(雷鳴)
(キーボードを打つ音)
(キーボードを打つ音)
(のだめ)ひぃー。
できたー。
(千秋)のだめ。
そろそろ学校行くぞ。
はーい。
ったく。
朝から人んちでネットすんなよ。
だって先輩のウチ光だし今ウチ電話止まってるし。
またそれか!?
(のだめ)わぁー!どしゃ降りですね!あっ…。
(千秋)えっ?ああっ!あれ?あっ。
先輩相合い傘しましょ!嫌だ。
そんなこと言わずに!嫌だ!先輩!
(千秋)
Sオケの初舞台から1週間。
のだめは相変わらず俺に寄生している
そして桃ヶ丘音大には今年も学園祭の季節がやってきた
仮装オーケストラ!?
(峰)そう。
来週の学園祭。
まだホールの空きがあるらしいから俺らも参加しようぜ。
(のだめ・真澄)わぁー!で?
(峰)えっ?それで何で仮装なんだ?
(真澄)はいはいはいはい!わたしドレス着たい。
お姫さまドレス。
じゃわたし着ぐるみ着ぐるみ!着ぐるみ作ります!
(峰)ああ何でも着ろ何でも作れ。
(桜)あの!わたしも参加したいんですけど。
桜ちゃん!
(岩井)何?何?Sオケ何かやんの?
(橋本)俺も!俺もやる!
(玉木)俺も!
(一同)やりたいやりたい!ようし!じゃあSオケで有志を集めて仮装オーケストラだ!
(一同)わぁー!だから何で仮装なんだよ!?
(峰)何着る?わぁー!
(ミルヒー)ワォ!ワォ!ワォ!
(峰)あっ!
(ミルヒー)皆さん!盛り上がってますね?ということで今日はみんなで久しぶりに合コンしましょ!
(一同)えっ!?
(峰)つーか巨匠Sオケ脱退したんですよね?そうよそうよ。
裏切り巨匠よ!どうせまたセクハラするだけでしょ!?
(玉木)誰が行くか。
エロじじい。
(非難する声)
(峰)帰れよ。
帰れよ。
(真澄)帰れ帰れ。
わたしとても傷つきました。
帰ります。
(峰)あっ。
合コンする者この胸とまーれ!はっ!?
(女たち)きゃー!
(真澄)行くーっ!わたしも…。
(峰)なあなあなあ…。
改めて思うんだけどさあれってホントにシュトレーゼマンなのか?本物だよ。
指揮見りゃ分かる。
(峰)そうか?1回しか振ってねえじゃん。
しかも練習で。
分かるんだよ俺には。
でなきゃ誰が弟子なんかに。
あれは本物のシュトレーゼマンだ。
さあみんな!そろいましたね!合コン行きましょう!・「合コンコンコン!合コンコンコン…」
(静香)ええー千秋さまはー?千秋後から来ます。
心配ご無用!・ばすけっとぅびぜったー!ぶっけすか!かってすきゃ!おいしそう!何ですか?これ。
パスタ・イン・クレーマー・ディ・グランキエ・ガンベーリ。
呪文料理!でも先輩合コン行かなくてよかったんですか?師匠に逆らったりして。
フン。
師匠なら教えろっつーんだよ。
《そういえば海外ではシュトレーゼマンが日本にいること話題になってないんだろうか?》あっ。
先輩冷めちゃいますよ。
先に食べてろ。
何だ!?これは!ふーん。
フフフ。
先輩見つけましたね。
これでいつでものだめに会えますよ。
何が「会えますよ」だ!クソ!えっ?えっ?元に戻せ!い…嫌です!いいから元に戻せ!い…。
い…。
いやん。
ぐっ!ほげー。
何が「いやん」だ!ふぅー。
あっ。
嘘だろ…。
《「マエストロシュトレーゼマン失踪。
先月のロンドン公演後突如行方をくらました世界的に有名な指揮者フランツ・シュトレーゼマン。
関係者らは『いつものバカンス』と痴ほう説を否定しながらも警察に捜索を依頼。
現在ヨーロッパを中心にその行方を追っている」》
(峰)あっ?何だ?
