ゆうどきネットワーク 現代芸術作家・杉本博司の文楽▽石見銀山の梅 2014.03.28

生字幕放送でお伝えしますこんばんは。
「ゆうどきネットワーク」金曜日は大阪のスタジオから女優の田丸麻紀さんとお伝えしてまいります。
田丸⇒よろしくお願いします。
大阪きょうは暖かいですね。
暖かいとちょっと大変なのが、飛ぶやつ、花粉です。
私は花粉、2年生なのでつきあい方が上手に身に付けられなくて大変なんです。
僕はイネ科の6年生ぐらいです。
そろそろ卒業したいです留年が続いています。
皆さんもお気をつけください。
きょうのメニューです。
大阪を代表する古典芸能・文楽に新しい風です。
斬新な舞台演出で演じられた「曾根崎心中」。
演出した世界的なアーティスト杉本博司さんにお話を伺います。
「行ってみたい!」島根県中国山地の山あいにある世界遺産の1つ、石見銀山。
歴史ある銀山と、ちょうど今見頃を迎えた梅との深い関わりを訪ねました。
きょうまずはこちらからです。
「週末中継さきのり」きょうは大阪吹田市の万博記念公園に中継が出ています。
中嶋さん。
中嶋⇒突然ですが田丸さん比留木さん、私が今どこに立っているか分かりますか?昔のディスコのお立ち台かな?周りが輝いているでしょう。
カメラさん全景を見せてください。
何?分かりました。
?実は太陽の塔の黄金の顔の目玉の中に、私が立っています。
いちばん上?実は太陽の塔に取り付けられているのは、2代目の黄金の顔で今こちらにあるのは万博当時かけられていた、黄金の顔、初代なんです。
この建物が?こちらが、私が今いますのは太陽の塔の横にありますEXPO’70パビリオンです。
2010年に万博の博物館としてリニューアルされました。
パビリオンではあすより、太陽の塔にまつわる特別展が行われます。
今回一足早く特別にその展示の内容をご案内したいと思います。
エネルギーに満ちあふれた70年代を代表する太陽の塔その魅力を幅広い世代に知ってもらおうというのが今回の企画です。
まずは万博当時の映像をご覧ください。
1970年3月14日より大阪で開催された日本万国博覧会。
人類の進歩と調和をテーマに世界77か国が参加。
183日間で延べ6400万人が来場しました。
特に人気だったのがアメリカ館の、月の石。
一目見ようと毎日長蛇の列ができていました。
そんな熱狂的な万博のシンボルとなっていたのが太陽の塔です。
芸術家・岡本太郎さんが手がけた高さ70mの建造物で見るものに強烈なインパクトを残しました。
現在も万博記念公園に変わらぬ姿で保存され多くの人々に愛されています。
そして平成4年には大改修が行われまして、その際に初代の顔が取り外され、今の顔に取り替えられました。
この黄金の顔の中に立っているのは、テレビの中継のための特別ではないんです。
ご覧くださいね。
よいしょ、よいしょ。
来場者は黄金の顔にはトンネルがついていますので、ここを通ると誰でもこの顔の中に入ることができるんです。
いいですね。
直径10.6mの初代黄金の顔間近で見ると迫力はもちろんなんですが、そばにいるだけでわくわくしますよ。
そしてもう1つ仕掛けがあるんです。
それをご覧いただきましょう。
スイッチ、お願いします。
光った。
目が光った?そうなんです、目が光る仕掛けになっているんです。
こちらが当時の様子を写した写真です。
このように目玉に投光器が仕掛けられまして強烈な光で来た方を驚かせました。
これは岡本太郎さんの人々を、驚かせたいというこだわりでした。
現在は飛行中の航空機に影響を及ぼしてしまう可能性があるため、LEDに切り替えられまして点灯されています。
当時の写真を撮影されました、太陽の塔で働いてらっしゃった井上さんにお話を伺います。
井上さん当時太陽の塔で働かれていたということですが、いちばんの思い出を教えてください。
太陽の塔の中で、1泊したということがいちばん大きいです。
太陽の塔の中に宿泊された、なんでですか?9月5日の83万人の入場で会場がパニックになって1万人の方が帰れなくなったんです。
最終日の前の週末だったんですね。
土曜日でした。
その方たちがあふれてしまうので警備を兼ねて、その中で1泊しながら警備をやらせていただきました。
働かれていた井上さんならではのエピソードですね。
