンカー[字]
どうなる集団的自衛権と憲法…森田実が“平和”語る▽雪辱なるか、浅田真央、世界フィギュアの戦い、織田信成が徹底解説!▽被災地を覆う自然…写真家が見た福島の今
詳細情報
番組内容
新アンカーマン岡安譲が全国と関西のニュースを「わかりやすく」「現場からの視点」にこだわって伝える大型ニュース番組です。5時台では、個性豊かなコメンテーターが独自取材に基づきニュースをじっくり解説。6時台では、全国ニュースと関西の地元に密着したニュース、徹底取材した特集を伝えます。スポーツコーナーでは、プロだけでなくアマチュアも取材。天気予報は、ユーモアたっぷりの気象予報士片平敦さんの解説です。
出演者
【キャスター】
(関西テレビアナウンサー)
岡安譲
村西利恵
関純子
豊田康雄
堀田篤
林弘典
中島めぐみ
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