(ドイツ語の会話)オー!千秋!ちょっといいですか?のだめも。
この「ヘルス・ザ・ガーデン」新宿店六本木店どう違う?エッチ!ほっほー。
何やってんだ?あんたは。
あんたのせいで今どんなことになってるか分かって…。
千秋。
何怒ってる?一緒に行きましょう。
(ドイツ語の会話)
(エリーゼ)マエストロシュトレーゼマンの秘書兼マネジャーですけど。
マネジャー?
(エリーゼ)マエストロについて何か訴えたいことなどありましたらこちらにご連絡ください。
女性関係とかセクハラとか。
いやそうじゃなくて。
なぜ彼は日本に来たんですか?どうしてここの大学にいることが分かったんですか?勘ね。
勘?
(エリーゼ)これはシュトレーゼマンの学生時代の友人美奈子桃平。
へぇー。
きれいな人。
(エリーゼ)この大学の理事長です。
えっ!?マエストロはいつもこの写真を大事そうに持っていました。
ここにいると思った理由はそれだけです。
さよならミルヒー!《あんなエロじじいでも教えてもらえることはたくさんあったのに》《俺はまた師匠を失った》・『ベートーヴェン交響曲第7番』
(真澄)うん!?松ちゃん結婚!?
(リポーター)「チエコさんのどんなところにひかれたんですか?」
(松本)「いやでも全部ってしか言いようがないですねホントに。
かわいいなぁ…」
(リポーター)「かわいいですよ」
(松本)「そんなにかわいくないですよね?」
(真澄)くっだらないわねこんなもの。
元気出して千秋さま。
のだめの麻婆煮込み野菜丼食べます?あーん。
(峰)しかしあのじじいらしいよなぁ。
結局昔の女に会いに来ただけだってことだろ?でもミルヒーちゃんと理事長と会えたんですかね?そういえばさ理事長って最近めっきり見かけないわよね?
(龍見)へぇー驚きだねぇ。
あの理事長さんとシュトレーゼマンさんがねぇ。
親父理事長のこと知ってんの!?
(龍見)そりゃ何十年もここに店構えてんだから。
彼女もともとは優秀なピアニストでおまけにあの美ぼう。
当時は「東洋の宝石」なんていわれたらしいよ。
へぇー。
で理事長今どこにいんの?確か長期出張中だって先生方言ってたな。
ええー?すれ違い?ミルヒーかわいそう。
(真澄)恋とはえてしてそういうものよ。
何やってるんですか!?
(峰)まあいいじゃねえか!あんなエロ巨匠いなくなったってさ!なっ?だろ?いらっしゃい!あああーっ!ミルヒー!あれ!?のだめちゃん!ドイツに帰ったんじゃなかったんですか!?飛行機から飛び降りました。
ええーっ!?ケガはないんですか!?ケガは!?嘘に決まってるじゃない!《なぜだ?そこまでして理事長に会いたいのか?》離れてください。
(峰)あれ?
(ミルヒー)千秋。
これが君の新しい課題です。
えっ?このピアノの曲を一人で練習してください。
ピアノ?ラフマニノフ!?『ピアノ協奏曲第2番』こんな難曲を俺が!?そんな。
何で今更『ピアノ協奏曲』なんて…。
君はピアノ科の学生です。
ピアノをやって何が悪い!?今度の学園祭でわたしの指揮するAオケとピアノ競演してもらいます。
えっ…。
Aオケ!?でも俺にはSオケが…。
師匠の言うことにいちいち逆らうんじゃありませーん!Sオケの指揮は降りなさい。
(峰)えっ!?
(一同)ええーっ!?
(橋本)千秋がAオケ!?クソあのじじい。
千秋も千秋だよ。
あっさりAオケなんかに乗り換えやがってさ。
(真澄)いいじゃない!千秋さまがラフマニノフ。
すてきよ!ロマンチックよ!絶対に王子さまよ!えっ?それって鼻血ブーですか!?ブーブーよ!
(萌)千秋さまラフマニノフ弾くの!?
(薫)見たーい。
(峰)ああー!ミーハーどもが!絶対Aオケには負けねえ!
(岩井)つーか俺らやんの?仮装オケ。
当たり前だろ!
(岩井)指揮者どうすんだよ?いやそれは…。
・
(大河内)ちょっと待ったー!フッ。
僕でよければやってやってもいいけど。
あっ?