今回、特別展が行われますが井上さんにとっての太陽の塔は特別なものなんですね。
テーマ館で働いておられた方も一緒になってまた同じ万博の会場でお話していろいろ思い出を振り返りたいと思います。
ありがとうございました。
その井上さんが泊まったという太陽の塔の内部ですが当時の写真です。
色とりどりのモニュメントが飾られています。
全体像はどうなっていたかと言いますと設計図がこちらにございます。
塔の中央に木のオブジェが建てられていまして枝ごとに大小さまざまな生物模型が飾られていました。
およそ300体その300体の一部が今回特別に展示されているんです。
クラゲやアンモナイト、恐竜などさまざまな生物模型が色鮮やかに作られています。
リアルですね。
そうなんです。
そのリアルさを、特にご覧いただきたいのはこちらです。
巨大なトラコドン。
歯や皮膚の感覚、とてもリアルじゃないですか。
40年前に作ったとは思えないですね。
これ実は、特撮映画で有名な円谷プロが製作に携わっていたそうなんです。
この生物模型ですが、実は来年再び、太陽の塔の内部に展示されることが決まっています。
ただ展示されますと、こんなに至近距離で見ることはもうなかなかできなくなってしまうので、今回非常に貴重な機会となっています。
あすから行われますこちらの展示会万博公園内の、EXPO’70パビリオンで行われます。
きょうは大阪吹田市より中継でお伝えしました。
あの目の中に入って写真を撮りたいですね。
いい思い出になりますね。
われわれはなかなか知らない世代なので、行って初めて見たいという気もします。
一度行かれた方は懐かしいでしょうね。
「週末中継さきのり」でした。
大阪を代表する伝統芸能。
人形浄瑠璃、文楽。
きょうから3日間大阪で行われる「曾根崎心中」の公演はこれまでの文楽と違う斬新な演出で行われます。
暗闇に浮かび上がる美しい人形。
そしてアニメーション映像を駆使した舞台。
構成・演出を手掛けたのは世界的に活躍する現代美術作家の杉本博司さんです。
これまでの常識を覆す杉本さんの演出に…。
300年の伝統を守り継いできた演者たちの戸惑い。
それでも、志を1つにして作り上げた「曾根崎心中」。
拍手
去年の秋、フランス、イタリアスペインで行われた公演で高い評価を得ました。
新しい「曾根崎心中」に挑戦したアーティスト・杉本博司さんの思いに迫ります。
田丸さんは人形浄瑠璃、文楽をご覧になったことは?ほとんどご縁がないんですが、ただ私は杉本博司さんの大ファンで、写真集や雑誌は全部買い集めるぐらいのファンです。
杉本さんが演出されるということですごく興味がありました。
ご存じのとおり文楽は大阪を代表する古典芸能の1つです。
人形遣い、物語を語る太夫、それから三味線3つの芸能からなる舞台芸術です、この無形文化遺産にも登録されています。
「曾根崎心中」というのはどんな物語なんですか。
1703年、江戸時代に近松門左衛門が書いた大阪を舞台にした物語です。
文楽の代表的な作品の1つでもあります。
主人公はこちらの2人です。
しょうゆ屋の手代、徳兵衛。
そして遊女のお初。
この世では恋が実らず、あの世で結ばれようと心中する悲恋の物語です。
今回、「曾根崎心中」を演出したのがこの方現代美術作家の杉本博司さんです。
文楽に現代アートを取り入れてこれまでにない斬新な演出で「曾根崎心中」を作り上げたということです。
比留木さんは舞台をご覧になったんですか?東京公演を見せていただきました。
きれいですしまた演者の皆さんの緊張感というか研ぎ澄まされた感じ、すごくかっこよかったです。
いいな。
通常の文楽というと、こういう形で、上演されています。
これをちょっと覚えておいていただいて、これがどういうふうになるのか杉本さんにお話を聞いてきました。
よろしくお願いいたします。
こちらこそ。
まあ本当に、まず第一印象はきれいですね。
杉本さんの「曾根崎心中」は人間国宝・鶴澤清治さんの三味線の演奏で幕が開きます。
♪〜暗闇の中に浮かび上がる女性の人形。
「曾根崎心中」のヒロインお初です。
杉本さんの演出の大きな特徴はこの暗闇です。
杉本⇒近松の時代ですね江戸初期の雰囲気というのはどういうものだったかなというのは、これはある意味想像上なんですけれども明るいこういう電灯光というのはなかったわけだから。
そんなに昔は明るくなかったはずだと。
そういうようなものを心がけているんですよね。
さらに、杉本さんは通常は顔を出して人形を操ることが多い人形遣いでさえも黒ずきんで見えないようにしています。
それは観客の視線を、人形に集中させるためだと言います。
そういう意味では生きた人間のように見える。
人形を遣われる方々、三味線そして義太夫語りと、それぞれの方々が大変な経験をお持ちのしかも大御所の皆さん。
その皆さんに新しい演出をプレゼンテーションしてやってもらうっていうこのハードルの高さというのはご自身はどういうふうにスタートされたんですか?やっぱりこれは手ごわいということは非常に予想はできたわけですけれども。
皆さん、非常に険悪なお顔で皆さん最初のミーティングに集まっていただいて。
ただ一緒に稽古をしてですね振りつけも一緒にやっていく中でだんだんだんだん何となく理解していただいてきて。
やっぱり伝統の方たちも別に古いものは絶対変えないという意識ではなくてですね、やっぱり新しいことでもおもしろいことがあったらやってみようとこう意欲というのは非常におありになるんですよね。
ヒロインのお初を操るのはこの道47年の人形遣い桐竹勘十郎さん。
足元もおぼつかない真っ暗な舞台の演出についてこう話しています。
現在、杉本さんはニューヨークにアトリエを構え写真や建築デザインなどの創作活動をしています。
今回、文楽の演出を手がけたのはライフワークにしているテーマと共通するものがあると考えたからです。
それは…。
これは、杉本さんの代表作「海景」シリーズの中の1枚。
人工物が一切映っていない海と空だけの写真です。
古代の人類が見ていたのと同じ風景を数万年の時を経て現代に生きる私たちも見ることができるという作品です。
こちらは劇場をテーマにした作品。
映画が上映されたおよそ2時間もの間シャッターを解放して撮影しています。
一瞬の時間を切り取るカメラでいわば映画1本分の時間を写し撮った作品です。
杉本さんはカメラを通して時間を自由に操ることで時代を超えて存在する普遍的なものをとらえようとしてきました。
写真のことをいわゆる表現の装置だというような言い方も杉本さん過去にされてますがそういう表現の装置として文楽って、なかなか手ごわいジャンルなんじゃないかっていうふうにも思うんですけど。
そういう意味ではいわゆるお芝居というのも時間を移動するという要素では同じ?同じです。
「曾根崎心中」はおよそ300年前に大阪で実際に起きた心中事件を近松門左衛門が戯曲化したものです。
作品が発表された当時同じような心中事件が頻発したため江戸幕府によって上映が禁止されました。
上演が禁止されました。
昭和30年まで上演されなかった「曾根崎心中」。
そのクライマックスシーンがこちらです。
♪〜お初と徳兵衛が、愛を貫くため悲壮な死を遂げた大阪・曾根崎。
現在は、多くの人たちが行き交う繁華街です。
商店街の一角にある通称・お初天神は今では若い男女が恋の成就を祈る場所になっています。
杉本さんは300年のときを超えて、大阪で「曾根崎心中」を上演することに特別な意味があると考えています。
それは本当に、お初、徳兵衛の魂に対する回向であるということもあるわけなんですよね。
直接、魂を呼び出してみるということになると思いますね。
本当に出てきてくれると思うんですけどね。
人形に乗り移って?そうですね。
見たときにぞくぞくとするようなものを感じていただければですねそれは降りてきているということですね。
さらに、杉本さんは近松門左衛門の原作をできるだけ忠実に再現するため現在はカットされて、ほとんど上演されなくなったシーンをよみがえらせました。
それは物語の冒頭でお初が33か所の観音様を巡るシーンです。
特徴的なのが観音廻り。
これをやろう、全部やるんだというふうに思われたのはこれは、どうしてなんですか?台本をよく読み込んでそれに対して真摯であるということがそれに対して真摯であるということが救われる要件になっている。
観音廻りはご自身でも大阪を回られた。
このお話を考え始めたときにとにかく観音廻りをしてみようと。
調べたんですけど33か所のうち28寺ですかねまだ残っているんです。
江戸時代に大阪の三十三か所観音廻りというのがはやっていたわけですね爆発的に。
それを現代人の観客にもう一度感じてもらいたい。