(二人)はっ?誰?さあ。
(清良)ハハハ。
ありがとう…。
(清良)ああ千秋君。
聞いたわ。
よろしくね。
ああ。
それにしても何考えてんのかなマエストロ。
急にまじめにAオケの指導するなんて。
あの。
(ミルヒー)千秋。
理由を教えてください。
何で俺がピアノを?ミーナ。
えっ?ミーナ!
(ミルヒー)ミーナ!ミーナ!
(理事長)アハハハハ!
(ミルヒー)アハハハハハ!
(理事長)やっと会えたわね。
何十年ぶりかしら?立派になったわ。
オー。
ミーナこそ。
相変わらず美しい。
ミーナのためなら何でもできます。
(理事長)相変わらずねフランツったら。
ホントです。
今度の学園祭であのエリートオーケストラ。
このシュトレーゼマン。
そしてその弟子。
ミーナのためにラフマニノフ『ピアノ協奏曲』演奏します。
ぜひ聴いてほしい。
わたしがいちばん好きだった曲覚えててくれたのね!オオー。
失神寸前…。
《要するにあのじじいは自分が理事長の前でいい格好したいがために俺にピアノを弾かせるのか》
(千秋)クソ!何が師匠だ。
ふざけんな!えっ?
(エリーゼ)君でしょ?シュトレーゼマンの弟子千秋って。
あっ!ミルヒー!Aオケの練習終わったんですか?あの千秋先輩どこにいますか?千秋?はい。
のだめも学園祭出ることになったんです。
先輩にもお知らせしたくて。
さあ知りません。
そうですか。
ありがとうございました。
(エリーゼ)フランツはね学生時代ピアノをやっていたのよ。
でもそのころはサボってばっかで色事にも目覚めた。
どうしようもない状態だったらしいわ。
今も変わんないけど。
はぁ…。
でもあるとき…。
(美奈子)フランツ。
あなたにはすごい才能があるわ。
そう。
指揮よ。
指揮者になったほうがいいわ
(エリーゼ)それが当時大学内のマドンナだった美奈子桃平。
フランツは電撃的に恋に落ちた。
でも彼女はそのころすでにピアノの才能を認められててその美ぼうで世間でも有名になりつつあった。
(エリーゼ)雲の上の存在になりかけた彼女を追ってフランツも指揮の勉強を必死にやり始めた。
・
(演奏)
(エリーゼ)ところが彼女は指の病気にかかりピアノをやめて日本に帰国した。
(美奈子)さよならじゃああの二人の関係って…。
(エリーゼ)もし彼女が病気にかからなかったらピアノを続けていたら二人は結ばれていたかもしれない。
でも結局は今も昔もただの友達よ。
でもマエストロは今でも恋を…。
(エリーゼ)それはないわね。
そんなんじゃないのよもう。
じゃあ何で今更日本に?理事長に会いに来たんでしょう?
(エリーゼ)わたしも最初はそう思ったけど違ったのね。
彼は彼女に頼まれて指導者としてやってきた。
はっ?だってちゃんと教えてるじゃない。
あなたに。
フランツが弟子を取るなんてそんなのどんなに頼まれたって今まで一度もなかったことなのよ。
えっ?
(エリーゼ)あんた本気じゃないならフランツ返してよ!いい営業妨害だわ!
(理事長)どう?うちの学校。
結構面白い子いるでしょ?だからわたしを呼んだんですか?まさかホントに来てくれるとは思わなかった。
でもうれしいわ。
あの子もう見つけてくれたのね。
お陰さまでちょっと遊んで帰るつもりが帰れなくなりました。
あの子日本出られないらしいの。
どうにかなんないのかしら?
(エリーゼ)フランツが弟子を取るなんてそんなのどんなに頼まれたって今まで一度もなかったことなのよ!
(ミルヒー)どうにかしなきゃならないのがもう一人います。
えっ?
(ミルヒー)まるで昔の自分見てるみたいにとても切ない気持ちにさせてくれる困った子です。
(ミルヒー)あの二人面白いことになってくれたらとてもうれしい。
・『ラフマニノフピアノ協奏曲第2番』
ラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2番』深い心の病から立ち直ったラフマニノフが最初に作った協奏曲
・『ラフマニノフピアノ協奏曲第2番』
憂うつに始まりそれに打ち勝って最後には全身で生きる喜びを歌い上げた大曲
・『ラフマニノフピアノ協奏曲第2番』
(怜奈)あっいた!
(真紀子)のだめ!何やってんの!?Sオケの練習始まるよ!でも中に千秋先輩が!
(怜奈)いいから行くよ!
(千秋)《そういえばSオケどうしてるんだろう?のだめ今日も飯を待っているんだろうか?》おなかへった泣いてるかもな。
・
(のだめ)千秋先輩ー!のだめ。
会いたかったー!まだ学校いたんだ。
はい。
あっそれでね先輩。
悲しいお知らせです。
えっ?のだめこれからしばらく峰君たちと学園祭の準備で忙しくなるので帰りも遅くなると思うんです。
だから寂しいだろうけど当分一人でご飯食べてください。
フフッ。
ごめんなさい。
何が悲しいお知らせだ!?ぎゃぼーっ!うう痛い痛い…。
のだめのくせに断りやがって。
それはこっちのセリフなんだよ!二度とウチに来るんじゃねえ!先輩ー!・『ピアノ協奏曲第2番』
(ミルヒー)ストップ!
(ミルヒー)皆さん。
少し休憩しててください。
すごい。
初めて聴いたけど千秋君やっぱりうまい。
(ミルヒー)千秋!何ですか!?今の弾き方。
えっ?ここはいちばん盛り上がるところです!もっと体全身で音楽表現してください!いや。
でも俺はそういうタイプじゃ。
(ミルヒー)千秋。
君は自分のこと全然分かってない!観客へのみせ方これも大切な勉強です!みせ方?もっと美しくもっとロマンチックに!もっと切なくもっと色っぽく!例えばこうもだえるみたいに!何で俺がラフマニノフでクネクネしなきゃいけないんですか?クネクネではない!もっと音楽に没頭しろと言ってます!没頭?君はこの大学で4年間ピアノの勉強をしてきました。
その集大成を見せる。
その指揮をするのはこのわたしです!これはなかなか得ることのできない貴重な経験。
そして勉強です。
半端はわたしは許しません。
それじゃもう一度。
9番頭から。
はい。
・『ピアノ協奏曲第2番』《確かにこれはすごい経験だ。
演奏者としてシュトレーゼマンと共演できる。
俺だって半端は嫌だ!》・『ピアノ協奏曲第2番』・『ピアノ協奏曲第2番』できた〜!次は布布。
(萌)のだめちゃん何作ってるの?着ぐるみの型紙だって。
(四人)へえー。
(真澄)しっかしすごいこだわりようねあんなものに。
いや真澄ちゃんもね。
(真澄)えっ?
(ざわめき)・
(講師)はい桃ヶ丘音楽大学です。
えっ?千秋真一ですか?はいはい出ますよ。
学園祭。
(講師)はいシュトレーゼマンと。
はい。
今回こそちゃんと出ます。
(講師)どうなってんだ!?一体!
(講師)はい桃ヶ丘音楽大学です。
(沙也)あった!
(友人)出てる出てる千秋君!
(友人)ホントだ!「クラシック・ライフ」に学生が取り上げられるなんてすごいね〜。
(一同)すごいよー!
(友人)彩子!見て見て。
あんたの元だんな。
(彩子)えっ?
(沙也)ほら〜!「ピアニスト千秋雅之の息子でシュトレーゼマン唯一の弟子」ですってよ。
多賀谷さん惜しいことしたんじゃなぁい?ねえ?この「クラシック・ライフ」の記者絶対女よねえ。
(けえ子)はーっくしょん!あー。
ああすいません。
あっ大丈夫です。
それで佐久間さんもお時間あればと思いまして。
はい。
今月の13日です。
ぜひ佐久間さんにも見ていただきたいんです。
あれ父兄じゃないですよね?Sオケです。
はあー。
えーっ!?ちょっと!何よ?その格好!仮装はどうしたのよ!?仮装は全然格好よくないからやめた!はあ!?