悪いことをしたら地獄に行くとかですね観音様がお迎えしてくれる。
そういうこともあまりなくなってきましたよね。
そういうその日本人の精神性みたいな急激に変わってきている。
それに対して、ついこの前まではこんな感じだったんですよというのを、ちょっと見せたいわけなんですよね。
本当に真新しく新鮮に感じていただけるようにいろいろ工夫をしていますのでぜひ、文楽といってもいろいろございますということで、ぜひ見に来ていただきたいですね。
田丸⇒細部にまで深いこだわりを持った演出をされているのかなと思いました。
江戸時代の人たちが見ていたものを、今の人たちも同じ感覚で楽しめるようにという表現を追及されているのがユニークだと思いました。
心中のシーンも、必ずしも美しいだけではなくて壮絶なんです。
そうまでして心中で死んで一緒にならなくてはいけなかった当時の不自由さ、それに共感すること、それが杉本さんのおっしゃっているタイムスリップなのかなと思いました。
人形にも、こだわりがあります。
通常1つの人形、3人で操ることが多いんですが江戸時代と同じように、1人で操ってほしいということで、杉本さんの依頼で、桐竹勘十郎さんが試行錯誤で人形は動くものでっていうふうに作られました。
衣装もきれいですね。
フランスの有名ファッションブランドのスカーフをもとに桐竹さんが作られました。
アニメーション映像もすばらしかったですね。
江戸時代にはないものなんですが当時は、人形浄瑠璃、文楽は最先端の演劇だったということです。
杉本さんは当然今であればこういうアートを使ってもいいと思いましたということです。
「曾根崎心中」は、きょうから3日間です。
続いては、大津放送局の西尾未来子さんです。
よろしくお願いします、今回ご紹介するのは革製品の話題です。
ご覧ください。
琵琶湖の南部にある栗東市。
競走馬を調教するトレーニングセンターが日本で初めて作られ馬と関わりの深い町です。
こんにちは。
そんな栗東市に競馬の騎手が使う革製品を作る職人さんがいます。
佐伯清久さんです。
作業場には手作りの革製品がずらり。
使われているのは、主に牛革。
ありましたよ競馬用のヘルメット!実は、佐伯さんは競馬の元騎手でした。
競馬学校を卒業後17歳でデビュー。
16年間レースに出場していました。
しかし、33歳のとき調教中に落馬。
手首を痛めて馬に乗れない間佐伯さんは将来について考えたと言います。
実は佐伯さん、手先が器用で騎手時代から、すべて独学で身の周りのものを作っていたんです。
それでできるからすごいですよね。
はい。
元騎手という経歴を聞きつけ今では、全国から競馬用品の注文が入ります。
例えば、こちらチャップスというものなんですが馬に乗るときにズボンの上から装着して足の内側がこすれないように保護するものです。
なるほどね。
元騎手だからこそ分かる使いやすさに佐伯さんはこだわります。
こちらは、ひざの部分をちょうどいい角度に曲げられるように作るのがポイント。
さらに注文した人の好みに合わせて履き心地を調節します。
デザインもかっこいいですね。
今や、佐伯さんの作品は競馬用品にとどまりません。
財布やキーケース、時計などふだん使いの小物も作っています。
さらに自分の作品を知ってもらうきっかけになればとこんなミニチュア作品まで作ってしまいました。
いすやテーブルもすべて革でできているの分かりますか?こういった作品を5年ほど前から月2、3回開かれている地元の手作り市にも出店しています。
ふだん1人で仕事をしているため人との触れ合いが少なくなりがちな佐伯さんでしたが手作り市への参加が作品をアピールするいいきっかけになりました。
今では、細かい要望まで聞いて作ってくれると佐伯さんに、修理の依頼やオーダー品を注文する常連さんも増えています。
佐伯さんの作品、お借りしました。
小さい靴とか細かな作業なんでしょうね。
味もあって作りもしっかりしています。
何気なく、馬に関わるものもあります。
足を乗せるところとかね。
競馬用のくらがイメージされているものもあります。
競馬用のヘルメットです。
馬の尻尾のような飾りもあります。
気になったのは財布の中にカードが1枚入るところがあります。
ダイエット中のケーキ屋さんのポイントカードとかいいですよね。
こういったポケットここにつけたいとか細かい要望に応えてくれます。
リピーターも多いんです。
佐伯さんの作品、来月の4月の土日にも、大津市や栗東市、京都市などで開催される手作り市にも出品される予定です。
佐伯さんのホームページから問い合わせると全国から注文できます。
大津局の西尾さんでしたありがとうございました。
島根県にある世界遺産、石見銀山です。
石見銀山ではちょうど今梅が見頃を迎えています。
この梅、実は、銀山の繁栄を支えてきました。
今も地元では梅が大切に育てられ暮らしに息づいています。
甘酸っぱい、いいにおいしますね。
「行ってみたい!」石見銀山と梅の、深イイ関係を訪ねました。
「行ってみたい!」、きょうは松江放送局の今井アナウンサーです、よろしくお願いします。
今井⇒よろしくお願いします。
2回目ですよね。
そうですね。
今回、私は島根県の大田市にある石見銀山です。
大田市のほぼ中央にありますこの石見銀山、江戸時代の初期には世界の人のおよそ3分の1を産出していたと言われています。
お金持ちっぽいね。
石見銀山とちょうど今見頃を迎えた梅には深い関係がありました。
島根県の大田市。
その山あいに世界遺産・石見銀山はあります。
室町時代から江戸時代にかけて栄えた日本最大の銀山です。
山のふもとには木造の商家や武家屋敷などが残り毎年およそ50万人の観光客が訪れます。
私が訪ねたのは、3月中旬。
梅の花が咲き始めていました。
こんにちは。
こんにちは。
きょう、よろしくお願いします。
こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。
地元のガイドの方に梅の名所を案内してもらいます。
もしかして銀山だから銀色のジャンパー?気付きましたか。
ガイドの皆さんは銀色でジャンパーを用意されています。
こちらがですねいちばん最初の見どころです。
きれいですね。
きれいですね。
まず訪れたのは石見銀山公園。
見事な紅白の梅が迎えてくれました。
公園には50本の梅の木が植えられていて観光客にも人気のスポットです。
さらに、山道を登ること15分。
こちらが清水谷製錬所なんですよね。
こう梅の木があってぽつぽつと今も咲いていますね。
鉱石から銀を取り出していた製錬所の跡地です。
幅50m、高さ30mの石垣におよそ30本の梅の木が植えられています。
これが咲き誇るとすごくきれいに見えそうですね。
このですね石段ですね、これとマッチしましてとてもきれいなんですよ。
こちらが満開になったときの写真です。
石垣を覆ったコケの緑が梅の彩りを一層引き立ててくれるそうです。
銀山に春の訪れを告げる梅。
梅が抗道の近くにあるのは理由があります。
今も数多く残る抗道の跡。
その数は600以上総延長は100kmにもおよびます。
江戸時代中頃まで銀が産出されました。
ところが、当時現場は粉じんや有毒ガスが充満し働く人たちは鉱毒におかされ寿命は30歳程度だったとも言われています。
そこで考えられたのがマスクとの間に梅肉を挟むこと。
梅の酸で毒を取り除こうと考えたのです。
石見銀山の梅は銀山の繁栄を支え人々の命を守る大切な役割を果たしていました。
銀山から再び町に降りてきました。
江戸時代銀で栄えた町の風情を残す景観は国の保存地区に選ばれました。
かつては商家だった民家を利用したこちらのカフェ。
築200年の家を改修し庭を見えるようにしています。
ここにも梅が植えられていました。
梅を見ながら食事ができる人気の席です。
失礼いたします。
はい。
ありがとうございます。
お待たせしました。
梅プリンでございます。
梅の季節限定の梅プリンです。
梅酒でつかった梅を煮詰めた甘煮。
そして、いちごのソースに梅しそを加えて梅の香りを引き立てています。
うん、おいしいですね。
梅のやわらかい甘味がありますね。
ソースに。
梅の甘酸っぱさが、山登りの疲れを癒やしてくれました。
男子が1人で。
おいしそうですね。
石見銀山の梅は地元の人たちによって大切に守り育てられてきました。
こんにちは。
ことしの梅の調子はいかがですか。
此下千鶴子さん。
道沿いに並ぶ10本ほどの梅の木を育てています。
実は、この木此下さんのお父さんが60年前に植えたものです。
此下さんのお父さん、寛一さん。
閉山して、活気がなくなっていた石見銀山の町を元気づけようと終戦後、梅の栽培を始めました。