(玉木)俺は格好よかったのにアムロ。
(由貴)わたしたちだってメイド服だったのに。
(橋本)自分が電柱が嫌だからって何で俺たちまで。
(真紀子の泣き声)
(峰)うるせえよ!俺が目指す仮装オケは格好いいオケのことなんだよ!でなきゃあの千秋に勝てるか。
(岩井)まあ格好いいかは別にしてなかなかいいかもなこれ。
(金井)目立つし。
(萌)親に借りられたからお金かからなかったし。
(薫)ねっ?
(峰)だろー?なっ?これでいいんだよな!
(真澄)ちょっと!ちょっと待ちなさい!わたしはどうするの?一人だけドレス?
(峰)いいじゃん真澄ちゃんはそれで。
せっかく作ったんだしさ。
すごい似合ってるよ。
そう?・
(のだめ)あの〜。
(一同)うわあっ!ああっ!わたしもこれでいいんですか?
(怜奈)誰!?のだめです。
(一同)えっ!
(真紀子)それ何?マングースです。
(峰)わ…分かんねえ!何でマングース?あっ。
これはハブです。
ハブ。
シャーッ!ヘヘエー。
・・『ピアノ協奏曲第2番』《みせる色っぽくもだえるように。
分からない。
マエストロは俺に何をさせたいんだ?》・
(ドアが開く音)《シュトレーゼマンも俺もいないSオケ。
あいつら一体何をやるつもりなんだ?》
(開演のブザー)・
(ピアニカの調音)《ピアニカ?何でピアニカがチューニング?》・
(調音)
(歓声)
(観客たち)かわいいー!《のだめ?》・『ラプソディ・イン・ブルー』《のだめだ》《『ラプソディ・イン・ブルー』和製ビッグバンドか》《おいおい。
格好いいじゃねえか。
曲のアレンジがいい》《ピアニカなんかもちゃんとパート分けしたりして芸が細かい》《うっ!あれは…》《みせる。
なるほどな峰》《ちょっとバカみたいだけどお前らの本領発揮だ》
(拍手・歓声)《Sオケなかなかいいものを見せてくれたな》
(拍手・歓声)《俺も自分を信じて俺らしい演奏をすればいい》《悪いな峰。
トリは俺さまなんだよ》
(佐久間)何なんだ?この人の多さは。
(けえ子)そりゃあ生でシュトレーゼマンが見れるんですから。
それに千秋君。
(佐久間)シュトレーゼマンの弟子ね。
でもまだただの学生でしょ?ピアノのコンクール歴もないし。
ホントにうまいの?まあピアノの実力はどうだか分からないですけど。
でも佐久間さんの好きなラフマニノフだし。
(佐久間)フフフ。
まあねえ。
でも僕は何も書かないよ。
たかが大学の学園祭のことなんて。
はあー!ふう〜。
千秋先輩見てくれたかな?
(拍手)ミルヒー!随分変わったガーシュウィンでしたけどとてもよかった。
とても楽しそうで。
ホントですか?うん。
のだめちゃん。
はい。
のだめちゃんは将来何になりたいの?え〜!いきなりクイズですか?クイズではない。
将来の希望です。
希望は幼稚園の先生です。
ほう!でも最近は千秋先輩のお嫁さんにもなりたいから。
だから千秋先輩のお嫁さんをしながら幼稚園の先生するのがいちばんの夢です。
ギャハー!言っちゃった!恥ずかしい恥ずかしい。
ハハッ。
ほう。
千秋ね。
うん?でものだめちゃん。
今のままでは千秋とは一緒にいられない。
えっ?一緒にいられないね。
おう。
もう時間です。
のだめちゃんにはお世話になりました。
これプレゼントです。
ミルヒー?
(ミルヒー)なかなかいい傾向です。
髪の毛少し立ててみますか?タイも外してみたほうがいいかもしれませんね。
言っておきますけど俺は俺なりの演奏をしますから。
そんなこと当たり前です。
はあ!?色気出せだのもだえろだの…。
それはもういいです。
大事なことは君がこの曲とどれだけ真剣に向き合ったかということです。
もう十分です。
さてわたしも愛するミーナにいいとこ見せなきゃね。
これでしばらく日本ともお別れですから。
えっ?さあ行きますか。
楽しい音楽の時間です。
・
(調音)
(佐久間)千秋真一ねえ。
まあルックスがいいのは認めるがこれでヘボだったら大笑いだぞ。
佐久間さん。
まだ言ってるんですか?
(峰)うーう。
おっ!うん?あれ?
(峰)真澄ちゃん?のだめは?
(拍手)・『ピアノ協奏曲第2番』
(真澄)のだめ!もう何やってんのよ?千秋さまのコンチェルトもう始まってるのよ!あっ。
でもまだのだめ着ぐるみ着てて。
いいから早く来なさい!あんたはねもう立ち見だから。
いいね?分かった?・『ピアノ協奏曲第2番』《嫌だな。
もうすぐ終わりだ》《もっと教えてほしいことがあった。
もっと聴いてもっともっと感じていたかった》《この人の音楽を》千秋ーっ!
(拍手・歓声)
(拍手・歓声)
(拍手・歓声)
(ミルヒー)あー。
千秋。
そこのタバコ取って。
はあー。
自分で取ってください。
これでお別れだというのにそれが師匠に対する態度ですか?もういい年なんだから。
酒とかタバコとか女とか適当にして長生きしてください。
酒とタバコと女がなければわたし死にます。
《じじい…》
(けえ子)佐久間さん。
気持ちは分かりますけどいいかげん帰らないと。
(佐久間)ねえ?今月の僕の連載「夢色☆クラシック」の原稿まだ差し替えって可能?えっ?のだめも…。
(橋本)シュトレーゼマンやっぱ帰っちゃうんだってな。
(玉木)今度こそホントに終わりなのかなぁ?Sオケ。
まあどうせ俺たちはあしたから就職活動だけどな。
清良はどうするの?また留学とかするの?フフッ。
うーん。
ちょっといろいろ考えてて。
ふーん。
うん。
(ミルヒー)今のままでは千秋とは一緒にいられないうがっ!ぎゃうー!
(のだめ)《ピアノ。
ピアノ…ピアノ弾かなきゃ!》むっぎゃあああーっ!・『ガーシュウィンラプソディ・イン・ブルー』2014/03/28(金) 15:53〜16:48
関西テレビ1
のだめカンタービレ #05[再][字]
「さよなら巨匠!恋の学園祭オケ対決!!」
上野樹里 玉木宏 瑛太 水川あさみ 竹中直人ほか
詳細情報
番組内容
Sオケの初舞台から1週間が経った。のだめ(上野樹里)は相変わらず千秋(玉木宏)に付きまとい、彼の部屋に入り浸っては勝手気ままな生活を送っていた。
一方、Sオケのコンマス・龍太郎(瑛太)はSオケのメンバーに、近々実施される学園祭で仮装オーケストラで演奏することを提案する。
ある夜、千秋は、来日中のシュトレーゼマン(竹中直人)のことが海外でどのように伝えられているのか気になりネットで検索する。
番組内容2
すると、シュトレーゼマンが失踪し、関係者から捜索願が出ているというニュースが出ていた。翌日、シュトレーゼマンから直接その真相を聞こうとする千秋のもとに、シュトレーゼマンの秘書兼マネージャーを名乗るエリーゼ(吉瀬美智子)が現れ、シュトレーゼマンを無理矢理連れ去ってしまう。
が、エリーゼの手を逃れたシュトレーゼマンは、再び千秋の元に現れると、ラフマニノフの『ピアノ協奏曲第2番』の楽譜を渡し、学園祭で
番組内容3
自分が指揮するAオケとピアノで競演して貰う、と告げる。
別の日、練習のために集まったSオケのメンバーがその話題で盛り上がる中、龍太郎は、千秋がSオケを裏切ったと腹を立てていた。千秋の代わりを指揮科の大河内(遠藤雄弥)が務めることになったSオケは、再び打倒Aオケを合言葉に、仮装の準備や練習を開始する。
そんな中、千秋はエリーゼからシュトレーゼマンと理事長・桃平美奈子(秋吉久美子)の過去を聞く。
出演者
上野樹里
玉木宏
瑛太
水川あさみ
小出恵介
上原美佐
遠藤雄弥
サエコ
伊武雅刀
畑野ひろ子
豊原功補
西村雅彦
竹中直人 ほか
原作・脚本
【原作】
『のだめカンタービレ』二ノ宮知子(講談社)
【脚本】
衛藤凛
監督・演出
【プロデュース】
若松央樹
清水一幸
【演出】
川村泰祐
音楽
服部隆之
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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