自宅にも梅がいっぱいあるということでお邪魔しました。
お邪魔します。
家の棚には、此下さん手作りの梅干しや梅ジュースなどがずらっと並んでいます。
古いものは、20年ものの梅干しもあるそうです。
去年、漬けた梅干しをいただきました。
甘酸っぱい。
いいにおいしてますね。
いいにおい。
丸ごといただきます。
おいしいです。
なんか優しい味がしますね。
石見銀山と梅。
そこには昔も今も深イイ関係がありました。
石見銀山の作業の場所で梅が使われていたのにびっくりしました。
マスクの中に梅肉を入れたら、つばがたまってしょうがないでしょうね。
唾液ものどを潤すことで作業にも生かされてました。
実際に梅干しも食べて仕事の疲れも癒やしていました。
元気が出そうですね。
石見の梅干し、持ってきました。
2種類あるんですね。
味は、ほとんど同じです。
酸っぱいのが苦手という方は小さいほうから食べてください。
おいしい。
酸っぱさがたまらなくおいしいです。
白いごはんではなくて塩むすびがほしい。
焼酎もいいですね。
梅も咲いているんですね。
3日前の写真です。
4月上旬まで見頃です。
たぶん、そのかばんはとらのすけというか寅次郎さんのかばんのようですね。
そうですね。
メッセージをいただいています。
神奈川県の方からです。
文楽、現代アートを取り入れたのですね、杉本さんの「曾根崎心中」すごい。
大御所にも切り口がおもしろいと言わせましたね。
人形が生命を持っているかのように、見えました。
大阪での最終公演、回向なんですね。
万博公園の中継でもメッセージいただいています。
岩手県の方です。
オープニングで紹介した、万博記念館、あの日から40年以上たつんですね。
岡本太郎の作品はいまだに人気があって多くの方に影響を与えています。
これからも作品を守り続けてほしいと思います。
懐かしんで見に行く方もたくさんいらっしゃるでしょうね。
そうですね。
来週から新年度になります。
「ゆうどきネットワーク」もリニューアルして4時55分から放送になります。
月曜日は特集。
60歳を過ぎて結婚しますか?1週間に一度はスキンシップしましょ。
中高年の間で高まる再婚や結婚への関心。
その実態に迫ります。
被災地の小学校で行われた卒業式。
6年生が歌ったのは自分たちで詞を書いた卒業ソング。
歌に込めた思いを見つめました。
「ゆうどき」関西発4月からは4時55分からのスタートです。
グルメ、暮らし、文化。
ほかほかの関西情報が満載です。
新コーナー「ゆうどきリフレッシュ」は大阪の街角からミニ体操をお伝えします。
「ゆうどき」関西発お楽しみに。
こうやって考えると1年あっという間でしたね。
そうですね。
すごくたくさん、関西に通わせてもらいました。
出身地大阪がまたぐっと近くなりました。
春からの抱負は?関西、まだまだおもしろい魅力がたくさんあると発見がありました。
全国の皆さんにお伝えしていけたらと思います。
おいしいものもありますよね。
まだ食べてないもの、いっぱいあります、行っていないところもあります。
これからも情報をお届けします。
2014/03/28(金) 17:10〜18:00
NHK総合1・神戸
ゆうどきネットワーク 現代芸術作家・杉本博司の文楽▽石見銀山の梅[字]

人形浄瑠璃・文楽と現代美術が融合した「曾根崎心中」が大阪で上演される。構成・演出を手掛けた世界的な現代芸術作家・杉本博司氏に「新しい文楽」にかける思いを聞く。

詳細情報
番組内容
大阪を代表する伝統芸能・人形浄瑠璃・文楽と現代美術が融合した「曾根崎心中」が大阪で上演される。構成・演出を手掛けたのは、世界的に高い評価を受けている現代芸術作家・杉本博司氏。これまでの文楽の常識を打ち破った独自の舞台演出を手掛ける一方で、原作に近い脚本にこだわり「時代を超えて日本人の中に流れている記憶の古層を呼び起こしたい」と語る。杉本氏の「曾根崎心中」にかける思いを比留木キャスターが聞く。
出演者
【キャスター】女優…田丸麻紀,比留木剛史

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理

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